« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月30日 (水)

6月29日(火) 日帝のおばちゃん自転車で笑顔を運ぶふるさとよ

 元ネタは日本生命の古いCMでございます。先日購入した「酒のほそ道 #27」 漫画そのものは大変に面白いのだが巻末の「飲兵衛著名人後書き」がちょっと微妙。今回は現在、風雲渦巻く相撲界から㈱日本相撲協会の谷川親方が執筆しているのだけれども、読み逃せない箇所がちらほらと(笑)。

 「親方が酒好きで18歳で相撲界に入った私はまず、挨拶と酒の呑み方を教えて頂きました」(未成年飲酒)、「関取にならないとコップを使わせて貰えないので丼でビールを飲んでいた」(意味の分からない格付け)、「兄弟子が酔いすぎて親方を青ちゃんと呼んでしまった。師匠はいいよ、いいよと許してくれたけれども、もっと上の兄弟子達が激怒して稽古場でグチャグチャにしてしまった。私はそれを見て酔ったら殺される!と思い師匠や兄弟子の前で酔わないと誓った」(意味のないシゴキ)

 普段ならそう問題になるような文章ではないのだろうが、さすがにこの時期に「グチャグチャ」は不味かろうと思うのである(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。昼飯はちょっと気が狂ってアンリミテッドランチの日でもないのに長浜御殿でラーメン+替玉。珍しく美味しかった。夕食はカツオの刺身、生野菜、豚肉みそ焼き。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWOハイビジョン録画の『ウルトラミラクルラブストーリー』を見る。麻生久美子のもっとも顕著な属性「母性」を上手く扱った脚本や知恵遅れの青年を演じた松山ケンイチの上手さは認めざるを得ないがそれ以外の要素がなあ。インチキイタコや麻生久美子の死んだ恋人、農薬をかぶり、心臓も動いていないのに何故か生き続ける主人公の陽人という仕掛けは「生と死」の境を曖昧にするという目的があると思うのだけれども、私は途中でついていけなくなり、熊に脳みそを食べさせるラストで完全に投げてしまった。

 端的に言ってしまえば僕、もう訳がわからんということである(笑)。

 ハイビジョン画質は高域が強調されていたようで、やたらにカリカリした絵である。AAC5.1チャンネルサラウンドは包囲感はあまり感じられないもののフロント音場の情報量が多い。これはひょっとしたらストレートデコードではなくDTS-NEO6を効かせた方が良かったかも知れない。

 その後続けて日本映画専門チャンネルHDの「しあわせのかおり」を見る。一言でこの映画を表現するなら「奇麗事」というところか。「奇麗事」でしか語れないものがあるということぐらい私だって分かっているけれども、厳しい料理人の修行を奇麗事で済ませてしまってはいけないのではないか。こうした映画なら素人の女性が段階を踏んで料理人として上達していくところを描かなければ、ストーリーが全体的に不自然になってしまうのではないかと思うのである。

 例えば中谷美紀の中華なべの扱い。さすがにこの間までフツーのOLだけあって、この重い鍋をなかなか思うように操れない。フツーならここで「トイレットペーパーの芯を見て玉ねぎの皮のむき方に開眼した塩見味平」のようなきっかけがあって、なんとか上手く操れるようになったという描写が必要なのだが、この映画はあっさりそれを無視。終盤の晩餐会では師匠以上に巧みな鍋さばきを見せたりするのである。良い話で最初っから最後まで通したいのは分るけれども、そうした創作態度は少なくとも料理人等、厳しいプロフェッショナルな世界を扱うには不向きではないのか。

 ハイビジョン画質は日本映画専門チャンネルHDには珍しくすっきりと抜けの良い画調。コントラストも高くハイライトが気持ちよく伸びる。だが、その反面、解像度が明らかに不足しており映像全体が甘くなっているという欠点あり。これさえなければあくまでも日本映画専門チャンネルのレベル内であるが、満点の画質となっただろうに。

 シャワーを浴びて録画しておいたテレビをだらだら。今回の「バカデミー大賞」、てっきり大賞はあのコンビニ店内を1時間近くのた打ち回っていた世界一のヨッパライ親父だと思ったのだが、あにはからんや「サッカー サウジアラビア対バーレーン戦の日本語にしか聞こえない実況中継」に決まってがっかり。

 全編に渡って日本語の字幕被せてしまったら、何の面白みもないじゃないか。なんぜ、そういうつまらないことをしたがるのだと本気で怒る(笑)。

 就寝午前2時半過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月29日 (火)

6月28日(月) 「うたスキ&ハッチ」

 「スタスキー&ハッチ」の主題歌をカラオケで歌おう。ちなみにハッチが使っていた拳銃はコルトパイソンの6インチ(最初の数話では4インチを使っていた模様)である。ちょっと気が早いが7月注文予定の輸入ブルーレイ、DVDである。まずはブルーレイ 『デスレース2000年』 最近、ロジャー・コーマンの作品がロジャー・コーマンクラシックスとして止せばいいのに続々とブルーレイ化されている。やっぱり私としてはこれくらいは買っておかねばならぬだろう。『ドラゴン・タトゥーの女』 『Hot Tub Time Machine』 『ザ・クレイジーズ』 そしてDVDが久々のMGMミッドナイトムービーのダブルフィーチャー 『What's the Matter with Helen?』 『Whoever Slew Auntie Roo?』である。

 ブルーレイ4枚、DVD1枚で120.38ドル(送料込)。到着は7月10日前後となるであろう。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯は茶碗に軽く一杯のゴハンをお茶漬けで。夕食はカンパチの刺身とちゃんぽん。刺身とちゃんぽんの具をつまみにしてビール一缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『エクトプラズム怨霊の棲む家』を見る。題材的にはごくありふれた“呪われた家”ものでしかもこれは実話であるというおまけつきという新味のまったくない映画だけれども(笑)、主人公の少年が末期ガンであり、呪いによって引き起こされる怪奇現象を治療の副作用である幻覚と捕らえてしまうという仕掛けがユニークである。この設定をラストまできちんと保ち、最終的にこんな救いのないおっかないホラー映画なのに観客に非常な感動を与えることに成功している。

 宗教的背景が濃すぎるという欠点はあるものの、使い古された「呪われた家」テーマでもアプローチの仕方いかんではこういう映画を作ることができる。いや、大いに勉強になりましたですよ(って何の勉強だよ)。

 ハイビジョン画質は圧倒的な解像度で特に街を上空から俯瞰した絵ではその立体感に驚愕させられた。発色も生々しくあの死体の色の気持ち悪さは十分にトラウマ級である(笑)。ただ、暗い場面で強めのノイズが発生することがあり、これで総合的な評価が著しく下がってしまう。これさえなければ今まで見てきたブルーレイソフトの中で画質最優秀クラスとなったのだが。

 サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。音場を包み込むように放出される重低音が怖い。こんなサラウンドで1人でホラー映画を見ているとマジ、やばいんじゃないのと思う時がある。

 その後今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『カオス・セオリー』を最後まで。全ての行動をリスト化し効率的な人生を送ろうとする主人公。しかし5分の差でフェリーに乗り遅れてしまったことから人生の歯車が狂いだすのだった。いや、このフェリーの乗り遅れが影響していたのは予定していた講演会が1時間延期されたことだけでしょ(笑)。その後の女との出会いは直接、関係ないのではないですか。

 しかし、この後、映画は思わぬ方向に転がり始める。女との浮気を疑われ、また偶然に出会った妊婦を助けたことから、隠し子騒動が発生し、主人公は深刻な夫婦の危機に陥ってしまう。それを打開するために検査を受けたところ、なんと彼は無精子症と判明したのだ。妻との間に8歳の娘がいるのに・・・。やけのやんぱちになった主人公、ストリーキングをしたり、バーで喧嘩をしたりの奇行に走り始める。娘の本当の父親も親友だと分り、もはや修復できないところまで行ってしまったと思われたのだが。

 結局は娘や妻への愛情を捨てることができず、もとの鞘に納まるラストが感動的。そしてこの話自体がその娘の結婚式直前の花婿への説教・アドヴァイスになっている構成も上手い。

 ハイビジョン画質は豊かな色彩に感動させられる。5.1チャンネルサラウンドはBGMの粒立ちが素晴らしい。スピーカーの間に楽器が浮かび上がってくるようなリアリティにびっくりさせられた。

 シャワーを浴びて午後11時から輸入DVDで『Captain Z-Ro  Meteor』 (1956)を見る。キャプテン・ゼロ(ロイ・ステファン)が開発中の宇宙ロケット EX-99 完成に向けて最後の詰めに入っております。「これが完成すれば月だって火星だって水星だって木星だって金星だって天王星だって海王星だって冥王星だって行けちゃうね」とコーフンする相棒のジェット少年(ブルース・ハイネス)。あのね、ジェット君、水を差すようで申し訳ないけれども冥王星は2006年に惑星から小惑星に格下げされちゃうんだよね。未来の話だけれどもキミ達はタイムマシンを使っていますからね、言い訳はできないですよね(笑)。

 最後のテスト飛行が行われようとしております。しかし、ここでジェット君はキャプテン・ゼロから「んー、君は連れていけない。まだ未完成のロケットでどんな危険が起こるか分からないからね。完成した暁には宇宙酔いでゲロを吐きまくるまで乗せてあげるから今回は諦めなさい」と言われて大ショック。「えー、キャプテン、それはないッスよ。こんな大事なテストフライトに連れて行ってくれないってあんまりですよ」ジェット少年、床にぱっと身を投げ出し土下座攻撃です。「お願いです、お願いします、キャプテン、連れて行って下さい。死んだお父ちゃんの遺言にも宇宙ロケットに乗れるチャンスを逃すなってなっているんですよ。お願いです、お願いします。やい、やさしく言っているうちに連れていきなよ」

 キャプテン・ゼロ、このジェット少年の熱意に絆されて同行を許可したのでした。

 さっそく宇宙船に乗り込むキャプテン・ゼロ、ジェット少年、ゼロの部下のマイクロ。床屋にあるみたいな椅子に座ってベルト装着。発進します。発進の瞬間、コクピットが90度回転するのがカッコいい。まるでサンダーバード一号のようではありませんか。無事、発進した後キャプテンはマイクロに人工重力発生装置を始動するように命令したのですが彼は暢気なもので持参の魔法瓶を取り出し、みんなにコーヒーを勧めるという(笑)。そんなことをしているから船内は無重力状態となって魔法瓶がふわふわと浮き始めたのです。キャプテン、慌てて「馬鹿、早くスイッチを入れるんだ」

 マイクロがスイッチを押すとふわふわ浮かんでいた魔法瓶が落下して見事彼の頭に命中。宇宙時代を予見した見事なギャグと言えるでしょう(笑)。

 その後順調に飛行を続けていた宇宙ロケットEX-99、突然レーダーから警告が発せられます。「正体不明の物体が急速接近中」これを聞いたジェット少年、「きっと僕達と同じような宇宙船だ。キャプテン、未知との遭遇ですよ」しかし、彼の予想は大外れ。物体の正体は巨大な隕石だったのです。こうしたSF映画のお約束でごーごー燃え盛りながらEX-99への衝突コースを進んでおります。

 「緊急回避だ」キャプテンの指示で席に着くジェット君とマイクロ。キャプテンはすばやく宇宙船の進路を変えぎりぎりのところで隕石を回避したのであります。しかし、直後にエンジンが故障、どうやら隕石の熱!でエンジンにダメージを受けてしまったらしい。また宇宙船の外板にも被害が出ており、このままではスタビライザーが使えません。

 とっとと修理して地球へ帰ろうということになりまして、内部の故障はマイクロが、スタビライザーの修理は宇宙服を着たキャプテン・ゼロがそれぞれ受け持つことになります。ジェット少年はお留守番。何か異変があればすぐさまキャプテンに伝えるよう命令されます。

 そして修理開始。マイクロの方は意外と簡単に済んだのですが、キャプテンの方はそうも行かず苦戦中。アクセスパネルを外して中をいじっております。そうこうするうちに再びレーダーから警告が。また隕石です。しかも先ほどの隕石と同じくEX-99目掛けてまっしぐら。この広い宇宙で2連続で隕石に当たりそうになる凄い偶然(笑)。

 ジェット少年はあわててキャプテンに連絡します。「キャプテン、また隕石です。すぐに戻ってください」しかし、スタビライザーの修理が終わらなければ宇宙船を発進させることはできません。キャプテン、必死の形相で修理を急ぎます。そしてついに修理完了、宇宙船内に戻ろうとするキャプテンですが、このままでは間に合いそうもありません。キャプテンは決意してジェット少年とマイクロに「私に構わず宇宙船を発進させるのだ」と命令したのです。

 やむを得ず宇宙船を発進させようとするマイクロでしたが、ジェット少年が強硬に反対します。「そんなキャプテンを見捨てるなんて僕にはできないよ」「しかし、今、発進しなければ我々は宇宙のちりとなってしまうのだ」「どっちにしたってキャプテンは宇宙のチリになってしまうんでしょう。だったら僕も宇宙のチリになるさ」この言葉に感銘を受けたマイクロ、あろうことかキャプテンの命令を無視して彼の帰還を待つことになります。ああ、なんと感動的な場面でしょう。ただ、宇宙船が回転している様を表現するためか、画面が逆さまになっているのが凄く変ですけど(笑)。

 ぐんぐん接近する隕石。あと20秒で激突です。しかしキャプテンは今だ戻ってきません。ヴィジスクリーンに映る巨大な隕石。「もはやこれまで」とジェット少年とマイクロが覚悟を決めた時、奇跡が起こりました。ぎりぎりのタイミングで船内へ飛び込んできたキャプテンが発進スイッチを押すことに成功したのです。急速発進するEX-99 前回と同じくぎりぎりのところで隕石を回避します。

 地球へ帰還するEX-99。めでたし、めでたし。

 その後だらだらTVを見て就寝午前2時すぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月28日 (月)

8月27日(日) 「WAHAHA鬼太郎」

 WAHAHA本舗、本公演の新ネタ。先日のAV妄想で液晶テレビが欲しいようという己の心境を披露したが、新しい機種が急浮上。それはソニーのBRAVIA KDL-32EX700(32インチ)である。LEDバックライト/ブラビアエンジン 3/モーションフロー120コマ/人感センサーなどの贅沢な機能を搭載したフルハイビジョン機でありながら価格コムでの最安値が78,520円(送料込み)という値段ははっきり言って驚異の一言。シャープのフルハイビジョン AQUOS LC-22K3 が42,200円だから約35,000円足すだけで32型という大画面と倍速機能が手に入るのである。資金的にはもちろん3万円ほどオーヴァーしてしまうので実際の購入は12月のボーナス時期になってしまうけれども、この機種なら半年待つだけの価値は十二分にあるであろう。

 32型という大きさはちょっと今の視聴環境からするとオーヴァースペックなのだが(笑)ある事情によって近い将来、プロジェクターの使用が7ヶ月程度できなくなる可能性がある。その代替機として考えた場合、どうしてもこのくらいのサイズが必要になるので返って好都合というもの。

 今、アレに出しているアレがン万円以上でアレされればボーナス時期を待たずして直ぐ買えるのだが、そこまで期待するのはちょっと贅沢に過ぎますか。

 なお、現用の液晶モニター ユニットコム UNI-LCD24/Bはヤフオクで売ってしまおうかと思ったのだがネット経由のファームウェアアップデートのことを考えるとHDMI入力のモニターがあった方が都合が良い。ということで液晶テレビ購入後は本来の用途であるパソコンモニターとして活躍して貰うことになるであろう。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップヌードルのシーフード(280kcal)、夕食は出来合いの牡蠣フライ3個、魚のフライ甘酢かけ、カンパチ刺身、生野菜、ポテトサラダ。これらをツマミにしてビールを2缶飲む。そして明太子とふりかけでゴハンを一膳。あ、豆腐とワカメの味噌汁もありましたぞ。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイの『スパイアニマル・Gフォース』を見る。途中でモルモットたちが自分達は遺伝子改造されたスーパーモルモットではなく、ごく普通の生き物と知る場面は明らかに余計だけれども(笑)、いや、あのようなスーパーメカをフツーのモルモットがあやつれるものか、そのあたりのわざとらしさを除けばかなり良質のキッズ・ムービーではあるまいか。あのモグラに関しての伏線の張り方も上手く、カプセルメカのカーチェイスも迫力十分。三体がばしっと分離したときは思わず「カッコいい!」と叫んでしまったぜ(笑)。

 いい年こいて何をやっているんでしょうか、ワタクシは。

 ハイビジョン画質はハイコントラストで明解な画調。モルモットたちの毛の描写のリアルさに唸らされる。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。音圧が低くヴォリュームをいつもより7ノッチ上げなければならなかった。サラウンドそのものの質は高く特にみっちりと情報の詰まった音場の密度の濃さに感激してしまう。

 シャワーを浴びてお酒。お供はスーパードラマチャンネルHDで録画しておいた「謎の円盤UFO #2シャドー秘密指令」 これはまた非常に画質が宜しいなあ(笑)。これをプロジェクターで見たらもっと綺麗なのだろうなあと思い始めて20分、辛抱たまらなくなってプロジェクター再起動、大画面で見ちゃいましたよ。

 そうしたら思ったとおり液晶モニターで見るのよりもっと綺麗で改めてこの作品にホレなおしちゃいましたよ。

 その後続けて『無責任遊侠伝』を最後まで。ミステリアンみたいな格好をした(笑)浜 美枝がめちゃくちゃに可愛い。いや、LDで見たときも良かったんだけれども、ハイビジョンの高画質でますます可愛くなっているのである。夜中にも関わらず思わず、んー、んーと唸ってしまった。

 就寝午前1時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月27日 (日)

3月26日(土) 「シナイ山心中」

 お茶をひいてばっかりで「移り代え」もできやしない。これならいっそ死んじまった方がいいや、でも金がなくって死んだと思われるのも悔しいから相手を見つけて心中しちゃおう。ええと誰にしよう、この人は、...親掛かりだからねぇ、親が心配するからよそう...この人は...女房子供があるんだねぇ...はぁ、エジプトから通ってくるモーゼさん...この人はいいやねぇ、身寄りも無いし、人間がボーッとしてるからちょうどいいや...この人に決めたと神様が。

 恒例のWOWOW8月番組表である。8月1日 『ゴー・ファースト 潜入捜査官』5.1 『ウォーロード男たちの誓い』5.1 『ホースメン』5.1 8月4日『映画は映画だ』5.1 8月5日『悪夢探偵2』 8月7日『劇場版ムーミン パペット・アニメーション~ムーミン谷の夏まつり~』 『花田少年史幽霊と秘密のトンネル』 『エンバー 失われた光の物語』 「鴉-KARAS- 」一挙放送 8月8日『ピアノの森』5.1 『タッチ』5.1 『チェケラッチョ!!』5.1 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』 8月9日「HELLSING」一挙放送 8月11日『サンシャイン・クリーニング』5.1 『ひぐらしのなく頃に』 8月12日『ひぐらしのなく頃に 誓』 8月13日『グッド・バッド・ウィアード』5.1 『宮本武蔵-双剣に馳せる夢-』5.1 8月15日『アフロサムライレザレクション』5.1 『PERFECT BLUE』5.1 8月16日『あゝ海軍』 8月17日『野火』 『ジョッキーを夢見る子供たち』 8月18日『「雲の墓標」より 空ゆかば』 『ウェディング・ベルを鳴らせ!』 8月19日『大東亜戦争と国際裁判』 8月20日『海軍』 『ディ・オブ・ザ・デッド』 『実験室 KR-13』5.1 『ディセント2』5.1 『サバイバル・フィールド』 8月21日『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』 8月22日『プライド&グローリー』5.1 『ワイルド・スピード MAX』5.1 8月25日『獲物の分け前』 『太陽の下の18才』 『ジェイン・オースティン 秘められた恋』5.1 8月26日『あの胸にもういちど』 『若草の萌えるころ』 『Emma エマ』 『赤んぼ少女』 8月27日『昨日・今日・明日』 『キラー・ヴァージンロード』5.1 8月28日『アデルの恋の物語』 『バッドタイム』 『マーシャル博士の恐竜ランド』5.1 

 未見映画が42本。日本映画専門チャンネルではイマイチのクオリティであった『タッチ』や『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』の放映も嬉しいぞ。今月もWOWOWは元気で私はなぜ、今ひとつ支持率に伸び悩んでいる自民党の谷垣総裁が公約に「全国民にWOWOW無料視聴」と掲げ間近に迫った参議院戦で決定的な勝利を収めようとしないのが不思議でならないのだ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に昨日の残り飯茶碗一杯分を大根おろしで。なんとも貧しげな昭和30年代の食事だが、結局のところ280kcal程度で腹を一番長く持たせてくれるのがゴハンである訳で。夕食はカツオの叩き、野菜の塩もみ、カレーライス。カツオの叩きに味ポンとマヨネーズをつけて野菜の塩もみと共に食べるとびっくりするくらい美味しかった。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ホノカアボーイ』を見る。年寄りばかりで時間が止まっているような不思議な街ホノカア。生と死の境が極めてあいまいであり先に死んだ登場人物が急に出てきたり、ラストのまとめかたなどまるで宗教映画を思わせるもの。こうした雰囲気、空気は主人公のような若い人間にとってよい筈はないのだが(笑)、そこを反省するでもなし、かといってホノカアを理想郷として描くでもなし、ある意味放り投げてしまっているのが逆に良い効果をもたらしている。

 ハイビジョン画質は非常なる高解像度で画面の隅々にぴたりとフォーカスがあっている。発色は薄めだけれどもシャープな赤の描写に驚かされる。ところが暗い場面になるとこの好印象は雲散霧消。ノイズが乗ってちかちかするという先日見た『ブラックウォーター』と同じような現象が見られるのである。これにはちょっとマイってしまった。

 5.1チャンネル音声は環境音の描写が上手い。さりげなくおしつけがましいところのないサラウンド音場だけれども映画のゆるい雰囲気にこの上なく合っている。

 終了後、今度はいままでちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHD録画の『2/2〈2分の2』を最後まで。過去のトラウマによって解離性同一性障害に陥り、不可解な行動を取るようになった女(瀬戸朝香)と恋人の画家(渡部篤郎)を巡るラブストーリー。前半はサイコホラー的な趣向でなかなか楽しかったのだが、何故か、何の説明もなく瀬戸朝香がベトナムに行ってしまうあたりからもう構成がぐちゃぐちゃ(笑)。もうえんえんと1人でベトナムを彷徨うことになるのである。

 一応、物語のラストで渡部篤郎が実に慌しく「過去の事故で双子の姉妹を失ったことによって自分だけが幸せになることを恐れており、それで僕を傷付けることになるのではないかと恐れてベトナムへ旅立った」と説明するのだが、こんな無様な真似をするなら高島礼子の精神科医に途中である程度の謎解きをさせておくべきであった。この構成をミスっているものだから、ベトナム彷徨の意味が分からず観客はすさまじいまでの退屈に苦しめられることになるのである(断言)。

 ハイビジョン画質は日本映画専門チャンネルとは思えぬくらいハイコントラストで発色も元気。もっとも湖の水面と言った場面でたやすく破綻してしまうのですが(笑)。ステレオ音声はなかなかのもの。リアの情報量の多さは5.1チャンネルにも劣らぬものである。

