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2010年4月27日 (火)

4月26日(月) 「幸せのアホウ鳥」

 メーテルリンクさん、あなたの名作童話をこんな駄洒落にしてしまってどうも済みません。恒例のWOWOWの6月番組表である。6月3日『大列車強盗』5.1 6月4日『スリープ・ウィズ・ミー情欲の果て』 6月4日『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』5.1 6月6日『ブルックリン横丁』 『リリィ、はちみつ色の秘密』5.1 6月7日『悲夢』 『荒れ狂う河』 6月8日『ザ・デンジャラス・マインド』5.1 6月9日『影なき殺人』 『レイチェルの結婚』5.1 6月10日『突然の訪問者』 『ディープ・アンダーカバー』5.1 『ウルトラミラクルラブストーリー』 6月12日『eatrip』 『カオス・セオリー』5.1 『禅 ZEN』 『ブラック・ウォーター』5.1 6月13日『アウトランダー』 『40男のバージンロード』5.1 6月14日『ゲバラ!』 『Uターン』5.1 6月16日『ある公爵夫人の生涯』5.1 『赤い風船』 6月17日『白い馬』 『舞妓Haaaan!!!』5.1 6月19日『ホノカアボーイ』5.1 『新初体験物語 完熟チェリーボーイ』(ボーイが続くなあ) 『ターミネーターサルベーション ザ マシニマ シリーズ』5.1 6月20日『紅の銃帯』 『ターミネーター』 『セックス・アンド・ザ・バディ』5.1 6月21日『メキシコ無宿』 6月22日『拳銃残酷物語』 6月23日『河内ぞろ どけち虫』 6月24日『河内ぞろ 喧嘩軍鶏』 『俺たちチアリーダー!』5.1 6月25日『河内ぞろ あばれ凧』 6月26日『折れた銃剣』 

 未見映画が35本。テニスの影響で月の終わりで失速するのが残念だが、それでもWOWOWは元気だ。「宍戸錠特集」なんか私のような人間にとっては「007一挙放送」という企画より嬉しいぞ。私はまったくもっていろんな面で苦境の極みにある鳩山首相が「子供手当てはやめにします。その代わり全ての家庭でWOWOWの無料視聴を可能にします」と宣言して支持率の回復を図らないか不思議でならないのだ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯にボンカレーのルーだけ(192kcal)。夕食は鯔の刺身、春雨とキュウリの酢の物、酢豚。ビール一缶、ゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ボディヒート/秘められた欲望』を見る。田舎から都会の大学に転入してきた両親に死なれてビンボーだけど優等生のヒロイン。彼女は大学に古くから存在する秘密のエリートサークル、アイビーに半ば強制的に入会させられる。その後、彼女はこのサークルの恐ろしい秘密に気付いて・・・というストーリー。

 もうこのアイビーというサークルが矛盾だらけの代物でちょっと褒めることのない映画でありましたな(笑)。たくさんの名士を輩出した名門サークルで、これを巡って10億ドルもの金が動くので警察も手が出せない。大学の教授陣も思いのまま、私達は学園を支配しているのよ・・・そのリーダーである女の人が「あたし、成績が悪い」と悩んでいるという(大笑い)。そしてその成績を改ざんするべく大学校長の息子を色仕掛け。肉体労働してますなー。この息子に裏切られた女は息子の車に放火する。これも自分達でガソリン容器を持っていって火をつけるんだよ。そんなに凄いサークルなんだから下っ端にやらせればいいじゃないですか。

 いろいろあった末に女は教授を色仕掛けで誘って殺害。これでヒロインに濡れ衣を着せてやると脅すのだが、ヒロインの罠にはまって自分がやったのという告白を録音されてしまう。「よくも騙したわね」と激怒する女。でもこの女、この直前にヒロインから「私が間違っていたわ、また仲間にして頂戴」と言われて「警察なんか思いのままだから、事故にしといてあげるわ」とかなんとか言っちゃっているのである。そんな威張り方をしておいて録音されたらびっくりするとはどういうことなのか。警察なんか思いのままじゃないのか。

 こういう意地悪な見方をすると大変に面白い映画であったなあ(笑)。

 ハイビジョン画質はテレビムービィーであることが丸分りのビデオ画調。ノイズが大目なのも気に入らない。音声はAAC5.1チャンネル。こちらのほうは予算がないなりに頑張っており、きちんとサラウンド音場を構築してくれている。

 シャワーを浴びて輸入DVDで『Zombies of the Stratosphere  #12 Tomb of the Traitors』を見る。ホースを切られたラリー、何とかきられたホースを手で繋ぎ(笑)浮上します。ラリーを襲ったナラブ、これが火星人の手下の名前でして、しかもこの人がモンダイのレナード・ニモイだったという。え、この人がそうだったの、何かもうぜんぜん分らなかった。

