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2010年5月20日 (木)

5月19日(水) 「のだめ神田の生まれよ」

 江戸っ子駄洒落。無茶を通り越して無理な駄洒落だってぇ?てやんでい、そんなことはおいらにだって分ってるんだよ!『ファンボーイズ』の興奮冷めやらずもう私の頭の中はこの映画のことで一杯である。そんな状態の中、『ファンボーイズ』をケナしているブログを見つけた。ああ、もちろん、『ファンボーイズ』は映画として凄く良く出来ているとは言いがたい欠点の多い映画なのでケナすのは構わないのだが、このブログの筆者はなんと『スターウォーズ』をみておらず「スターウォーズのパロディであることは分るがスターウォーズを見たことがないので意味をなさない言葉でしかない。だからぜんぜん面白くなかった」とヌカすのだ。ぎゃぼーん!(「のだめカンタービレ」風)SF映画ファンのための(『スターウォーズ』ファンのとは言わない)『スターウォーズ』のパロディ映画なのに「見たことないからわかんなーい、面白くなーい」と言うとは何事だ。

 私は明確に『スターウォーズ』のファンではなくトレッキー(トレッカー)だけど、こんな訳の分らないことを言われたら立場を越えて激怒するぞ!すくなくともこの場合はSF映画のまぎれもない金字塔である『スターウォーズ』を見てない自分を恥じるべきだ。

 またこの筆者は「下ネタが下品、しつこい」などと書いているのだが、下ネタなのだから下品に決まっているではないか(笑)。あんた、本当の下ネタ映画を見たことなんてないのだろう。『ファンボーイズ』の下ネタなんか『アメリカンパイ』とか、『ゾルタン★星人』とかに比べたら可愛いものだぞ。特に『アメリカンパイ2』は凄いぞ、イギリスとアメリカで遠距離恋愛をしているミナ・スヴァーリとクリス・クラインが大西洋を文字通り股にかけたテレフォンセックスをやるんだぞ、もうリンドバークもびっくりだぞ。

 映画評のブログやるんならもうちょっといろんな映画を見たらどうなのかね。

 本日は休み。午前9時半に事務所へ行って日記つけとネットのチェック。それから徒歩で天神へ出かけて例によっていつものコース 赤のれん ラーメン+小炒飯 替え玉から漫画喫茶3時間を楽しむ。終了後、また徒歩で事務所へ戻ってミクシィへの書き込みや亀の世話。午後4時半過ぎに帰宅し、缶ビールを1本飲んでソファーの上でしばしまどろむ。たまらんような気持ちの良さである。

 夕食はパックの刺身盛り合わせ、鯵の南蛮漬け、生野菜。南蛮漬けを骨ごとがりがり食べてビールをもう一缶。そしてゴハンを一膳。昨日より明らかに美味しくなっているので母親に尋ねたら案の定、新しいコメを使い始めたとのこと。もっとも新しい米と言っても私が買ってきたスーパーの特売5キロ1500円の奴だったのだが(笑)。それでこんなに美味しいなんてと実に得した気分となる。〆のコーヒーは如例。

 その後本日届いた輸入ブルーレイ群の中から『Daybreakers』をチョイス。オーストラリア出身の双子、スピエリッグ兄弟によるヴァンパイア・アクション映画。あのなかなかに面白かった『アンデッド』に続く作品というので期待して見たのだが、これがなんとも微妙というかなんというか(笑)。

 2019年 人類は謎の疫病によりそのほとんどがヴァンパイアとなっている。駅の売店で血液が売られているとか、車にはデイライトドライブモードというのがあってこれを起動させると全ての窓がふさがれビデオカメラを使って運転するとか、そういうヴァンパイアの文明描写が楽しい。残った人間を捕らえて血液の供給源としているというのもなかなかそそられる設定である。

 だが、人間は絶滅しかけており遠からぬ将来、血液の供給は途絶えてしまう。人工血液の開発も進められているのだがなかなか上手くいかずヴァンパイア社会に深刻な不安の影を投げかけている。血液を飲めず変貌した吸血鬼たちの跳梁も深刻だ。

 そんな状況をなんとか打開しようとしていた主人公のイーサン・ホークはある人間グループとコンタクトすることになる。そのグループには偶然、吸血鬼病の治療法を見つけた男、ウィリアム・デフォーがいた・・・。

 その治療法というの、ここから凄いネタバレ。兵隊の位でいうなら元帥ぐらいのネタバレなので注意せよ、太陽の光を浴びることだという(笑)。もちろん浴びっぱなしではチリになってしまうのでそうならないように塩梅を加減する必要があるのだが、とにかく太陽の光が電気ショックのごとく働き止まっている心臓を再び動かしてくれるのである。

 ちょっと安易じゃないかなーと思ったのだが(笑)、この治療法を使って吸血鬼社会と対峙し人間と吸血鬼の共存を図るなんて展開になればまだ許せる。しかし映画はさらに安易な方向に突っ走ってしまうのだ。なんと、吸血鬼から人間に戻る過程でその血液が一種のワクチンとなるのである。つまり、この血を吸った吸血鬼も人間に戻ってしまうのだ。主人公達はこれで人間に戻った吸血鬼社会の実力者 サム・ニールをエレベーターで階下の吸血鬼の兵士たちのところへ送り込む。飢えきった兵士どもはサム・ニールを見るなり、「あ、こいつ、吸血鬼じゃねえ、人間だ」群がって血を貪るのであった。そして血を吸って人間に戻った兵士たちをさらに他の吸血鬼兵士たちが襲うという実に間抜けなことになってしまったのである(笑)。

 私は安易な展開が好きな安易人間だけれども(笑)さすがにこれは納得できなかったですなあ。

 サム・ニールや主人公の弟が吸血鬼に襲われる場面はもう完全に『ゾンビ』や『死霊のえじき』からのイタダキ。ファンへの目配せも必要であることは分るけれども、この手のファンがそういうクスグリをことのほか喜ぶということも分っているけれども、ちょっとやりすぎなんじゃないの。

 映像コーディックはMPEG4/AVC サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ 48kHz/24bit 映像はノイズが目立ち輪郭強調も強め。暗部の情報量は多くナイトシーンの見通しが実によろしい。サラウンドはさすがにハイビットロスレスの力を見せ付ける。特に驚かされたのが吸血鬼たちが使う麻酔弾の飛来音。ちゅー、ちゅーと背後から鋭く迫ってくるのでわたしゃ、思わず振り返って見てしまいましたよ(笑)。

 終了後、シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 ちょっと退屈な回であった。就寝午前1時過ぎ。

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