 シャワーを浴びて後はだらだら。書庫から昔の英会話学校のテキストを引っ張り出してきて少し英語のお勉強。でもすぐに眠くなってしまったけれども(笑)。

 就寝ちょっと早めの午前1時半。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月26日 (土)

3月25日(金) 対消滅の乱

 これはさすがに分らないと思うので元ネタを教えて差し上げましょう。「由比正雪の乱」です。えー、アマゾンのマーケットプレイスで買ったスティーブン・キングの「Under the Dome」(ペーパーバック)が届かないよう問題ですが、ついにしびれを切らして出品者のawesomebooks_jpにメールを送りました。しかし、何日たっても返事が来ない。ウウーム、この会社、出品者のコメントとして「SHIPS FROM UK** DISPATCHED SAME DAY FROM UK WAREHOUSE. ITEM IN GOOD OR BETTER CONDITION. DELIVERY NORMALLY BETWEEN 10-15 DAYS, PLEASE EMAIL WITH ANY QUESTIONS OR PROBLEMS.」なんて書いているからなあ、ひょっとしたら日本語じゃダメなのかなあと思って改めて英語でメールを出しなおしたのです。すると来ました、返事が、日本語で(大笑い)。あー、日本の会社にへたくそな英語でメール出しちゃった、恥ずかしいよう。

 そのメールの内容は「5月12日にたしかに発送していますが、まだ着きませんか。つきましてはそちらの住所をもう一度教えて下さい。住所確認のうえ、もし在庫があれば改めて送りなおします。在庫がなければ申しわけありませんが返金処理させて頂きます」というもの。さっそく「住所はこれこれです」とメールを返したらどうやら在庫が切れてしまっていたようで見事、返金処理と相成りました。

 仕方ないので7月1日に国内発売になる奴を改めて買おうと思っております。これだと870円でぐっとお安くなりますしね(笑)。

 AV妄想である。えー、あれがン万円で売れればアレの12月までのローン金額に当てても5万円程度の余裕がある。ならば画質的には文句ないけれども所詮はパソコンモニターで恐ろしく使い勝手の悪い液晶モニター ユニットコム UNI-LCD24/Bの後継機種として26型程度の液晶ハイビジョンテレビを導入できないかと考えているのである。

 ちょいと価格コムをあさってみるとシャープのLC-26DE7 というのが見つかった。最安値が46.750円。1080P/24対応のHDMI端子×3を装備、デザイン的にもなかなか宜しい、ウム、これで決まりだと思ったのだが、これがなんと水平1,366×垂直768 画素のハイビジョンパネルを使っているという・・・。やっぱりフルハイビジョンの解像度が欲しいなあということでやむなく候補から外す。

 さらに探すと同じくシャープでAQUOS LC-22K3 というフルハイビジョンモデルを発見。42,200円とお値段も手ごろ、HDMI入力も2系統装備なので不足はなし。機能的にまったく申し分はないのだけれども、やっぱり22型というのは厳しい。現用のモニターよりサイズダウンするのは避けたいということになってこれも却下。

 バイデザイン ALF-3207DB  32型という大画面でフルハイビジョン対応。HDMI入力も2系統あってお値段なんと価格コムの最安値で42,000円(送料含まず)。しかし口コミで「音が悪い、音が悪い、音が悪い」の大合唱(笑)。実際の導入の暁にはヘッドフォン出力をスピーカーシステム ロジクール Z-4に接続して使うことになるであろう。

 画質・音質はある程度諦めて大画面を選択するべきか、それとも一旦は却下したシャープの22型フルハイビジョンを選択するべきか、ウウーム、まったく悩ましいことですなあ。

 もっとも、こんなことをあれこれ考えたってアレがン万円で売れなければどうしようもないのであるが(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯は膳のラーメン+替玉。アンリミテッドランチの日ではないけれども、本日は午後7時から町内会関係の打ち合わせに出席しなければならぬので、ある程度ヴォリュームのある食べ物を入れておかなければならないのだ。

 午後7時から前述の打ち合わせに出席。終了したのが午後9時近くでもう腹が減ってたまらなかったですよ。急いで帰宅しシャワーを浴びる。そして待望の夕食は刺身盛り合わせと竹の子とじゃがいもの煮物、アスパラガスの胡麻和え。ビール2缶飲んでゴハンはなし。〆のコーヒーもまたなし。

 もうこの時点で午後10時近くになっていたのでプロジェクターによる映画鑑賞は断念。すびすびと酒を飲みながら2008年トンデモ本大賞の記録ビデオを楽しむ。

 就寝午前1時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月25日 (金)

3月24日(木) ドナーのおなりー

 移植手術の現場にて。特ダネAV情報。英語字幕のない米国盤ブルーレイのリストだ。巷のAVブログにはやれ、あのブルーレイには日本語字幕がついている、日本語音声が入っているという類の情報はたくさんあるけれども逆に英語字幕の入ってないブルーレイ情報というのは初めてだと思う。だからこれを読む人は大変に幸運であり、私に多大な感謝を捧げねばならぬのである。どうだ、分りましたか。

 てなこと言っても力んでも、現在のところ判明している英語字幕なしの米国盤ブルーレイはこんなところなのだが。『ハードウェア』 『サイクロップス』 『ファンボーイズ』 『It waits』 『ファンボーイズ』を除けばみんなB級のしょぼい映画で(『It waits』だけは意外と面白かったが)音声もドルビーデジタルなどのロッシーのみ。まあ、字幕なしになるべくしてなったという感じがしないでもない(笑)。

 だが、『ファンボーイズ』はそんなダメ映画たちとは一線を画す出来で音声もちゃーんとロスレス DTS-HDマスターオーディオが入っている。それなのに英語字幕だけが入っていないという極めてアンバランスなソフトでひょっとしたらルーカスフィルムとの関連で『スターウォーズ』とかレイア姫とか台詞だけならいいけど、それを字幕にしたら権利料を払って貰いますよ、いや、低予算の映画なんでそれは勘弁してください、字幕入れないようにしますからなんてことがあったのかも知れない。

 あー、これは単なる想像なので間違っていても僕は責任を取りません。いちいち騒いだりしないようにお願いしますぞ。

 仕事はまあ、いろいろあった。ある物件の裏口にアレがいて、アレアレに電話したら「何もしないで放っておいてください」と言われてその通りにしたのだが、すると明日ぐらいはアレしてアレを片付けるのがイヤだなあと思ったなんてことがあったが詳しく書くと心の綺麗な人たちから文句を言われそうなのでコレくらいにしておきます(笑)。

 食ったもの、昼飯にインスタントの味噌ラーメン。昨日の酢豚の残りを乗っけたので栄養的にもウェルバランスになったのではないか。夕食はマグロの刺身、ナスとゴーヤの味噌煮、ウナギの蒲焼。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ブラックウォーター』を見る。オーストラリアで姉妹と姉の恋人がボートで釣りツアーに出たらワニに襲われてえらい目に会っちゃったという映画である。オーストラリアでワニに襲われるというシチュエーションには何の新味もないが(笑)頼りになる筈の案内人がいの一番に食われてしまい、残された男女3人はマングローブの木の上に逃れてなすすべもないという絶望感の作り方が上手い。

 ただ、その絶望感ゆえに実にダウナー系の動物ホラーになっていて、見ているとずーんと重苦しいキモチになってくる。監督もそれをちゃーんと意識しているようで、目の前で恋人がワニにやられてぎゃーぎゃーと悲痛きわまる悲鳴を上げる姉とか、ワニが恋人をぐちゃぐちゃはふはふと食らう音が暗闇の中から聞こえてくるとか、ワニに襲われた妹の小指が折れてクキッと折れ曲がっているとかのイヤーな場面を加えてさらに私をげんなりさせるのだ。

 ハイビジョン画質は暗部に強いノイズが乗り、不安定な明滅を繰り返す。元の画質は非常に良いのにこれですべてが台無しになってしまっている。AAC5.1チャンネルはフロントの音が非常に宜しい。浮き出てくるようなBGMの粒立ちの良さに驚かされる。

 終了後、シャワーを浴びてお酒。プロジェクターを再起動させてまた『無責任遊侠伝』を30分ほど。このところ毎晩のように見ているのにいっかな終わらないのは前にどこまで見ていたのか忘れてしまっていて同じ箇所を何べんも見ているからだ(笑)。まあ、そうやってだらだら見ても面白いのがクレージー映画の良さですよ。

 就寝午前1時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月24日 (木)

6月23日(水) 赤い水洗

 TOTOの新型便器 ウンコを流す速度が3倍!すみません、ガンダムファンの人すみません。うーん、困った、困った。某アバックでサマーダイナミックセールというのをやっているのだが、その対象にデノンのフラッグシップAVプリアンプ AVP-A1HDが入っており60回無金利ローンが可能になっているのである(笑)。60回無金利ローンなら現用プリアンプのヴァリエがヤフオクでン万円以上で売れればなんとか導入可能なのだ(笑)。早くても今年12月まではどうにもならないと諦めていたモノを7月中に手にすることができる可能性が出てきたのだ(笑)。値引きも60回払いなのに価格コムの最安店なみなのだ(笑)。このアンプを導入すればあこがれのデノン4thリンクによるジッターフリー伝送でHDオーディオを聞くことができるのだ(笑)。3Dには対応していないけれども多分というかきっとというかヴァージョンアップしてくれるに違いないのだ(笑)。

 ああ、私はいったいどうすればいいのか。なんかショップの思惑にいいように操られているような気がしないでもないですが。

 ちょっと思ったこと。野球賭博のギャンブル力士たちは自分の進退を名古屋場所に賭けるがよかろう。負け越ししたら即引退とかさ。すきな賭博で自分の運命が決まるんなら本望でしょう。

 本日は休み。午前9時過ぎに事務所へ出て日記つけとネットのチェック。トンデモ本大賞後夜祭(ロフトプラスワン)も無事終了したようである。午前11時から徒歩で高宮へ。いつもとはちょっと違ったコースだけれども(笑)、今日はいつもの赤のれん天神店ではなくかねてから気になっていたラーメン屋「おとみさん」に行くつもりだったのである。ところがこのラーメン屋、どうやら水曜定休らしい。ならばと向かったびっくり停(焼肉と言う名の野菜炒め定食を辛味ソースをつけて食べる)もなんと臨時休業。

 しかたないので赤のれん野間店に行っちゃいましたよ。くやしいのでラーメン定食(ラーメン、餃子3個、小炒飯)に生ビール中をつけちゃいましたよ。しるまっから飲む(昼間っから飲む)生ビールは大変おいしゅうございましたよ。

 その後西鉄電車で天神へ。そして漫画喫茶で漫画読み3時間。終了後徒歩で事務所へ戻る。亀の世話、ミクシィへの書き込みなどして午後5時過ぎに帰宅。缶ビール1本飲んでちょっとお昼寝。あー、毎日こうだとこりゃ泣けてくるですなあ。

 夕食はカンパチの刺身、生野菜、酢豚、ざるうどん。ビールをもう一缶飲んでうどんをずるずるやる。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『インストーラ-』を観る。記憶を改竄する機械を巡って繰り広げられる凶悪犯と刑事の攻防。アイデアは良く、ストーリーも面白く作られていたのだが、いかんせん語り口があまりにも冗漫で退屈(笑)。せっかくのユニークな話がこのお陰で非常に理解しづらくなってしまっている。特に凶悪犯の双子がいきなり出てくる件は理解不能。なんだか悪夢を見ているような気持ちになってしまった。

 美術設計や映像のカッコ良さは特筆もの。これで、何度も言うようだけれども(笑)、語り口がもっとスマートであったら『ブレードランナー』に続く未来都市SF映画の金字塔になったかも知れないって、これはちょっと誉めすぎですか。

 ハイビジョン画質はこの練りに練られた映像・色彩設計を完璧に再現してみせる。やや解像度が低く立体感に乏しいきらいはあるものの、これは永久保存する価値のある映像だ。AAC5.1チャンネルサラウンドもとにかくゴージャス。またリアとフロントの繋がりに隙がなく驚くほどシームレスな音場を展開してくれる。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」と思ったけれどもつまらない回だったので速攻再生中止して削除。代わりに「トンデモ本大賞2009」の記録DVD。あー、みんな、上手いな、面白いなと足をばたばたさせて喜ぶ(笑)。その後プロジェクターを再起動させて『無責任遊侠伝』を30分ほど。

 就寝午前1時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月23日 (水)

6月22日(火) セシウム議員

 と学会のあの人が立候補して議員になるとこうなる。と学会員だけにしか分らない内輪ネタの駄洒落でどうもすいません。ふと思い出したこと。人体切断マジックというのがありますな。箱に入った人間をノコギリなんか使ってぎこぎこ切ってその後、元通りにくっつけるという奴。私はたしか大昔にあるテレビ番組 多分、この日記で御なじみの万国ビックリショーだったと思うが、これのグロバージョンを見たことがある。病院で使うような診察台に実験台(笑)を寝かせる。そして催眠術かなんかで寝かせてその上から白いシーツを被せる。そしておもむろに電動ノコのスイッチをオン!唸りを上げて回転するそれを実験台の腹部に躊躇い鳴く降ろしていくのだ。ぎゃーんという世にも恐ろしい音と共に実験台の腹部は切り裂かれ赤い血のりや内臓めいた組織が飛び出す。悲鳴を上げる観客。電動ノコは実験台の腹を血の海にしてようやく止まる。

 もちろん、これはトリック。診察台の腹の部分が凹んでいて、その上に血のりや内臓めいたものを詰めた袋を置いているのである。そうとは分っていても、いやあ、いくら子供でもテレビのスタジオで実際に人間の腹を裂くことなんてあるはずないと知ってますからね、でも、あの映像は十分に衝撃的であった。そしてこのマジックの後、ご丁寧にも観客の皆さんに診察台の周りをぐるりと回らせていたのである。おばさんの世にも嫌そうな顔が今でも私の記憶に残っている。

 例によってこのマジックそのものが私の記憶違いの可能性も大いにある。さすがにいくらトリックとはいえ血のりだの、内臓だのを撒き散らすのはさすがに不味いのではないかと思うからである。でもそうなると飛び散ったものを見て世にも嫌そうな顔をしているおばさんという記憶と整合性が取れなくなるわけで、これまたしっくりこない。あー、どこか、万国ビックリショーのDVD、あるいはCSで放送するとかやってくれないものであろうか。不可能だとは思うのですが。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に素麺一把を柔麺にして。大量に作った薄味のスープでゆっくりゆっくり腹の中へ入れていく。こういう食べ方をするといくらかでも腹持ちが良くなるのだ。夕食はマグロの刺身、生野菜、レトルトのハンバーグ、付け合せの温野菜、焼きナス。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『舞妓Haaaan!!!』を見る。想像力の暴走とも言えるクドカンの脚本に阿部サダヲがハイテンションできっちり応えた快作。話自体がもうめちゃくちゃなのだが、阿部を全力疾走で動かすことによって観客に考える暇を与えないのである。柴崎コウのキャラも中途半端で機能しているとは言いがたいのだけれどもラストの人情劇への強引なまでの絡ませ方できっちり纏めている。けっして正統的な上手く出来ている映画ではないがそれだけにエネルギッシュな考えなしの盛り上がりを楽しむことができるのだ。、

 これが遺作となった植木等の登場にも嬉しい限り。ああいう有閑ジジイの役を自然にこなせる役者は今、なかなかいないのではないか。

 ハイビジョン画質は最低(笑)。発色が、コントラストが、暗部諧調が、と言う前にジャギーがうるさくっていらいらさせられた。こんな酷い画質はWOWOW入会以来始めて。プレイヤーが故障したのではないかと思わされたほどであった。

 それに反してAAC5.1チャンネルは大作の風格を備えた立派なもの。ここぞという時の重低音の使い方が本当に上手い。

 終了後シャワーを浴びてBD-Rへのダビング作業。

 午後11時過ぎからプロジェクターを再起動させてWOWOWハイビジョン録画の『紅の銃帯(ガンベルト)』を見る。小林旭の『渡り鳥シリーズ』以上に荒唐無稽な世界で、舞台はまんま西部劇。殺し屋のガンマンが西部劇スタイルでほとぼりを冷ますために温泉宿に逗留しているという絵に思わず噴出してしまう。宍戸錠ものっけから馬の鞍を担いで登場。乗馬のアクションも小気味良く(裸馬をらくらくと乗りこなすのが凄い)、『渡り鳥シリーズ』とはまた違った面白さに満ちた名作?である。金子信雄のボスもいつもに増してやりすぎで口をわざとゆがめるようにして台詞を発するその演技にびっくりさせられる。しかもこのボスは強度の水虫でオフィスでは常時靴を脱いで靴下姿、時々両足をこすり合わせているのだ(笑)。

 こういう映画をシネスコのプロジェクターシステムで見ることができたらどんなにか幸せでありましょうか。

 ハイビジョン画質はやや軟調。きりきりと神経質なまでに細部の情報を抉り出してくるような『渡り鳥シリーズ』と比べると見た目がぼんやりとしているのは否めない。フィルムの傷も目立ったし残念ながら画質に関しては満点とはいかなかったようである。

 終了後、テレビをだらだら。就寝午前3時近く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月22日 (火)

6月21日(月) 「突撃!肥満」

 さあ、みんなで肥満サインレッドを回してくれ、さあ、もっと強く!某山田電器で1,380円だった某社製(日本製)のBD-RE5枚組をポイント加えて1,000円弱で入手。いくらポイントを使ったとはいえBD-REが単価200円ですぜ。あー、びっくりしたなあ、モウ。このBD-REは現在、WOWOWや日本映画専門チャンネルHDを録画してDVD-AUDで再生しているものと代替する予定。なにしろ旧BD-REは2008年3月に前ブルーレイプレーヤー DVD-3800BDを入手して以来、2年もの長きに渡って繰り返し、繰り返し使われてきたのだ。メーカーの耐性テスト限界には程遠いが、そろそろ引退させて上げようと思っているのである。

 まあ、引退させるとは言ってももちろん捨ててしまう訳ではない。通常のBD-Rのごとくハイデフコンテンツの保存に使うのだ。

 スーパードラマチャンネルHDでデジタルリマスター版 「謎の円盤 UFO #1宇宙人捕虜第一号」を録画。さっそく液晶モニター ユニットコム UNI-LCD24/Bでオープニングを見てみたがさすがにLDからダビングしたものとはエライ違いだな。あの電動タイプライターがだだだっと文字を打ち込んでいく場面は紙のテクスチャーがよりはっきりしているし、タイプボールの金属感にもリアリティがある。UFOも透明度が増してきたし、インターセプターの丸みも官能的だ。もうこりゃたまらんということで全編HGにて録画保存することにしました。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯は母親が食っていた素麺の残り(笑)。大よそ一把分くらいか。これにめんつゆと刻み万能ねぎをざっと掛けてそのままずるとやるのである。夕食は刺身盛り合わせお徳用パック、昨日の残りのおでん、生野菜。ビール2缶、ゴハンをふりかけで一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイで『シャッター・アイランド』を見る。世間の評判どおりオチは早い段階で分ってしまうものの

 あー、ここからネタバレなんで見てない人は読まないでね。この警告を無視して読んで文句を言われても知らないよ。例によって例のごとく接骨院へ行けって言うよ、これは“筋違い”ということだよ。

 要するにディカプリオがキチガ×で女性患者が行方不明になって精神病院へ捜査のために派遣されてきた連邦保安官の自分というのは全て彼の妄想に過ぎなかったのである。彼は子供達3人を殺した妻を殺害し、この精神病院に2年前から収容されていたのだ。

 たしかにこのオチは終わってみれば「なーんだ」と思われる部類のものかも知れないが、この映画の見所はべつにある。それはディカプリオの精緻なまでに構築された妄想世界(笑)だ。彼の妄想の中ではあらゆることどもがそれなりに体系化され、この病院では患者を実験台にしてゴーストを作り出しているという結論に達している。そしてそれは恐るべきことに真実の病院の姿にある意味近いものであった。だから、映画を見ている我々は戸惑いを禁じえない。「これはディカプリオが○チガイなのだ」という解釈の他に、「ディカプリオ」は本当は正気であのベン・キングスレーが彼に薬を与えて洗脳してしまったのではないかという解釈をも成り立たせてしまうからだ。ベン・キングスレーの精神病院院長なんていかにもそんなことをやりそうではないか(笑)。

 さらに巷では三番目の解釈も流布されているようだ。それはディカプリオは治療の結果、正気に戻ったのだが現実に耐え切れずまた狂ったふりをしてロボトミー手術を自ら受けることになったというものである。劇中でロボトミー手術は暴力衝動を抑えるためと説明されているので、ディカプリをがそれを現実から逃避するための手段と考えるのが納得できないために私はこの解釈には組しないが、そうした見方も可能ではあると思う。

 意外なオチの一言に幻惑されるとこうした面白さを見逃してしまう恐れが多分にある。映画評論家泣かせの映画でありますな。

 ブルーレイの映像コーディックはMPEG4/AVC サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ(48kHz/24bit) 映像、音声とも極めてレベルの高い極上のブルーレイである。映像は解像度が異様に高く、また黒の表現も文句のつけようがなし。サラウンドは抑制の効いた重低音が物語の重層性を暗示するかのようだ。

 シャワーを浴びて輸入ブルーレイで『サント対絞殺魔』(『SANTO CONTRA EL ESTRANGULADOR 』 1963)の続き。続いて絞殺魔はサントに電話。「いいか、サント、今すぐどこそこあそこへ来い!」それだけ言ってがちゃんと切ってしまいます。サント、しばらく考えた挙句、「罠かも知れねえ、だが、あっしは行かねばならんのだ」と指定の場所へ出かけていくのでした。さすが我らがヒーロー、サントだけのことはありますな。

 その場所でサントを待ち伏せしていたのが絞殺魔から電話で仕事を請け負ったチンピラ三人組。彼らはサントカーから降りてきたサントに襲い掛かったのですが、たやすく撃退されてしまいます。ならばと一人がナイフを取り出してサントを刺し殺そうとしたのですが、ここで警視率いる警官隊が到着。ナイフのチンピラ、逃げようとしたチンピラ合計2人を射殺してしまいました。残った1人も捕らえられたのですが、「へ、へえ、私は何も知りません。金目当てに仕事を引き受けただけです」などと言っています。これでは犯人捕縛の役に立ちそうもないでしょう。

 さて、ローラ殺害に失敗したマルコス、恋人のリリアンに手ひどく振られてしまいます。キスもさせてくれません(笑)。涙目のマルコス、「くそー、だったら俺はあのサントと戦って勝ってやる。そうして男を上げるのだ、その時に後悔しても遅いぞ」リリアンの楽屋から立ち去るのでした。そう、このマルコスはなんとプロレスラーだったのです。

 すぐにサントとマルコスの試合が開始。この時会場の天井付近で不気味に蠢く怪しい影。そう、絞殺魔です。絞殺魔が消音器つきのライフルを構えています。彼はこの機会にサントを葬り去ろうとしているのです。狙いを定めた絞殺魔、ライフルの引き金を絞ります。そして見事に命中しました、マルコスに(大笑い)。いや、最初っからこうなることは分りきっているのですが、それでも笑ってしまいますよ、これは。サントは犯人を捜しますが、絞殺魔は素早く会場の外へ逃れてしまいました。

