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2010年5月 8日 (土)

5月7日(金) テニアンもんや三度笠 

 テニアンが普天間の移設先にならないのも、当たり前田のクラッカー。ゴールデンウィーク期間中、なんとGRANDアバック新宿店では『モンスターVSエイリアン』のブルーレイ3Dソフトがデモンストレーションされたという(http://blog.avac.co.jp/shinjuku/)。これはもちろん市販のブルーレイソフトではない。韓国サムソン製の3Dメガネについてくるオマケなのである。これを映画番長こと堀切日出晴氏がソフト目当てでメガネごと買ってしまったのである(笑)。

 その画質は超絶的であり劇場で見る『アバター』をも凌駕するというのである。それは是非見たい。今度、6月に日本トンデモ本大賞参加のため上京するのでその折にでも・・・と思ったのだが、何分個人様の所有物であるからして5月5日には返却されてしまったそうな。ああ、惜しい、惜しい。

 WOWOWハイビジョン放送のビリー・ワイルダー監督作品『恋人よ、帰れ、我が胸に』の再生でまたも例の陽炎問題が発生。しかも今度はDVD-A1UDで1080P/24出力してもいっかなおさまらぬ。仕方ないのでソースダイレクトで出力、DVDO EDGEで1080P/60変換させて見ることになった。この作品、及び同様の問題が発生した『情婦』はAVC圧縮のHGモードでBD-REにコピーしたもの。このHGモードがひょっとして何らかの悪さをしているのではないかと思ったのだが、同様にHGでコピーした邦画の『ニセ札』ではまったくそんな現象は起こらない。

 これはやっぱりWOWOW放送素材に起因する問題かと思われる。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのソーセージマフィンとコーヒー牛乳。昼飯に100kcalカレーをルーだけ(笑)。夕食は豚の冷しゃぶ、生野菜たっぷり、ヤズといさきの刺身。ビール一缶、ゴハンをたっぷり目の一膳。いさきの刺身が特に美味。脂が乗って口中でとろけるようであった。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ぼくたちの奉仕活動』を見る。清涼飲料水の販促の仕事をやっていたバカ二人、ショーン・ウィリアムスコットとポール・ラッド。ポールは恋人との別れ話などいろんなことがあって、ついに爆発。車を暴走させて噴水に突っ込んでしまう。そんな彼らに課せられたペナルティが一癖も二癖もある子供達と触れ合う社会奉仕プログラム150時間。二人ともこんなのは真っ平御免なのだけれども、これをやんないと刑務所で禁固30日!になってしまう。しぶしぶながら二人の子供と付き合いはじめるのだった。

 紆余曲折あって、二人と子供たちが心を通わせていくというストーリーはまあ、これこそ当り前田のクラッカー的で、あまり面白くはないのだが、実はこのありきたりのストーリーの中にかなり画期的な要素が含まれているのである。それは子供の一人がハマっているファンタジー・ウォーゲーム。彼の母とその恋人(典型的なマッチョバカ)はそんな彼をまったく理解できず、「現実へ戻れ、フツーの子供になれ」と繰りかえすばかりである。しかし彼はそのファンタジーウォーゲームでついに勝利を得て王様にはなれなかったけれども、母と恋人からの理解、そして可愛いガールフレンドを獲得するのである。

 オタクを理解しようとしなかった大人二人を強引なまでの手段で、その良さに気付かせてしまう、紛れもないオタクの私にはこんな話がとても心地よいのだ。

 気の利いたギャグも私好み。ハンバーガーショップを根城とするファンタジー・ウォーゲームの王様とそのご一党様、彼らを訪ねてきたポール・ラッドには「何用か、仔細があらば申してみよ」と王様らしく尊大な言葉遣いなのだが、店員さんが料理やコーヒーを持ってくるととたんにへこへこして「あ、チーズオムレツは僕のです」「あ、コーヒーはカフェイン抜きでお願いします」

 エレベーターの中で喧嘩を始めたショーン・ウィリアム・スコットとポール・ラッド、お互いに「このアスホールが!」「スチューピッドバスタードが(あんぽんたんぐらいの意味か)と罵り合う。たまたま一緒になった親子連れのお母さんの方が「私の子供の前でそんな汚い言葉を使わないで!」とぴしゃり。じゃあ、こうすればいいだろうってんで「このエス・エイチ・アイ・ティめ!(SHIT くそったれ)」お母さん、もっと怒って「それくらいウチの子供は分るのよ!」

 いやいや、楽しいですねえ。

 ハイビジョン画質は今ひとつ。暗部の潰れがあって全体的に重苦しい画調になっている。音声はAAC5.1チャンネルサラウンド。音場の広がりが自然で、ラストのファンタジーウォーゲームの場面を楽しく見せてくれた。

 その後今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『グッド・ナイトムーン』を最後まで。母親、子供達、離婚した夫(父親)、夫(父親)の現在の恋人の複雑な関係というありふれたテーマに母親のがんという要素を取り入れて上質のヒューマンドラマに再構築した佳品。一種の病気ものなのであるが、母親役のスーザン・サランドンはそうしたジャンルからイメージされるようにひたすらに子供の行く末を案じる可愛そうな人物なのではない。彼女は自分の余命が長くないことを知ったのちにも、彼女の死後、自分と入れ替わりに妻・母親の立場につくことになるであろう恋人(ジュリア・ロバーツ)に敵意・嫉妬・不公平感の入り混じった感情をしばしば叩きつける。彼女はジュリア・ロバーツが自分の子供たちに受け入れられるためにどんなに努力をしているか十二分に承知していながら、そうした感情の爆発を止められない。

 監督のクリス・コロンバスはガンで余命わずかという状況を使って離婚した母親がもと夫、その妻になるべき女性に持つであろうさまざまな感情を抉りだしてみせたのである。この人間観察の鋭さは昨今の「死ぬ、死ぬ」邦画がとても敵うところではない(笑)。

 ハイビジョン画質は解像度が非常に高くニューヨークの摩天楼を戦慄すべきリアリティを持って描きだして見せる。その分ノイズが目立つけれどもこれくらいは甘受しようではありませんか。音声はAAC5.1チャンネル。サラウンドとしての妙味はあまりないもののBGMの品位が高い。

 シャワーを浴びて先日録画した「黄金伝説 料理グッズ特集」をCMカット編集。HXでブルーレイRにコピーしたりする。後は読書だの、オナニーだの、なんだかんだやって午前2時過ぎに就寝。さすがに今日はすんなりと眠れたようである。

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受信: 2010年5月26日 (水) 23時56分

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