« 5月15日(土) 「ゾンターの包丁」 | トップページ | 5月17日(月) 「ベン・ケーシーのくず」 »

2010年5月17日 (月)

5月16日(日) 「築地は地獄だ!」

 魚とか貝にとってはまさに地獄。最近、老眼の気が出てきまして輸入ブルーレイのジャケット裏側を読むのが大変。音声コーディックとか字幕の仕様とかぼんやりして読み取るのに一苦労させられるのである。これは困ったなあ、他のことならともかくブルーレイでこんなことが起こったら私の趣味の根幹にも関わるからなあと嘆いていたのですが、ついにその解決方法を見つけることができました。細かい文字を読む時にだけ眼鏡を外せばいいのです。そうすると遠くは良く見えなくなりますが(当り前だ)、目の前の文字が実にはっきりくっきり読めるようになる。なんでこんな簡単なことに気がつかなかったのでしょうか。

 まあ、手元を見る時に眼鏡を外すというのはもう完全に年寄りの仕草なのですがね(笑)。母親からは「あんた、眼鏡に鎖をつけなさい」って言われたし。

 アマゾンより山本 弘さんの「ニセ科学を10倍楽しむ本」到着。大変に有意義で面白い本だと思うが、第3章 「有害食品 買ってはいけない?」にちょっと見過ごせない間違いがあった。「10倍楽しむ本」105ページではではNOAEL(無毒性量)について「動物実験によって求めた人が一生の間、毎日摂取を続けても害がでない量としている。

 だが、実際の定義は動物を使った毒性試験において何ら有害作用が認められなかった容量レベルというものである。(参考 http://www.fsc.go.jp/emerg/adi.pdf)

 またADI(一日摂取許容量)についても記述も変。「10倍楽しむ本」では厚生労働省が定めている基準値ADIは無毒性量をさらに100で割ったものであり、その理由が「動物実験の結果がそのまま人間にあてはまるかどうか分らない、人間はラットやマウスの何倍も毒に弱いかもしれない、あるいは普通の人より抵抗力の弱い人がいて、少しの量でも害が出るかもしれない。それで基準値は無毒性量よりずっと低く定めている」とされている。

 どうやら無毒性量、ADIの定義がごっちゃになっているようだ。

 ADIとは前述の無毒性量NOAELを動物と人間の差、影響を受けやすい人と、そうでない人の個人差を考慮して設定された「安全係数 100」で割ったものである。(実際の手順はもう少し複雑。各種動物(マウス、ラット、ウサギ、イヌ等)の様々な毒性試験においてそれぞれの無毒性量が求められる。そして全ての無毒性試験(亜急性毒性試験、亜急性神経毒性、慢性毒性試験、発がん性試験、2世代繁殖試験、発生毒性試験等)で求められた無毒性量の中でもっとも小さい値を使ってDAIを設定する)

 計算方法は無毒性量NOAEL÷安全係数(100 人と動物の違いを考慮して10分の一、人間の個体差を考慮して10分の一 合わせて100分の一)=ADI(一日摂取許容量)

 この程度の間違いで本書の有用性が損なわれるとは思いませんが、何しろ目立つので早急に訂正をお願いしたいものです。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチとコーヒー牛乳。昼飯は昨日の残り飯にレトルトの牛丼の具をぶっかけた奴。生卵に醤油をちょいとたらして混ぜ込んだら驚くほど美味しくなった。気になるカロリーは具・ゴハン・生卵で350kcalぐらいですかね。夕食は自分で焼いたステーキ。カツオの叩き、鯵の刺身、そして生野菜をたっぷり。ビール一缶、ゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『幻影師アイゼンハイム』を見る。ストーリーはあまり誉められたものではないが(笑)、いや、あの天才奇術師なら人、一人を死んだように見せかけることなど造作もないのではとあの警部が考えないのが不自然なのだ(アッ、凄いネタバレ)。奇術場面もCGが目立ちすぎていて映像的な驚きが感じられない。

 だが、それらの欠点を補ってあまりあるのが映画の舞台となる19世紀ウィーンを再現した美術設計。街並みや劇場の雰囲気など素晴らしいものがありまた同時にハイビジョンの画質の良さもあってあたかも自分がその場所にいるかのような実在感を感じさせてくれる。

 もうこの映像だけで私は満足なのである(笑)。

 ハイビジョン画質は前述の通り大変満足度の高いもの。暗部の引き込みがやや早いがそれを除けばブルーレイソフトにも負けず劣らずの高画質を楽しませてくれる。AAC音声は5.1チャンネル。街並みの環境音を非常に自然に再現しておりBGMも高品位。

 ハイビジョン放送として実に質の高いコンテンツであった。

 その後BSHi録画の『王の帰還』を使ってサブウーファーの調整を試みる。某所で5.1チャンネルサラウンドのサブウーファーチャンネル(0.1チャンネル)は最初からLFE用として構成されているのでハイカットフィルターは上限一杯で使用すべしという宣託を読んだため。それでその指示にしたがってみたのだが、ウウーム、『王の帰還』では違いは感じられなかったですなあ(笑)。

 今度はブルーレイソフトを使ってやってみようと思っている。

 その後シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「たかじんのそこまで言って委員会」 その後はプロジェクターを再起動させてDVD「ウルトラQ 2020年の挑戦」またかとお思いでしょうが、ちょっと確かめたいことがあったので。それはDVD-A1UDのソースダイレクト(DVD 480i)をDVDO EDGEで1080P/24にした時の画質。DVDのクレしん映画では出ていた不自然なコーミング。それがこのディスクでも発生するか確認したのである。

 結果はまったく問題なし。またちょっと驚いたことに今まで感じていた動きの不自然さがまったくなくなっていた。これは一体全体どうしたことか(笑)。

 首を捻りながら午前1時過ぎに就寝する。

|

« 5月15日(土) 「ゾンターの包丁」 | トップページ | 5月17日(月) 「ベン・ケーシーのくず」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 5月16日(日) 「築地は地獄だ!」:

« 5月15日(土) 「ゾンターの包丁」 | トップページ | 5月17日(月) 「ベン・ケーシーのくず」 »