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2010年4月20日 (火)

4月19日(月)「ルーピーの指輪」

 そうね、鳩山首相ならルーピーなの。「ホームシアターファイル 2010年 春号」であのドクター中松が駄法螺を吹きまくっとる。「私がホームシアターを発明した!」「1945年の8月、ホームシアターという言葉がない頃のことです。ナカマスコープというシネスコやワイドの元になる横長の画面を私が発明して、これが世界中に普及していくんですよね」ウソをつけ(笑)。ナカマスコープとは場面によってアスペクトレシオが度々変わるというみょうちきりんなワイドスクリーン方式じゃないか。

 <http://page.freett.com/turumaki/shojiten.htmlより引用開始> 「場面によってアスペクト・レシオ(画面の縦横比)が変わるワイドスクリーン映画方式。1958年に松竹で実用化され、映画『銀嶺の王者』『雲の墓標』に使用されたが、こんなせわしないものが定着するわけもないことは言うまでもない。類似のものに「シネミラクル」というものもあったようだが、内容は不明。 <引用終了> 

 何でこれがシネスコやビスタの元になるんだ。

「DVDもね、私が発明したものなんです。私は19歳でフロッピーディスクを発想(ママ)したんですが、それと同時にDVDやCD、MD、HDDまで、関連するメモリーシステムを全部同時に発明しましたから」言っていることの意味が分かりません(笑)。 

 「私が初めての発明をしたのは、五歳の時でした。なぜそんなに幼くして発明できたのかというと、私の母が非常に優秀な女性で、3歳の頃から私に物理や化学を教えてくれました。14歳の時、母の台所仕事を楽にしてあげたい、と思って、灯油ポンプを発明したんですが、それもこの一スジ、二ピカ、三イキにのっとって発明したんです

 (中松氏による発明の定義。スジとは論理性、ピカとはひらめき、イキとは実用性である。参考 http://page.freett.com/turumaki/shojiten.html

 -実際に発明されるとなると、ご苦労も相当にあったのではないでしょうか(インタビューアー お前、少しはツッコメよ!)

 「そりゃそうですよ、映画の発明は、レンズ、プロジェクター、スクリーン、コンピューターを全て発明しなければなりません。実に大変なものですから」あの、インタビューアーと会話がかみ合っていないんですけど(笑)。なんでいきなり映画の発明とか言い出すので?

 「3D映像についても、私の発明が時代の大分先にいってますよ。やっと3Dが出てきたけれども今の3Dは私に言わせれば、まだまだ遅れている。偏光メガネをかけなければならないなんて、不便です。不便な映画なんて、初めだけですぐ人は見なくなりますよ」 2009年公開の3D映画は10本、2010年公開は15本。とても初めだけで直ぐ人は見なくなるというような状況とは思えないのですがねえ。

 「いくらNASAの技術でハリウッドで映画をつくったと宣伝しても、原理的にあれではダメなんです」 ドクター中松君はいつ、どこで誰が「NASAの技術でハリウッドで映画を作った」と宣伝したか調べて報告しなさい(副島先生風)。NASAの技術でってなんだか浄水器みたいだな(笑)。

 ドクター中松がアレなのは今さらいうことでもないけれども、その駄法螺というか、アブナイ親父の妄想レベルの話を唯々諾々と記事にしてしまう「ホームシアター専門誌」って何?専門誌としてのプライドも気概も感じられないじゃないか。それともひょっとしてこれは取材記事に見せかけたドクター中松の広告か、広告宣伝費としてドクター中松から金が出ていたりして。

  炊飯器 三菱 IHジャー炊飯器「蒸気レスIH」 NJ-XS10J-Rルビーレッドが到着。さっそく今日の夕食からゴハンを炊いてみようとおもったのだが、母親にストップを掛けられてしまう。冷ゴハンがたくさんあるので、そっちを先に始末してくれというのである。たしかにそんな状況下でゴハンを炊くことはできぬ。この炊飯器の食卓デビュー(なんじゃ、そら)は明日に持ち越されることになったのだ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯は柔麺一把。夕食は焼肉、ヤズの刺身。ビール一缶飲んで前述の冷ゴハンで作った炒飯で仕上げる。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイで『ディファイアンス』を見る。これは第2次世界大戦時のベラルーシを舞台に、ドイツ軍のユダヤ人弾圧から逃れ、森の中で抵抗を続けながら1,200名のユダヤ人を救った 3人のユダヤ人兄弟ビエルスキを描いたドラマである。しかし、このユダヤ人たちも単に弱いだけの被害者ではない。このユダヤ人たちは生き残るために必死の戦いを繰り広げる。そのためには農民から食料を奪うことも辞さず、ナチスに協力的な民間人を殺害したりもする。奇麗事だけでは済まされない戦いなのだ。

