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2010年8月12日 (木)

8月11日(水) 慌てるコンティキは貰いが少ない

 要するに筏なのだからあせって航海を急ごうとすると碌なことにならないという諺(なのか?) ブルーレイHDR TZ-BDW900Jのオートチャプター機能はすんごく便利だぞ。今まで早送り、早戻し、を駆使して探さなければならなかったCMの番組の切り替わりがチャプターを飛ばすだけですぐに見つかる。後はちょこちょことコマ送りをして削除部分の指定をするだけだから、CM抜きの編集時間が半分以下になるのである。

 これなら地上波デジタル番組もTZ-BDW900Jで録画したほうがいいやと思うのであるが、何しろWOWOWとかスーパードラマチャンネルHDとか日本映画専門チャンネルHDとか他に録画しなければならないものがたくさんありますからなあ、正直言ってこの上地上波デジタル番組まですべて録画するような余裕はないのです。

 もっとも私が録画保存する番組は大食いとかそんなものばっかりですから(笑)、そういう番組だけ選んでTZ-BDW900Jで録画すればいいのですがね。

 本日は休み。午前9時過ぎに事務所へ出て日記つけやネットのチェック。亀の世話もする。そして午前11時から徒歩で出かけて膳のラーメン+替玉で昼飯。今日は休日なので替玉の時ににんにくをたっぷり入れた。非常に美味しかった。その後直ぐに帰宅し、プロジェクターを起動。それから約4時間に渡ってWOWOWハイビジョンの映画を見まくったのである。

 まずは『ホースメン』 黙示録の四騎士に題を取った連続殺人事件を描いたもの。チャン・ツイイーの怪演や必要以上に痛くて苦しそうな殺害方法など見所多し。ラストで明らかになる犯人の正体には意外性はあまりないものの、その伏線が母親の死によって離れてしまった息子の心を取り戻そうとする刑事、デニス・クエイドの行動の中に表されているという演出が上手い。

 この映画ではあのピーター・ストーメアが出演し、母親を殺されてしまった娘達を慰める良きパパを演じている。ええー、そんなピーター・ストーメアにそんな役柄似合うわけないでしょと思っていたら案の定、この人は養女のチャン・ツイイーを性の玩弄物としてしかもそれをカメラで撮影するという酷い男だったのだ。

 そう、この人はハメ撮りパパだったのである。

 ハイビジョン画質は非常に高品位。高解像度であのデニス・クエイドの顔の暑苦しさも110パーセント増しだ(当社比)。端正な発色も好ましく重苦しい雪景色を情感たっぷりに表現してくれる。AAC5.1チャンネルも文句のつけようがなし。リアの定位の良さも特筆もの。

 『俺たちチアリーダー』 高校フットボールの花形選手2人が新しいオマンコを求めて男性チアリーダーになるというお話。こんなに日夜がつがつとやりまくっていたら終盤のラブロマンスにまったく説得力がないよ(笑)。まあ、チアリーダーたちの奇妙な習慣、キルスティン・ダンストの映画『チアーズ』を見てその台詞を一言一言唱和するとか、チアリーディングキャンプに行くバスの中で「わたしはバスが好き、ヤアヤアヤア」みたいな掛け声をのべつまくなしに上げるとか、は面白かったですけどね。やっていることはあのスタトレ・オタクドキュメンタリー『トレッキーズ』と一緒じゃないですか(笑)。

 ハイビジョン画質は暗部にノイズが発生している。また発色もくすんでおりスキントーンの表現も汚いのが残念。あんまり面白くない映画なのですから、せめてチアリーダーのお姉ちゃんたちを綺麗に見せて欲しいじゃないですか。AAC5.1チャンネルサラウンドはBGMに力があり、ラストのチアリーディング大会を躍動感たっぷりに表現してくれる。

 後は今までちびちび見ていた『ジョニー・ハンサム』を最後まで。これは復讐劇というよりも整形でハンサムな顔を得たのにも関わらず、過去の醜かった自分に囚われて結局命を落とす人間のドラマといった方が当たっているかもしれない。そう考えればあまりに予定調和的なラスト、にやにやしながらイヤミを言っていただけなのにええとこ取りの刑事(モーガン・フリーマン)の存在、ジョニーがせっかく得た恋人を遠ざけるあたりの心理描写の不足も気にならなくなってしまうのである(笑)。