 「ナラブ、良う頑張ったやないか。よし、後は大水爆のスイッチを入れて逃げるだけタイ!」火星人たちは大水爆のタイマーを2時間後にセットし、起爆させます。「わははは、これが爆発する時はおいたちはもう宇宙船で火星に向かっとるったい。計画は成功ぜ」

 ところがこの後マレックスたちはなんとか浮上したラリーとボブの会話を盗聴して愕然とすることになるのです。ラリーはボブに「スティールに連絡してくれ。兵士を派遣して貰うんだ。この洞窟を封鎖する」ハーディング博士は真っ青になって「わあ、私達は閉じ込められてしまった」マレックスはそんなハーディングに「しっかりせんや、まだ大丈夫たい、ガス爆弾を使って血路ば開くぜ」しかしハーディング博士はすっかり取り乱してしまったようで「いかん、それじゃ、爆発までに間に合わないかも知れないじゃないですか。爆弾のタイマーを止めて降伏しましょう」

 この台詞にマレックスが激怒。「きさん、何ば言いようとや、ここまで来て計画を放棄することやらできん!」ハーディング博士は大水爆に走りよりタイマーを止めようとします。「この裏切り者が、死ね」マレックスにあっさり射殺されてしまいましたとさ。

 この後、マレックスとナラブはガス弾を持って隠し部屋を出撃。浮上するなりぽんぽんとガス爆弾を捲いて洞窟内を白煙で満たします。ラリーとボブは「げほげほげほほ、これはたまらん」と洞窟の外へ退避。マレックス達はこの隙をついてまんまと自動車で逃げてしまいました。

 ラリーはロケットスーツで追跡を開始します。しかしマレックスたちはロケットシップに乗り込み火星への逃走を図ったのです。ラリーは無線連絡で地球側のロケットシップを呼び寄せ乗り込みます。そしてディックに操縦を任せて自分は光線砲を乱射。ついに火星のロケットシップに命中させたのです。

 火星のロケットシップは急速に高度を失い砂漠に不時着。三人乗り込んでいた火星人で生き残ったのはナラブただ一人。しかし、その彼も不時着時の衝撃で重傷を負ったらしく船外に這い出すのがやっとでした。ロケットスーツで飛んで来たラリーに抱き起こされたナラブ(レナード・ニモイ)、思わず「ジム、エンタープライズは脱出できましたか(Ship ? Out of danger ? )」ってそれじゃ『スタートレックII カーンの逆襲』になっちまいますって(笑)。そうじゃなくってナラブは「しっかりしろ、今、救急車を呼んでやるから」というラリーに「そんな時間はない。洞窟の隠し場所に大水爆がある。まもなく爆発するぞ。爆発すれば地球は軌道からはじき出されてしまうぞ」

 これを聞いたラリー、ロケットスーツで洞窟へ急行します。そして素もぐりで隠し部屋へ。そしてぎりぎりのタイミングで大水爆を停止することに成功したのでした。

 研究所でボブ・スー・スティールの面々に火星人の計画を説明するラリー。どうやらナラブが喋っちゃったようですな。「地球で水爆を爆発させて起動から弾きだすつもりだったんだ。そして火星と起動を入れ替えようとしていたんだ。この計画が成功していれば地球は宇宙の迷い子になっていたところだよ」「まるで「スペース1999」ね」と時間軸を無視した相槌を打つスーであります(笑)。

 ラリーは「あのゾンビどもが最後の悪辣な宇宙人だとは思えない。地球を狙う宇宙人どもは他にもいるだろう。警戒を怠らないようにしなければ」「そうね」「そうだ」「君の言うとおりだ」みんなが頷いたところでエンドマーク。

 あー、やっと終わった(笑)。

 終了後プロジェクターを再起動させてWOWOWハイビジョン録画の『第17捕虜収容所』を見る。前半は物語がこれからどう展開するのか見当がつかずやや退屈したけれども(笑)、スパイの正体が判明する後半でのサスペンスが素晴らしくさすが才人ビリー・ワイルダーと感嘆させられる。また物語の舞台がほぼ収容所内に限定されるため、芝居の密度が濃く映画でありながら演劇的な妙味を味わせてくれるのも好ましい。

 モノクロハイビジョン画質は輪郭の強調がやや目立つ。暗部もちょっと沈みすぎではないか。

 終わってからだらだらと読書、テレビ。何だか眠くならずベッドに入ったのは午前4時近く。あー面倒臭い。

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