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2010年10月13日 (水)

10月12日(火) へんじがない。ダダのしかばねのようだ。

 とウルトラマンが。池辺良死去。私にとってこの人のベストアクトは『青い山脈』などではありえない。やはり『妖星ゴラス』の田沢博士を筆頭に上げる。彼が白川由美に向かって愚痴を垂れる場面、「この期に及んで予算がないとか、ぼかぁ心配でたまらんのです」という台詞は『妖星ゴラス』の大きな特徴、「ものすごい出来事が起きているんだけれどもその他は地味で堅実なSF世界」を端的に表現していたと言える。私は子供の頃、この場面で「お金というのはこんなときにも必要なんだなあ、オトナの世界だなあ」と大いに憧れたものであった。

 もっとも、この台詞を他所にそれからの物語は割りとサクサク進んでいったりするのですが(笑)。(私のことですから記憶違いがあるかも知れません。確かめようとしてももはやLDを処分した今となってはそれも不可能です。え、DVDを借りてくればいいじゃないかですって、ぼかぁ、もはやDVDの映像では我慢できんのです(えっらそうに)。まあ、日本映画専門チャンネルHDでハイビジョン放送されるのを待つとしようじゃありませんか)

 げっ、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」製作間に合わず3Dを断念、2Dのみ上映へですと!<http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1371319&media_id=100より引用開始>ワーナー・ブラザース映画は人気ファンタジーシリーズ最終章2部作の前編「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(デヴィッド・イェーツ監督)の3D上映を断念し、従来の劇場ならびにIMAXシアターにおいてもすべて2Dで公開することを決めたという。由は、公開日までに作品のクオリティを維持したまま完全な形での3D バージョンへの変換はできないと判断した結果によるものだそうで、本作を完璧な形で観てほしいと願う制作チームの合意のもと決定されたものだそうだ。<引用終了>

 なんとも残念な話。3D変換でのクオリティが保障できないから中止という判断はまことにもって合理的なものなのであるが、私のような3D大好き人間にとってはちょっとばかしヘタな3D映像であってもそっちで見たかったなあと思ってしまう。立体映像のホグワーツを一度見てみたかったぞ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯はマルタイ棒ラーメンで作った冷麺。茹でもやしをたっぷり乗っけた「野菜マシマシ」状態で食うと何だか凄く美味い。夕食はカンパチの刺身、秋刀魚の塩焼き、豚汁。カンパチの刺身が抜群に美味し。そこいらのスーパーで売っているありふれた刺身なのだが、どうしてこんなに身が甘いのか。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画で『ロフト』を見る。5人の友人同士で共有しているマンションのロフト(まあ、早く言えば女を連れ込むためのセックスルーム)で女が死んでいた。犯人は誰か、この女との関係は?お互い疑心暗鬼に陥る5人。この謎を警察で取調べを受けている現在、死体を巡って右往左往する小過去、さらにその半年、一年前の大過去の三つの時制を使って次第に解き明かしていく脚本・演出の妙に酔わされる。

 しかもこの5人がロクでもない奴ばっかりでロフトを設計した建築家は友人の妹(17歳!)、友人の奥さん、友人の不倫相手、ドイツで知り合った女と手当たりしだいにヤッちゃう食いしん坊。スティーブン・キングに似た男はモテない負け組みだけど、その分ロフトにカメラ仕掛けて盗撮しているし、精神科医は市長の情婦を追いまわし、その弟はドラッグまみれの情緒不安定男。必ずみんなを怒らせるアル中の毒舌男だっているぞ。

 この濃すぎるキャラクター設定などちょっと情報量が過剰ではないかと思われたのだが、これをラストで強引に纏めてしまう監督の豪腕が凄い。

 ハイビジョン画質は非常に高品位。まったくノイズがなく画質に透明感がある。黒の沈みも申し分なくここ2週間ぐらいの中で一番の画質であろう。AAC5.1チャンネルにも力が入っている。音場が広いし適切な重低音が物語の不条理性を上手く盛り上げているのも好印象。

 その後今までちびちびと見ていた日本映画専門チャンネルの『プランゼット』を見る。ストーリーは今ひとつ。あの超兵器の投入はいかに何でも時期を逸しすぎであろう(笑)。登場人物が全体的に女々しく語りすぎるのもつらかった。もうぐたぐた言っている暇があったらとっとと出撃せんかいと思ってしまったのである。

 戦闘場面やあの巨大な敵小惑星のCG映像は大いに楽しめたのですがね。ちょっと古臭いけれども(笑)。

 ハイビジョン画質はそれなり。かなり意図的に色調を弄られた映像なのでハイビジョンの恩恵が分りにくい。また早い場面でモザイクノイズが派手に発生するというのはまあ、いつもの通り。AAC5.1チャンネルは迫力十分。矮小な音場が気になるものの前後の移動描写がすこぶる正確なのである。

 終了後、シャワーを浴びていろいろダビング作業。

 テレビをだらだら見て午前1時過ぎに就寝と思ったら午前4時半に目がさめてしまった。おれは年寄りかと罵りつつ部屋に戻り先日放送された「大食い大会」のビデオなど見る。ようやく眠気が回復してきたので午前5時過ぎにベッドに戻って再就寝。

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