« 10月19日(火) ATOK、ATOK、ナンバーワン | トップページ | 11月21日(木) へんじがない。ララァのしかばねのようだ »

2010年10月21日 (木)

10月20日(水) 主水映画

 養子残酷物語。皆神 龍太郎さんの「iPadでつくる「究極の電子書斎」 蔵書はすべてデジタル化しなさい!」を読了。実に刺激的でしかも実用性に富んだ良書である。私もはばかりながら蔵書の整理に悩んでいる一人、蔵書の量はともかくとしてあの本がどこにあるか、ということがまったく分らないのが困る、一冊探すのにいちいち本部屋(とうとう一部屋を本に占領されてしまった)を隅から隅まで探すのは大変だからこの際、「iPadでつくる「究極の電子書斎」 蔵書はすべてデジタル化しなさい!」を参考に電子書籍化しよう・・・ということになったら良かったのだが、ある計画が浮上したので金銭的な余裕がゼロになってしまった。これでは電子書籍化に必要なスキャナーや裁断機、そして肝心のiPadを買うことができない。

 それに私はなんといっても三国一のおっちょこちょいである。せっかく苦労して電子書籍化してもそのデーターをうっかり飛ばしてしまうことが十分に考えられる。「あっ、HDDがクラッシュしてせっかく取り込んだ大藪晴彦先生の本のデーターが消えちまったがや!面倒臭かったからバックアップも取ってないがや!」そしてその翌日、ブックオフで買いなおすなんてこともあるだろう。

 それではまったく意味がないので電子書籍化は泣く泣く諦めることになった次第。

 (最近、私が多用している~がやという方言?は景山民夫先生のエッセイが元ネタ。芸能人目当てに新幹線のグリーン車に乗り込んでくる高校生がいたのだが、サインを貰うのに夢中になって新幹線が走り出してしまった。その時高校生が発した言葉が「あ、出ちまったがや」だったのである。景山民夫先生は親切にもこの高校生に次の駅から戻るための電車賃を貸してやったのだが返金はおろかお礼の言葉もなかったそうな)

 本日は休み。午前9時すぎに事務所へ出て日記つけとネットのチェック。昼飯はアンリミテッドランチの日なので長浜御殿でラーメン+替玉、そして餃子という王侯貴族のメニュー。帰宅してそれからひたすらに映画(笑)。まず1本目はWOWOWハイビジョン録画の『リリィ、はちみつ色の秘密』。大変に良い映画だったが、黒人を差別するホワイトトラッシュとダコタ・ファニングをかくまう黒人姉妹との対比があまりにステロタイプであるのが気になった。ホワイトトラッシュは無学で頭が悪く黒人女性にも平気で暴力を振るう奴ら、対する黒人姉妹は天使のごとく優しくダコタ・ファニングが原因で友人の黒人青年が拉致され、妹が自殺したというのに彼女を責めもしない、というのはあまりにやりすぎではないか。

 この時代の黒人差別というのはとりもなおさず彼らを人間として見ないこと。この黒人姉妹を人間離れした神様のごとく善良な存在として描くこともまた別な形の差別になるのではないかと思うのである。

 ハイビジョン画質は今ひとつ。深い暗部の表現は魅力的であるがとにかくノイジーなのである。また遠景で認められジャギーも大きな欠点。AAC5.1チャンネルは控えめなサラウンド効果。それでもリアの音場定位に鋭さがあり時折、びっくりさせられた。

 この後事務所へ行って亀の世話。それから買い物などして午後4時過ぎに帰宅。

 2本目の映画は『チェンバー 凍った絆』 期せずして黒人差別をテーマにした映画を2本続けてみることになった(笑)。根深い偏見は差別される側ばかりではなく、差別する側もまた傷つけるというテーマは新鮮ではあったけれども、同時に欺瞞を感じてしまって納得できず。幼少時からの刷り込みが人格形成に多大なる影響を及ぼすという理屈は分るのだけれども、それが刑罰の軽重をも左右するという考え方を私は受け入れることができないのだ。

 ただ、映画が進行するにつれて最初はKKKという過激な黒人差別団体に対する糾弾であったものが次第に「アメリカの負の一面である」バカ保守勢力へのイヤミになっていくのが実に痛快であった。

 ハイビジョン画質は輪郭強調が気になった。コントラストが低く抜けの悪い画調も今ひとつ。AAC5.1チャンネルは音場の広がり方が宜しい。フロントスピーカーの外側まで音が広がっていくのである。

 夕食は鯛の刺身、生野菜、鰻の蒲焼。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。鰻はもちろん中国産。身はほろほろと柔らかいのだが皮が硬くて口に残ってしまう(笑)。〆のコーヒーは如例。

 その後今度は輸入ブルーレイソフト 『ピンクパンサー2』を再見。やっぱり一挙手一投足まで計算されつくしたスティーブ・マーティンの凄さに改めて唸らされる。『愛しのロクサーヌ』を彷彿させるニコールとのぎこちない恋愛模様も魅力的。

 AVアンプをAVP-A1HDにグレードアップして初めての視聴だがさすがにDTS-HDマスターオーディオの音は一級品。あのテーマソングを完全にオーディオレベルで聞かせてくれる。

 その後シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」と思ったのだが藤原竜也が出ていたので速攻削除(笑)。代わりに昔の「お笑いウルトラクイズ」(沖縄でダチョウの肥後がジンベエザメに海中に引き込まれそうになった回)を見る。ラストでヘリコプターからのスカイダイビングクイズに挑戦することになった上島の竜ちゃん、ヘリに同乗した久本雅美姐さんの体をまさぐって「これが最後の女になるかも知れない」というのに大笑い。

 就寝午前1時過ぎ。

|

« 10月19日(火) ATOK、ATOK、ナンバーワン | トップページ | 11月21日(木) へんじがない。ララァのしかばねのようだ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 10月20日(水) 主水映画:

« 10月19日(火) ATOK、ATOK、ナンバーワン | トップページ | 11月21日(木) へんじがない。ララァのしかばねのようだ »