 諦めたサント、サントカーに乗り込み帰途につくのですがここで驚くべきことが起こります。後部座席に子供が乗り込んでいたのです。あ、いや、ここはまだ驚くところではないですよ。真に驚くべきところはこの後の子ども、ミルトン(ミルトン・レイ)の台詞であります。「おいらはミルトンって言うんだけど、サント、おいらの新しいパパになっておくれよ」ええ、押しかけ養子志願ですか。そしてサントもサントで「ふふふ、そうかい、あっしの子になりたいってかい、よし、どんと引き受けた。ミルトン、今からあっしのことはパパッて呼ぶんだぜ」え、ええええ。ほ、本当に養子にしちゃうの(大爆笑)。

 ミルトンはひとまずサント基地に迎えられます。サントは彼に「この後は寄宿制の学校に入るんだぜ、あっしが留守の時に大事な機械がたんとある基地を勝手にうろつかれちゃかなわねえからな」あー、そうですか。

 このミルトン、何故か歌が上手く(笑)、この後劇場のショーに出場することになるのでした。

 さて、今日も今日とて劇場ではショーが行われております。ヴィレガス警視は劇場主のガゥディニ(ロベルト・カネロ)に興行の中止を訴えたのですが、彼はそれを拒否したのであります。そんなことをするものだから、ほら、絞殺魔が隠し通路からご出勤だ。どうでもいいけどこの隠し通路、天井がやたらに高く横幅もあってとても隠し通路には見えませんな(笑)。そしてジャヴィアやミルトンが歌っている間に、今度はあのリリアンが殺されてしまったのです。

 サントは絞殺魔の神出鬼没の秘密はどこにあるかと考えて劇場の図面を取り寄せます。そして仔細に調べてみると「うん、図面と実際の建物に合わない部分があるぞ、ここがきっと隠し通路になっているのに違えねえ」劇場に戻ったサント、うろうろするうちに偶然!隠し通路への扉を発見します。懐中電灯を手に通路へ入り込むサント。そして彼は絞殺魔のアジトである地下室を発見します。ロッカーの中には女の写真、あ、ご丁寧なことに犠牲者のそれには×印がつけられているぞ(笑)。おまけにどうぞ見てくださいと言わんばかりにたくさんのくちなしの花束が置いてあるではありませんか。

 「きゃつはここに逃げ込んでいるのだ」と一応満足したサント、何もせずに地上へ戻ります。

 そしてサントは警視と相談して絞殺魔に対して罠を張ることになります。ローラを囮に使って絞殺魔がのこのこやってきたところをふんづかまえようという算段です。絞殺魔、罠ともしらずに本当にのこのこやってきた!彼は隠し扉から楽屋に入りローラに襲い掛かったのですが、待ち構えていたサントに驚き逃げてしまいます。

 あ、あれ、こんなにあっさり逃がしちゃったのでは罠の意味がないんじゃないの(笑)。

 警視は関係者全員を集めて絞殺魔の身分を明かすのでした。絞殺魔は以前、有名な変装・早代わりの芸人ガウディニだったのです。彼は同時に大変なプレイボーイでありまして、二股・三股・四股当たり前、とっかえひっかえヤリまくっていたのであります。しかし、ついに不誠実な彼に激怒した女優が塩酸を彼の顔にどばっ。女優は殺され、ガゥディニは行方不明になったのでした。

 え、ちょっと待ってくださいよ、ガウディニって劇場主のことじゃないの。私のこの疑問に答えが出されることもないまま、警視はふふふと笑って「奴は変装の名人だ。奴はここに集めた関係者の中にいるぞ」みんな、びっくりしてお互いを見交わしております。ローラ、ジャヴィア、イレーネ、劇場主の秘書、事件が起こるたびに楽屋の前をうろちょろしていたポーターのじいさん、一体誰が絞殺魔だというのでしょうか。警視はぱっと手を伸ばし女性秘書の顔からマスクを剥ぎ取ります。なんと、この女性秘書が絞殺魔だったのです。もう伏線とか張ってないから全然分らなかったよ。

 正体を暴かれた絞殺魔、「ふはははは、良く分ったな。そうだ、いかにも私が絞殺魔だ。しかし私を捕まえることはできんぞ、明智君、さらばだ」警視がムッとして「誰が明智君だ」とツッコンだその時、絞殺魔は履いていたハイヒールを放り出して逃走します。彼は地下に逃げ込んでここでピストルで徹底抗戦するのかと思いきや、あれあれ、女性秘書からいつものマント姿に着替えやがった。そして待ち構える警官隊の前にわざわざ出てきたぞ。何だ、何だと驚いて見ているうちに警官隊のピストルが炸裂、絞殺魔は劇場の天井からまっさかさまに落ちて絶命したのです。

 事件が終わってサントカーでミルトンと共に引き上げるサント。ローラが警視に尋ねます。「あのお方はどういう人なのですか」警視が「彼は銀の仮面の男、エル・サント、善と正義のヒーローなのだ」とバッチリ決めたところで(笑)エンドマーク。

 モノクロ・スタンダード。画質は意外と宜しい。でもあくまでもサント映画としては但し書きがつくので勘違いしないこと。音声はそれなり。歪みやノイズが少ないので目玉の歌謡ショーが気持ちよく見られます。

 その後今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『春の雪』を最後まで。冒頭で今は落ちぶれた名門華族 綾倉家の当主は下女に「あの娘はどうせ(今、世話になっている)松枝家の意向で嫁入りをする。悔しいので婚礼の前に男をあてがって傷物にせよ!」と酷いことを言う(笑)。

 その娘 竹内結子が成長し、当の松枝家の子息 妻夫木聡と愛し合うようになったがある種の行き違いで破綻。竹内結子は宮家へ嫁入りすることが決まってしまう。妻夫木は彼女のことが忘れられず下女を頼って逢瀬を繰り返すのだが・・・。

 いや、一回目の逢瀬までは当主の命令どおりでなかなかやるな下女!と思ったのだが、妻夫木に脅されて逢瀬をやめさせることができないのがいけない、何回も逢ってヤッているうちに竹内結子が妊娠してしまうのである。真っ青になる下女と当主。何かいい加減な陰謀ですなあ(笑)。当主など「お前、あの命令を本気にしていたのか」と言ってしまうくらいでどうにもだらしないのである。

 なぜ、冒頭からあんな余計な場面を入れたの理解に苦しむ。これがなければフツーの悲恋ものとして十分に成立していたと思うのだが。

 ハイビジョン画質は発色が薄味。暗部のノイズも目立つ。AAC5.1チャンネルはあまり効果が感じられない。

 終了後だらだらとTV。就寝午前2時半過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月21日 (月)

6月20日(日) 「サリエリさん」

 お魚咥えたモーツァルト追っかけて、裸足でかけてく陽気なサリエリさん。パナモーフ社よりビクター・プロジェクター DLA-HD950、DLA-HD550、DLA-HD750、DLA-HD350専門のアナモフィックレンズ FVX200Jが発売された(http://blog.avac.co.jp/akihabara/2010/06/fvx200j-80ee.html) このレンズの特徴はなんと言っても専用のマウンターが必要ないこと。HD750以降のプロジェクターについている偏光レンズ用のビスを使って簡単に取り付けができるのである。電動スライド、スイング等の機能はないものの、プロジェクター側のアスペクトを4:3にすると、ちょうどシネスコの中に16:9の映像が出来るのだそうな(これが良く分らん)。ということはプロジェクター本体レンズとアナモフィックレンズの二重使用になるのだろうか。これで画質にダメージがなければいいのだけれども。

 気になるお値段は上記アバックのブログによれば(引用開始)従来はアナモフィックレンズ本体が65万円位で、固定レンズマウントが15万円位ですが、FVX200Jは、その約半分位になる予定です。(引用終了)これまた分りにくい文章でけしからんですな(笑)。その約半分というのはアナモフィックレンズ本体65万のことなのか、それともアナモフィックレンズ本体65万+固定レンズマウント15万(合計80万)のことなのか判然としない。32.5万と40万ではかなり違いますからな、なるべくはっきり書いて欲しいものであります。

 まあ、32.5万であろうが、40万であろうが簡単に買える品物ではありませんが。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。午前11時過ぎ、末弟家族来訪。母親を連れて動物園へ行ったようである。帰ってきたところでK太郎を遊んでやろうとしたのだが、彼は最近買って貰った世界地図パズル(世界地図の枠に各国のピースをはめ込んでいくのである)に夢中でこっちにあんまり注意を払ってくれないのであった(笑)。食ったもの、昼飯にどんべえカップうどん、夕食は末弟家族が持ってきてくれたおでん、冷蔵庫にあったソーセージを焼いたものなど。ビール2缶、ゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイの『プレデター2』を再見。やっぱりあの女の子の酷い死に様にまたびっくりさせられる。主人公の弟にあんなに優しくしてくれたのに、いきなりプレデターの手裏剣がどすどすっ、壁に釘付け!になってしまう。いくらなんでもあれはひどいよ。

 エイリアン掃討にやってきたプレデターはクリーナーと呼ばれる特殊任務員であり、通常の狩りにおける原則「非武装、弱いもの、女子供は襲わない」はエイリアン撲滅のためには無視される。だが、それにしてもあのやり方はないであろう。だいたい、地球にエイリアンを持ち込んでしまったのは奴らのミスなのである。それなのに罪もない地球人をばかすか殺すとは何事であろう。最初の犠牲者であるおまわりさんの皮をはいだりしていたが、そんな暇があったらとっととエイリアン追わんかいと思ってしまうのである。

 女子供、はては妊婦やら赤ん坊までお構いなしの大殺戮には一見の価値があるもののって、この人非人めが(註1)!、このプレデターのだらしなさのためにじつにアレな映画となってしまっている。まあ、私はこの種のアレな映画が大好きなのでこれはこれで構いませんけどな(笑)。

 (註1)人非人(にんぴにん) 1.人道(じんどう)に反する行ないをする者。人情や恩義を弁(わきま)えない者。酷い仕打ちや悪事をする者を罵(ののし)る呼び方。類:●人でなし●忘恩の徒 2.人の数に入らない者。人でありながら人として認められない者。

 シャワーを浴びてお酒。お供はトンデモ本大賞2008の記録ビデオ。終了後、プロジェクターを再起動させて『無責任遊侠伝』を見ようとしたのだが急速に眠くなってしまったので断念。就寝午前12時過ぎ。まあ、ちょっと早く寝たのがわざわいして午前5時過ぎに起きてしまいまいたが(笑)。その後寝られなくなって自室で大食い選手権の録画を見たりしてしまいましたが(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年6月20日 (日)

6月19日(土) 「ひがみの碁」

 元ネタの漫画 「ヒカリの碁」を良く知らないので気の利いた受けなど出てきません。あしからず。スーパードラマTVHDで「謎の円盤UFO」を6月20日から放送開始!HD枠で放映されるといってもさすがにアプコンであるが、デジタルリマスター版だからかなりの高画質を期待できるはず。しかもLDでは字幕が出なかった(解説書に載せていただけ)日本放映時のカット部分も字幕付で収録されるそうな。これをきちんと録画することができればLDからBD-Rにダビングした奴はもはや不要になりますな。

 この調子で「宇宙家族ロビンソン」(もちろんモノクロの第一シーズンからだぞ)や「原潜シービュー号 海底科学作戦」(これもモノクロの第一シーズンからだぞ そう言えば子供の頃に原潜シービュー号を間違ってシュービー号、シュービー号と言っていた奴がいたな)もやって欲しいものである。そうしたらぜーんぶBD-Rに焼いて毎晩寝る前に一本ずつ見ますから(笑)。

 なんだか40の半ばを過ぎて俺のオタク濃度はますます無駄に濃くなっていくばかりだなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、今日はアンリミテッドランチの日なのでゆきみ家にて塩ラーメンとミニカレーのセット。塩ラーメン、マコトにケッコーなものでいつもどおりスープを全部飲んでしまう。夕食は馬刺し、鯛の刺身、豚の冷しゃぶ、付け合せの生野菜。実に盛りだくさんなメニューである。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイで『It Waits』を見る。あー、またやっちゃった、このブルーレイ、アンカーベイなのにサラウンドはロッシーのドルビーデジタルのみ、しかも英語字幕なしだよ、やられたあ!

 もっとも森林監視隊の女の人が古代の化け物にえんえん襲われ続けるというお話にあんまり英語字幕は必要ないと思いますが(笑)、それでも酔っ払い運転で友人を死なせてしまったことへの自責で苦しめられているとか、化け物の出現の原因が調査のために考えなしに洞窟を発掘した学生たちだったとか、そのあたりのストーリー詳細を聞き取るのが大変なんです!

 話そのものはほとんど新味がなく、化け物の造形もちょっと貧乏くさい。ぱっとみたら禿げた親父に見えるのに苦笑させられる。だが、それらの欠点を補ってあまりあるのがラスト近くの攻防戦。疾走するジープのスピード感と飛び回ってどこまでも追ってくる化け物を上手く使ってサスペンスフルな映像を作り上げているのだ。あのダイナマイトも無茶だけど効果的。さしもの化け物もあれを放り込まれてはたまらんだろうというカタルシスを見るものに与えてくれるのである。

 ちょっと分らなかったのはあのダムの水位が下がったところ。私は最初、あのダイナマイトの爆発で地殻が変動し(東宝怪獣映画みたい)ダム湖の底がひび割れて水が流出してむき出しになった地底からあの怪物がわらわらと無数に沸いてくるのではないかと期待したのですが・・・。やっぱりそんな予算はなかったようですねえ。

 ハイビジョン画質はそれなり。やや暗部の沈みが早く夜の場面の情報量が不足してしまう。サラウンドはおそらくドルビーデジタルハイレート。サブウーファーとの繋がりが非常に良く、AACとは隔絶した印象。もちろん、トゥルーHDなどのロスレスサラウンドには適うべくもないのですが。

 シャワーを浴び午後11時からプロジェクターを再起動して輸入DVDで『サント対絞殺魔』(『SANTO CONTRA EL ESTRANGULADOR 』 1963)を見る。オープニング、夜の街をこつこつ歩くマントの男。どうやらマスクまでかぶっているようであります。この怪しさいっぱいの男はヴァリエダデス劇場へ侵入。天井部分へするすると登ります。そしてその彼の眼下で繰り広げられる様々なショー。

 女性歌手、男性歌手が歌う場面がえんえんと繰り返されまして(笑)、男は飽きたのかロープを使って下へ降り何故か舞台袖にある隠し通路へ姿を消したのでありました。そんな男の存在にまったく気づかなかったようにまたえんえんと繰り広げられるショー。

 さて、いい加減退屈したところでカメラはある女性歌手の楽屋へ入り込みます。出演前のメイクアップに余念のない女性歌手、ふと鏡台の前に花が置いてあることに気づいたのでした。「あら、何かしら」 花を手にとって怪訝な顔をする女性歌手、と、その時ドアが開いて進入してきたのは例の怪しい男。彼は女性歌手に襲い掛かって「ギャーッ」あっという間に絞殺してしまいました。

 ここでちょっと挿入されるサントの試合(笑)。やっと我らがヒーロー、サントの登場だと思ったのもつかのま、また劇場に戻って女性歌手がえんえんと歌うと。

 ここでまたちょっと挿入されるサントの試合(笑)。これは3本勝負の2本目でしょうか。と思ったらまた劇場に戻って、花形スター ローラ(マリア・デュバル)の登場です。ローラは登場するなりその光り輝くような美貌と歌唱力で観衆の目を釘付け。舞台袖では彼女の妹でやっぱり歌手のイレーネ(ベゴナ・パラシオス)がやっぱり歌手で恋人のジャヴィア(アルベルト・バスケス)と抱き合いながらうっとりと姉の晴れ姿を見つめているという・・・。と、ここで事件が起こりました。ローラの存在が邪魔で仕方ないやっぱり歌手のリリアン(オフィーリア・モンテスコ)が恋人の劇場職員であるマルコス(エリック・ディル・カスティーロ)を唆して拳銃で撃たせようとしたのです。

 天井の垂木へ上がりローラを消音器付のピストルでローラを狙うマルコス。ぷすりと鈍い音と共に銃弾が発射され、ローラの頭に命中、脳みそを撒き散らしたなんてことになると面白いのですが(笑)まあ、さすがにそんなことにはなりませんでマルコス、同僚に見つかってすごすご逃げてしまったのです。これを見て「ンマー、本当にあの男は口ばかりでだらしないんだから!」と怒るリリアン。

 出番が終わって楽屋へ引っ込むローラ。あ、またドアが開いてあの男が入ってきたぞ。今度はマスクを脱いで素顔をさらしているぞ、火傷か何かで顔面がえらいことになっているぞ、ローラ、アブナイ!ヒーッと悲鳴が上がって次の瞬間床に横たわって毛布を掛けられた死体が映ります。え、ローラ、殺されちゃったの?それともこれはさっき殺された歌手の死体?何だか良く分らないけれども、まあ、いいや、サント映画だからそのうちなんとかなるでしょう。

 さあ、殺人事件だということでメキシコ警察の警視ヴィリガス(カルロス・ロペス・モクテスマ)が駆けつけます。彼は関係者を集めて尋問を開始。そして当然のことながらローラをピストルで撃とうとしていたカルロスの存在がクローズアップされあっという間に容疑者になっちゃった。まあ、これは自業自得ということで仕方ありませんな。

 それとこの関係者の中にローラがいます。なんだ、やっぱりあの死体は一番最初にやられた女だったんだ、どうしてあんな分りにくい撮影しますかね。

 一応、容疑者を特定できた。しかし、それでも納得行かない警視は助けを呼ぶことにします。誰の助けを求めるのかって、そんなああた、決まっているじゃありませんか、我らがヒーロー、銀色の仮面の男、エル・サントですよ(大笑い)。

 警視はサントに無線で連絡。サント基地でテレビ型無線機で連絡を受けたサント、頼もしく頷いて「ようがす、あっしにお任せください」彼はサントカーで警視のオフィスに急行します。そして現場に残されていた花を見せられたサントは「これはくちなしの花でさあ、花言葉が“愛と死”と言うんです」

 さあ、いよいよ面白くなってきましたぞ。まあ、この時点ですでに27分が経過していますけれども(笑)。

 さて、警視とサントとは別に独自に劇場を調べていたのがジャヴィアとイレーネ。彼らは終演後の劇場に入り込み懐中電灯片手にあちこち調べて回るのでした。この時ジャヴィアはピストルを構えております。どうもこの時代のメキシコなんてのはブッソウでいけない。

 この時またも絞殺魔が登場。物陰に隠れて通り過ぎようとするイレーネに手を伸ばします・・・が、手が届かなかったという(笑)。この後ジャヴィアとイレーネに足音を聞かれた絞殺魔、これはやばいと逃げ出したのでした。これでちょっとムカついた絞殺魔、寝室でぐっすり寝ているジャヴィアを襲います。絞殺魔の癖にナイフで彼を刺そうとするのがおかしい。ジャヴィア、大ピンチですがここでいきなりサント登場。虚を突かれた絞殺魔、これはたまらんと逃げ出します。

 いや、しかし、サントはなぜジャヴィアが襲われることが分ったのでしょうか。後をつけていたなんて描写もないし、まったくの謎なのですが・・・まあ、いいか、サント映画だからな(笑)。

 絞殺魔は地下にあると思しきアジトに戻ります。こうずらっと変装用の衣装が並べられておりましてまるでブティックみたい。お、ドレスまであります。どうやらこの絞殺魔、女性にも変装するようです。彼はアジトからいかにも凶暴そうなチンピラに電話を掛けて「いいか、サントを殺すのだ」チンピラがびっくりして「サントと言えばあのプロレスラーですかい」「そうだ、銀色の仮面の男よ」こういうやりとりを聞きたくって私はサント映画を見続けているのです。分りましたか、皆さん!

