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2010年9月19日 (日)

9月18日(土) カーネル・サンダースの舟板

 海に投げ出された2人、流れてきた一本のフライドチキンってこれじゃすぐ沈んでしまう。「Under the Dome」 ようやく読了。8月27日に読み始めたからおおよそ23日掛かったことになる。全編1072ページを23日間で1日50ページ弱のペース。意外と早く読めました。これも話自体が凄く面白かったから。やっぱりキングさん、あなたは最高です。次の作品も楽しみにしています。

 あの酔っ払いでジュニアに唆されてスーパー暴動のきっかけを作ったサム・バーディアクスがバーバラたちに加わる。彼は肺の病気で酸素マスクを手放せなかったのだが、それが幸いしたのである。その後、衰弱して次々と死んでいく生存者達。ノリエのおじいさん(まあ、この人はお年寄りだから仕方ないのだが)、サーストン・マーシャル、エイダン・アップルトン(ロッジに滞在中、ドームの出現によって母親と切り離されてしまった子供)、ベニー。大人はともかくとしてこの期に及んで子供殺すか、キング。

 一方、シェルターの中でカルネアデスの舟板を争うレニーとカーター。拳銃を持っていたカーターが絶対有利だと思われたのだが、レニーに余計な情けを掛けたために土壇場で大逆転。レニーのナイフで腹をざっくり切り裂かれ、挙句にピストルの弾を頭に撃ち込まれる。しかし、レニーも心臓発作や暗闇の恐怖などで錯乱。カーター、コギンス、ブレンダ、ジュニアなどの死者の幻影に怯えシェルターの外に飛び出してしまう。そして有毒ガスにやられて死亡。

 バーバラとジュリアはあるアイデアを思いつく。このドームを使って残酷な遊びをしている異星生命体?の子供たちに「すんません、許してください」と頼みこんでみようというのだ。彼らはサムの運転であのジェネレーターのところへ戻る。そしてこれ車のタイヤの空気を吸いながら(これもサムのアイデアである。彼は今までのだらしない行いを挽回するかのように活躍する)ジェネレーターに触る。

 そしてジュリアの意識が転送され、彼女は異星生命体の子供が遊んでいた部屋へ。どうやら子供たちは一人を残して立ち去ったらしい。一人残された子供にジュリアは意識で語り掛ける。彼女の子供時代の辛い思い出などが語られようやく異星生命体は彼らが自分達と同じように“生きている”ことを理解したらしい。

 ジュリアは我に返る。そしてそのジュリアとバーバラの前で宙に浮かび上がるジェネレーター。それはある一定の高度まで上がると、一気に速度を上げて飛び去ってしまう。ドームも同じく上昇(爆煙で汚れているのでいまや透明ではなくなっていた)。サムは息を引き取ったが、同時にチェスターズミルは解放されたのである。もっとも生き残ったのは20数名にしか過ぎないが。

 ドームの壁で死にそうになっていたオリーも無事救出される。

 最後にバーバラが「あのジェネレーターが最後の一台とは思えない」とバーバラが呟いたところで(ウソ)おしまい。

 英語版ウィキペディアの「Under the Dome」<http://en.wikipedia.org/wiki/Under_the_Dome>の項には全編のかなりきっちりとした粗筋が掲載されている。1000ページ余のクソ長い本を読まずともこれを読むだけで「Under the Dome」のストーリーが分ってしまうのである。

 これからこのウィキの粗筋だけ読んで「ぼかぁ、キングの「Under the Dome」を読んだんだがね、あのレニーという奴はけしからんね」と知ったかぶりをする奴が出てくるに違いない(笑)。

 この粗筋ではあの大爆発の原因を麻薬工場であるとしているのだが「Chef is mortally wounded in the ensuing gunfight, but detonates a plastic explosive device he has placed in the meth production facility, before dying. The ensuing explosion, combined with the propane and meth-making chemicals, unleashes a toxic firestorm. 」
 (そうだよね、間違っていないよね)

 あの大爆発は異星生命体の子供たちが彼らの「虫眼鏡」で町を焼いたのではなかったのか。いくらプロパンがまとめて誘爆したとしてもとてもこんな大爆発は起こらないと思うのだが。

 (ああ、もちろん、私が英語の解釈を間違っているということも大いにあり得ますので、まあ話し半分くらいに聞いておいてください)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、本日はアンリミテッドランチの日なのでゆきみ家にて味噌ラーメン・小ごはんのセット。やっぱりウメー!夕食はカンパチの刺身、トンカツの卵とじ、しめ鯖・きゅうり・昆布の酢の物。ビール2缶飲む。仕上げはゴハン一膳をトンカツの卵とじを乗っけたカツ丼風で。〆のコーヒーは如例。

 それからWOWOWハイビジョン録画の『ファイナル・デッド・サーキット』 同日に放送されたシリーズ第二作 『デッドコースター』共々BD-Rに保存したので、ようやく輸入ブルーレイとあわせて『ファイナルディステネーション』シリーズ全作コンプリートだ。なんだか異様に嬉しいぞ。こんなに喜んでいるのはたぶん日本中で私くらいのもんだぞ(笑)。

 映画館で見た時よりも数段面白い。やっぱりあのクソへたくそな吹替えがないのが宜しいのである。吹替えの3Dか字幕の2Dかどちらかを選べと言われたら私は「後者!」と即答するね。

 画質は発色の濃さが印象的。特に鮮やかな赤に目を奪われる。ただ、暗い場面のいくつかであの不安定な明滅が見られたのが残念。AAC5.1チャンネルサラウンドは派手なのだが音に重みがない。
 
 終了後、コーフンさめやらず『デッドコースター』を40分ほど。冒頭の大事故の場面であからさまな誤訳を発見。黒人の妊婦が「あたし、配達(Delivery)があるのよ」と言っていたけれども、この場合は明らかに「あたし、もうすぐ出産(Delivery)するのよ」であろう。

 この後「Under the Dome」をがいがい読んでついに読了に至ったのである。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ビートたけし特別主催おバカンヌNo.1映像祭」 股間にロケット花火が突き刺さったアンちゃん最高!やっぱりアメリカン馬鹿はいいぞ。

 就寝午前1時過ぎ。

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