 ハイビジョン画質はノイジーでありまた輪郭の強調が酷い。字幕が小さかったので随分と前に放送したソースそのままの再放送なのではないか。音声はステレオ。きちんとサラウンドしてくれるし、BGMの粒立ちも年代を考えれば秀逸。この音の良さは意外であった。

 その後シャワーを浴びて町内会の会合に出かけようとしたのですが・・・なんと電話が掛かってきて「すいません、日付間違ってました」だって(笑)。

 夕食はもろもろの事情で母親が買い物に出られなかったのでコンビニ飯。地鶏焼きとサラダなど。これでビール500ml缶1本飲んで後は納豆入りの卵かけゴハンで仕上げ。〆のコーヒーは如例。

 その後またまた映画。WOWOWハイビジョン録画の『アルマズプロジェクト』である。はっきり言ってしまおう。これは酷い(大笑い)。それも並大抵の酷さではなくエド・ウッドの作品群と比べても遜色のない酷さなのである。これはもう平成の『死霊の盆踊り』と言っても過言ではあるまい。

 墜落したロシアの宇宙ステーションのブラックボックスを解析したらえらいもん映ってましたわというストーリーをモック・ドキュメンタリーの手法で描いた(らしい)映画なのであるがとにかく話に一貫性がない。何かステーションに異常が起きてパワーダウン、大変だ、大変だ、でも乗組員総出で復旧に当たったりするのかと言えばそうでもない。何かもじゃもじゃやっているだけ。あー、乗組員の1人が死んだ、内臓が液化している、ひー、でも特にその原因が特定されるわけでもない。それどころか、その後ぽつりぽつりと死んでいく乗組員には内臓がどうのという描写はまったくない。

 宇宙ステーションの内部にある種の生命体が侵入したのかと仄めかされるけれども、これも事態が一向に進展しない。ビデオ映像は通常二つのフレームから構成されるけれども何故か三つ目のフレームがあってそれにその生命体が映る!というのだが、私には訳が分らない(笑)。

 そうこうするうちにパワーはさらにダウン、ステーション内は真っ暗になってしまう。そして映るのは懐中電灯に照らされた部分だけ。いや、見えてりゃまだいい、時には本当に画面全体が真っ暗になってしまうのである。こういうのが延々と続くとさすがにモノ好きの私でも耐えられなくなる。これほど途中、早送りしたいと思った映画は生まれて初めてだ。

 画質はなにしろモック・ドキュメンタリーですから船内カメラ、手持ちカメラの映像そのまま。どうこう批評できるようなものではない。この映画は墜落したステーションから回収されたブラックボックスの内容を編集したというフレコミであるが、手持ちカメラの映像が入っているということは撮影時、リアルタイムでブラックボックスにも記録していたということかいな。随分と変わったブラックボックスですこと(笑)。

 音声も酷い、というか、もうこんな映画についてこれ以上書きたくないのでやめる。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」

 就寝午前1時過ぎ。

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コメント

 こんにちは。こちらのブログで楽しみなのは、夕食の献立でもあるのですが、関東在住の私が気になっていたひとつがマルタイ棒ラーメン。こないだ、これがYouTubeにアップされまして、興味深く再生しました。意識して探したら当地のスーパーにもありました。きかいがあったら試してみたいと思います。

ダジャレ・タイトルに倣って…

 コンティキ号で航海中、難破船から救出した女性を再びナンパして、「デキちゃった婚」をするはめになったクルーの物語――。
『コンティキは、赤ちゃん』

投稿: 映画虫 | 2010年8月14日 (土) 14時49分

 マルタイ棒ラーメンは一食分が280kcalでインスタントラーメンの中ではもっともローカロリーです。

 だからダイエットに使っているという人もいるようです。

 スープにちょっとめんつゆを入れたらもっと美味しくなりますよ。

投稿: エロの冒険者 | 2010年8月15日 (日) 17時02分

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