« 6月14日(月) 「プリキュア王」 | トップページ | 6月16日(水) ダイナモンドや三度笠 »

2010年6月16日 (水)

6月15日(水) 『C調のはらわた』

 C調という言葉はサザンオールスターズのあの曲がなければとっくの昔に死語になっていたでしょうなあ。<http://www.phileweb.com/news/d-av/201006/14/26217.htmlより引用開始>ソニー、南アで3D対応家庭用ビデオプロジェクターのデモを実施 - 年内に欧米で発売 ソニー(株)は、2010 FIFA ワールドカップ開幕にあわせて、サッカーや音楽、映画やゲームなどの3D映像を視聴することができるパビリオンを開催地の南アフリカを含む世界7カ国でオープンさせている。南ア・ヨハネスブルグの“Nelson Mandela Square(ネルソンマンデラスクエア)”のパビリオンでは6月9日の一般向けにオープン以来、毎日約3,000名の一般入場者数を記録。また隣接会場では、開発中の3D対応家庭用ビデオプロジェクターによるデモを実施。本機は年内に欧米を皮切りに発売されるという。<引用終了>

 年内に家庭用3D対応プロジェクターがヨーロッパを皮切りに発売?

 昨年の12月 アバック横浜店の商談会で見た3Dプロジェクターのデモは2台のプロジェクターを使い、大輝度のシルバースクリーンに投射していた。店員さんに民生用の3Dプロジェクターの現状について質問すると、現在の3Dシステムではどうしても輝度が足りず専用の高輝度スクリーンを用いなければまともな映像にならない。民生用の3Dプロジェクターの実現にはまだいくつもの技術的ブレイクスルーが必要であり登場はおそらく3年後くらいになるのではないかということであった。

 そして2010年の4月、AV評論家の本田雅一氏は「家庭用3Dプロジェクターの可能性(2)」<http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1004/19/news075.html>という記事で「設置環境を綿密に練ってからインストールを行う業務用に対し、製品を買ってきてポンと置くだけでそれなりに映らなければならない家庭向けの製品では、自然とアプローチは異なるものだ。しかし、スクリーンの変更などを伴わないExpanDの方式は、家庭でのプロジェクター設置環境に最も近い。言い換えればExpanDと似たやり方ならば、3Dプロジェクターも実現できる。 その際に問題になるのは、繰り返しになるが、やはり”明るさ”だ。 ExpanDと同様のフレームシーケンシャル表示で投写するシステムは、すでにDMDを用いるプロジェクター(DLP)として、いくつか発売されている。ただし、あまり家庭向けプロジェクターとして話題にならないのは、教育用やプレゼンテーション用途を想定したデータ用プロジェクターの仲間だからだ。 データ用プロジェクターは、色純度や色バランスよりも明るさを優先に作ってあるため、3D化によって光量が劇的に落ちたとしても、部屋を暗くすれば問題なく明るい3D映像を楽しめる。小型のものでも2000ルーメンぐらいはあるため、これがたとえ1/4になったとしても暗所での投写に不足ない500ルーメンを確保できる。 ただし、映画を楽しめるほどの画質ではない。データ用のDLPプロジェクターで映画を観ても画質が気にならないというなら話は別だが、いくら3Dプロジェクターがほしいからといって、映画好きが買うべき製品ではないだろう。」(抜粋して引用)と述べている。

 また今年1月の「2010 International CES」で発表されたLG電子の3D SXRDプロジェクター「CF3D」は2系統の異なる方向の偏光がかけられた光学回路を1つの本体に内蔵し、それをレンズ内で合成して投写している。意外とクレバーな方法だと思うが、これとてスクリーンとのマッチングという問題から解放されてはおらず、その評価は今だ定まっていない状況である。