 本日はここまで。

 その後だらだらTVと読書。就寝午前2時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月19日 (土)

6月18日(金) 目糞の秋刀魚

 あー、不味そうな駄洒落だなあ。池田駿介氏 死去。享年69歳。この人に関する一番の思い出と言えばテレビの特撮番組ではなく、ある一通の手紙。私がAIQ(オタクアミーゴス・in・九州)の責任者をちゃか・ぽこさんから引継ぎ次世代のスタッフ集めに奔走していた頃の話なのだが、「あー、スタッフなかなかいねえ、猫の手でもいいから借りたい。だけど、これはあくまでもたとえで本当に猫が来たら煮干しかやんねえ」と思っていた私のところに分厚い手紙が届いたのである。

 その手紙を読んでみると差し出し人はオタクの人(まあ、当たり前ですけどね)で「自分達は仲間達数人で池田駿介氏を九州にお呼びして食事会を開きました。交通費・宿泊費を負担したのですがとても楽しい会で良かったです」という内容。私はてっきりこんな手紙を出してくるぐらいなのだからAIQのスタッフになって貰えると思って連絡を取ってみたのである。すると、どうもその人はスタッフ云々にはまったく興味がなく、ただただ自分達がこういうことやりましたというのを知って貰いたくって手紙を出したらしかった。

 そのキモチは大いに分るけれども(笑)、今、私が欲しいのは実際に働いてくれるスタッフなんですと激しくがっかりさせられたものである。

 こんな思い出はいやだと言われるかも知れないけれども、とにかくご冥福をお祈りします。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドイッチとコーヒー牛乳。昼飯にレトルトのカレー、ルーだけ(163kcal)。夕食は生野菜たっぷり、イカとサトイモの煮物、カレイの煮魚、出来合いのひれカツ。ビール一缶、ゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。カレイの煮魚がなかなかの美味。これはもっとあつあつで出来立ての状態で食べたらもっと美味しかったでしょうな。

 その後輸入ブルーレイで『ヤギを見つめる男たち』を見る。予告編が面白かったので期待していたのだがこれはちょっと外したかな(笑)。ベトナムの戦場で啓示を受け超能力部隊の創設に奔走するジェフ・ブリッジスと言えば聞こえがいいが要するにニューエイジ思想の怪しげな団体を渡り歩いてラリっていただけ。集めたメンバーには「兵器はいらない、ラブで地球を救う」なんて教えちゃう。前半のこの部分までは大笑いできたのだがこれを強引にイラク戦争批判に繋げていくわざとらしさが鼻についてしまったのである。

 あの基地の存在理由も私の英語力の不足ゆえか今ひとつ不明解。イラク人捕虜を拷問するための施設なのか、超能力部隊の基地なのか、よー分らん。超能力部隊の研究が「子供音楽を大音量で一日中聞かされる」という拷問に結実したのかと思ったけれども、それならなぜヤギが大量に飼われているのか。

 この映画は後2,3回見なければ理解できないのではないかと思う。私の貧弱な英語力が本当にうらめしいですよ。

 映像コーディックはMPEG4/AVC 輪郭の強調がちょっと目立つものの総じて解像度が高くハイコントラストな画質である。スキントーンの描写も精緻でむさ苦しい親父達の顔をさらにむさ苦しく見せてくれる。サラウンドはトゥルーHD5.1チャンネル(48kHz/24bit) 音圧が低めだけれども台詞が明瞭で実に聞きやすい。ヘリが頭上を通過する場面もきれいにフロントとリアが繋がってくれた。

 このブルーレイに収録されていた『ザ・クレイジーズ』(リメイク)が強烈に面白そう。6月29日の発売だからこれは7月の注文枠でぜひとも買わなくてはなりませんな。

 シャワーを浴びてだらだら。午後11時半よりプロジェクターを再起動。今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『荒れ狂う河』(ひょっとしたら完全な形での放映はこれが最初ではないのか)を最後まで。ダムの完成によって水没しようとしている小島に頑固に居座る老女、黒人の扱いに対して激怒し、主人公をつるし上げる地元町民等々、この映画で描かれるキャラクターは明らかに新旧の移り変わりに戸惑っている人々だ。ダムが出来れば電気も通り今までとは比べ物にならぬほど快適に暮らせるというのに、亡夫の思い出を盾に小島に固執する老女、また黒人の地位が上がることを何よりも恐れる地元の人々は等しく新しいナニモノカに怯えているのである。

 監督はそうした旧弊な考えがいずれはその新しいナニモノカに駆逐されていくであろうことをやさしく、しかし断固として訴えているのだ。その象徴がラストで登場する巨大なダム。そうした小さな人々の思惑など一のみに飲み込んでしまうかのようなその威容が古い時代の終焉を高らかに告げている。

 映画は非常に面白かったけれどもちょっと気になったことが一つ。えーっとあのラストで死んじゃった老女が小島の墓地に葬られますね。亡夫と並んで葬られたのだけれども、この小島はいずれ水没してしまうのだから、新しく埋めた棺おけがひらひらと漂い出たりしたりしませんかね(笑)。

 ハイビジョン画質は年代を考えると立派なもの。最新作のような立体感・奥行き感は望めないけれどもその欠点をテクニカラーらしいこってりとした発色が補っている。

 終了後テレビをだらだら。就寝午前2時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月18日 (金)

6月17日(木) 「平和宇宙性感が世界を変える」

 「平和宇宙戦艦が世界を変える」2010年トンデモ本大賞受賞記念駄洒落。「skeptic wiki」のケネディ暗殺のページが面白い(http://skepticwiki.org/index.php/JFK_Assassination) のっけから「人々はケネディのような偉大な男が孤独なキチガイ(nut)に殺されたなどと考えたがらない。彼のような男を暗殺するだけの力を持った集団にやられたと思いたがる」オズワルド、いきなり孤独なキチガイ扱いである(笑)。続けて「この陰謀論は人々にある種の安心を与えてくれる。人々は大統領を孤独なキチガイから守れないような政府では困ると考えるからである」ここでもまたキチガイ扱い(笑)。

 下らない陰謀論ばっかり聞いているとこういう明解なキメツケが実に心地よく感じられてしまいますな。まあ、当然ながらケネディ陰謀論者には極めて評判が悪く自身のサイトで「こんなページがあるから間違った知識が広まってしまうのだ!」と激怒されているのだそうな。アハハのハですな。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に100kcalレトルトカレーとゴハン軽く茶碗に一杯ぐらい。これで大よそ280kcalくらいか。夕食はパックのお寿司。昨日の残りのポテトサラダ。ビール一缶飲んでゴハンはお寿司を食ったので当然なし。〆のコーヒーは如例。

 その後、本日届いた輸入ブルーレイ(本当は昨日届いていたのだが母親が不在で受け取れなかったのである)の中から『ウルフマン』をチョイス。これは1941年の『狼男』のリメイクであるが、狼男の起源がインドであるという件にちょっと『倫敦の人狼』が入っているのかな(笑)。

 CGで再現されたロンドンならぬ倫敦の街がとにかく素敵。この間の『シャーロックホームズ』もそうだけど、私はとにかくあの時代の倫敦が出てきただけでコーフンするたちなのである。おまけに凶悪極まりない狼男がこの街で暴れまくるのだ。このシチュエーションの前にはなまなかの不評など吹き飛んでしまうのである。なんだかんだ言って私はこんな映画が大好きなのだ、なんだ、文句あっか!

 ちょっと冷静になりまして(笑)ベニチオ・デル・トロの狼男はさすがにちょっと凶暴に過ぎたのではないかと思う部分もある。前述の「おれ、こんな映画好きだ、だから40も半ばを過ぎて結婚も出来ず独身なのだ、文句あっか」発言と矛盾するのではないかと言われそうだが、たしかに狼男の大暴れはカッコ良かった。その感想に揺るぎはない。しかし、同時にこのあまりの凶悪さがオリジナルの持っていた「狼男の呪い」の悲劇性を損なってしまうのもまた確かなのだ。あれだけ凶暴に人々を殺戮した狼男が「ああ、おれは狼男の呪いを受けてしまったのだぁ、呪いを解くためには死ぬしかないのだぁ」と悩んでみても同情できなくなってしまうのである。

 またアンソニー・ホプキンスの扱いはちょっと物足りない。狼男の呪いは愛するものによって解かれる(愛するものに殺される)のではなかったのか。切断されたホプキンス狼男の首が人間に戻るのだから彼ののろいは解かれたということになうのだが、ならばそれでは彼は息子を愛していたのか。劇中の描写を見る限りとてもそうは思えないのだが。

 ブルーレイの映像コーディックはMPEG-4 AVC。暗部の描写に不安定なところがあったけれども、夜の森のとろっとした遠近感の描写で全て許す(笑)。これはもうWOWOWハイビジョン放送あたりでは絶対に出ない味だ。サラウンドは48kHz/24bitのDTS-HDマスターオーディオ。静と動の描き分けが見事。静かな場面から一転して大音量となる場面のダイナミズムが素晴らしい。

 その後ブルーレイの「マクロスF」を一話分。例のスペッシャル映像セッティングでどうなるか確認するため。立体感や色の深みなどは以前とは比べ物にならないのだが、その分パンディングが目立つこと(笑)。場面によっては全体に縞々が見えることもあるくらいである。まあ、それでもこの鮮鋭で発色の良い映像セッティングを改めるつもりはないけどな。

 シャワーを浴びてお酒。お供は「2007年トンデモ本大賞」の記録ビデオ。その後プロジェクターを再起動させて『無責任遊侠伝』を30分。何度も言うようだけれどもこの画質はやっぱり素晴らしい。

 就寝午前1時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月17日 (木)

6月16日(水) ダイナモンドや三度笠

 丹平と淳子が強いのも当たり前田のクラッカー。6月14日に書いた「昔の映画館のイヤだったところ」話の続き。中洲の大洋劇場は福岡の映画館でいち早くドルビーデジタルに対応したんだよ、それは凄く良かったんだけれども、スピーカーの配置の仕方が凄かった。スクリーンの外側にぼんと置いてあったんだよ。まるで誰かのホームシアターみたいだったんだよ。初のドルビーデジタル上映映画の『ツイスター』で例の「牛がモーっと鳴きながらぐるぐる回る」場面を堪能したけれどもやっぱりこのスピーカーが気になって気になって仕方なかったんだよ。

 子供の頃、○○○に連れて行って貰ったのがSKGのアレ、丹×××が主演の奴だったんだよ。場内がSKGのアーッ、アーッ、アッアー(これ以上はとても書けませんので私の喘ぎ声で誤魔化させて頂きます)。後年、唐沢商会の「ガラダマ天国」で同じようなエピソードが紹介されているのを読んでやっぱり同じような思いをした人がアーッ、アーッ、アッアー。

 いや、これは昔の映画館がどうのという話には関係ないと思うけれども(笑)。

 本日は休み。午前9時過ぎに事務所へ出て日記つけとネットのチェック。業者さんにあれこれ指示などする。その後徒歩で天神へ出て赤のれんでラーメン+替玉、小炒飯の昼飯。久しぶりの赤のれんのラーメンは結構マズかったけれども(笑)目を吊り上げて必死で啜りこみましたですよ。その後漫画喫茶で漫画読み3時間。「魚河岸三代目」の味噌礼賛にちょっとうんざり。味噌は健康食品、最近は味噌の消費量が少なくなってけしからん、健康に良くない云々というのだが、その味噌の消費量が少なくなった現代が味噌をたくさん使っていた昔に比べて平均寿命も健康寿命もぐっと伸びているのはどういうことなのかと言いたくなる。

 その後丸善で「トンデモ漫画の世界2」、ラズウェル細木「美味い話にゃ肴あり #6」を購ってまた徒歩で事務所へ戻る。亀の世話、ミクシィへの書き込みなどして午後5時過ぎに帰宅。ビール一缶をぐいっと飲んでしばし仮眠。このキモチのよさに目玉がとろけそうになった。

 夕食は鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、天然ぶりの刺身。ビールをもう一缶飲んで鶏唐揚げでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『アウトランダー』を見る。DVD発売よりも先にハイビジョンで放送してしまおうというWOWOWプレミアの企画である。ジム・カビーゼルが主演しているものの安っぽそうだなと思っていたのだが、いやいや、これは結構面白かったですぞ。

 ある惑星を植民星とするために原生の動物を虐殺した宇宙人がいた。しかし、たった一匹生き残っていた動物(触手を持ったトラやライオンのようなモンスター)に逆襲され植民地域に大被害を出してしまう。その遺体を収容して本星へ戻ろうとした宇宙船に件の動物が潜入。宇宙船は大破し8世紀の北欧へ墜落する。生き残った主人公はバイキングたちと協力して動物に立ち向かうのだ。

 バイキングたちに囚われ、最初は動物による虐殺の犯人と疑われる主人公。しかし他に被害が出たことでその疑いが解けバイキングたちと共に戦うことになる。このあたりの描写が非常に細やかでわざとらしい感じがない。また怪物との戦いもスリリング。罠を使って火あぶりにし、一旦確信させた勝利を怪物の子供を登場させることによって一気にひっくり返す展開が上手くややダサい怪物のCG(笑)も気にならなくなってしまう。

 犠牲者たちを巣の中へ引きずり込みしばらく生かしておくという『ヒルゴン』のような設定も私のような人間には大うけだぞ。いや、まあ、こんなことで喜んでいる人間はめったにいないけどな(笑)。

 ハイビジョン画質は全体的な画質の質は高いもののところどころで黒浮きしていたのがちょっと残念。また露骨なトーンジャンプも目立った。音声はステレオ。低音ががつんと効いてリアチャンネルの情報も豊富。5.1チャンネルに負けず劣らずの臨場感である。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 ポカスカジャンの登場に幻惑され「久大本線(きゅうだいほんせん 久留米市から大分市を結ぶ鉄道路線)を巡る旅」というコーナータイトルを「久本雅美と巡る旅」と読んじゃったよ(笑)。

 その後プロジェクターを再起動させて日本映画専門チャンネルHDで録画した『無責任遊侠伝』を30分ほど。おお、これは透明感があって綺麗な画質だなあ。今までの植木等映画の中でトップクラスの高画質だ。そうだ、こういう画質を求めていたんだよ。

 就寝午前1時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2010年6月16日 (水)

6月15日(水) 『C調のはらわた』

 C調という言葉はサザンオールスターズのあの曲がなければとっくの昔に死語になっていたでしょうなあ。<http://www.phileweb.com/news/d-av/201006/14/26217.htmlより引用開始>ソニー、南アで3D対応家庭用ビデオプロジェクターのデモを実施 - 年内に欧米で発売 ソニー(株)は、2010 FIFA ワールドカップ開幕にあわせて、サッカーや音楽、映画やゲームなどの3D映像を視聴することができるパビリオンを開催地の南アフリカを含む世界7カ国でオープンさせている。南ア・ヨハネスブルグの“Nelson Mandela Square(ネルソンマンデラスクエア)”のパビリオンでは6月9日の一般向けにオープン以来、毎日約3,000名の一般入場者数を記録。また隣接会場では、開発中の3D対応家庭用ビデオプロジェクターによるデモを実施。本機は年内に欧米を皮切りに発売されるという。<引用終了>

 年内に家庭用3D対応プロジェクターがヨーロッパを皮切りに発売?

 昨年の12月 アバック横浜店の商談会で見た3Dプロジェクターのデモは2台のプロジェクターを使い、大輝度のシルバースクリーンに投射していた。店員さんに民生用の3Dプロジェクターの現状について質問すると、現在の3Dシステムではどうしても輝度が足りず専用の高輝度スクリーンを用いなければまともな映像にならない。民生用の3Dプロジェクターの実現にはまだいくつもの技術的ブレイクスルーが必要であり登場はおそらく3年後くらいになるのではないかということであった。

 そして2010年の4月、AV評論家の本田雅一氏は「家庭用3Dプロジェクターの可能性(2)」<http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1004/19/news075.html>という記事で「設置環境を綿密に練ってからインストールを行う業務用に対し、製品を買ってきてポンと置くだけでそれなりに映らなければならない家庭向けの製品では、自然とアプローチは異なるものだ。しかし、スクリーンの変更などを伴わないExpanDの方式は、家庭でのプロジェクター設置環境に最も近い。言い換えればExpanDと似たやり方ならば、3Dプロジェクターも実現できる。 その際に問題になるのは、繰り返しになるが、やはり”明るさ”だ。 ExpanDと同様のフレームシーケンシャル表示で投写するシステムは、すでにDMDを用いるプロジェクター(DLP)として、いくつか発売されている。ただし、あまり家庭向けプロジェクターとして話題にならないのは、教育用やプレゼンテーション用途を想定したデータ用プロジェクターの仲間だからだ。 データ用プロジェクターは、色純度や色バランスよりも明るさを優先に作ってあるため、3D化によって光量が劇的に落ちたとしても、部屋を暗くすれば問題なく明るい3D映像を楽しめる。小型のものでも2000ルーメンぐらいはあるため、これがたとえ1/4になったとしても暗所での投写に不足ない500ルーメンを確保できる。 ただし、映画を楽しめるほどの画質ではない。データ用のDLPプロジェクターで映画を観ても画質が気にならないというなら話は別だが、いくら3Dプロジェクターがほしいからといって、映画好きが買うべき製品ではないだろう。」(抜粋して引用)と述べている。

 また今年1月の「2010 International CES」で発表されたLG電子の3D SXRDプロジェクター「CF3D」は2系統の異なる方向の偏光がかけられた光学回路を1つの本体に内蔵し、それをレンズ内で合成して投写している。意外とクレバーな方法だと思うが、これとてスクリーンとのマッチングという問題から解放されてはおらず、その評価は今だ定まっていない状況である。

 さらに本田雅一氏は「そのうち明るさを確保した上で3D投写が可能なフレームシーケンシャル型3Dプロジェクターも登場するに違いない。現在はDLP中心だが、4倍速駆動の反射型液晶パネルが一般化すれば、LCOSプロジェクターでもこの方式を採用することが可能だ」「ということで、実のところまだ実用的な家庭向け3Dプロジェクターは、意外にも世の中にないことが分かる。今年年末に3D対応をうたうところもあるだろうが、本格的に技術がこなれてくるのは、おそらく来年か、再来年の年末商戦ぐらいになると思われる」(同サイトより抜粋して引用)と述べておりこういった製品開発状況から今年度末にいくらヨーロッパの話とは言え本格的な3D対応プロジェクターが発売されるとは俄かには信じがたいのだが。

 まあ、間違っていたらごめんなさいねってあんたはこればっかりだな。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのつくねハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯にサンポーのカップちゃんぽん。夕食はウナギの蒲焼、マグロ刺身、生野菜。ビールを2缶ゴハン一膳。脂の乗ったマグロが特に美味であった。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルで録画しておいた『eiko エイコ』を見る。人を疑うことができず騙されてばかりの女、エイコ(麻生久美子)と占有屋沢田研二の奇妙な交流を描くドラマ。ボケ老人と思い込み介護していたつもりの沢田研二にも騙されて借金をさらに増やした挙句、やっと彼の企みに気付いて酷く傷つけられてしまう。おまけに沢田研二に依頼された私立探偵(阿部サダヲ)によって自分の離婚した両親がそれぞれに家族を作り幸せに暮らしていることを知って立ち直れないほどのショックを受けるのだった。

 そんな彼女を救ったのは意外にも沢田研二で、彼はエイコの借金を肩代わりして姿を消したのだった。阿部サダヲの励ましもあり新たな生活のスタートを切るエイコ。あまりにも楽観的でお人よしなストーリーであるが(笑)パンドラの箱をうっかり開けてしまって騙されに騙されたけれども、その底にはほんのちょっぴりの希望(沢田研二・阿部サダヲ)が残されていたという仕掛けに心地よい感動を覚えてしまう。麻生久美子の演技にも説得力があり今までみた麻生久美子映画の中でもベスト3に入るのではないか。

 ハイビジョン画質は相変わらず低コントラストで眠い画調。ハイライトが伸びずぱっとしないのである(笑)。ステレオ音声も地味な出来。もうちょっとサラウンドして欲しかったところだ。

 続いて今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHD録画の『あしたのジョー』を見る。全体的に見るとあまりに狂騒的な石橋昭次の演技だけれども、場面、場面を切り取ると何箇所かまさに矢吹ジョーにしか見えないところがあってびっくりさせられる。これは明らかに一個のキャラクターとして整合性・リアリティを持たせようというのではなく、ぶつ切りでもいいからとにかく漫画の矢吹ジョーを実写で再現しようとした結果であろう。

 ただ、この好印象も実際のボクシング場面が始まってからは半減してしまい、特に力石戦のつまらなさにはがっかりさせられた。亀石征一郎の力石は幽鬼のごとく痩せさらばえておらず、単に調子の悪い選手にしか見えないからである(笑)。だから試合後ばったり倒れるあの名場面が酷くわざとらしくなってしまっているのだ。

 投げっぱなしのラストも賛否両論あるところか。なんとこの映画は力石の死によって打ちひしがれたジョーが愚連隊にぼこぼこにされ地上に転がったところで終わってしまうのだ。もうこれはラルフ・バクシのアニメ『指輪物語』みたいなもので私にはちょっと納得できなかったですよ。

 ハイビジョン画質は良好。鮮やかな発色が好ましくまた画面の破綻もない。音声は今ひとつ。台詞に歪みがあった。

 シャワーを浴びてだらだらとTV。就寝午前2時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月15日 (火)

6月14日(月) 「プリキュア王」

 「2人はフィギュア」 日本トンデモ本大賞2010後夜祭 決定!<http://www.togakkai.com/taisyou/loft2.html>

 6・22(火) 「第 19回トンデモ本大賞後夜祭・本大会で出来なかったネタ全部やります!」【出演】皆神龍太郎、唐沢俊一、きだてたく、他、と学会主要メンバー 

 ゲスト/米粒写経(アニメおたく×歴史・軍事おたく漫才)その他マル秘ゲストあり!

 OPEN 18:30 / START 19:30 前売¥2000 / 当日¥2500(共に飲食代別) 6/12「日本トンデモ本大賞」会場にて先行予約受付予定。 6/13よりローソンチケットにて販売開始、ロフトプラスワンの予約フォームでも受付ます。 http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/reservation/

 (会場・お問い合わせ)新宿ロフトプラスワン新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 TEL 03-3205-6864 http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

 ヤバめなネタが出てくると思いますので万難を排して参加するように。親の葬式、自分の結婚式以外の不参加の理由は認めませんぞ(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。さすがに体ががたがたであり、ベッドから起き上がる時、腰や足の酷い痛みに思わず絶叫してしまったほどだ(大げさ、大げさ)。食ったもの、昼飯はアンリミテッドランチの日ではないけれども長浜御殿でラーメン+替玉、餃子。サービスディでこれだけ食って440円。いや東京から帰ってきてすぐさまダイエット再開というのはあまりにつろうございますからな、リハビリですよ、リハビリ。夕食は太刀魚の唐揚げ、生野菜、カツオの叩き、そしてソーメン。ビール一缶飲む。太刀魚が美味しかったが先のイサキと同じく大きすぎ少々もてあましてしまう。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『レイチェルの結婚』を見る。リハビリ施設から姉レイチェルの自宅結婚式に出席するために退院してきたキム(アン・ハサウェイ)は準備でおおわらわの姉の友人達、新郎の家族など見知らぬ他人と対峙することを強いられ次第にストレスを募らせていく。

 最初は妹を庇っていたレイチェルもこの妹の態度に激怒して大喧嘩。そこに家族を今ひとつ律しきれず優柔不断な父親や離婚した母親などが加わってもうてんやわんやの大騒ぎ。ついにはキムの麻薬中毒が原因で起きた悲しい事故(交通事故を起こして幼い弟を死なせてしまった)が明らかにされ、家族は長いこと心に閉まっていた「本音」を取り出しお互いにぶつけあうのだった。

 この家族は前途多難である(笑)。今回は結婚式というイベントのお陰で和解はできた。しかし、この家族の問題はキムの麻薬によって起きた事故が原因でお互いを壊しあったことにある。彼らはこの先、同じようないさかいと和解を繰り返し人生を送っていくのだろう。そんな状況下でも人は人を許すことができるという希望を失わないストーリーと言われる映画であるが、その許しが永続的なものであるかは誰にも分らないのである(笑)。

 それが家族であると言われてしまえばそれまでなのだが。

 ジョナサン・デミ監督は最も「美しいホームビデオ」を目指したそうでそのためにそのために使われた手法がリハーサルなしの撮影。これがもっとも効果を上げていたのが前夜祭(ていうのか、あれは)のパーティでカメラはあたかも素人が撮影した映像のごとくふらふらと目標を定めず現場を彷徨う。ヒロインのキムが映らない、あるいは映っても隅っこの方にかろうじて見えているという場面が彼女の疎外感を実に良く表現しているのである。

 ハイビジョン画質はあまり誉められたものではなし。前述のホームビデオ風映像はコントラストと解像度ががっくり落ちてしまうし、通常の映像でも暗部にかなり強めのノイズが発生する。昼間の屋外場面ではこのノイズがウソのように消え去り実にキモチ良い映像になってくれるのだが、全体の10~15パーセント程度の長さではまさに焼け石の水なのであった。サラウンドはAAC5.1チャンネル。キムがやけになって事故を起こす場面で吹っ飛ばされた交通標識が綺麗に頭の上を飛んでいったのに感激する(笑)。

 その後今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHDの『オリオン座からの招待状』を見る。つまらないノスタルジー映画の典型。なんでみんな、そんな昔の映画館を有難がるのだ。昔の映画館なんかなあ、くじを引かせて「当たりました、賞品は真珠の玉です。これでいくらいくら支払って頂ければ金具をつけてアクセサリーにしまあす」というその加工代を狙った半詐欺(くじを引いた人にはみんな真珠が当たるのである)なんかやっていたんだぞ。オレはたまたま映画代のほかにバス代しか持っていなかったから「お金ないです」で助かったけど、唐沢なをきさんなんか2回も引っかかったんだぞ。

 また映画の予告編を考えなしに流していたのもこの時代だったな。東映まんがまつりだったか東宝チャンピオンまつりだったか、とにかく親と子供しかいないような映画館でいきなり『午後の曳航』の予告を流したのを私はこの目でみたぞ。これは要するに三島由紀夫の文芸作品映画を装ったポルノ映画だから、女優があへあへ言い出して場内がしーんとなっちゃったんだぞ。翌日の新聞の読者投稿欄に「あのようなところであのような予告編を流すのは不適切だと思います」という読者の意見が載ったりしたんだぞ。

