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2010年8月21日 (土)

8月20日(金) 春高楼のハルコネン

 砂の惑星で花見だ!午前6時に目が覚めて眠れなくなってしまった。仕方がないので自室に戻ってテレビを見ていたら俄かの便意。こんな時間にウンコしたくなるとはこれはある種の瑞兆かと思いつつ(そんなことがあるわきゃない)トイレに行った。するとその中で待ち伏せしていたのが一匹の蚊。きゃつめは嬉しそうに私の体にまとわりつき数箇所から血を吸っていったのである。

 当然、刺された箇所が痒くなる。このままではなおさら眠れはしない。しかし痒みを止めるムヒS軟膏の用意もない。どうしようと思った私の目にあるものが飛び込んできた。それは水虫用の軟膏だ(笑)。水虫も痒い、痒い、蚊に刺された跡も痒い、痒い、どちらも痒いのであればこの水虫の薬が効くのではないか。

 そう思って塗りつけてみたらなんと、本当に痒みが治まってしまった。プラセボかもしれないけれども痒みが収まってくれればなんでも宜しい。その後、私は寝室に戻り痒みに悩まされることなくすやすやと眠ることができたのであった。

 しかし、なんですなあ、水虫というのは足の指の股に発生するものなのですが、それに対する薬が私の腕や足に同じような効果を発揮する、するとつまり私の全身は足の指の股と同じということになってしまうのですが。

 ああ、非常に下らない話に付き合って頂いてどうも有難うございました(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチとコーヒー牛乳。昼飯は冷蔵庫にあった電子レンジで調理可能な袋入りうどん(220kcal)。ぶっかけにしたらなかなか美味かった。夕食はハマチの刺身、炒飯、ざるうどん。ビール2缶飲んでざるうどんをずるずるやる。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『ゴー・ファースト 潜入捜査官』を見る。前半はともかく後半の麻薬運び場面で単調になってしまってせっかくの面白い設定を生かしきれていない印象。あの同僚を撃ち殺して逃げた男との最終ファイトを期待していたのにあっさり銃殺というのも肩すかし。カタルシスの作り方が良く分っておらんねえ(えっらそうに)。

 また、逃亡した宝石強盗ということになっている男をあんなに目立つ形で容疑者に接触させるあたりも疑問。ああ、この場面が元になって後から正体がばれてしまうのだなあともろに分ってしまうからである。

 ハイビジョン画質はコントラストの鈍さが残念。ハイライトが伸びていないので全体的に沈んだ画調になってしまっている。AAC5.1チャンネルサラウンドは相変わらず快調。後ろから前からどうぞ的な移動感の演出にもはや不満を覚えることはなくなったと言っても良い。やはりデノン AVプリアンプ AVP-A1HDの力は偉大だぜ。

 終了後、今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『蘭の女』を最後まで。冒頭であんなにキャリア志向をむき出しにしていたヒロインがブラジルの淫蕩な雰囲気と、いやらしく迫ってくるミッキー・ロークに抗しかねてついに陥落。やたらに長いミッキー・ロークとのラブシーンの翌朝、であの少年に「ヤッたわよ!」とサムアップサインを送るのに大笑いしてしまった。

 たしかに性愛を濃密に絡めた男女の関係を描いた映画としては出色のものかも知れないけれども、前述のごとく田舎から出てきた娘がニューヨークで「あたしはキャリアウーマンになるのよ」と張り切っていたのにも関わらずブラジルへ行った途端、仕事もろくすっぽせずに(一応棚ボタで契約を成立させたが)エッチな遊びにふけるのである。

 最初の張り切りぶりはどこに行ったんだと言いたくなってしまうのだ(笑)。

 ハイビジョン画質は極めてグレイニー。発色・コントラストが派手で狂騒的な南米の雰囲気を良く伝えてくれる。ステレオ音声は粒立ちが良く豪勢なサウンドトラックの曲目を鮮烈に聞かせてくれるのが素晴らしい。

 シャワーを浴びて国内盤DVDにて『無邪気な悪魔におもちゃが八つ』(『Devil Times Five』 『The Horrible House on the Hill』 『Peopletoys』 1974年)を見る。冒頭、雪の道路を走るマイクロバス。そして旅行の準備をしている若いカップル、リック(テイラー・レーチャー)とジュリー(ジョアン・マッコール)。彼らはジュリーの父親で富豪であるパパドック(ジーン・エヴァンス)の別荘に行こうとしていたのです。リックとパパドックの関係は最悪に近く、ジュリーは彼らが喧嘩しないか心配しております。

 マイクロバスの前輪が突然パンク。コントロールを失ったマイクロバスは道路から飛び出して崖をごろごろ。そして木にぶち当たって大破してしまいました。その中から這い出してきたのは5人の子供。黒人のブライアン(ティエレ・ターナー)、シスターの格好をしているハンナ(ゲイル・スメール)、デビッド(リーフ・ギャレット)、スーザン(ティア・トンプソン)、まだ幼い少女のモー(ドン・リン)。彼らは死んでいるシスターや運転手を見てもさしてショックを受けた様子がありません。それどころかブライアンは運転手の死体から腕時計を盗んだりしています。一体、この子供たちは何なのでしょうか。