 このユダヤ人グループのリーダー、トゥヴィア(ダニエル・クレイグ)もヒーローらしいヒーローとは言いがたい。食料の配給を巡って同胞をあっさり射殺し、またグループの統制を保つために捕虜にしたドイツ軍兵士のリンチを黙認する。その彼の姿から見えてくるものは「なんとしてでも生きる」という断固とした意志である。この映画はナチスのユダヤ人弾圧を題材に取ってそうした虐げられたものたちの「強い意志」にスポットライトを当てているのだ。

 ラスト近くの湿地帯は明らかにモーセのエジプト脱出行になぞらえられており、「私らユダヤ人は紀元前1250年から虐げられております」か、ちょっとしつこいんじゃないかと思ったのだけれども(笑)兄弟の三男坊の台詞で帳消し。「俺たちを救うのは神でも奇跡でもない。俺たち自身なのだ」近頃の映画でこれほど心揺さぶられる台詞があったか。

 映像コーディックはMPEG4/AVC 適度なグレインが好ましい。解像度は高いのにとげとげした印象がなく柔らかい画調である。特筆すべきは暗部諧調の表現。きちんと沈んでいるのに情報量が落ちない。この映像にはちょっとびっくりさせられた。サラウンドはドルビートゥルーHD(48kHz/24bit) 5.1チャンネル。サラウンドも映像に負けず劣らずのスーパークオリティ。銃撃音の距離感を描写する立体的な音場にうっとりさせられる。BGMの品位も高くヴァイオリンの音の生々しさが印象的。

 シャワーを浴びて『Zombies of the Stratosphere #10 Flying Gas Chamber 』を見る。ルースが逃げた後、まあ、例によって例の如く潜水艦に衝突する寸前で意識を取り戻したラリーが脱出する訳ですが(笑)。この後彼は研究室へ戻ってスティールを交えて今後の対策を話し合います。「奴らはボートに爆弾を積んでいた。今までは原子爆弾の部品みたいだったのになぜ今回に限って違うものを運んでいたのだ」ここでスティールが疑問を呈します。「原子爆弾ってのは確かかね」

 ラリー、頷いて「今まで彼らが狙ったもの、運んできたものを考えてみてくださいよ。まず、奴らは輸送列車からウラニウムを奪おうとした」ここで第一回の列車強盗の場面が使われるという。はい、お察しの通りこの回は総集編的な意味合いが強いエピソードなのであります。ラリーが列車を戦車で追いかけボブを助けて飛び降りた後、列車が脱線するまでじっくりと(笑)やりまして、次にラリーは「奴らはロケットシップである種の電子部品を運んで来ました」これから第二回のフッテージを延々流します。ラリーがボートから脱出してようやくおしまい。

 その頃、ハーディング博士の研究所でマレックスがあれこれ悩んでおります。「デトネーターがないと大水爆を完成させることができん、仕方なか、やっぱりロケットシップで運ぶバイ!」しかしロケットシップを使えば必ずラリーに捕捉されてしまうでしょう。そこでマレックスは「ハーディングの光線砲でラリーをやっつけるったい」うーん、そんな兵器があるならさっさと使っておけば良かったのに。

 はい、デトネーターを積んだロケットシップが飛来します。このロケットシップのパイロットが実はレナード・ニモイ。彼はバルカン人の前に火星人をやっていたのです(笑)。これをレーダーで捉えたラリー、さっそくロケットスーツで出撃です。そして空中で地球人側のロケットシップに乗り移り追跡を開始したのです。しかし、この時地上ではシェーンとルースの二人がトラックに積んだ光線砲、これも前に見たことがあるなあ(笑)、を発射!命中します。激しく揺れる地球人のロケットシップ。内部ではバルブが壊れたのか、ガスが噴出したちまち充満してしまったのです。たまらず倒れるラリーとパイロットのディック。次週に続きます。

 終了後、プロジェクターを再起動させて『無敵が俺を呼んでいる』を最後まで。それから本日、BD-Rに捕獲した『日本一のホラ吹き男』を30分ほど。この画質はあまり褒められたものではないなあ。画面左側で上から下まで黄色い線が走るのである(笑)。発色等はこれまでのクレージー映画と遜色ないのだが、このノイズが非常に目立つので画質の評価が低くならざるを得ないのである。

 その後、録画しておいた「テレビタックル 麻生前首相登場!」 久々の麻生節が心地よい。抑えた口調ではあったが、ちゃんと鳩山内閣に対して「普天間どうすんの」「経済対策できてないじゃん」「よくもまあ国営漫画喫茶など訳の分らんこと言いやがってメディアセンターつぶしたな」と苦言を呈していたのが凄く良かった。やっぱりプロの政治家は違うっすよ。大いに溜飲を下げて就寝午前3時過ぎ。

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