 映画館の外もイヤなところがあったなあ。福岡の映画館が集中していた中洲は全国でも有数の歓楽地だろ、昼間っからソープの客引きがうろうろしていたんだぞ。さすがに東宝や大洋などのメジャーな映画館の周辺にはいなかったけれども『死霊のはらわた』なんて上映していたマイナーな映画館はちょっと奥まったところにあって行くたびに必ず客引きのおじさんから「お、そこのお兄さん、ちょっと寄っていかない」なんて言われたものだ。これも本当にイヤだったなあ。

 つぶつぶみかんとかつぶつぶレモンみたいなジュースが流行っていた頃なんか、その手のジュースを子供がこぼすとまるでゲロのように見えて不愉快だったなあ。一度なぞ、前の席からどろどろとつぶつぶのジュースが流れてきたことがあった。これだけでも大概イヤなのに映画が終わって帰ろうとしたら掃除のおばさんが目を怒らせて「あんた、ゲロ吐いたろうが」バカヤロー、20歳(ぐらい)の男が映画館の床にゲロ吐くかよ、あれも本当にイラッ!☆だったよ。

 そういうことを延々と考えて思い出し怒りしている内に映画は終わっていました(笑)。

 ハイビジョン画質はコントラストが浅く眠い画調。グレインノイズも過剰であり画面破綻がなかったのだけが救いか。音声はステレオ。台詞の通りがよくまたBGMがキモチ良くサラウンドしてくれた。

 シャワーを浴びてBW800にムーブしたハイビジョン映画のBD-REへのダビング作業。もうあと2、3枚25GBでいいからBD-REがほしいなあ。誰かくれないかなあ。

 シャワーを浴びてプロジェクターを再起動。そして日本映画専門チャンネルHD録画の『たそがれの東京タワー』 最初のキスの場面などやたらにモダンでアメリカ映画の如し。しかしヒロインは貧しいお針子で勤めている洋品店の洋服を無断拝借、そして出会った男についつい自分はお金持ちの娘でパパは船乗りと見栄を張ってしまう。この古めかしいさとモダンなキスシーンのコントラストが鮮やかで監督の才気を感じさせる。

 ちょっと思いついたこと。「船乗り(船長)のパパ」というキャラクターはこういうシチュエーションのために生み出されたものかもしれない。船乗りだから普段は家にいない、だから男にキミのパパに会わせてくれようなんて言われて困ることがないから・・・、これは本当にちょっと思いついたことで確認などしていないので、間違っていてもあんまりギャーギャー言うなよな(笑)。

 モノクロハイビジョン画質は今ひとつ。暗部に強いノイズが乗りまた諧調情報も少なく平坦に見えてしまう。ただ、昼間の屋外の場面になるとこの悪印象ががらりと変わってハイコントラストで解像度の高い現代的な画質が楽しめるのだ。どうして同じ映画でここまで画質が違うのか。

 終了後、だらだらとテレビ。就寝午前2時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

6月13日(日) 『キター!を持った渡り鳥』

 函館に小林旭キター!宍戸錠もキター!午前8時過ぎに起床。本日は午前11時半から相模大野の焼肉屋「八起」でウツセさん、 nittagoroさん、Kさん、0E4(お~え氏)さんとの食事会(宴会?)なので朝飯はパス。入浴し身支度を拵えて午前10時にホテルをチェックアウト。丸の内線、小田急線を使って相模大野へ。待ち合わせ時間の午前11時に3分ほど遅れてしまったがなんとか到着。すでにウツセさんと0E4(お~え氏)さんが到着されていた。ほどなく nittagoroさんも到着。今だ到着しないKさんに連絡を取ってみたところどうも時間を間違えていらっしゃったようで参加は不可能になってしまった。

 それではということで4人で移動。途中、駅の出口を間違えて迷ってしまうハプニングがあったけれどもまあ、それはそれとして(笑)久しぶりの八起の肉はやっぱり美味かったっすよ。レバ刺し(私はやっぱりしょうが醤油で食うのが一番好き。だって一番レバが甘くなるんだもん)そして焼肉、カルビ、ロース、ハラミなど。もちろんビールもたらふく飲みましたとも。

 そして食事と同じくらい楽しかったのが皆さんとの取り留めない話。と学会のこと、トンデモ本大賞のこと、自身のオタク的性癖(笑)のこと。私は仕事上の愚痴までもいっぱい聞いてもらったりしました。午後2時くらいにお開き。八起を出た我々は小田急線である駅に行く。そしてウツセさんのマンションへ。ええー、これあれしたの、こんな立派なあれを、ええ・・・具体的なことは書けませんがちょっと驚きました(笑)。

 また大変印象的だったのはオタクのくせに部屋にモノが少ないこと(笑)。このあたりウツセさんはかなり割り切っておられるようで確かにそういうやり方もアリなのだと思う。輸入DVDを壁に作りつけた自作の棚にずらりと並べて悦に入っている私にはちょっと無理だけれども。

 この後、ウツセさんのDVDコレクションから「チャージマン研」や「仮面ライダーX」あの超能力少年関口君が登場している回などを見せて貰う。

 午後4時に近くなりウツセさんの部屋を出る。それから公民館(だったかな)で行われているという紙芝居の展示を見に行こうとしたのだが着いてみたらすでに終了してしまっていた。仕方ないので小田急線のとある駅に向かい、そこでウツセさん、0E4(お~え氏)さんとお別れ。新宿へ戻って nittagoroさんとお別れし、私はJR線で浜松駅へ向かう。
 
 どうもみなさん、有難うございました。おかげで大変楽しい時間を過ごすことができました。今度は12月の例会でお会いしましょう。

 浜松町に到着したあたりで空腹を覚える。そういえば焼肉の時に私だけ仕上げのゴハンを食べてなかった(笑)。今度は何か汁気のあるものを食いたいなあ、具体的に言えばラーメンだなあと考えて一旦駅を出て周囲をうかがうがラーメン屋はまったくなし。さすがにそれ以上荷物を抱えて歩く気にはなれず手近の吉野家の牛丼・並で済ませてしまいました。

 モノレールにて羽田空港へ向かう。チェックインを済ませ生ビールを一杯。そうするとあろうことかまたお腹が空いてきた(笑)。今度こそ汁気の或るものを食べるのだ。空港でラーメンは難しいかも知れないが立ち食い蕎麦やうどんがあるはずだ。ところが今日の登場口付近にあるのは普通の売店のみ。そんなはずはない、きっとどこかにあるはずだとまたうろうろ歩き回る。20分近くあちこち歩いてようやく立ち食いスタンドを発見。ちくわ天、温泉たまごをトッピングしたうどんにありつけたのだった。

 しかしどうやらこの汁物探索行で私の体力は完全に尽きてしまったらしい。飛行機の中ではもう始終モーローとしていた。ただ、飛行機の揺れが割りと酷かったので熟睡は出来ず、ちょっと寝ては起き、本を読もうとしてすぐにがくりと落ちるということを繰り返していたようである。さらに強い喉の渇きに苦しめられ、ANAの機内飲み物サービス(無料)がないのをこれほど恨めしく思ったことはない。

 午後10時過ぎに福岡空港へ到着。私はびりびりと痛む足腰を叱咤しながら歩き地下鉄に乗り込む。天神でタクシーに乗り換え午後11時過ぎ到着。

 母親に無事帰着を知らせ、シャワーを浴びてお酒。午前2時近くに就寝。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

6月12日(土) フランク永井はマイナスイオンの魅力

 早口で言えばマイナスイオンが低音に聞こえてくる・・・かなあ。午前6時起床。さっと風呂に入り身支度を拵えてホテルのレストランで朝食。今日はエネルギー消費率が高くなると思ったのでフランスパンを一個余計に食った(笑)。腹をぱんぱんにして部屋へ戻り大量に脱糞。下痢止めや血圧の薬を服用してさあ、出発だ。

 また丸の内線を使って赤坂見附で半蔵門線に乗り換え。あっという間に水天宮の駅へ。地上へ出て日本公会堂を目指す。古い街並みが残っている場所でとても大きなホールがあるようには見えず少々不安になったのだが、何、すぐに見つかりましたとも。すでにと学会会員数人が集まって話に花を咲かせている。私も加わってあれこれやるうちに会員諸氏陸続と参集。ぴんでんさんも奥さん、娘さん2人と現れた。みんな、異常にうれしそうだぞ(笑)。

 午前9時を過ぎた頃になってホールに入場。楽屋に荷物を置いてさっそく準備に取り掛かる。機材担当の高橋のび太さんとプロジェクターの設置や投影テスト、私が担当することになっている記録カメラの操作練習などいろいろ。舞台ではリハーサルが開始されているが今回はセリの昇降という新機軸に挑戦するので、時間がかかっているようだ。前説でひえださま、トンデモ本ノミネートで山本会長が登場するのに使われるのだけれどもみんな珍しがって下を覗き込むものだから、そのたびにリハーサルが中断してしまうのである。

 唐沢さんなど、ひえださまの昇降リハーサルの時に「あ、待って、オレも乗る!」だって(笑)。

 それでも厳しいI舞台監督の仕切りでなんとかリハーサルは進む。大賞本番が済み、次に伊勢田監督の演芸コーナー、そして音楽協力の異色ゲスト 妖怪プロジェクトさんのエンディング。私はこの辺であわただしく食事。初体験のトルコライス弁当であるが味が良く分らなかった。

 午後12時より開場。機材配置のために空けて置いた席に一人のお客様が座られるということがあり、「マズい、間違ってこの席がチケット販売されたのか、他にも同じことがあったらどうしよう」とみんなで青ざめたのであるが、これが実は2階席だったという。私の確認ミスでとんだ迷惑を掛けてしまった。みなさん、どうもすみませんでした。

 そして午後1時、いよいよトンデモ本大賞の始まりだ。まずはひえださまによる前説。サンダーバードのBGMが鳴り響く中、奈落から競りあがってくる異様なまでの迫力に開場騒然。続いてオープニングアニメ。MOSAIC.WAVの「ギリギリ科学少女ふぉるしぃ」で初音ミクが踊る!という凄まじい内容だ(笑)。

 そして瀧川 鯉朝師匠と声ちゃん(今年のコスプレはキケロのジョー)が壇上に登場。高らかにトンデモ本大賞2010の開催を宣言する。そして唐沢俊一さん、皆神龍太郎さんが登場して故志水一夫氏の追悼コーナー。開田裕治さんの肖像画がスクリーンに投影される。あのある種、志水氏のシンボルであった変なループタイ(笑)もしっかり描かれているのに思わず噴出してしまった。そして唐沢、皆神両氏による個人の思い出話。遅刻魔、遅筆魔と異名をとっていた故志水氏、皆神さんは「締め切りの時になると彼のパソコンが必ず壊れるんですよ、落雷とか、上に乗せていた花瓶の水がこぼれてとか」あはははは。

 そしてついに公開された志水邸内部の映像。蔵書の片づけを依頼された唐沢さん、皆神さんが志水邸を訪れた際の映像。これを一言で言うならば本の天国(地獄)である(笑)。地下のガレージ、2階、階段、自室を埋め尽くしている本、本、本、また本!寝る所すらなく、志水氏は自室のソファーの上にわずかに残されたスペースで寝ていたという。そして病気による痛みを窮屈な場所で不自然な姿勢で寝ていたせいだと思ってしまい治療が遅れたのそうな。

 多少ご遺族が片付けられたらしいのだが、それでも家の大半は本で埋まっている。地下のガレージも階段が埋め尽くされて降りていけない。2階もこれまた埋め尽くされていて中に入ることができない。唐沢さんが思わず呆然と立ち尽くしている姿にすかさず皆神さん、「本を前にして呆然としている唐沢俊一って滅多に見られるもんじゃないですよ」

 故志水一夫氏に関してはちょっとこういう場所では語ることができないような種類の話もあって(笑)それは22日にロフトプラスワンで開催されるトンデモ本大賞後夜祭で披露されるであろう・・・かな。

 この後は恒例のと学会例会エクストラ。なかちんさん(全裸で写真を撮影することに異様に拘る自転車乗りの人。彼によればハイヒールは人間の姿勢にとってとても良い靴なのだそうな。でも全裸でハイヒール履いた写真載せているのはやっぱりやりすぎだよね)、光デパートさん(チキンラーメンの起源説)、開田夫妻(大強度陽子加速施設の見学のおりに施設の中を突っ切っている謎の道を発見。それはなんとある神社の神事に使われるものであった。陽子も原子力もやっぱり神様には適わないのだ!) 明木教授(中国地名のカタカナ表記の愚かさについて。万里の長城をワンリー長城とはどういうことだ!) 梅田かずおさん(トンデモ紙芝居 「怪人ゴルダア」超人ヒーローのゴルダアが普通の日本家屋に住んでいるというが異様におかしかった。 なお、終了後にサプライズゲストとして実父で本職の紙芝居師である梅田佳声さんが登場。まったく知らされていなかったかずおさんの当惑振りが開場の笑いを誘っていた)

 エクストラはここでオシマイ。20分の休憩を経て山本会長がせりで登場。原田実先生や近衛さん、桐生先生などパネリストの諸氏も現れて2010年度トンデモ本大賞ノミネート作の発表である。

 赤司洋子「ネコの心がわかる本」  気功!を使って猫の住環境を良くしようという異色すぎるにもほどがあるだろ飼育指南(なのか?)。手を掃除機にイメージして(何のことやら分らない)猫の体から悪いもの、マイナスエネルギーを吸う(ますますもって分らない)。そしてイメージのゴミパックに纏めて宇宙にポイ!しょっぱなから強烈な作品だなあ(笑)。

 リチャード・コシミズ「小説911」 911陰謀論をへたくそな小説に仕立てたもの(なのか?)。「ラリー、お前も根っからの金融ユダヤじゃのう」という台詞にぶっ飛ばされた。また小説形式のためか、実在の人物の名前はすべて仮名にされている。といってももうバレバレなのだが(笑)。もうデーブ・ズベクターとか、ビン・ラティンとか、ズダンリー・キューブリックとか、大変である。そしてその仮名の極め付けが山本五十六ならぬ山本六十五!ああ、もうどうにでもしてくれ!

 杉山徹宗「平和宇宙戦艦が世界を変える」 宇宙建造しその特殊レーザー砲で持って北朝鮮のミサイルも地雷も拉致問題も全て解決。へたくそな宇宙戦艦のイラストがまた笑えるぞ。山本会長、「この手の人たちはレーザーで何でもできると思っているんですよねえ」これに食いついたのが桐生先生で「あたしが通っている治療院にはレーザー治療器が5台もあってですねえ、同じ部屋で手首に当てたり、腰に当てたり局部に当てたりするんですよ。あたしのちょっと隣で青年がズボン下ろしてください言われているんですよ、あたしはいいんですけど、青年が」この暴走には爆笑させられてしまったです。

 丸山修寛「500年の時を経てついに明かされたダ・ヴィンチの秘密」 ダヴィンチの絵からなにやら読み取ってしまおうという趣旨の本。ダヴィンチの絵のある場所に鏡を立てるとほら、女性のアレが、ほら、悪魔のアレが!なぜ鏡を使うのか(笑)。また「モナリザ」の絵にあるというモナリザパワーというのも良かった。モナリザの絵を小さく切って貼り付けたりすると体調が良くなったりするのだそうな。はあ、そうですか。

 ノミネート外の本も五冊ほど発表されたが「井伊直弼と、西郷隆盛と、徳川慶喜と、吉田松陰は同一人物であり、その正体はジョン・万次郎!なぜなら英語を話せたからだ。だが実弟の福沢諭吉が(なんで弟やねん!)兄の業績を妬んで、歴史を全て書き換えてしまったのである」という「プラグマティズムで読み取る明治維新」以外はたいしたものはなかったようである。

 ここで40分の休憩及びトンデモ本大賞投票時間。私はのび太さんと交代でトイレに行ったりする。軽い便意を覚えたので(そんなことまで書かんで宜しい)トイレへ。会場やその下の喫茶室ではトイレが空いておらず2階まで行くことになる。運良くウオシュレット付の個室を使えたので快適な脱糞ができた。

 さて休憩が終わって恒例のトンデモ演芸コーナー 今年はなんとあの伊勢田監督祭だ!いきなり事前の説明なしに上映される『恋戦士ラブコメッサー』!観客の皆さんの反応が微妙だ。いや、受ける受けないを別にして「一体何が始まったのだろう」という空気に会場が包まれたのだ。或る程度知識のある人にはこれはたまらなく面白いシチュエーションではないだろうか(笑)。そんな状態の中『ラブコメッサー』が終了。眠田 直さんと声優の木下ぐみさんが登場して伊勢田監督作品の紹介を始める。

 ここで監督の代表作「聖ジェルノンシリーズ」のダイジェストを上映。例の短い剣の初期作や阪神大震災被害地での鬼畜ロケ場面やサイン会で盗み撮りした映像を使ってあかほりさとる先生を登場させた場面など説明するとさすがに場内大うけ。ようやく全ての観客に伊勢田監督の凄さが伝わったようである。

 しかし、ここでトラブル発生した。眠田さんと木下ぐみさんのトークに平行して流れ出す「聖ジェルノン」の主題歌。ここでスクリーンがひーっと上がってジェルノンコスプレの伊勢田監督が登場して歌うという段取りになっていたのだが、いかなる手違いかいっかな主題歌のメロディーが聞こえてこないのである。あわてるお2人。なんとかトークを続けて間を持たそうとするがそれでもやっぱり主題歌は流れない。「うー、もう話すことないよう」と眠田さんが嘆いた瞬間、ようやく音楽が流れてきた。

 スクリーンが上がって伊勢田監督が登場。そして意外な美声(失礼)で主題歌を歌い上げる。そして眠田さんが「紹介します、日本のヘンリー・ダーガー、あるいはエド・ウッド (誉めてねえ!) 伊勢田監督です。マスクを脱いだ伊勢田監督、眠田さんとトーク。かなり上がられているようで喋りもたどたどしかったが、作品からはとても想像できない性格の良さが伺えてちょっと感動してしまう。

 最後にまた伊勢田監督の歌。今度はあの「浅瀬でランデブー」の主題歌だ。監督はおそるべきことにボイスチェンジャーのような無粋な道具を使うことなく魅惑のファルセットボイス(笑)で女性のように歌うのである。お客さんたちも手拍子でもう大変な盛り上がり。

 次はいよいよ大賞の発表である。山本会長とパネリストの皆さんが舞台に再登場。声ちゃんがいつものように対象作品が書かれた封筒を会長に渡す。そして発表された大賞作は「平和宇宙戦艦が世界を変える」であった。わー、おめでろう、パチパチパチ。山本会長によると最後まで「宇宙戦艦」と「猫」が争ったそうでその奇妙な組み合わせに会場大笑いである。

 また大賞候補作以外に票が投じられたのが「民主党のマニュフェスト」(笑)2票、故志水氏の家2票、みなさん、上手いですなあ。そしてついに日本トンデモ本大賞2010が終了したのであった。

 開田あやさんによるエンドクレジット読み上げ。その後は妖怪プロジェクトさんのミニライブ。やー、何ですな、あの猫娘はリハーサルの時はそうでもなかったのにいざ本番となったらやたらに可愛い。思わず見とれてしまったくらいである。はっ、これがひょっとしたら「萌え」という奴なのでしょうか。

 ライブ終了後、お客様退場。我々は直ちに会場撤収に取り掛かる。映像記録したカメラを記録班に渡したり、プロジェクターを片付けたり、長々と伸ばされたケーブルを自前と会場用意のものと分けたりする。毎年のことでこれ自体はあっという間に終了。この時妖怪プロジェクトの河童さんとお話する機会があったのだが、そのカーッとした突き抜けた明るさに感動させられる。私なぞついついカーッとした突き下がった暗さの方に行きがちな人間はこの明るさを見習わなければなるまい。

 片づけが済んでこれまた恒例の写真撮影。最初は女性陣に若干の男性を加えた(笑)コスプレ撮影。その次に全会員、出演者が客席に座った記念写真である。

 その後は秋葉原の万世に移って二次会。この時「あー、宴会の開始は午後7時なのに早くついちゃった。暑いんで宴会場の方に入れてもらおう、えー!まだダメなの?」とか「荷物置き場はどこ?えー、今回は席がふさがっていて自分の席の下に置くの?」という騒動があったのだが割愛(笑)。

 午後7時 大会番長S山氏の挨拶、山本会長の乾杯の音頭で宴会開始。乾杯するなり会員諸氏がどどどどと轟音を響かせ料理に向かって突進するのはいつもの通り。今回初参加したある会員の娘さん(13歳、ヒーッ!)がびっくりしていたのがおかしかった。私は乾ききっていた喉にがんがんビールを流し込み、料理は後から割り切っているのでゆうゆうとした(?)ものですが。

 で、後からゆっくり行くとすでにお寿司が壊滅していたりするのであった(笑)。

 例によっていろんな人たちとお話させて頂く。この時間が2時間ではなく5時間あまりあったら私はきっと楽しさのあまり発狂してしまうであろう。

 終了後、すなむし先生、ひえださま、気楽院氏、H氏、ぴんでんさん、Y嬢(宴会終わり近くに奥さんに連れられてやってきたのである)と二次会。焼酎をぐびりと飲んでさらに頭をぴっきっきーにする(笑)。いろいろ話をしていたようであるがもうこの辺になると良く覚えていないの、皆さん、ごめんなさい。

 終了後(ぴんでんさんとY嬢は30分ほど先に帰った)、皆さんとお別れして私はJR線にて新宿へ。丸の内線はすでに動いていない時刻だったので新宿駅からとぼとぼ20分ほど歩いてホテル帰着。ずだっと寝る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月14日 (月)

6月11日(金) フランク永井は剃毛の魅力

 有楽町で剃りましょう。さて、本日から東京旅行である。例によって例の如く午前5時に「オリンピアー!」と叫んで起床。シャワーや脱糞を済ませる。それから着替えて出発、午前6時のバスで博多駅へ向かう。そして地下鉄を使って福岡空港へ。チェックインを済ませた後、空港のレストランで1,000円のブレックファーストを食べる。もう大変に良い気分である。

 午前8時すぎの飛行機で羽田へ。そしてリムジンバス(1,200円)で新宿まで行った後、丸の内線を使って新宿御苑前に到着。宿泊予定のホテルで荷物を預ける。その後丸の内線、銀座線を使って上野へ。駅を出てからしばらく迷ってしまったがなんとか今回の旅行の最初の目的地である上野動物園にたどり着くことができた。

 まあ、上野動物園といってもパンダもいないし、またいい年こいた私が今さら「ああ、象だ、でっかいゾウ」「うわー、ペンギンだ」「キリンは首が長いなあ、朝礼で長いことたっていると絶対貧血起こすぞ」とかやっても仕方ないので(笑)真っ先にお目当てである爬虫両生類館へ向かった。そして30分ほどかけてじっくり見て回ったのだが、意外と亀の展示が少ないのにがっかりしてしまう。目を引いたのは大水槽の中で泳いでいる複数のスッポンモドキ(水槽が出かければ複数飼育も可能なのか)と触れるぐらいの近距離に人がたくさんいるのにまるで動じずバスキングに励んでいたイシガメの大型個体くらいで、これなら数年前に行った福岡の水族館マリンワールドの亀大会(笑)の方がはるかに凄かったぞと密かに思ったことであった。

