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2010年9月28日 (火)

9月27日(月) ポシンタン信号

 韓国の押しボタン信号。大相撲も表彰式に出席した菅首相、ボロカスに言われたそうな。もう土俵にあがるなり観客席から『売国奴!」「やめちまえ」などの野次が浴びせられ恐ろしく面目を失したそうである。ここ数日、ソフトバンクホークスの優勝と並んでちょっと心温まるニュースであった(笑)。

 しかし、そのソフトバンクホークス、本当に良く優勝できたなあ。残り6試合の時点で首位西武とのゲーム差が3.5。フツー、そんなの逆転できないぞ。タイムマシンで対西武三連戦の前に戻って「いや、逆転して優勝するから」と言っても誰にも信じてくれないだろう。それどころか、「テメー、俺たちをからかってんのか、ジュセリーノだってそんな馬鹿げた予言はしないぞ」と袋叩きにされるかも知れぬ。ああ、タイムマシンというものが今だ、発明されてなくて本当に良かった(?)。

 週刊大衆にて「志村けん、みひろと結婚」の報あり。これはちょっと信じられないなあ、いや、志村けんがみひろと男女の仲になっているというニュースなら別に驚きはしないが、結婚となると話が別だからなあ。まあ、ファンの一人としてゆっくり事態の推移を見守っていきたいと思っております。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯は時間がなかったのでどんべえカップ天ぷら蕎麦。昔に比べるとスープが驚くほど美味しくなっている。夕食はイカ、鰯の刺身。イカは刺身醤油、鰯はしょうが醤油で。生野菜を少し。実質的なオカズはこれだけである(笑)。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入盤ブルーレイで『パルス』を見る。黒沢清の『回路』のハリウッドリメイク。あの現象を主人公の周辺のみならずアメリカ社会全体に拡大、発展させたアイデアは秀逸。いかにも派手派手しいハリウッドホラーになっており、そういうのが大好きな私の好みにぴったりである。

 ただ、ネットから現実を浸蝕しようという存在はこの映画でもあまりに曖昧模糊としている。だからヒロインたちの必死の抵抗が空回りしているようにしか見えず能動的な対決の図式が見えてこない。またオリジナルでは明白であった「何々をしてはいけない」というルールがこのリメイクではかなりいい加減に処理されているのもストーリーを分りにくくしている。

 こんな映画なのだからあまり凝らずに単純な話にしておいた方が良かったのではないか。

 ハイビジョン画質は黒の表現が宜しい。やや潰れ気味なのだけれどもねっとりした粘りのある発色が映画の恐ろしさをより増幅する。サラウンドはドルビートゥルーHD ヴォリュームをあげ気味にするとおっかないぞう(笑)。マッシブな低音が貴方の神経を逆撫でするぞう。

 シャワーを浴びて今度は輸入DVDで『ディレンジド』(『Deranged: Confessions of a Necrophile』 1974年)を見る。これはもう皆さん、言うまでもなくお分かりですね。ウィンスコシン州随一の有名人、「死体と遊ぶないい年をしたオヤヂ」、エド・ゲインの物語を登場人物の名前と事件の場所だけちょこっと変えて映画化したものであります。

 映画の案内役を務めるのはエド・ゲインのことを初めて記事にしたという記者、トム・シムズ(レスリー・カーソン)。コートを着た彼が観客に静かに語りかけるのです。「これは殺人者であり、墓暴きであり、しかも死体愛好家であったエズラ・コブ(ロバート・ブロッサム)の物語であります」

 「彼は10歳の時に父親を亡くし、それ以来、母アマンダ(コセット・リー)と2人きりで暮らしていました。しかし、その母アマンダも卒中で下半身麻痺となり寝たきりになっています。コブはそんな彼女を12年にもわたって介護してきたのでした。近所の人々はこれぞ、孝行息子、うちの息子もこんなに面倒見てくれるかなあと彼を誉めそやしたのです。しかし、コブはそんな生活の中、静かに狂気を進行させていたのでした」

 さて、ママにスープを運ぶコブであります。しかし、ママはもうスープを口にすることもできません。「ああ、エズラや、そろそろ私にもお迎えが来そうだよ、でも病院には連れて行かないでおくれ、このベッドの上で死なせて欲しいんだ」コブはびっくりして「そんなママ、死なないでおくれよ、スープを飲めば元気になるよ」なるわきゃない(笑)。「私が死んで困ったらモーリン・セルビー(マリアン・ワルドマン)に助けを求めなさい。彼女は信頼できる人よ、デブだけど。でもね、他の女に心を動かしてはダメ。あなたはハンサムだから悪い女に騙されてしまうわ、心配よ」いや、心配ないない(笑)。

 「奴らはソドムとゴモラの人間と同じく罪深いのよ、神がそんな人間達にどんな罰を与えたか知っているでしょ、女は絶対ダメなんだか・・・げぼげぼ、ごぼぼ」口と鼻から大量の血を流して絶命するアマンダ。うわああああ。

 母の死に打ちひしがれるエズラ。しかし、彼は心の中で母親の死を認めていませんでした。教会でのお葬式で近所の人に「まるで眠っているような死に顔ね」と言われたら「うん、その通り、彼女は眠っているだけなんだ」と答えてしまうくらい。母親が埋葬されてからも彼は母親の部屋でストーブを炊き、綺麗に掃除します。墓参りは週に4回、おまけに時々母に手紙を書いているという。こういう生活が一年あまり続きまして、エズラはすっかり母親のいない寂しさに参ってしまったという・・・。