 さらに本田雅一氏は「そのうち明るさを確保した上で3D投写が可能なフレームシーケンシャル型3Dプロジェクターも登場するに違いない。現在はDLP中心だが、4倍速駆動の反射型液晶パネルが一般化すれば、LCOSプロジェクターでもこの方式を採用することが可能だ」「ということで、実のところまだ実用的な家庭向け3Dプロジェクターは、意外にも世の中にないことが分かる。今年年末に3D対応をうたうところもあるだろうが、本格的に技術がこなれてくるのは、おそらく来年か、再来年の年末商戦ぐらいになると思われる」(同サイトより抜粋して引用)と述べておりこういった製品開発状況から今年度末にいくらヨーロッパの話とは言え本格的な3D対応プロジェクターが発売されるとは俄かには信じがたいのだが。

 まあ、間違っていたらごめんなさいねってあんたはこればっかりだな。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのつくねハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯にサンポーのカップちゃんぽん。夕食はウナギの蒲焼、マグロ刺身、生野菜。ビールを2缶ゴハン一膳。脂の乗ったマグロが特に美味であった。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルで録画しておいた『eiko エイコ』を見る。人を疑うことができず騙されてばかりの女、エイコ(麻生久美子)と占有屋沢田研二の奇妙な交流を描くドラマ。ボケ老人と思い込み介護していたつもりの沢田研二にも騙されて借金をさらに増やした挙句、やっと彼の企みに気付いて酷く傷つけられてしまう。おまけに沢田研二に依頼された私立探偵(阿部サダヲ)によって自分の離婚した両親がそれぞれに家族を作り幸せに暮らしていることを知って立ち直れないほどのショックを受けるのだった。

 そんな彼女を救ったのは意外にも沢田研二で、彼はエイコの借金を肩代わりして姿を消したのだった。阿部サダヲの励ましもあり新たな生活のスタートを切るエイコ。あまりにも楽観的でお人よしなストーリーであるが(笑)パンドラの箱をうっかり開けてしまって騙されに騙されたけれども、その底にはほんのちょっぴりの希望(沢田研二・阿部サダヲ)が残されていたという仕掛けに心地よい感動を覚えてしまう。麻生久美子の演技にも説得力があり今までみた麻生久美子映画の中でもベスト3に入るのではないか。

 ハイビジョン画質は相変わらず低コントラストで眠い画調。ハイライトが伸びずぱっとしないのである(笑)。ステレオ音声も地味な出来。もうちょっとサラウンドして欲しかったところだ。

 続いて今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHD録画の『あしたのジョー』を見る。全体的に見るとあまりに狂騒的な石橋昭次の演技だけれども、場面、場面を切り取ると何箇所かまさに矢吹ジョーにしか見えないところがあってびっくりさせられる。これは明らかに一個のキャラクターとして整合性・リアリティを持たせようというのではなく、ぶつ切りでもいいからとにかく漫画の矢吹ジョーを実写で再現しようとした結果であろう。

 ただ、この好印象も実際のボクシング場面が始まってからは半減してしまい、特に力石戦のつまらなさにはがっかりさせられた。亀石征一郎の力石は幽鬼のごとく痩せさらばえておらず、単に調子の悪い選手にしか見えないからである(笑)。だから試合後ばったり倒れるあの名場面が酷くわざとらしくなってしまっているのだ。

 投げっぱなしのラストも賛否両論あるところか。なんとこの映画は力石の死によって打ちひしがれたジョーが愚連隊にぼこぼこにされ地上に転がったところで終わってしまうのだ。もうこれはラルフ・バクシのアニメ『指輪物語』みたいなもので私にはちょっと納得できなかったですよ。

 ハイビジョン画質は良好。鮮やかな発色が好ましくまた画面の破綻もない。音声は今ひとつ。台詞に歪みがあった。

 シャワーを浴びてだらだらとTV。就寝午前2時過ぎ。

|

« 6月14日(月) 「プリキュア王」 | トップページ | 6月16日(水) ダイナモンドや三度笠 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 6月15日(水) 『C調のはらわた』:

« 6月14日(月) 「プリキュア王」 | トップページ | 6月16日(水) ダイナモンドや三度笠 »