 上野動物園を出てしばらく不忍池の周辺を歩く。おそらくこのあたりにいる数百人の人間の中で「ああ、これが不忍池か。ここで味平が包丁試しをやったんだなあ」という感慨に浸っていたのは私一人だったであろう(笑)。そのまま歩き続けて御囲地町へ。前回非常に感動した井泉のとんかつをまた食うためである。今回はちょいと趣を変えてロースを食べようと思ったのだけれども店に入ってお客さんがひれかつ定食を食べているのを見たとたん、ガマンできなくなって「あー、ひれかつ定食と生ビール下さい!」って叫んじゃったよ(笑)。

 ひれかつはやっぱり美味かった。ソースを控えめにして肉の味を生かすように食べるともうたまらん。途中何度か美味しさのあまりふがふがと鼻息を出してしまったほどだ。お通しの塩辛、付け合せの豚汁も非常にケッコーで私は生ビール一杯飲んだのにも関わらずゴハンをお代わりしてしまった。

 それからまたてくてくと歩いて秋葉原へ。いつものごとくラジオ会館をメインにして見て回る。ギャー、KOTOBUKIYAの新店舗が一階に出来ている、わあ、輸入DVD・ブルーレイ販売店セールの店舗がなくなっている(どうやら移転した模様)といろいろびっくりさせられた。その後は何十年ぶりになる石丸電気本店へ。多数のハイエンドオーディオ機器を見ることができたのが重畳。

 そういえば数年前に行ったダイナミックオーディオ 555の秋葉原店はどうなったのだろう。ビルが別の店舗になっていたようだが、閉店したのだろうか。それとも私の勘違いか。

 この後総武線、丸の内線を使ってホテルへ戻りチェックイン。3時間ほどうろうろしていたので、もうくたくた。入浴してビール一缶を飲みしばしの仮眠。午後5時にホテルを出て丸の内線を使って唐沢俊一さんプロデュースの『GOTO BANK!!』観劇のために荻窪へ向かう。てろてろと歩いて荻窪アール・コリンに到着し、唐沢さんに予約して貰っていたチケットを購入、入場する。入ってみて劇場の狭さに驚愕。セットらしいものもなく無造作に置かれた椅子が4脚だけ。こんな舞台は10年以上前に行った吹越満と梅垣義明のライブ以来である(この時はまだWAHAHAの全体公演を福岡ではやっていなかった)。こんな舞台で一体どういう芝居を見せてくれるのだろうか。とにかく私は小劇団の演劇公演を見たことのない男なのでまったく予想がつかぬのである。

 そしてほどなく開演。

 結論から言うと非常に面白く見ることができた。とある銀行の支店を舞台に複数の人物の思惑が交錯するかなり複雑なストーリーなのだが、それが極めて分りやすいのにまず一驚。セットも何もないのにカーチェイスをちゃんと描写していた演出にもう一驚。ラスト近くのあの袋交換の手法はかなり卑怯なのだが(笑)それがちゃんとギャグになっているのにさらに一驚。

 橋沢進一さんのえげつないツッコミ(笑)、佐々木輝之さんのどこか飄々として惚けた味わいの演技も良く、唐沢さんのギャングのボスも渋い、渋い。あれはゴッドファーザーというよりも宍戸錠のイメージだと思ったのですが実際はどうなんでしょう(笑)。

 なにはともあれ、この『GO TO BANK!!』は私にとって最高の小劇団芝居初体験になったと思う。

 終了後唐沢さんに挨拶をして退散。知り合いがいれば飲みにお誘いしようと思っていたのだが誰もおらず、さりとてぴんでんさんに電話を入れても「あんた、こっちは家族で来ているんだから外にでられる訳ないでしょう。だから独身中年オタクは困るのだ!」と冷たい返事。しょうがないのでホテルに一旦戻り、近くの居酒屋に入る。ビールや焼酎を飲んでいい気分になったところで部屋に戻って就寝。

 さあ、明日はトンデモ本大賞2010である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

6月10日(木) ググれ!カレー

 ググれ!という言い回しは英語にもある。Google it!というのであるってそのまんまやないかい。さて、フューチュラマのベンダーTシャツが無事到着。でもモノはあまり良くない。包みを開けて広げた時点でもう糸が解れている部分があってもうがっかり(笑)。ベンダーのプリントも安っぽくこれはちょっと洗濯ができないのではないか。洗濯機に放り込んでがーがー回したら絵がはがれちゃいそうな気がするのである。まあ、日常的に着るものではなく、今年のトンデモ本大賞にきていったら後は部屋の飾りにでもするつもりなのでそれでも支障はないのですがね。

 でも送料合わせて3,000円以上したTシャツなのだからもうちょっとしゃんとしててよと思ってしまうのもまた事実だったりするのだが(笑)。

 日本映画専門チャンネルHD 8月の速報。まずは「恐怖劇場アンバランス」 7月に引き続いて8月は後半の#8~#13を一挙放送だ。東宝娯楽シアターは『続社長漫遊記』 植木等、クレージーキャッツの映画がないのは寂しいけれどもこれは9月に期待しよう。

 そして最大の楽しみは原恵一監督の『河童のクゥと夏休み』である。レンタルDVDも借りずにHD画質で見られるのを心待ちにしていたのだ。4月にBshiで放送されたのだがその時は見逃してしまっていただけにこの放送は大変に嬉しい・・・あ、待てよ、『河童のクゥと夏休み』のブルーレイソフトが8月4日に発売されるではないか。ということは日本映画専門チャンネルHDの放送とほぼ同時期ということになる。ウウーム、これは迷うところだなあ。どうせならAACではなくロスレスの音で楽しみたいからなあ(リニアPCM5.1チャンネルという情報もあり)。ああ、アマゾンで3,696円か、でも8月は『サマーウォーズ』ブルーレイをすでに注文しちゃっているし、どうしようかなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。明日からの旅行に備えて母親にいろいろ引き継ぎ。いろいろと面倒なことがあってなかなかに大変である。食ったもの、昼飯にどんべえカップ肉うどん。夕食はマグロ刺身、大きなイサキの煮付け、生野菜。ビール一缶、ゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。イサキはさすがに旬まっさかりとあって大変に美味しかったがでかすぎて少々もてあましてしまった。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ラブ・ダイアリーズ』と『或る旅人の日記』を続けて。『ラブ・ダイアリーズ』は妻との離婚をきっかけに自分の女性遍歴を幼い娘に聞かせるというお話。3人の女性が登場し、そのうちの誰かが娘のママであるという謎解きの要素もあるけれども、これはほとんど機能していない(笑)。あの仕草でママだと分ったと言われてもその根拠が映像に頼りすぎていて、パパの話から推理するという設定が台無しになってしまっている。語り口の上手さなど見るべきものはあるのだが、この違和感を最後まで払拭することはできなかったようだ。

 ハイビジョン画質はこってりとした色彩が魅力。解像度が高くビル街の細かな描写にも唸らされる。AAC5.1チャンネルはあまりサラウンドらしくないあっさりとした音場である。この音場ならステレオで聞いてもほとんど支障はないのではないか(笑)。

 『或る旅人の日記』は『つみきの家』の加藤久仁生監督が2004年に発表した短編アニメ。旅人が足の長い豚のような生き物に乗ってファンタジックな国々を旅するというストーリーである。こうしたものはあまり普段の私には似合わないのだが(笑)さすがに加藤監督作品だけあってそんな人間でも映像の中に引きずり込んでしまう力を秘めている。

 ハイビジョン画質は斜め線にジャギーが認められた。これはおそらくアプコンの映像なのだと思う(間違っていたらごめんなさい)。発色もさえず物足りない画質であった。音声はステレオ。こちらも評価できるような水準ではない。

 その後シャワーを浴びて明日の準備。荷造りや洋服の用意など。靴も磨いてぴかぴかにする。そして終わった後はテレビを見ながらだらだら。午前2時半過ぎにベッドに入ったものの興奮のためか眠りが非常に浅くいろんな夢を矢継ぎ早に見たようである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月10日 (木)

6月9日(水) フランク永井はけいおん!の魅力

 「けいおん!」の漫画もアニメを見たことのない私がこんな駄洒落を作ってしまってどうもごめんなさい。デヴィ夫人の公式ブログが凄まじい。<http://ameblo.jp/dewisukarno/page-19.html#mainより引用開始>2010-05-22 22:37:38 本当に北朝鮮の魚雷でしょうか?   続きテーマ:ブログ 今回のこの韓国軍艦 「天安」 沈没事件 とにかく奇妙です。「天安」 は哨戒艦であり、 レーダーやソナーを使って、 敵軍の潜水艦や魚雷、 航空機、 ミサイルなどを感知し、 攻撃するのが任務の筈。北朝鮮の潜水艦や魚雷が接近してきたら、 早期に感知し、 迎撃や回避の策をとれた筈です。 それなのに・・・・・。しかも当日は、 米韓合同軍事演習が 行われていた。本当に不思議です。 もしかしたら 問題のアメリカの コロンビア艦の 誤射ではないかということです。   それをカバーするための工作。<引用終了>

 だから「この駆逐艦というのはいわゆる空母でしょうか」の人(軍事知識のかけらもないくせにとりあえず口を出したがる人)はだまっとれと言っているだろう。

 <http://ameblo.jp/dewisukarno/archive5-201004.html#mainより引用開始>2010-04-24 07:50:08 北朝鮮問題に関しまして テーマ:ブログ一部のコメントに失望しております。 私は丁寧に よおく読んでいただければ 私の中立の意見がお判りになる筈と信じ、 再度 書きましたのに 判らない方がいる事は残念です。   私は大変忙しくしているため こういう方のために もうこれ以上時間を割くことはできませんので、 これからこういう方のコメントは省かせていただきます。 一方的に既成概念を持ってしか読めない人は 私のブログ( 2008年6月から ) を始めからよく読んで下さい。下記のことは何度も書きました、 付け足しましょう。 (これが最後です)   1、 拉致は許されないこと。 私は同じ娘を持つ母として 人間として、   2、 横田夫妻の活動には 頭が下がる思いでいること、   3、 私自身 5人の拉致被害者が帰国した際のTVを見て、              一週間涙にくれたことなど、等々 何度も書いてきました。 私と横田夫妻の違うところは、   1、 私の娘が拉致されたら、 私は地球の果てまで 探し続けます。   2、 消息を 我が目で 我が耳で 我が手で気の済むまで確認します。   3、 横田夫妻のように 歴史的な国交問題を妨害し、弾圧と制裁を叫び、        復讐を煽るようなことはしません。また 横田夫妻はいつでも自由に北朝鮮に行けるのに、そうした努力を一切していません。 何故 お孫さんや義理の息子さんに会おうとしないのでしょう。どうして、 拉致事件のようなことが起きたのか、朝鮮と日本の歴史を 研究してみないのでしょうか。 1905年の頃からの歴史をみれば、おのずから判ることです。 かといって、 私は (前述のように) 拉致を肯定している訳ではございません。北朝鮮は拉致を認め、 金総書記は正式に謝罪しました。私は我が娘の消息が 死亡と悲しくも確信されたら娘の犠牲を 尊い名誉ある 価値あることに 自分の悲しみを乗り越えて役立てようとします。決して 拉致事件を〝利益〟としているような人達の加担は致しません。あの国の関係ない人民を苦しめるようなことなど露ほども思いませんし、 そんなことをしても 心は晴れません。個人感情の 「復讐」 は 「邪ま」 だと思います。日本の人が知らないことが沢山あります。 生活の苦しさから脱北しようとしている人達がいるのは事実でしょう。しかし多くの北朝鮮の人々は、 苦しさや貧しさに耐え、負けず、 強国を建立しようと チュチェ思想に燃えているのです。 彼らは、 悲壮なまでの覚悟をしており、人民一丸となって、 この情勢の中で 耐えています。 歴史上ずうっと侵略や迫害にあってきた国民だからこそ 何をさておいても軍備強化、そして核を持つことは、 あの国の威信なのです。ですから、 私は一刻も早く国交正常化が行なわれ、経済制裁が解かれ あの国が潤い、 豊かになり、人々の生活が良くなることを望んでいるのです。もうこれについて、 判らない人と話したくありませんので、コメントは ご遠慮させていただきます。 いくら説明しても判らない人にこれ以上 労力と時間をかけることは 無駄と気が付きましたので。もう建設的な意見以外は、 きく必要がないと思いました。「 週刊新潮 」 の2010年4月1日号の ” 北朝鮮 「 拉致 」 奪還運動はなぜ衰亡したのか ” の記事をご覧下さい。 なお、先日4月18日のプログ『北朝鮮の旅、 大いなる収穫  Part Ⅰ』 の中で、寺越さんの息子さんが「拉致」とありますが、 「連れて行かれた」と表現を訂正しております。 もう一度 お読み直し下さい。<引用終了>

 <横田夫妻のように 歴史的な国交問題を妨害し、弾圧と制裁を叫び、復讐を煽るようなことはしません。>わたしゃ、こんな暴言を吐く人が非難もされずにテレビに堂々と出ているのが信じられないですよ。

 (現在は削除されているが同ブログにはこんな記述もあった模様。<http://michaelsan.livedoor.biz/archives/51409103.html>三の収穫は、偶然、北京から乗った平壤行きの同じ飛行機でご一緒になった寺越武志さんのお母さんの寺越友枝さんとお会いしたこと。石川県で、 13才の時、 拉致された息子さんも、今や北朝鮮の政府高官として日本を訪れる身分でした。お母さんの訪朝は、既に100回以上にも及びます。そういえば、 蓮池薫さんも政府高官になってらっしゃいましたね。息子さんが拉致されたことを自慢げに話されていて、 微笑ましく思いました。横田夫妻に対して↓ なぜ、 復讐を叫び続け、経済制裁を絶叫し、 何の罪もない多くの朝鮮の人々を苦しめるのですか?北朝鮮の人々のライフ ・ ラインである万景峰号を寄港させないなんて、人道に反します。 この世の中にはもっと悲業な目にあったご家族は沢山います。両国の関係や歴史をも、 一人娘のために崩壊させる権利がこのお二人にあるのでしょうか? このお二人は、日本がどのような酷いことを朝鮮にしたかご存知ないのでしょうか?)

 ちょっと考えたネタ。「わたしの女性関係と掛けて清家真一先生の空飛ぶ円盤と解きます。その心は・・・どちらもまったく浮いた話がございません」あー、そんなこと言っててどうするのかねえ、この男は。

 本日は水曜日であるが終末の東京旅行のために代休ならぬ代出勤。仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にインスタントの冷麺2食分(900kcal)。いかにアンリミテッドランチの日であるとはいえ食べすぎである。夕食はしめ鯖、国産牛ステーキ、生野菜たっぷり。ビール2缶、ゴハンを一膳。しめ鯖はいくらなんでも酢が利きすぎていて地獄のように酸っぱかったぞ(笑)。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『キミに逢えたら』を見る。手ひどくフラれたガールフレンドに自作曲のCDを贈り続ける男(『ジュノ』のマイケル・セラ)とそのCDを聞いてちょっとこの人はいいなと思っていた女(『チャーリー・バートレットのの男子トイレ相談室』のカット・デニングス)の出会いを描いたラブ・コメディ。

 たった一夜の出来事、それも男女の出会いというたわいないイベントをウィットに富んだ会話やセンスの良いギャグでここまで面白い映画に仕上げた演出の妙に驚嘆させられる。またマイケル・セラがいつものように頼りないキャラなのに女にモテまくりという意外さも気に入った。

 まあ、あのガムのギャグはちょっとやりすぎでしたけどね(笑)。

 ハイビジョン画質は非常に高解像度。暗部が潰れ気味であるが、それでもこの解像度の高さでNYの夜景の奥行き感が失われない。AAC5.1チャンネルサラウンドは控えめであるが、街の喧騒音を良く表現してくれた。

 その後ハイビジョン録画の『エド・ウッド』を30分ほど。『怪物の花嫁』撮影場面でセットの研究室に入ってきたルゴシ(マーチン・ランドー)、ぱちぱちと電撃を走らせる何かの器械を見て「わしゃ、あんなのには近づかんぞ、『Return of Chandu Magician』でこりたからな」 (http://homepage3.nifty.com/housei/ChanduontheMagicIsland.htmを参考にせよ) ティム・バートン、あんた、どこまでオタクやねん(笑)。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 非常につまらない回でがんがん早送りしてしまいましたわい。就寝午前1時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 9日 (水)

6月8日(火) 「アプレゲールのアン」

 戦後派のアン。「フューチュラマ ベンダー」Tシャツ、6月8日 日通 成田営業店を出発。配達予定日が6月9日 何とか東京旅行の前に届きそうである。このTシャツは6月6日 シカゴ空港から送り出され6月7日に成田空港に到着。そして通関を経て6月8日に国内発送となった次第。いや、こうして荷物の道程を追ってみると現在の流通システムの凄さにつくづく驚かされる。2,690円のTシャツ一枚がたかだか850円の送料で3日で届いてしまうのである。江戸時代の人に見せたらまず間違いなく「それは狐狸妖怪の仕業でござろう」と言われであろう(なぜ江戸時代なのだ?)

 一方、アマゾンのマーケットプレイスで買ったスティーブン・キングのペーパーバック 「Under the Dome」がまだ届かないぞ。注文が5月11日だからもう一ヶ月近くたっているぞ。アマゾンのサイトではお届け予定日が2010/5/16 - 2010/5/20となっているのに全然届かないぞ。一体どうなっておるのだ。配達状況の追跡もできないので今どうなっているのかさっぱり分らず、ひょっとしたら東京旅行までに間に合わないのではないかと頭を抱えているのである。

 届かないと言えばJコム!ブルーレイHDR TZ-BDW900J はどうなったんだ。申し込んだのが3月22日だからもう2ヶ月半だぞ。待たされるとは思っていたけど幾らなんでもこれは長く掛かりすぎだ。しかも設置予定のアナウンスメントも一切ない。きいい、まだか、まだか。俺は一刻も早くこのセットトップボックスを使いたいのに!

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯にカップ麺のサンポー 焼豚ラーメン本当に久しぶりに食ったラーメンだけど、ちょっとびっくりするくらい美味しく感じられた。これで430kcalとやや高カロリーなのが惜しい(笑)。これが280kcal(カップヌードルがこれくらい)程度だったら毎日食べちゃうよ(いや、体に良くないのでやらないですけど)。夕食は昨日の残りのチキンカツ3枚、餃子、生野菜たっぷり。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『釣りキチ三平』を見る。いやもう香椎由宇のお姉さんの言うことが正論過ぎて「釣りの天才少年」の筈が「夏休みとはいえ、毎日毎日釣りばかりやって遊びほうけている子供」になってしまっている。原作の三平は学校にいっていることになってはいたもののの学校生活の描写はなく、一種の漫画的治外法権の人(笑)だったのだからこんな現実的な要素をあそこまで強調することはなかったのではないかと思う。

 またこの現実的な要素のお陰で肝心の巨大岩魚釣りがいっそううそ臭く見えてしまうのも頂けない。イルカならぬ岩魚に乗った少年というファンタジックな絵が浮いてしまうのである。

 ハイビジョン画質は今ひとつ。黒がつぶれ気味でやや立体感に欠ける印象。また水面の表現でブロックノイズが出ていたのも残念。AAC5.1チャンネルは非常に繊細であり野山の情景を良く表現してくれる。BGMの粒立ちも素晴らしく定位が確かだ。

 この後かなり前にBSHiでハイビジョン録画しておいた『エド・ウッド』を30分ほど。アーッ、オープニングの嵐の場面でもうモザイクノイズが出てしまっている。なんということであろう。

 この映画を最初に見たときは今だ、B級ホラーの魅力に取り付かれてはおらず(笑)ベラ・ルゴシについても良く知らなかった。だからベラ・ルゴシを演じたマーティン・ランドーの演技にぴんと来なかったのだが、あれから10余年を過ぎて山ほどその手の映画を見た今となっては彼のルゴシ演技がどれだけ優れているのかすぐ分るようになった。大げさな手つき、訛りの強い英語など、もう完璧と言って良い素晴らしさなのである。こんなことが理解できるようになるなんて俺も成長したものだなあ(しみじみ)。

 まあ、もっとも実際のルゴシの台詞はあんなに通りが良くありませんでしたけどな(笑)。

 午後10時過ぎにシャワーを浴びてお酒。お供はLDダビングの「謎の円盤UFO 宇宙人捕虜第二号」 やっぱりこれが「謎の円盤UFO」のベストエピソードだな。

 就寝午前1時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 8日 (火)

6月7日(月) 「アンゴルモアのアン」

 これは幾らなんでも無理がないですかねえ(笑)。JSF氏のサイトで韓国哨戒艇沈没でアメリカ原潜が関わっているという陰謀論に対して水深45メートル程度の現場海域にロサンゼルス級原潜(コロンビア・コロンバス)、バージニア級原潜(ハワイ)を置いてみたらどうなるかイラストを用いて分りやすく解説されている(http://obiekt.seesaa.net/index-2.html)。もっとも、このイラストがなくともロサンゼルス級(全長約110メートル)、バージニア級(同114.8メートル)原潜は全長100メートルを越える超大型潜水艦であり水深45メートルの海域で自由に行動できよう筈もないことは分りきっているのであるが(笑)。

 JSF氏はこの不条理な事象を嫌戦・嫌米・陰謀論者の根本的な知識の無さに原因を求めておられるようだが、私の考えはちょっと違う。この知識の欠如のレベルがJSF氏が想定した段階よりももうひとつ低いのではないかと思うのである。嫌戦・嫌米の人が口に出す海軍関係の兵器と言えば空母・原潜・戦艦(笑)というのがお決まりのパターン。彼らは潜水艦といえば原潜しかないと思っており、米海軍が関係しているらしいという陰謀論を聞いたとたんにアメリカの潜水艦=原潜と反射的に反応してしまったのであろう。当然、彼らは原潜の大きさなんて知らないし、ソナーの聴音データーで航行しているとも思っていない。艦首にテレビカメラがついていて車のように前方を目視しながら動いているぐらいに考えている。さらに現場海域の海底も水深45メートルならその45メートルがまるで整備された道路のようにずうっと続いていて海底の起伏なんかまったくないと思っている。操縦も車のごとく自由自在で右カーブ、左カーブ、真ん中通ってストライクてなもんだ。

 だから水深45メートルの浅海に全長100メートルオーヴァーの原子力潜水艦が進入して韓国哨戒艇と激突したなどと平気な顔で言えるのだ。

 いや、本当にこういう「この駆逐艦というのはいわゆる空母ですか」の人たちは軍事関係の事象に口をツッコまないで欲しいものであります。無駄に状況を混乱させるだけですから。

 東京旅行の大まかな予定。まず6月11日は羽田到着後 新宿に向かいホテルで荷物を預かって貰う。そしてその足で上野動物園に行き爬虫類館を見学。昼飯はどこかそのへんの蕎麦屋とかラーメン屋でテキトーに。ホテルへ戻ってチェックイン。その後秋葉原などに向かうかもしれない(不定)。夜は午後7時から唐沢俊一プロデュース「GO TO BANK!!」観劇。こういう小劇団の芝居を見るのは初めてなので今から大変に楽しみである。

 12日はもちろん「日本トンデモ本大賞2010」 二次会にも参加予定だ。

 そして13日は相模原の「八起」で有志連合(笑)の焼肉宴会。終わった後は喫茶店なぞでしばし休んで新宿へ戻り今度はアバック新宿店で「シネスコスクリーンシステム」を視聴するのである。その後はどこぞの立ち飲み屋に言って羽田空港へ行かなければならない時間まで飲んだくれると(笑)。

 上野動物園が川崎のIMAX劇場での『アイアンマン2』観賞に切り替わる可能性があるが、まあ、全体のスケジュールはこんなところ。ああ、11日の出発が待ちきれないよう。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドイッチとコーヒー牛乳。昼飯に素麺2把(360kcal)、夕食はマグロの刺身、チキンカツ、生野菜。後は昨日の残り飯で作った炒飯。ビール一缶飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ハッピー・フライト』を再見。例の映像セッティングは確かに人物のスキントーンの描写に効用があるようだ。もう出てくる女性キャラはみんな顔がつやつやだ(笑)。AAC5.1チャンネルのサラウンドもなかなかの高水準。BGMの品位が非常に高いのである。

 シャワーを浴びて録画しておいた「探偵ナイトスクープ」をだらだら見る。午後11時過ぎからプロジェクターを再起動させてWOWOWハイビジョン録画の『大列車強盗』。ショーン・コネリーの命がけのスタントには驚かされたがストーリー上で納得できないこと多し。特に鉄道員を買収するあたりはもう出鱈目であんなことをしたらその鉄道員から足がついちゃうに決まっているではないか。また強盗が狙っているという情報があって警備のレベルが極端に上がったのに、何故か金塊の貨車に棺おけを積むのもへん。なぜわざわざそんなものを最重要の金塊と一緒の貨車に載せねばならんのだ?

