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2010年6月15日 (火)

6月14日(月) 「プリキュア王」

 「2人はフィギュア」 日本トンデモ本大賞2010後夜祭 決定!<http://www.togakkai.com/taisyou/loft2.html>

 6・22(火) 「第 19回トンデモ本大賞後夜祭・本大会で出来なかったネタ全部やります!」【出演】皆神龍太郎、唐沢俊一、きだてたく、他、と学会主要メンバー 

 ゲスト/米粒写経(アニメおたく×歴史・軍事おたく漫才)その他マル秘ゲストあり!

 OPEN 18:30 / START 19:30 前売¥2000 / 当日¥2500(共に飲食代別) 6/12「日本トンデモ本大賞」会場にて先行予約受付予定。 6/13よりローソンチケットにて販売開始、ロフトプラスワンの予約フォームでも受付ます。 http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/reservation/

 (会場・お問い合わせ)新宿ロフトプラスワン新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 TEL 03-3205-6864 http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

 ヤバめなネタが出てくると思いますので万難を排して参加するように。親の葬式、自分の結婚式以外の不参加の理由は認めませんぞ(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。さすがに体ががたがたであり、ベッドから起き上がる時、腰や足の酷い痛みに思わず絶叫してしまったほどだ(大げさ、大げさ)。食ったもの、昼飯はアンリミテッドランチの日ではないけれども長浜御殿でラーメン+替玉、餃子。サービスディでこれだけ食って440円。いや東京から帰ってきてすぐさまダイエット再開というのはあまりにつろうございますからな、リハビリですよ、リハビリ。夕食は太刀魚の唐揚げ、生野菜、カツオの叩き、そしてソーメン。ビール一缶飲む。太刀魚が美味しかったが先のイサキと同じく大きすぎ少々もてあましてしまう。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『レイチェルの結婚』を見る。リハビリ施設から姉レイチェルの自宅結婚式に出席するために退院してきたキム(アン・ハサウェイ)は準備でおおわらわの姉の友人達、新郎の家族など見知らぬ他人と対峙することを強いられ次第にストレスを募らせていく。

 最初は妹を庇っていたレイチェルもこの妹の態度に激怒して大喧嘩。そこに家族を今ひとつ律しきれず優柔不断な父親や離婚した母親などが加わってもうてんやわんやの大騒ぎ。ついにはキムの麻薬中毒が原因で起きた悲しい事故(交通事故を起こして幼い弟を死なせてしまった)が明らかにされ、家族は長いこと心に閉まっていた「本音」を取り出しお互いにぶつけあうのだった。

 この家族は前途多難である(笑)。今回は結婚式というイベントのお陰で和解はできた。しかし、この家族の問題はキムの麻薬によって起きた事故が原因でお互いを壊しあったことにある。彼らはこの先、同じようないさかいと和解を繰り返し人生を送っていくのだろう。そんな状況下でも人は人を許すことができるという希望を失わないストーリーと言われる映画であるが、その許しが永続的なものであるかは誰にも分らないのである(笑)。

 それが家族であると言われてしまえばそれまでなのだが。

 ジョナサン・デミ監督は最も「美しいホームビデオ」を目指したそうでそのためにそのために使われた手法がリハーサルなしの撮影。これがもっとも効果を上げていたのが前夜祭(ていうのか、あれは)のパーティでカメラはあたかも素人が撮影した映像のごとくふらふらと目標を定めず現場を彷徨う。ヒロインのキムが映らない、あるいは映っても隅っこの方にかろうじて見えているという場面が彼女の疎外感を実に良く表現しているのである。

 ハイビジョン画質はあまり誉められたものではなし。前述のホームビデオ風映像はコントラストと解像度ががっくり落ちてしまうし、通常の映像でも暗部にかなり強めのノイズが発生する。昼間の屋外場面ではこのノイズがウソのように消え去り実にキモチ良い映像になってくれるのだが、全体の10~15パーセント程度の長さではまさに焼け石の水なのであった。サラウンドはAAC5.1チャンネル。キムがやけになって事故を起こす場面で吹っ飛ばされた交通標識が綺麗に頭の上を飛んでいったのに感激する(笑)。

