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2010年6月27日 (日)

3月26日(土) 「シナイ山心中」

 お茶をひいてばっかりで「移り代え」もできやしない。これならいっそ死んじまった方がいいや、でも金がなくって死んだと思われるのも悔しいから相手を見つけて心中しちゃおう。ええと誰にしよう、この人は、...親掛かりだからねぇ、親が心配するからよそう...この人は...女房子供があるんだねぇ...はぁ、エジプトから通ってくるモーゼさん...この人はいいやねぇ、身寄りも無いし、人間がボーッとしてるからちょうどいいや...この人に決めたと神様が。

 恒例のWOWOW8月番組表である。8月1日 『ゴー・ファースト 潜入捜査官』5.1 『ウォーロード男たちの誓い』5.1 『ホースメン』5.1 8月4日『映画は映画だ』5.1 8月5日『悪夢探偵2』 8月7日『劇場版ムーミン パペット・アニメーション~ムーミン谷の夏まつり~』 『花田少年史幽霊と秘密のトンネル』 『エンバー 失われた光の物語』 「鴉-KARAS- 」一挙放送 8月8日『ピアノの森』5.1 『タッチ』5.1 『チェケラッチョ!!』5.1 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』 8月9日「HELLSING」一挙放送 8月11日『サンシャイン・クリーニング』5.1 『ひぐらしのなく頃に』 8月12日『ひぐらしのなく頃に 誓』 8月13日『グッド・バッド・ウィアード』5.1 『宮本武蔵-双剣に馳せる夢-』5.1 8月15日『アフロサムライレザレクション』5.1 『PERFECT BLUE』5.1 8月16日『あゝ海軍』 8月17日『野火』 『ジョッキーを夢見る子供たち』 8月18日『「雲の墓標」より 空ゆかば』 『ウェディング・ベルを鳴らせ!』 8月19日『大東亜戦争と国際裁判』 8月20日『海軍』 『ディ・オブ・ザ・デッド』 『実験室 KR-13』5.1 『ディセント2』5.1 『サバイバル・フィールド』 8月21日『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』 8月22日『プライド&グローリー』5.1 『ワイルド・スピード MAX』5.1 8月25日『獲物の分け前』 『太陽の下の18才』 『ジェイン・オースティン 秘められた恋』5.1 8月26日『あの胸にもういちど』 『若草の萌えるころ』 『Emma エマ』 『赤んぼ少女』 8月27日『昨日・今日・明日』 『キラー・ヴァージンロード』5.1 8月28日『アデルの恋の物語』 『バッドタイム』 『マーシャル博士の恐竜ランド』5.1 

 未見映画が42本。日本映画専門チャンネルではイマイチのクオリティであった『タッチ』や『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』の放映も嬉しいぞ。今月もWOWOWは元気で私はなぜ、今ひとつ支持率に伸び悩んでいる自民党の谷垣総裁が公約に「全国民にWOWOW無料視聴」と掲げ間近に迫った参議院戦で決定的な勝利を収めようとしないのが不思議でならないのだ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に昨日の残り飯茶碗一杯分を大根おろしで。なんとも貧しげな昭和30年代の食事だが、結局のところ280kcal程度で腹を一番長く持たせてくれるのがゴハンである訳で。夕食はカツオの叩き、野菜の塩もみ、カレーライス。カツオの叩きに味ポンとマヨネーズをつけて野菜の塩もみと共に食べるとびっくりするくらい美味しかった。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ホノカアボーイ』を見る。年寄りばかりで時間が止まっているような不思議な街ホノカア。生と死の境が極めてあいまいであり先に死んだ登場人物が急に出てきたり、ラストのまとめかたなどまるで宗教映画を思わせるもの。こうした雰囲気、空気は主人公のような若い人間にとってよい筈はないのだが(笑)、そこを反省するでもなし、かといってホノカアを理想郷として描くでもなし、ある意味放り投げてしまっているのが逆に良い効果をもたらしている。

 ハイビジョン画質は非常なる高解像度で画面の隅々にぴたりとフォーカスがあっている。発色は薄めだけれどもシャープな赤の描写に驚かされる。ところが暗い場面になるとこの好印象は雲散霧消。ノイズが乗ってちかちかするという先日見た『ブラックウォーター』と同じような現象が見られるのである。これにはちょっとマイってしまった。

 5.1チャンネル音声は環境音の描写が上手い。さりげなくおしつけがましいところのないサラウンド音場だけれども映画のゆるい雰囲気にこの上なく合っている。

 終了後、今度はいままでちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHD録画の『2/2〈2分の2』を最後まで。過去のトラウマによって解離性同一性障害に陥り、不可解な行動を取るようになった女(瀬戸朝香)と恋人の画家(渡部篤郎)を巡るラブストーリー。前半はサイコホラー的な趣向でなかなか楽しかったのだが、何故か、何の説明もなく瀬戸朝香がベトナムに行ってしまうあたりからもう構成がぐちゃぐちゃ(笑)。もうえんえんと1人でベトナムを彷徨うことになるのである。

 一応、物語のラストで渡部篤郎が実に慌しく「過去の事故で双子の姉妹を失ったことによって自分だけが幸せになることを恐れており、それで僕を傷付けることになるのではないかと恐れてベトナムへ旅立った」と説明するのだが、こんな無様な真似をするなら高島礼子の精神科医に途中である程度の謎解きをさせておくべきであった。この構成をミスっているものだから、ベトナム彷徨の意味が分からず観客はすさまじいまでの退屈に苦しめられることになるのである(断言)。

 ハイビジョン画質は日本映画専門チャンネルとは思えぬくらいハイコントラストで発色も元気。もっとも湖の水面と言った場面でたやすく破綻してしまうのですが(笑)。ステレオ音声はなかなかのもの。リアの情報量の多さは5.1チャンネルにも劣らぬものである。

 シャワーを浴びて後はだらだら。書庫から昔の英会話学校のテキストを引っ張り出してきて少し英語のお勉強。でもすぐに眠くなってしまったけれども(笑)。

 就寝ちょっと早めの午前1時半。

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