 『未来警察』といいこの『大列車強盗』といいマイケル・クライトンが監督・脚本を手がけた映画には微妙な出来のものが多いような気がする(笑)。いや『ウェストワールド』という傑作があるのは認めざるを得ないけれどもこの2本はどうしてもねえ・・・。

 ハイビジョン画質は非常にグレイニー。ハイライトの飽和が目立つのもよろしくない。AAC5.1チャンネルはリミックスされたBGMの鮮度が良くジェリー・ゴールドスミスのゴージャスな楽曲をよく生かしている。

 終了後は読書やテレビ。就寝午前2時半過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 7日 (月)

6月6日(日) 「アラフォーのアン」

 だいぶ怪しくなってきた赤毛のアン駄洒落ですが、もう2~3回くらいは続けたいと思います。何?続けなくたって一向に構わない、そうですか、一応ご意見として承っておきましょう。ポーランドの中学で「乱交あそび」流行、女子生徒の妊娠相次ぐ!日本の成人漫画が原因と台湾マスコミが報道!(どうやらこの乱交あそび自体が都市伝説だったようだが)

 また日本が原因かい!児童ポルノとかもう欧米では日本は経済大国ならぬスケベ大国のイメージがすっかり定着してしまったようだ。これはおそらくスウェーデンの陰謀なのである。我々が子供の頃のスウェーデンのイメージはそのものずばりセックスであった。飾り窓の女とかフリーセックスの国とかもうその頃の健康な日本国の成人男子はスウェーデンと聞くだけで股間を××××させていたほどである、女優の川上麻衣子などスウェーデンからの帰国子女というだけでスケベ女優扱いされていたものだ。

 基本的に真面目なスウェーデンの人々がこんな日本人に対して密かに怒りを燃やしていたのは当然であり(そ、そうなのか)その復讐として児童ポルノなどで全世界的に日本を攻撃するように仕向けたのだ。今の理不尽とも思える状況は「日本人め、よくもよくも我々の国、スウェーデンをフリーセックスだ、スケベだと馬鹿にしやがって、今に見ていろ!」というスウェーデン人の恨みの結果なのである。

 管直人新首相はこの現状を良く把握して、一刻も早くスウェーデンの人々に謝罪をしなければならぬって全部、ウソですからね、まさか信じる人はいないと思うけれども念のため。

 安価のブルーレイプレーヤーのご紹介。全てのリージョンのDVD、ブルーレイが再生可能。アナログ7.1チャンネル出力付。PAL、NTSC DVD再生可能。DVD-Audio、Super Audio CD (SACD)、DVD-Video再生可能とやたらに機能が盛りだくさんなのになんと37,105円(送料別 http://www.fantasium.com/detail_players.phtml?ID=DVD72350) 現在使用しているマルチリージョン DVDプレーヤー パイオニア DVD-S737がおかしくなったらこういうのを買おう(笑)。まあ、外国からの輸入品なので故障した場合がおっかないけどね。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。午前10時過ぎから徒歩で天神へ出かける。昨日の日記のも書いたビクター主催の「ホームシアター鑑定団」というイベントに出席するためである。午前11時近くに会場のエルガーラホールへ到着。受付で名前を名乗り入場する。

 使用機材はDLA-HD950、550 ブルーレイプレーヤーがデノンDBP-4010UD パナソニックのブルーレイレコーダー(型番は明らかにされず)、AVアンプがAVC-4310 講師は最初の60分が麻倉怜士 次の30分がビクター技術者のK氏。マニアックかつ分りやすい講義に一時間半があっという間に過ぎてしまう。終了後、K氏よりHD550用のスペシャルイコライジング設定値を教わって私はもう大満足(笑)。粗品で貰ったビクター犬の置物もなかなかの出来で、これが無料のイベントとは信じられぬくらい。

 あー、やっぱり無理をしてでも参加してよかった。

 特に印象に残ったのが新旧プロジェクター対決。私が使っているHD550とHD100(2007年11月発売)の映像を比較したのだが、背景の解像度の違いにびっくりさせられる。すみずみまでぴったりフォーカスの合った印象のHD550に対してHD100は背景が明らかにボケているのだ。HD100とて発売当時は80万円もした高級機なのだけれどもプロジェクターにとって3年の差はあまりにも大きいのである。

 終了後また徒歩で事務所へ戻る。食ったもの、昼飯にマルタイのカップちゃんぽん(450kcal)、夕食はやずの刺身、焼きなす、後はレトルトのカレー。ビール2缶、カレー一皿。〆のコーヒーは如例。

 さてその後さっそくプロジェクターの調整(笑)。ユーザー1をこの設定値にセットして(これはイベントに参加した人だけの特典のようなものであるから秘密である。むひひひ)WOWOWハイビジョン録画の『スターウォーズ エピソード3』を見てみる。

 今まで使っていたシネマ1と適宜切り替えてみたのだがややスキントーンの描写が緻密になったと思われるぐらいであまり大きな差は感じられない(笑)。まあ、大きな瑕疵もないので当分はこの映像設定を常用モードとすることにした。

 終了後、今度はWOWOWハイビジョン録画の『ハッピー・フライト』を30分ほど。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「そこまで言って委員会」 軍事ジャーナリスト(笑)の井上和彦氏が出ていないのであまり面白くなかった。その後プロジェクターを再起動しWOWOWハイビジョン録画の『ギターを抱いた渡り鳥』を1時間ほど。ああ、こういう映像を見るとシネスコ対応のシステムをそろえたくなってしまうなあ。

 就寝午前1時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年6月 6日 (日)

6月5日(土) 「オタ芸のアン」

 昨日、ネタがついたと泣き言をいってしまいましたが、いや、考えればあと一つや二つはなんとかなりそうであります。え、なんとかせんでいい、はあ、そうですか、一応ご意見として承っておきます。

 北海道新聞 矢臼別演習場で3度目の火災 海兵隊訓練(06/06 07:37)<http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/235406.htmlより引用開始>【別海】5日午後0時半ごろ、米海兵隊が実弾射撃訓練をしている陸上自衛隊矢臼別演習場(根室管内別海町など3町)内の着弾地で火災が起き、枯れ草約1・4ヘクタールを焼いた。けが人はなかった。今回の訓練で火災は3度目で、住民から強い懸念の声が出ている。 実弾射撃は一時中断し、陸上自衛隊のヘリコプター1機が消火のため出動。火はいったん消えたが再び燃え広がり、最終的に午後6時50分ごろ鎮火した。北海道防衛局は実弾射撃で草に火が付いたとみている。 演習場では訓練中の5月29、31両日にも火災が発生し、それぞれ6ヘクタールを焼いた。同局は矢臼別での過去10回の訓練で「火災が発生した記録は残っていない」としている。 3度目の火災に、道は5日、北海道防衛局に対し、原因究明と再発防止を要請した。7日にも具体的な対応策を回答するよう求めた。 海兵隊移転反対別海町連絡会の森高哲夫代表は「(燃焼力が強く非人道的兵器といわれる)白リン弾を使っているためか、弾がそれて落ちているのではないか」と批判している。<引用終了>

 「白リン弾がそれて落ちて火災が発生!」はい、はい、誰か早くツッコンでちょーだい(笑)。未だに白リン弾がどうのこうの言っている平和団体がいますよー。

 明日の日曜にはこんなイベントに出かける予定。<http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100520_368312.html>日本ビクターは6月6日から、「ホームシアター鑑定団 in 九州、東北 スペシャル講演会 with 麻倉怜士氏」と題して、D-ILAプロジェクタの魅力を紹介するイベントを開催する。 日程は九州地区が6月6日(日)に、エルガーラホール7階中ホール(福岡市)にて、東北地区が6月20日(日)にせんだいメディアテーク(仙台市) 7階スタジオシアターにて。いずれも1日に2回開催され、各回40人が参加できる。予約方法や時間など、詳細は専用ページを参照の事。各回約90分を予定しており、ビクターのD-ILAプロジェクタ「DLA-HD950」、「DLA-HD550」などを使用予定。 AV評論家の麻倉怜士氏が、「ホームシアターの近未来ならびに、究極のシネマ画質」について講演を行なうほか、麻倉氏とビクターの技術者によるDLA-HD950を使った「究極の高画質チューニング対決」も予定。 さらに、旧機種のDLA-HD1などと、DLA-HD950/550を比較する「新旧プロジェクタ対決」、講演時間外には来場者が持ち込んだプロジェクタとDLA-HD950/550の対決も行なうという。加えて「お楽しみイベント」も予定されている。<引用終了>

 午前11時から一時間半のイベントなのでおもいっきり仕事中なのであるが(笑)こんな機会は滅多にないので母親に代わって貰って参加するのだ、ヤッホー!

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、本日はアンリミテッドランチの日なので膳でラーメン+替玉。本来ならゆきみ家へ行きたいところだけれども来週の東京行きのために節約したのである。夕食は天然鯛の刺身、コロッケ、ポテトサラダに生野菜。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。鯛の刺身が非常に美味しかった。熟成が進んでいたのか、まるでイサキのような味の濃さである。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ミラーズ・クロッシング』を見る。2度目の観賞であるが、やはりこのキャラクター達によって形作られる濃密な物語空間にノックアウトを食らってしまった(笑)。どいつもこいつも存在感がありすぎて途中でストーリーがこんがらかってしまうのだ。

 こういう作品にはじっくり腰を落ち着けて2回繰り返してみるような姿勢で臨まんといけませんな。

 ハイビジョン画質は年代を考えれば立派なもの。森の木々の重なりの立体感は最新作にも劣らぬほどである。サラウンドはAAC5.1チャンネルサラウンド。たしかこの映画のオリジナルサウンドトラックはモノラルだった筈でDVD発売のおりに5.1チャンネルリミックスされたのではなかったか(間違っていたらゴメン)。そのせいかあからさまに電話のなる音が違う方向から聞こえてきたぞ(笑)。センターに定位すべきベルの音が右にずれてしまっているのだ。

 シャワーを浴びてお酒。お供はLDダビングの「謎の円盤UFO UFO大編隊接近中」 いやー、あの偽シャドウ司令室でフツーのテープレコーダーを使っているのがなあ(笑)。これはコンピューターに声を記録させておくみたいなごまかし方で良かったと思うのだが。

 終了後、テレビをだらだら。ひれひれ酔って午前1時過ぎ就寝。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年6月 5日 (土)

3月4日(金) 「アルマゲドンのアン」

 「赤毛のアン」駄洒落もそろそろネタがつきてきましたか(笑)。先日注文した「フューチュラマ ベンダーTシャツ」であるが販売店から商品発送のお知らせメールが届いた。そのメールによるとなんと発送元がアメリカのオハイオ州ではないか。オハイオから明日までなんて駄洒落を言っている場合じゃない。これはとうていリミットの6月10日まで届かないぞ。このTシャツのお披露目は2011年のトンデモ本大賞になってしまうぞ(笑)。

 その後配送を担当する日通から6月5日に荷物発送に関する詳細についてのメールが届いた。それによると「お荷物を上記の番号にて日本通運のeペリカン(@HOMEEXPRESS) にて発送いたしました。 4~5日間でお届け出来る予定です」とのこと。ウウーム、4~5日か、時差を考えるとこれはまさにぎりぎりのところだな。神様、お願いですからどうかこのTシャツを10日まで私の手元にお届け下さいませ。もしこの願いを適えて下さった暁には私の心からの感謝を捧げますです。(なんだ、見返りはそんなものかby神)

 一方、米アマゾンから『サント対絞殺魔』(『SANTO CONTRA EL ESTRANGULADOR 』『Santo vs. the Strangler』 1963)DVDが発送。これは丁度、私が東京から戻ってくる13日あたりに届くのではないか。日本トンデモ本大賞、楽しい東京旅行を終えて抜け殻のようになっている私にとって、これは何よりのプレゼントになる(のか)。

 あ、そういえば同じくアマゾンに注文していたスティーブン・キングのペーパーバック「Under the Dome」はどうなっているのだ。もうとっくに到着していてもおかしくない頃合なのだが。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドイッチとコーヒー牛乳。昼飯は大根おろしでゴハンを茶碗に軽く一杯(約250kcal)。夕食はマグロの刺身、鮭のソテー、生野菜。ざるそば。ビール一缶飲んでそばをずるずる。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』を見る。いい加減な邦題に騙されそうだけれども(笑)これでこの映画の実体を見誤ってはいけない。登場人物のほぼ全てが深刻な心の問題を抱え込んでおり、それは生徒だけには留まらず校長のロバート・ダウニー・Jrも例外ではないなど、良く練られた高度な人間ドラマが楽しめる良作なのである。

 この状況に放り込まれる富豪の息子で私立学校をことごとく放逐されてきたチャーリー・バートレットは明らかな異物であり、最初はみんなの反発を食らう。しかし、彼の働きかけによってばらばらであった生徒達が奇跡のようにまとまり、またバートレット自身もこの体験を通して父親が脱税の罪で刑務所にいるというトラウマを克服するのだ。

 学生サロンにカメラを導入した大人たちへの反抗という青臭い部分はちょっと鼻についたけれども学園ドラマとしては『へザース ベロニカの暑い夏』以来の出来の良さだと思う。ちょっと誉めすぎですか(笑)。

 ハイビジョン画質はグレイニーであるものの発色が明解であり暗部諧調の推移もなめらか。AAC5.1チャンネルも良く頑張っており、けたたましいバンドの演奏、校内の喧騒音など相反する音場を綺麗に両立させる。

 シャワーを浴びて輸入ブルーレイで『Captain Z-Ro #23 Leonardo DaVinci 』(1956年)を見る。キャプテン・ゼロ(ロイ・ステフェンス)、彼は地球の知られざる地域に基地を構える空間と時間の冒険者である。彼は少年ジェット(ブルース・ハインズ)と共に今日も冒険に旅立つのだ!という勇ましいナレーションで物語りは始まります。

 試作宇宙ロケットのテスト飛行をしているキャプテン・ゼロ。基地でそれを見守るジェット少年は「ああ、僕もあんな宇宙船が欲しいなあ、そしてこの僕が人類初の惑星間旅行をやるんだ、くくく、我ながらカッコいいなあ、女の子にもモテモテだろうな・・・」いつの間にか寝てしまうジェット。すかさずキャプテンから「ジェット、お前寝てるだろ」という激しいツッコミ。ジェット少年は慌てて飛び起き首をぶるぶる振って「そんな滅相もない、寝てなんかいませんよ」

 やがてキャプテンが基地に帰還します。ジェットは「ねえ、キャプテン、あの宇宙船はどれくらいスピードが出るのですか」「今はまだテスト段階だからはっきりしたことは言えないけど、だいたい秒速12マイルくらいかな。でも完成すればこの2倍は出るはずだよ」「凄いなあ」ジェット少年はすっかり感心してしまいます。

 この会話からいつの間にか人類で一番初めに飛行機を考えたのは誰かという話題になりまして「そうさな」と考え込むキャプテン。「実際に飛行機を飛ばしたのはライト兄弟だけど、アイデアそのものは16世紀のレオナルド・ダヴィンチが最初かな」「レオナルド・ダヴィンチって画家じゃなかったの」キャプテンはにやりとします。「彼は偉大な画家であり建築家であり医者であり技術者でもあったのだ。彼は人力で羽を羽ばたかせて飛ぶ飛行機械を発明したんだよ」またまた大感心のジェット少年。「うーん、凄い人だな、ねえ、キャプテン、是非、その飛行機械をタイムマシンで見せてくださいよ」

 「よし、まかせとき」なんと彼の基地には一種のタイムマシンが装備されておりまして過去の映像を見たり、時間転送器で人間やものを送ったり引き寄せたりできるのであります。キャプテンとジェットは協力してタイムマシンを操作します。するとヴュースクリーンに映ったのが16世紀のお城。そしてさらに倍率を高めてダヴィンチのアトリエにズームインしますと、描いている、描いている、ダヴィンチが「モナリザ」を描いている、ああ、分りやすい(大笑い)。そしてキャプテンはジェットにダヴィンチの考案したヘリコプターや戦車の模型、そして壁に掛けられている飛行機械を見せてあげるのです。「うわー、本当だ、ダヴィンチって凄い人なんだなあ」

 さて、ダヴィンチ、イタリア語でぶつぶつ呟いております。英語の翻訳機を通してみるとそれは「物事を成し遂げるには人間の寿命はあまりにも短い。モナリザの絵も飛行機械も全部中途半端に終わってしまった。わしは何物も完成させることができなかったのだ」という彼のボヤキでした。これを聞いたキャプテンはいたくダヴィンチに同情し、「よし、彼をこちらに呼んで彼のアイデアがどのように現代社会に生かされているか見せてあげよう!」えらいことを考えるものです(笑)。

 彼は名のみ登場して姿を見せない係員テトロに「彼をタイムチャンバーで転送するのだ!」司令室の隅にあるチャンバーにレオナルド・ダヴィンチが実体化します(笑)。「なんじゃ、なんじゃ、ここはどこじゃ、一体何が起こっているのじゃ」仰天しているダヴィンチに「私はキャプテン・ゼロ。あなたの友人です。あなたを20世紀の世界へご招待申し上げました」ダヴィンチはさすがに信じません。「ううむ、なにやらキッカイな夢じゃのう」なんて言ってます。キャプテンはそんなダヴィンチに「あなたの名前は400年以上が経過した今なおも全世界的に知られています。あなたのアイデアがこの世界でどのように使われているか、お見せしましょう」

 キャプテン・ゼロはダヴィンチに宇宙船を見せるため展望デッキへ向かいます。一人残されたジェット少年、あろうことか「ダヴィンチの飛行機械は本当に飛べるのだろうか。僕がそれで飛べば人類初めて大空に舞い上がった男になれる。カッコいいぞ、きっと女の子にもモテモテだぞ」と考えまして時間転送器で16世紀に旅立ってしまったのです。

 そんなこととは露知らずキャプテン・ゼロはダヴィンチにヴュースクリーンを使って大空を飛ぶP-51やヘリコプター、大型旅客機などを見せています。「あなたのアイデアがこうやって時を経て現実のものとなったのです」ダヴィンチはもう大感激。「するとわしの研究は無駄にならずに済んだのじゃな、ああ、なんという良い夢であろう

 キャプテン・ゼロは大満足のダヴィンチを時間転送器で16世紀に送り返します。ここでようやくジェット少年がいないことに気付いたキャプテン・ゼロ、もしやあの馬鹿がいらぬことを考えたのではともう一度ダヴィンチのアトリエをヴュースクリーンに映します。すると案の定、壁に掛かっていたダヴィンチの飛行機械がないではありませんか。「あの馬鹿、あんなもので飛べる筈がないだろ」とダヴィンチには聞かせられない罵声を洩らしたキャプテン(笑)、自身も時間転送器で16世紀へ。

 「奴はあれを使って飛ぼうとしているのに違いない。だから高い塔に登る筈だ」そう、ジェット少年は飛行機械を見につけて塔の上から飛び出そうとしていたのです。「よーし、ちょっと怖いけど勇気を出しさえすれば僕は有名人だ、女の子にもモテモテだぞ」それは分りましたから(笑)。そしてついに飛び降りるジェット少年。ぱたぱたと一生懸命に飛行機械で羽ばたきますがそんなもので飛べる筈もなし、石のように落っこちて地面にたたきつけられてぺっしゃんこという風になれば面白かったのですがさすがにそういう訳にはいかず、塔の途中で引っかかっていたところをキャプテンに助け出されることになったのです。

 2人が20世紀に戻ってきたところではい、オシマイ。

 モノクロ・スタンダード モノラル音声。画質はこの年代のものとしてはまずまず。黒が浮いていますがまあ、これはしょうがないです。音声は歪みが酷いけれども聞き取れないほどではありません。

 その後テレビをだらだら。就寝午前2時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 4日 (金)

6月3日(木) キリル文字大根

 ロシア伝統の家庭料理。S島先生がまたご自身のサイトで韓国哨戒艇撃沈事件について驚天動地の陰謀論をご開陳なさっているぞ。(S島孝彦の学問道場は会員限定。引用紹介しているトンデモ論者のサイトで読める。http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/8d5541ea8ffe54589e3a9b76c0b67953)

 この陰謀論は簡単に言えば米原潜が偶発的に韓国哨戒艇に追突して沈めたということ。その根拠は乾ドックに入渠した原潜ハワイの写真。この写真ではハワイの艦橋に潜望鏡が立っていない。潜望鏡が損傷しているのだ。つまり原潜が潜望鏡で哨戒艇を引き裂いたのだ!えー、なんだってー!