 その後今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHDの『オリオン座からの招待状』を見る。つまらないノスタルジー映画の典型。なんでみんな、そんな昔の映画館を有難がるのだ。昔の映画館なんかなあ、くじを引かせて「当たりました、賞品は真珠の玉です。これでいくらいくら支払って頂ければ金具をつけてアクセサリーにしまあす」というその加工代を狙った半詐欺(くじを引いた人にはみんな真珠が当たるのである)なんかやっていたんだぞ。オレはたまたま映画代のほかにバス代しか持っていなかったから「お金ないです」で助かったけど、唐沢なをきさんなんか2回も引っかかったんだぞ。

 また映画の予告編を考えなしに流していたのもこの時代だったな。東映まんがまつりだったか東宝チャンピオンまつりだったか、とにかく親と子供しかいないような映画館でいきなり『午後の曳航』の予告を流したのを私はこの目でみたぞ。これは要するに三島由紀夫の文芸作品映画を装ったポルノ映画だから、女優があへあへ言い出して場内がしーんとなっちゃったんだぞ。翌日の新聞の読者投稿欄に「あのようなところであのような予告編を流すのは不適切だと思います」という読者の意見が載ったりしたんだぞ。

 映画館の外もイヤなところがあったなあ。福岡の映画館が集中していた中洲は全国でも有数の歓楽地だろ、昼間っからソープの客引きがうろうろしていたんだぞ。さすがに東宝や大洋などのメジャーな映画館の周辺にはいなかったけれども『死霊のはらわた』なんて上映していたマイナーな映画館はちょっと奥まったところにあって行くたびに必ず客引きのおじさんから「お、そこのお兄さん、ちょっと寄っていかない」なんて言われたものだ。これも本当にイヤだったなあ。

 つぶつぶみかんとかつぶつぶレモンみたいなジュースが流行っていた頃なんか、その手のジュースを子供がこぼすとまるでゲロのように見えて不愉快だったなあ。一度なぞ、前の席からどろどろとつぶつぶのジュースが流れてきたことがあった。これだけでも大概イヤなのに映画が終わって帰ろうとしたら掃除のおばさんが目を怒らせて「あんた、ゲロ吐いたろうが」バカヤロー、20歳(ぐらい)の男が映画館の床にゲロ吐くかよ、あれも本当にイラッ!☆だったよ。

 そういうことを延々と考えて思い出し怒りしている内に映画は終わっていました(笑)。

 ハイビジョン画質はコントラストが浅く眠い画調。グレインノイズも過剰であり画面破綻がなかったのだけが救いか。音声はステレオ。台詞の通りがよくまたBGMがキモチ良くサラウンドしてくれた。

 シャワーを浴びてBW800にムーブしたハイビジョン映画のBD-REへのダビング作業。もうあと2、3枚25GBでいいからBD-REがほしいなあ。誰かくれないかなあ。

 シャワーを浴びてプロジェクターを再起動。そして日本映画専門チャンネルHD録画の『たそがれの東京タワー』 最初のキスの場面などやたらにモダンでアメリカ映画の如し。しかしヒロインは貧しいお針子で勤めている洋品店の洋服を無断拝借、そして出会った男についつい自分はお金持ちの娘でパパは船乗りと見栄を張ってしまう。この古めかしいさとモダンなキスシーンのコントラストが鮮やかで監督の才気を感じさせる。

 ちょっと思いついたこと。「船乗り(船長)のパパ」というキャラクターはこういうシチュエーションのために生み出されたものかもしれない。船乗りだから普段は家にいない、だから男にキミのパパに会わせてくれようなんて言われて困ることがないから・・・、これは本当にちょっと思いついたことで確認などしていないので、間違っていてもあんまりギャーギャー言うなよな(笑)。

 モノクロハイビジョン画質は今ひとつ。暗部に強いノイズが乗りまた諧調情報も少なく平坦に見えてしまう。ただ、昼間の屋外の場面になるとこの悪印象ががらりと変わってハイコントラストで解像度の高い現代的な画質が楽しめるのだ。どうして同じ映画でここまで画質が違うのか。

 終了後、だらだらとテレビ。就寝午前2時過ぎ。

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