 彼は農場経営を諦めハーラン・クーンツ(ロバート・ワーマー)という家にお手伝いとして雇われることになりました。

 ベッドで「ママ、ママ、さびしいよう、いつ帰ってきてくれるんだよう」と悶えるエズラ。と、その時、母親の声が聞こえてきたではありませんか。「そんなにさびしいのなら早く迎えに来ておくれ、こんなに暗いところに一年も放っておくなんてひどいじゃないか」まあ、エズラがママの声色で喋っているだけなのですが(笑)。

 エズラは欣喜雀躍。さっそくスコップをトラックに積んでお出かけです。そして墓を暴いて母親の干からびた遺体を自宅に持ち帰ったのであります。途中、パトカーに止められますがひどい臭いに顔をしかめるおまわりさんに「いや、ちょっと豚をやっつけましてね」と必死にごまかすエズラ。おまわりさんは臭いに辟易して彼を解放します。その後、遺体に語り掛けるエズラ。「ママ、豚扱いしてごめんね」だって。

 さてそれからエズラとアマンダの新しい生活が始まったのです。愛するママがやっと帰ってきてくれて幸せ一杯のエズラですが、彼にはたったひとつ悩みがありました。それはママの遺体がずだぼろなこと(笑)。どうやって綺麗にしてあげようか方法を考えていたところに、ハーラン家の人たちがヒントをくれました。

 それは新聞の「死亡欄」 夕食の席で死亡蘭のことを教えられたエズラは思わず心の中で「チャーンス!」 死亡欄を見れば誰が死んでいつどこに埋葬されるか丸分りじゃん。いや、そんな死亡欄を「墓暴き便利帳」みたいに言われても(笑)。

 エズラは死亡欄の情報を活用し、墓暴きに励みます。そして盗んできたフレッシュな死体から顔の皮を剥がして母親に移植したりするのでした。

 こうして私生活が充実したエズラ(笑)にハーラン家の人たちがまた余計なことを吹き込みます。「あんた、そろそろ結婚をしないかね」エズラはぷるぷると首を振って「女は信用するなってママが言っていました。唯一、信用していいのはモーリン・セルビーという人です」「じゃあ、その人に会ってきたらいいよ」

 こうしてモーリン・セルビーのアパートを訪ねることになったエズラ。モーリンは彼を快く迎えます。生前のアマンダとはちょっともめていたらしく交際をやめていたという彼女、うーん、何年も寝たきりの生活だったのにいつ揉めたんだろ(笑)。「でも息子のあなたに会えるなんてこんなに嬉しいことはないわ!」

 そしてモーリン、エズラがぽつりと「今でも母と話をしているのです」と洩らしたのを聞いてさらに盛り上がります。「あなたもお母様と話をしているの?私も4年前に交通事故で死んだ夫のハーバートの霊と話をすることができるのよ、今度一緒にハーバトやお母様と話しましょう」

 なんだかややこしいことになってきた。話はとんとん進んで木曜日の夜にモーリンのアパートで交霊会が開かれることになります。モーリーンはテーブルの上の蝋燭に火をつけて「ああ、ハーバート、ハーバート、来て頂戴、来て頂戴、新しいお友達を紹介するわ、エズラ・コブよ、彼はハンサムだし、年もぴったりだわ、ハーバート、彼でどうかしら」エズラ、この人は一体何を言っているのだろうと怪訝な顔。モーリンはどうやらハーバートの霊に則られたらしくへたくそな声色で喋りだしました。「おお、私がハーバートだ」へたくそだから名乗らなくちゃわかんない(笑)。

 「エズラ、エズラ、私達の夫婦生活は素晴らしかった。だが、もう私は死んでしまって彼女を愛することはできない。そこで君が私に代わって彼女の閨房を慰めてやってくれ」馬鹿野朗、ただのエロババアじゃねーか(大笑い)。まあ、それでも女の人に初めて迫られたエズラはまんざらでもない様子。彼女に誘われるままにベッドに倒れこみます。しかし、その瞬間、雷鳴のような母親の声が彼の頭に響いたのでした。「ソドムとゴモラの罪を犯してはいけない、神から罰せられてしまう!」

 エズラ、懐から拳銃を取り出すとモーリンをあっさり射殺してしまったのです。

 その後、いつもと変わらない日常を過ごすエズラ。しかし、モーリンの殺害がきっかけとなって彼に「女を求める心」というものが生まれたようであります。彼が次に狙いを定めたのはダイナーのウエイトレス マリー・ランサム(ミッキー・ムーア)。ダイナーのお客のおじいさんが思わず、「あの腰はたまらん、わしがこんなに年寄りじゃなければもうがっつりいっとったよ」などと言ってしまうくらいのセクシーダイナマイト。

 本日はここまで。

 その後「大食い選手権」を最後まで。たしかに選手一人一人のレベルは今ひとつだったけれどもキャラが上手くかみ合っていて面白い大会になっていた。これまでのように途中で海外に行かないのも好印象。いや、いくら大食いでもマンネリにはやはり勝てませんからなあ。

 今後の大会もしばらくこのスタイルで続けて欲しいものだ。

 就寝午前2時半過ぎ。

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