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2010年9月17日 (金)

9月16日(木) 超解像五十三次

 AV駄洒落。「Under the Dome」 933ページまで。残り140ページ、思えば遠くに来たものだ。レニーはピーター・ランドルフに麻薬工場奪還を指示。「裏道があるから、そっちから行け」 もうレニーはランドルフを片腕扱いしていない。いまやその座はチンピラ警官たちの中でも比較的ましなお頭のカーターに奪われたようである。またレニーははっきりとジュニアと敵認定する。酷い奴っちゃのう。

 そしてタウンミーティングが開かれる。町民のほとんどが参加したこのミーティングで演説をするレニー。「このドームは政府の陰謀である。これは我々をモルモットにした秘密実験なのだ。バーバラとその仲間達は町に潜り込んでその計画を支援していたのだ。ついでに彼はラジオ局を隠れ蓑にして麻薬工場を作った。その計画に参加していたのが誰あろう、第一理事のアンディ・サンダースだ」もうムチャクチャ(笑)。

 ここでブレンダ・パーキンスに託された封筒と共に立ち上がったのはアンドレアである。「そんなバカバカしいことがあるか、そんなむちゃくちゃな話を信じるのはみんなが死ぬほど怖がっているからだ。バーバラたちはこのドームに関係ない。そして麻薬工場を作ったのはレニー自身だ」

 騒然となる会場。しかしアンドレアはここで突然の離脱症状の発作に襲われる。震えだした手からハンドバックが落ち、中に入っていた拳銃が転がり出たのだ。護衛の警官たちがレニーを守るために発砲。アンドレアは即死。そして子供2人を守るために手を伸ばしたキャロラインをデントンが拳銃を取ろうとしていると勘違いし射殺する。ひ、酷い。

 封筒に入っていた告発書類はレニーの手により焼却処分される。

 惨劇はこれだけに留まらない。タウンミーティングのために手薄になった警察署にジュニアが侵入。3人の警察官を射殺し、牢の中のバーバラに拳銃を向ける。バーバラ、絶対のピンチ。しかし騎兵隊が到着。ジャッキーとロメロだ。彼らはぎりぎりのタイミングでジュニアを射殺。バーバラとラスティを助けだす。そして逃亡。

 まあ、この事件ももちろん、バーバラとその一党のせいにされてしまうのですが。

 バーバラたちは例のジェネレーターがある農場へ逃げ込む。先に来ていたジュリア、パイパー・リビー、司書のリサ・ジャミーソン、ジャッキー、3人の子供たち、ジョー・ノリエ・ベニー、そしてジョーのお母さん、ノリエのお母さん、おじいさん、ロメロたちと合流。バーバラの無事を喜ぶジュリア。

 バーバラはジェネレーターに触ってみる。そして皆と同じく奇妙な人影の幻影を見る。ラスティは子供時代、虫眼鏡でアリをアリの巣ごと焼いたことがあるという体験を話し、ドームもこれと同じようなものではないかと言い出す。あの奇妙な人影は子供であり、この事件が子供の遊びではないかというのだ。

 文明が極度に進歩した彼らは人類を、アリのようなものだと見なしている。だからどんなに残酷なことも平気でやるのだ。

 みんなは自分達が体験した幻影・幻覚について語り合う。ラスティが見た人形というのは図書館の前庭にあるハロウィーンの飾りつけだった。子供たちは「黄色いパンプキン」のような幻覚を見た。そして火達磨になって悲鳴を上げる人の姿も・・・。やっぱりハロウィーンに何かが起こるのでしょうなあ。

 その夜セックスするバーバラとジュリア。正直、これはちょっといらなかった(笑)。

 リンダはサーストンに彼らの秘密を話し、一緒に逃げようと誘う。快諾するサーストン。リンダは脱出の準備を進めるのだがそこへカーターがやってきた。彼はリンダの腕をねじりあげてラスティやバーバラの行方を聞き出そうとする。必死に抵抗し、「知らない」と言い張るリンダ。カーターはその態度から本当に知らないと思ったようである。そのまま帰ればいいものをリンダの後ろに自分のモノを押し付け射精。「もし、ウソをついてやがったら子供の前でずったんずったんに犯すからな!」

 変態め。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメンで作った冷麺。なんだか、ますますこれが好きになってくるなあ。夕食は関鯵刺身(釣りモノ 950円のパック)、カツオ刺身、生野菜。ビールを2缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『パリより愛をこめて』を見る。前半はストーリーの焦点が見えづらくいささか退屈(笑)。婚約者がスリーパーであることが分って主人公が愕然とするあたりからようやく面白くなってくるのだが、それでも詰めの甘さが目立ち、納得できかねる映画であった。

 主人公はスリーパーだった婚約者について「付き合う前に調べたんだ、何も出てこなかったぞ」と言うのだが、その後すぐに「おれは彼女について何も知らない、身寄りも何もないんだ」 見事に矛盾しております(笑)。大使館でのレセプションの件も変。このご時世でしかも高速道路で明らかにテロリストによると思われる事件が起こっているのである。大使が「情報だけでパーティを中止することはできない」などという筈がない。

 このあたりもう少し上手いやり方はなかったものか。

 ハイビジョン画質はグレインがほとんど顕在化しない実にスムースなもの。やや暗部が潰れ気味なのが残念。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。前後への移動表現に優れておりあのバズーカー砲の軌跡も笑ってしまうぐらいはっきりしていた。BGMも高品位。スクリーンよりぐっと前に飛び出してくる。

 その後今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『アイ・カムズ・ウィズ・ザ・レイン』を最後まで。何とも奇妙な映画である。キムタクを追うべきジョシュ・ハーネットはストーリー半ばにしてこの任務を放棄。過去に連続殺人犯に関わったトラウマに苛まされる。キムタクはキムタクで、何故か他人の傷や痛みを引き受けることができる能力を身につけ、「うううう」と呻いている(笑)。

 しまいにはキリストになってヤクザのイ・ビョンホンに板に貼り付けにされてしまうのである。

 生と死、それに関わる人間と宗教の問題を描こうとしているのは分るけれども、ここまで観客に理解させる努力を欠いている展開ではその深みまでにはいたらず、表層をなぞるだけで終わってしまう。

 なんか、こむつかしいことを書きましたが、手っ取り早くいうと、「僕、ちーっとも意味分からん」ということですな(笑)。

 ハイビジョン画質は非常にグレイニー。そして暗部で例の明滅がある。AAC5.1チャンネル音声は明快な音場を形成するが定位の表現が今ひとつ。

 その後シャワーを浴びて「Under the Dome」をがいがいと読んだのである。

 就寝午前2時半。

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受信: 2010年9月24日 (金) 03時23分

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