 このトンデモ論はさっそくにJSF氏のサイト 週刊オブイェクト(http://obiekt.seesaa.net/)で「潜望鏡を引っ込めているだけだよ!潜望鏡というのは出したり引っ込めたりできるんだよ」と論破されている。艦橋部分ならともかく(もっともそんなことをしたら潜水艦自体が多大な被害を受けてしまうだろうけれども)艦橋から突き出た潜望鏡でそれなりに頑丈な哨戒艇を引き裂くなどということができると本気で考えているのだろうか。

 また、原潜ハワイの写真は米海軍公式サイトに掲載されていたもの(http://www.navy.mil/view_single.asp?id=84366)。S島先生によると韓国哨戒艇の乗組員だけではなく、米原潜の米兵数人が死亡しているので知られると大騒ぎになる。だから必死になって韓国と米国は事件を隠匿しその責任を北朝鮮に押し付けたことになっているのだが、そんな努力を台無しにしかねない重要な証拠写真を米海軍自ら公式サイトに掲載するとはどういう訳なのか。

 やっぱりこの人にもこの言葉を送りたい。「神田君は私の親友でしてね、しかし奴を精神病院に送ったのは私なんですよ。電子工学の権威だったが恐ろしい空想に取り付かれてそれを現実とごっちゃにして発表したりしたんでねえ」(「ウルトラQ 2020年の挑戦」 宇田川刑事(柳谷寛)の台詞より) 

 特に注目して欲しいのは「恐ろしい空想に取り付かれてそれを現実とごっちゃにして発表したりしたんでねえ」の部分(笑)。

 来週あたり「たかじんのそこまで言って委員会」で井上和彦が同じようなことを言い出したらもう死ぬほど笑っちゃうぞ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に100kcalカレーとゴハンを少し。夕食はマグロの刺身、ソーセージを入れた野菜炒め、出来合いの海鮮ちらし寿司。ビール2缶飲んでゴハンはなしってチラシ寿司食ったんだから当たり前だ!刺身、ちらし寿司、どちらもすこぶる美味し。これお店で食べたらかなり取られるなと誠にもってオヤヂ臭い感想を述べた。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『パラノーマル・アクティビティ』を見る。なんか夜中に音がするのでカメラを仕掛けてみたらえらいことになりました。最後には一人死んで一人行方不明になりましたという完全な一発ネタの映画である。そのアイデア自体は面白いのだが、途中同じようなことを延々と繰り返すので見ていて疲れてしまい、せっかくの大オチを素直に楽しめなかった。

 また良く分らなかった演出が最初から最後まで開けっ放しになっていた寝室のドア。最初は廊下側を写すためだとしてもあんだけ怖い目に会っていたら撮影なんかどうでも良くなっちゃわないか。フツー閉めるだろ!と思うのだが(笑)。

 全体的にレンタル350円で見て良かったというレベル。これ劇場で見ていたら「クソつまらん!」と激怒してモギリのおばさん人質にして立てこもっていたね。

 ハイビジョン画質・音質は評価外。家庭用ビデオカメラで撮影された(という設定)映像であり、こういうものをどうこう言っても仕方ないからである。

 シャワーを浴びてお酒。お供は数年前に録画した「テレビチャンピオン 外国人アキバ王選手権」 テレビ放送から丸3年経過した訳だけれども、出場していた外国人オタクたちは今何をやっているのだろうか。

 就寝午前1時過ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 3日 (木)

6月2日(水) アクメの力、身につけた

 どんな力だ。鳩山首相が辞任。私はこの首相に以下の言葉を送りたい。「神田君は私の親友でしてね、しかし奴を精神病院に送ったのは私なんですよ。電子工学の権威だったが恐ろしい空想に取り付かれてそれを現実とごっちゃにして発表したりしたんでねえ」(「ウルトラQ 2020年の挑戦」 宇田川刑事(柳谷寛)の台詞より)

 特に注目して欲しいのは「恐ろしい空想に取り付かれてそれを現実とごっちゃにして発表したりしたんでねえ」の部分(笑)。

 この鳩山首相について「普天間問題に全国的な注目を集めたのは鳩山首相の功績だ」などと言っている識者がいる。識者といってもいろいろでこの類の識者というのは日本にとって害をなす存在でしかないということの好例であろう。こういう人は「普天間問題は自民党政権の努力と粘り強い交渉でほぼ解決を見ており、後は建設に取り掛かるだけだった」という事実をテンから忘れているのではないか。

 今月の輸入ブルーレイ、DVDの注文が決定。『ウルフマン』、『シャッターアイランド』、『It Waits』、『羊を見つめる男たち』の4本。そしてDVDはお待たせしました、サント映画の新譜です(笑)。もう待って待って待ち続けてようやく新しいDVDが発売されるんです。そのサント映画のタイトルは『サント対絞殺魔』(『SANTO CONTRA EL ESTRANGULADOR 』『Santo vs. the Strangler』 1963)であります。続編の『サント対絞殺魔の幽霊』(『El espectro del estrangulador』 『The Spectre of the Strangler』 1963)はすでに見ておりますが、その正編が今回ようやく手に入るのであります。もう今から楽しみで楽しみでしょうがないんです。この映画のDVD発売でこんなに喜んでいる人間というのは全世界的に見ても珍しいのではないでしょうか(笑)。

 本日は休み。午前9時過ぎに事務所へ出て日記つけとネットのチェック。その後徒歩で某漫画喫茶へ。ここで昼飯にトンカツ定食を食べて漫画読み3時間半。その後まただらだらと歩いて事務所へ戻る。やたらに雲が多く暗くなっていたので途中で雨に降られるのではないかと危惧したが、幸いそんなことはなかった。

 事務所で亀の世話、ミクシィへの書き込みなど。午後5時に帰宅し、缶ビール1本飲んでフハッとなる。

 夕食はカツオの叩き、冷麺。ビールともう一缶飲んで冷麺をずるずる。これでおさまらずゴハンを茶碗にかるく一杯ほど。こういうのを食べすぎと言いまして、こんなことをやっていると覿面に太ってしまうでありましょう。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『プライド』を見る。原作が一条ゆかりの少女漫画でしかも貧乏女対富豪女の対決(実際はちょっと違ったけれども)というありきたりのパターンだと思い込んでいたので、録画したのはいいが気が進まず随分放ったらかしになっていた映画である。

 それをようやく今日になって見てみた訳なのだが、いやいや、これがそんな予想を大きく裏切って実に面白い映画でありましたなあ。

 まず父親の零落によってお嬢様の座から叩き落されるヒロイン、ステファニーが宜しい。傲慢なお嬢様という典型的なキャラクターでありながらその奥底で「自分はプライドが高く人を必要以上に見下す」という性格があることを自覚している。この設定によってステロタイプなキャラクターが複雑化され、彼女に人間的な深みをもたせている。一方、対立する貧乏娘 満島ひかりは完全にやりすぎのキャラクターであって、模造刀を振りかざしてアル中の母親に迫る場面、クラブで歌うと背景が南国風のCGになる場面など大笑いをしてしまったのだが、これは明らかに金子修介監督の演出である。これで無駄にゴージャスでそれでいて安っぽいという少女漫画のイメージ(ファンの人、すいません。それとこのイメージは私が感じているものであって定評があるなどということではありませんのでご注意を)を映画で再現しているのだ。

 ヒロインには従来の少女漫画とは相反する要素を持たせ(これも私のイメージ)、そのライバルには逆に典型的な少女漫画に寄り添わせる(しつこいようだが、これも私のイメージに過ぎません)、この対立の構造が私のようなヒネた人間を喜ばせるのである(笑)。

 ハイビジョン画質はノイジーであり、また立体感に乏しい平面的な画調。AACステレオ音声は気持ちよくサラウンドしてくれるが、ヴォーカルに温かみがなく歌唱場面をつまらなくしてしまったようだ。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 終了後、さてプロジェクターを再起動させて何か見ようと思ったのだが急速に眠くなってきたので断念、おとなしく寝た。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 2日 (水)

6月1日(火) 「アクメの事典」

 ちょっとエッチなアンブローズ・ビアス。とあるところでフューチュラマのベンダーTシャツを注文。もちろん、これはスタッフとして参加するトンデモ本大賞2010で受けをとるためである。Tシャツ自体のお値段が2,690円、送料が850円、合計3,540円と結構なお値段になってしまったけれども「ウケる」ためには仕方ないのである(笑)。ただ、心配事が二つ。サイズがLまでしかないことと、発送予定日が6月8~16日になってしまったことだ。サイズの方はこれはおそらくアメリカンサイズのLなので日本ならばLLに相当する筈だから多分大丈夫。問題は到着予定日である。私の東京滞在は6月11~13日。当然ながらTシャツが10日までに到着していないと持っていけないことになるのである。

 こんな恥ずかしいTシャツはフツーに着たりすることはできない(笑)。こんなイベントの時だけならなんとかという類の衣類である。このトンデモ本大賞の機会を逃してしまえば次に着られるのは一年後になってしまう。これはさすがにもったいないのでなんとか10日までに到着してくれればいいのだが。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのチーズバーガーとコーヒー牛乳。昼飯はゴハン茶碗一杯分を大根おろしで。先日の日曜日に末弟家族が持ってきてくれた「辛味だいこん」を使ったのだが、いやいや、なるほどこれは辛い。一般の大根に比べたら別種の野菜と思われたほどであった。この辛味で食欲が刺激されあっという間にゴハンを食べてしまう。ああ、これで丼飯一杯食えるんだったら、そしてそれで体重が増えないのだったら、俺は悪魔にだって魂を売るね(何を大げさな)。

 夕食はヤズの刺身、グチのあんかけ、生野菜、そして昼も食べた大根おろし。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『かいじゅうたちのいるところ』を観る。寓話的な深さがあるのは分るのだけれども、あまりにもストーリーが単調で30分ぐらいで飽きてしまった(笑)。かいじゅうたちの動きや特撮など技術的には素晴らしいものがあるのだが、それでも退屈の海に沈んだ私を引き上げることはできなかったのだ。

 ハイビジョン画質はワーナーらしく柔らかな画調。DVD-A1UDの解像度重視のセッティングがこのような絵とはことのほか良くあって上手く映像のディテールを上手く拾いだしてくれた。暗部の諧調も十分に出ており、落ち着いた佇まいを見せてくれる。

 サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。ヴォリュームを2ノッチ上げると鋭い効果音が楽しめる。雷の音など非常にリアルで隣近所の人は「ああ、夕方みたいにまた雨が降るのね」と思ったことであろう。

 シャワーを浴びて録画しておいた「踊る!さんま御殿」など。

 午後11時半からプロジェクターを再起動させてWOWOWハイビジョン録画の伊東四朗・三宅裕司コントライブ「いい加減にしてみました3」を観る。映像セッティングはDVD-A1UDからソースダイレクト1080iで出力し、DVDO EDGEで1080P化。プロジェクターHD550 シネマ1でクリアモーションドライブを弱にセットした。

 1時間ほど観たのだが、二本目のゲストの沢口靖子が社長秘書に扮したコントが出色の出来。沢口靖子の入念のボケが(笑)次々と繰り出されるうちに、通常のコントのごとくストーリーにボケが付随するのではなく、ボケが寄り集まってストーリーが構成されているのではないかと思わされるほどボケ濃度が濃くなっていくのである。

 脚本・演出の良さ、そして沢口靖子のコメディエンヌとしての実力、この三つが高いレベルでかみ合ってこの奇跡のようなボケコントを出現せしめたのだ。

 こんなコントを見るとやっぱりどうしても生で見たーいと思うのですよねえ。

 終了後、だらだらTV。就寝午前1時半過ぎ。すんなり寝れたと思ったら午前5時過ぎに目を覚ましてしまった。なかなか眠りに戻れそうもないので自室に戻ってテレビを眺めてぼけっとする。午前6時くらいにようやく眠気が差してきたのでベッドに戻って再就寝。ああ、老眼のことといい、こんなに早く目が覚めてしまうことといい、俺はすっかり年寄りだなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 1日 (火)

5月31日(月) 「アクメの証明」

 アクメの証明とは「性交の際にオルガスムスに達したかどうか」というような、それを証明することが非常に困難な命題を証明しようとすること。これは本人にしか分らぬ命題であり、他人がそれを証明することはほぼ不可能である。吾妻ひでおの「逃亡日記読了」 いやー、人がむちゃくちゃに飲んでいるという話は読んでいてキモチがいいなあ。吾妻ひでお氏は自宅の他に事務所を構えていたので仕事がなかったのにも関わらず「アイデアやる」と言って出かけて行き昼間っからぐいぐい飲んでいた。それから昼寝して酔いを醒ましてから帰宅。また夕飯を食って夜中まで飲むという状況を2年も続けていたというのである。事務所に行くときはスーパーに寄って魚やおでんの材料を仕入れて料理、酒の肴にしていたそうな。読んでいて思わずのどがごくり。羨ましいったらありゃしない(笑)。まさに酒飲みのパラダイスである。

 もっとも酒によって現出したパラダイスは容易に地獄に変貌する。まもなく氏はアルコール依存症となり幻覚や幻聴に苦しめられることになるのだった。「失踪日記」で紹介された「となりの家に少女が監禁されていて助けを求める声が聞こえてくる」という幻聴は実際は漫画よりもっと悲惨なことに子供達もいる夕食の席で言い出したのだそうな。一瞬、食卓が「シーン」となったというが、これはちょっと洒落にならん(笑)。私も大いに気をつけなければならんなと改めて思ったことであった。

 日本映画専門チャンネル 7月の番組 残念なことにというか、やっぱりというか「恐怖劇場アンバランス」の放映はアップコンバートによるものだった。まあ、それでも全編録画保存しますけどな。後は「加東大介特集」の『南の島に雪が降る』、『鬼火』 植木等の『ホラ吹き太閤記』、社長シリーズの『社長漫遊記』ぐらいか。『いけちゃんとぼく』も面白そうである。

 あ、日本映画専門チャンネルでは引き続き「生誕100年監督 黒澤明の仕事~12ヶ月連続29作品完全ハイビジョン放送~」をやっていて今月も『静かなる決闘』、『野良犬』などの作品を放映するのだが、まあ、あんまり私は興味がないので、気が向いたら観るかもしれないけどね。ああ、いけない、こんなことではいつまでたっても本物の映画マニアになれないぞ。

 仕事はまあ、いろいろあったlこれでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分、夕食はカレイの煮付け、ゴーヤと豚肉の炒め物、カツオの叩き、生野菜。ビール一缶飲んでゴハン一膳を納豆と生卵で食べる。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ハゲタカ』を見る。全体的に冗漫な語り口で、何をやっているのか話が良く見えない。私が経済についてとんと疎いということを差し引いてもこの分らなさは映画としていかがなものかと思う。特にラスト近くの玉山鉄二,の死に様は単なる強盗なのか、彼のことを恨みに思っている人間の犯行なのか、それすら語られないのである。おそらく演出の意図は金を操ることで人々に君臨してきた男がわずかな金のために殺されてしまう皮肉を描くことにあったのだと思うが、きちんと強盗を強盗として描いていないためにこれがあいまいになってしまっているのだ。

 役者陣の重厚な演技で一応、もっともらしい映画にはなっているけれども、ところどころ見え隠れするこの稚拙さを誤魔化すことはついにできなかったようだ。

 ハイビジョン画質は日本映画専門チャンネルHDとしては高画質な方。カメラのフラッシュで場面がたやすく破綻してしまうけれども(笑)他の映画に比べると随分マシ。AAC5.1チャンネルは重厚なBGMを聞かせるが台詞の通りが極悪。ヴォリュームを上げ気味にしても聞き取れないことがあった。

 シャワーを浴びて午後11時より『顔のない悪魔』(『Fiend Without a Face』 1958年)の続き。案の上、単独行動を取ったギボンズは行方不明になってしまいます。町民達の懸命の捜索でもまったく彼の足取りは掴めませんでした。「うわー、また事件が起こった」というので副町長のメルビル(ラウンス・マーシャル)が関係者を教会に集めて善後策を話し合うことになります。この事件には基地が関係しているに違いないと思い込んだ彼らはカニングスを呼び出してさっそく詰問するのでした。「基地が出来る前はこの町は平和だった」「放射能だ、放射能がとにかくいかんのだ」「牛のミルクも質が悪くなったぞ」「軍人が犯人じゃないのか」カニングス、矢継ぎ早にこんなことを言われて実に渋い顔をしております(笑)。

 ミルクの質についてはバーバラが「あれはジェット機の騒音のせいよ」と庇ってくれましたが、そのほかはまるでダメ。みんないきりたってカニングスを責め立てます。しまいには「基地さえなければ全てが解決するのだ!」なんだか、どっかで聞いたような話しですな(笑)。

 この会合を中断させたのはどこからともなく聞こえてきた唸り声。みんなが「ん?なんだ、なんだ」と騒いでいると突如バーンとドアが開きまして顔に酷い傷を負ったギボンズが現れます。そして彼は悲惨なことに正気を失っており、ただ、うおーうおーと喚くだけだったのであります。

 さて、カニングスはバーバラに「この事件には教授が関係しているのかも知れない。彼の研究内容が事件と奇妙に重なるのだ」もちろん、バーバラは信じません。カニングスは彼女から懐中電灯を借りると「今から墓地に行ってみる。死体を調べれば何か分るかも知れない」丁度タイミング良く墓地で何者かがうろうろしているんですなあ(笑)。彼の立てる物音に気付いたカニングス、廟堂の扉が少し開いていることに気がつきます。中に入り込んだカニングスは安置された町長の棺おけのそばで教授のパイプを発見したのです。ということは、あの怪しい人物は教授だったのか、ああ、意外だ、全然気がつかなかった、びっくりしたなあ、モウ。

 教授、何を考えたのか廟堂の扉を外から閉めてしまったのです。カニングスは自分が閉じ込められたことを知って愕然となります。蝋燭の蜀台を使って何とか扉をこじ開けようとするのですがどうにもなりません。このままでは数時間で酸欠死です。カニングス、絶対のピンチ。このまま窒息してしまえば話が早く済んでいいのですが(笑)、さすがにそんなことはなく、部下のチェスター大尉(テリー・キルバーン)とバーバラによって辛くも救出されたのであります。

 救出されたカニングスはすぐに教授の家へ向かいます。彼は「私は先生の本を読みましたよ、『思考の物質化』を。先生は思考の力でものを動かすことが出来ると考えておいでになるのですね」「いやいや、不可能だ、そんなことは」あせって首を振る教授。この態度からしてもうバレバレです(笑)。カニングスはさらにツッコミます。「では原子力の力を使ったらどうですか!」教授は「大変だ、原子炉を止めろ、止めないと大変なことに、フハッ!」気を失ってしまいました。

 カニングスは教授の世話をバーバラに頼み急いで基地に戻ります。彼はバトラー大佐を説得して原子炉を止めようとしたのですが、ああ、なんということでしょう、原子炉の制御棒が何者かによって破壊されていたのです。「くそー、これでは原子炉をストップさせることはできない」と呻くカニングス。いや、それだけじゃなくって、もっともっとヤバいことになるのではないでしょうか(笑)。そこへバーバラから連絡が入ります。ドクター・ブラッドレーの治療の結果、教授が意識を取り戻したというのです。

 カニングス、バトラー大佐、チェスターたち、及び兵士一名(笑)は急いで教授の家へ向かうのでした。教授の家には副町長のメルビルも来ておりまして、この物語の主要な登場人物が勢ぞろい。そして彼らはここで教授から恐るべき告白を聞くことになるのでした。

 「私は思考の物質化を研究していた。そして自分の脳を電気で刺激して思考を切り離す装置を開発することができたのだ。そしてある夜ついに思考の力で本のページをめくることに成功したのだ」これ、息吹きかけたんじゃないの?ジェームズ・ランディだったらきっと教授と本の間にプラスチックの壁を立てたと思います(笑)。

 教授は装置を改良し、より強力な思考の力を得ようとします。その彼が考え付いたのが基地の原子力エネルギーを流用することでした。「基地のパラボラアンテナからレーダー機へ送られる放射線エネルギーをこちらで頂いたのだ」そう、レーダー実験の際のパワーサージはこの教授が原因だったのです。そしてその結果、あの目に見えない生物が生まれたのでした。

 教授は苦悩に顔をゆがめます。「奴らは装置や実験記録を破壊して研究室から逃げ出しよった。そして人間を襲い始めたのだ。奴らは人間の脳を吸って増える悪魔になったのだ」

 この告白と同時に教授の家を襲う脳生物たち。兵士があっという間にやられてしまいました。カニングスたちは慌てて研究室から板を持ってきて窓をふさぎますって、こんな木の板を何の研究に使うつもりだったんだろう(笑)。しかし、その頃基地の原子炉ではもっと恐ろしいことが起こっていました。原子炉の係員を皆殺しにした脳生物たちが原子炉の出力を上げて暴走させたのです。そして放出される放射線量が増えたため脳生物たちが見えるようになったという・・・。これは逆に不利になりませんかね(笑)。

 教授は脳生物たちが見えるようになったことに気付いて「ああ、放射能の量が増えたのだ。大変だ、原子炉をすぐストップしないと奴らは手に負えなくなるぞ」脳生物たちはモデルアニメーションで動いて(笑)教授の執務室に侵入を開始します。バトラーやチェスターは拳銃で応戦。撃たれた脳生物が「びじゅるぶじゅるびびびびー」と血というか、脳漿というか、とにかくどろどろしたものを垂れ流しにして死ぬのが大変にキモチ悪いです。

 しかし、脳生物は怯みません。一匹が暖炉から侵入、メルビルに取り付きます。カニングスが斧で殺したのですが時すでに遅くメルビルは死んでしまいました。カニングスは決意します。「このままではやられるのを待つばかり。私が外へ出て原子炉をダイナマイトで破壊します」っておいおい(笑)。バーバラにチュッとキスをして外へ飛び出すカニングス。教授も「彼を援護する。それがせめてもの罪滅ぼしだ」と叫んで彼の後を追ったのですがまあ、10秒で殺されてしまいましたとさ(笑)。

 カニングス、迫ってくる脳生物をピストルで射殺しながら武器弾薬庫へ。ここから本当にダイナマイトを持ち出して原子炉の制御室に仕掛けます。そして導火線に火をつけて脱出。どかーん、大爆発が起こって原子炉制御室はもうめちゃくちゃ。脳生物たちは原子炉からのエネルギーを失って一匹、一匹と溶けていくのでありました。ジープで基地から戻ってきたカニングス、バーバラを抱きしめて「ぶちゅぶちゅぶちゅちゅちゅー」暑苦しいキスを交わしたところでエンドマーク。

 モノクロ、スクイーズのワイド。モノラル音声。画質は非常に良くノイズ感のないすっきりとした画調に驚かされます。モノラル音声も良好。画質・音質・映画の内容と三拍子揃った(ほ、本当か)好事家必携のDVDであります。

 終了後、今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『if もしも・・・』を最後まで。権威によって抑圧されるものの象徴であるイギリス・パブリックスクールの寮生活。そうした抑圧に対してついに青少年達の無軌道な怒りが爆発するという映画であるが、後半の演習場面、ラストの大銃撃場面は明らかに一種の妄想として描かれている。めまぐるしく変わるカラーとモノクロ場面、大きな引き出しの中に寝ている牧師、ガラクタの中から発見される大量の武器弾薬、無人の寮をうろつく裸の女、突如現れるダイナーの少女、これらの要素が非常に上手く使われており、観客は知らず知らずのうちに妄想の世界へ引き込まれてしまうのだ。

 これはもう管理社会に対する風刺とか古臭いことは言わずに(笑)素直にこの映像テクニックを楽しむべき映画ではないかと思ってしまった。

 ハイビジョン画質は良好。カラー場面では鮮烈な発色に驚かされるし、モノクロ場面では巧みなグレインの扱い方に唸らされてしまう。AACステレオ音声は歪みっぽく、あまり高音質とは言えないのが残念。

 その後だらだらとテレビ。就寝、ちょっと早めの午前1時半。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »