6月1日(火) 「アクメの事典」
ちょっとエッチなアンブローズ・ビアス。とあるところでフューチュラマのベンダーTシャツを注文。もちろん、これはスタッフとして参加するトンデモ本大賞2010で受けをとるためである。Tシャツ自体のお値段が2,690円、送料が850円、合計3,540円と結構なお値段になってしまったけれども「ウケる」ためには仕方ないのである(笑)。ただ、心配事が二つ。サイズがLまでしかないことと、発送予定日が6月8~16日になってしまったことだ。サイズの方はこれはおそらくアメリカンサイズのLなので日本ならばLLに相当する筈だから多分大丈夫。問題は到着予定日である。私の東京滞在は6月11~13日。当然ながらTシャツが10日までに到着していないと持っていけないことになるのである。
こんな恥ずかしいTシャツはフツーに着たりすることはできない(笑)。こんなイベントの時だけならなんとかという類の衣類である。このトンデモ本大賞の機会を逃してしまえば次に着られるのは一年後になってしまう。これはさすがにもったいないのでなんとか10日までに到着してくれればいいのだが。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのチーズバーガーとコーヒー牛乳。昼飯はゴハン茶碗一杯分を大根おろしで。先日の日曜日に末弟家族が持ってきてくれた「辛味だいこん」を使ったのだが、いやいや、なるほどこれは辛い。一般の大根に比べたら別種の野菜と思われたほどであった。この辛味で食欲が刺激されあっという間にゴハンを食べてしまう。ああ、これで丼飯一杯食えるんだったら、そしてそれで体重が増えないのだったら、俺は悪魔にだって魂を売るね(何を大げさな)。
夕食はヤズの刺身、グチのあんかけ、生野菜、そして昼も食べた大根おろし。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。
その後レンタルブルーレイで『かいじゅうたちのいるところ』を観る。寓話的な深さがあるのは分るのだけれども、あまりにもストーリーが単調で30分ぐらいで飽きてしまった(笑)。かいじゅうたちの動きや特撮など技術的には素晴らしいものがあるのだが、それでも退屈の海に沈んだ私を引き上げることはできなかったのだ。
ハイビジョン画質はワーナーらしく柔らかな画調。DVD-A1UDの解像度重視のセッティングがこのような絵とはことのほか良くあって上手く映像のディテールを上手く拾いだしてくれた。暗部の諧調も十分に出ており、落ち着いた佇まいを見せてくれる。
サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。ヴォリュームを2ノッチ上げると鋭い効果音が楽しめる。雷の音など非常にリアルで隣近所の人は「ああ、夕方みたいにまた雨が降るのね」と思ったことであろう。
シャワーを浴びて録画しておいた「踊る!さんま御殿」など。
午後11時半からプロジェクターを再起動させてWOWOWハイビジョン録画の伊東四朗・三宅裕司コントライブ「いい加減にしてみました3」を観る。映像セッティングはDVD-A1UDからソースダイレクト1080iで出力し、DVDO EDGEで1080P化。プロジェクターHD550 シネマ1でクリアモーションドライブを弱にセットした。
1時間ほど観たのだが、二本目のゲストの沢口靖子が社長秘書に扮したコントが出色の出来。沢口靖子の入念のボケが(笑)次々と繰り出されるうちに、通常のコントのごとくストーリーにボケが付随するのではなく、ボケが寄り集まってストーリーが構成されているのではないかと思わされるほどボケ濃度が濃くなっていくのである。
脚本・演出の良さ、そして沢口靖子のコメディエンヌとしての実力、この三つが高いレベルでかみ合ってこの奇跡のようなボケコントを出現せしめたのだ。
こんなコントを見るとやっぱりどうしても生で見たーいと思うのですよねえ。
終了後、だらだらTV。就寝午前1時半過ぎ。すんなり寝れたと思ったら午前5時過ぎに目を覚ましてしまった。なかなか眠りに戻れそうもないので自室に戻ってテレビを眺めてぼけっとする。午前6時くらいにようやく眠気が差してきたのでベッドに戻って再就寝。ああ、老眼のことといい、こんなに早く目が覚めてしまうことといい、俺はすっかり年寄りだなあ。
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