 彼らは「さあ、行こう」と歩き出します。

 一方、雪道をどんどんと進むリックとジュリーの車。除雪もろくにされていないような山道を良く走れるものですなあ。そして彼らは待ち合わせ場所でホテルでパパドック、その若い愛人ラブリー(キャロライン・ステーラー)、医者のハービィ・ベックマン(ソレル・ブック)、その妻のルース(シェリー・モリソン アル中)と合流。パパドックの別荘に向かいます。この別荘にはラルフ(ジョン・ダレン)という知的障害者の使用人がいて彼らの面倒を見ることになります。

 一方、ひっくり返ったマイクロバスからよろよろと這い出てきた男(ヘンリー・ベックマン)。「子供達を捕らえなければ、連れ戻さなければ」と呟きながら歩き始めるのでした。

 さて、別荘では淫乱なラブリーがラルフを誘惑しようとしております。「ラルフ、ベッドに来て服を脱ぎなさい」ピンと来ないラルフは「なんで服を脱ぐのデスか」ラブリーは笑い出して「ベッドで服を脱いですることといったら決まっているでしょ、セックスよ、ファックよ、メイク・ラブよ、性交よ、オ×コよ、まぐわいよ」「まぐわい!」ぱっと顔を輝かせるラルフ。「やっと分ったのね」と頷いたラブリーでしたがラルフは「それ知っていマス、『グレムリン』に出てきた奴でショウ?」激しくずっこけるラブリー。「それはモグワイよ!!」

 そんな細かいギャグをやっているところに(笑)やってきたジュリー。彼は父親の愛人の不埒な振る舞いに激怒。「一体全体何をしているのよ」と叫びます。でもラブリーは落ち着いたもの。「私が何をしようと勝手よ、それはそれとしてあんた、リックと結婚するつもりなの?私、昔リックとヤッちゃったんだけど、それでもいいの」これで完全に切れたジュリー、「このクソアマ!」と叫んで飛び掛ります。

 あー、いきなり女2人のキャットファイト、なんだ、この映画(笑)。付け加えておくならばこの時ラブリーのオッパイが見えます。

 こんな騒動の間、徐々に近づいてきた子供達。パパドックの別荘を指差して、「あそこで休もう」裏口から侵入します。また彼らの後を追ってきたマイクロバスの男も別荘を見つけて「彼らはあそこにいるのに違いない」

 ここで子供達が第一の殺人。のこのこやってきた男の人、これはマイクロバスの男なのか、それともこの家の住人なのか、良く分りません。はっきり言って演出がテキトーです(笑)。シスターの格好をしたハンナが干草用のフォークでぐさぁ!ブライアンがトンカチでごん、他の子供達も棒で殴ったり足でけったりの乱暴です。これがスローモーションで延々続きます。なんだ、この映画(笑)。

 男は死亡。ブライアンはずたずたになった死体を見下ろして「この死体を始末しなくちゃならないぞ」

 そんなことが起こっているとは神ならぬ身の知る由もないリックとジェリー、寝室ではじめます。あ、ジェリーのオッパイが見えた。

 翌朝、ハービィの妻ルースは朝も早から一杯やってます。そんな妻にむらむら来たのか鼻息を荒くしたハービィが「ひ、久しぶりにどうだ」

 この後、いきなり場面が変わって雪の上に横たわる死体。ブライアンがその胸からナイフを抜き取ります。「生きていたとは、びっくりしたよ」と呟くブライアン。死体の胸についているネームプレートには州立精神病院重症少年棟、ブラウン博士という文字が。ははあ、これがマイクロバスか子供達を追ってきた人か。この子供たちは手っ取り早くいうと基地外だったのですな。

 しかし、それにしてもブラウン博士の殺害場面をまったく見せないというのはいい度胸してます。いや、ひょっとしたら最初に殺したのがブラウン博士なのかな。やっぱりなんだ、この映画、ですな。

 ハービィに迫られたルースはまことにアル中らしく、「もう一杯飲んでからヤリましょう」そして台所に行った彼女が見たものは床にうずくまっている5人の子供たちだったのです。子供達は自分達が乗ったマイクロバスが事故にあってオトナたちがみんな死んでしまったと彼らに話します。外見は無邪気な子供そのものですから、これをころっと信じ込んだパパドックたち、彼らを保護することになるのでした。

 パパドックは警察へ連絡しようとしたのですが電話は不通。もちろん子供達が切断してしまったのですがそんなことが分るはずもありません。パパドックは顔をしかめて「天候が回復したら子供たちと連れて下山しよう」 これを聞いた子供達、ドキッ(笑)。

 その後でっかいタイヤを使ってそり遊びをするジュリーとリック、ハービィに「僕達はハリウッドに行く途中だった、映画に出るところだったんだ」と良く分らぬことを言うデビッド、夕食の席で大喧嘩を始めるリックとパパドック、皿洗いをするラルフを手伝うハンナといったどうでも良い場面がだらだら続きます。

 本日はここまで。

 その後テレビをだらだら見て午前2時過ぎに就寝。今晩もすんなり眠りに入れたようだ。

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