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2010年10月29日 (金)

10月28日(木) 「幸福のカムバック」

 O川R法リターンズ!10月注文分の輸入盤ブルーレイソフト 『ハリーポッターと秘密の部屋 アルティメイトエディション』、『Splice』、『ムカデ人間』、『ファイナル・デッド』、『30 Days of Night: Dark Days』が3週間かかってようやく到着。心配していたような湿潤事故はなかったものの箱を開けてみたら隙間に充填してあるエアパックの空気が抜けていてぺっちゃんこ。箱の中でソフトががこがこ動き回っていたという(笑)。ディスクの脱落こそしなかったが『ハリーポッターと秘密の部屋 アルティメイトエディション』のボックスの角がすこし潰れていた。

 再送をお願いするほどの被害でもないけれども、せっかくの『アルティメイトエディション』なのです。完全な形で欲しかったじゃありませんか。

 で、さっそく『秘密の部屋』をロックハートがアホ化するところまで見たのだが、私が気がついたエクステンデッドカットは以下の通り。ダイアゴン横丁へ行くつもりが間違って名前を唱えたためにノクターン横丁に紛れ込んだハリー。あの怪しい古道具屋でルシウス・ドラコのマルフォイ親子が何かを売るところを目撃。

 ロックハートの講義で質問に答えたハーマイオニー、彼に誉められて必要以上にうっとり(笑)。

 ジャスティンがハリーに自己紹介。自分のことをマグル出身だと明かす。

 ハリーが一連の石化事件の犯人に疑われ微妙な空気が流れる自習室(教室か)。いたたまれなくなったハリーはロン、ハーマイオニーを残して寮へ引き上げる。その彼を見たある生徒がひそひそと噂話。「ハリーはやっぱりスリザリンの継承者なのだ。ヴォルデモートが彼を襲ったのは彼以外の強大な悪の存在を許せなかったからだ」

 ポリジュースで猫に変身してしまったハーマイオニー、入院中にハリー、ロンと事件の真相について語り合う。ちなみにこの時点ではハーマイオニーは元の姿に戻っている。

 ハリーがトム・リドルの日記を調べる。

 ハリー、ロンが禁じられた森で野生化したフォードアングリアを目撃。

 あと細かいカットがいろいろ追加されているようだけれども、今ひとつ確信がもてない。これは一度同時収録されている劇場公開版と直接比較するしかないか。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯は冷凍食品のスパゲティ・ナポリタン(280kcal)、夕食は鰆の刺身、肉じゃが。ビール2缶、ゴハン一膳。元々身が極端に柔らかい鰆なので刺身はぐずぐずになってしまっていたが、それでも意外に美味しいのに驚かされる。〆のコーヒーは如例。

 その後前述のごとく『ハリーポッターと秘密の部屋 アルティメイトエディション』を見たのである。画質的にはやや期待外れ。ノイジーで解像度がすっと後退するような場面が散見される。もちろん、通常版(国内盤)ブルーレイとは雲泥の差なのであるが。サラウンドは48kHz/24bitのDTS-HDマスターオーディオ。こちらは非常に高品位で前後の移動感が恐ろしくはっきりしている。

 その後今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHD録画の『北斎漫画』を最後まで。北斎の人間像が拡大解釈に次ぐ拡大解釈によって肥大化し、実像を掴むのが極めて困難になっている印象を受ける。極端な老けメイクで田中裕子と共によろよろする様はリア王とコーディリアの如し。いや、志村けんのコントみたいでもあるが。

 まあ、要するに僕みたいな血がどばーっ、内臓どろどろ、ゾンビがギャーッみたいな映画ばっかり見ているやからにはよく分らんということですわ(笑)。

 劇中、やたらに脱ぐ樋口可南子、田中裕子の裸体はまさに輝かんばかり。スタッフの皆さんは撮影中、「あー、こりゃよかもんば見せてもろうた、これでギャラ貰ったらバチが当たるバイ」と心の中で手を合わせていたのに違いない。

 ハイビジョン画質は発色が地味で黒の沈みも今ひとつ。奥行き感は保たれており精緻な江戸の街のセットを大変に魅力的に見せてくれる。ステレオ音声は台詞の定位が良く、役者の力量を如実に現してくるかのようだ。

 シャワーを浴びて輸入DVDで『ディレンジド』(『Deranged: Confessions of a Necrophile』 1974年)の続き。金物屋の窓からサリーを粘着質に見つめるエズラ。と、そこへハーランさんと息子のブラッドがやってきた。エズラは「チャーンス」と心の中で呟き2人に便乗して金物屋に入るのです。

 ブラッド、サリーにキスをしまして「これから狩りなんだ」と言っています。エズラはそんな2人を何とも微妙な目つきで見つめているという。ハーランさんとブラッドは買い物を済ませて狩りに出発。同行を薦められたエズラは「いや、ちょっと気分が乗らないので」と断り店に残ります。

 サリーはこの後どんな目に会うかも知らないで暢気にレジで本を読み始めました。エズラはこっそりと売り物のライフルを手に取り弾丸を込め、狙いをサリーに定めてズドン。ばったり倒れた彼女をトラックの荷台に乗せてご機嫌で家路をたどるエズラであります。

 しかし、サリーはまだ死んでいませんでした。ただショックで気を失っただけだったのです。荷台でもぞもぞと動くサリー、バックミラーで見たエズラはビックリ仰天してトラックをストップ。サリーはこれを見逃さず荷台から飛び降りて逃げだします。

 折りしもこの近くでハーランさん親子が狩りのためにトラバサミを設置中。ブラッドがサリーの悲鳴を聞きつけて急行、エズラを射殺してめでたし、めでたしになればいいのですが、まあ、この手の映画でそんなにうまい事いく筈がありません。サリーは彼らの車を見つけたのですが、肝心の2人はどこにいるかまったく分らなかったのです。おまけに夢中で走っているうちにトラバサミに足を挟まれちゃった。サリー、「いたーい、超やばーい」と言いながら薮の中に隠れるのですが、エズラの目を逃れることはできませんでした。

 エズラは薮の中へ伸びている罠の鎖を発見。にやにやしながらそれを引っ張ってもがく彼女を薮の中から引きずりだしたのであります。エズラ、ライフルを構えて再びズドン。今度こそ息絶えたサリーの死体を担いで農場の納屋に持ち込むのでした。

 一方、ハーランさん、ブラッドは金物屋によってみてびっくり。サリーの姿がなくレジ付近には血痕が!血まみれのサリーの眼鏡も見つかりました。仰天した2人は保安官を呼びだします。保安官、2人に尋ねて曰く「あー、誰かあんたたちのほかにおらんかったかね」顔を見合わせるハーランさん、ブラッドの親子。「エズラだ、あいつがやったのか」3人は車でエズラの農場へ向かいます。

 そのエズラ、納屋で裸にしたサリーの死体を逆さづりにして処理作業に勤しんでおります。ナイフを取り上げて、あー、あれは性器をナニしているのだな(笑)。とめどなくあふれ出る血を両手に受けて酷く嬉しそうなエズラ。と、その時母親の声が彼の頭の中に響き渡った!「エズラ、おまえ、ソドムとゴモラを忘れたのかえ、神の罰を受けるよ」エズラ、ショックを受けます。

 その直後、農場に着いた3人は納屋の中でサリーの死体を見つけて「うわああああ」次に自宅へ向かった彼らが見たのは両手を血まみれにしたまま低い声で笑っているエズラでした。

 映画の最後を〆るのはトム・シムズ記者のナレーション。「その夜、ハーランに率いられた地元の男たちがエズラの農場を焼き払ってしまったのです」はい、お仕舞い。

 割と地味で盛り上がらない映画ですが、やっぱりエズラ・コブ役のロバート・ブロッサムが抜群に宜しい。大人しく地味な性格で虫も殺せそうにないのですが、その内面はもうどうしようもなく狂っているという人物をリアリティたっぷりに演じております。

 トム・サヴィーニの丁寧な死体造形のお仕事も立派。やはり匠の技は尊いものであります。

 カラー、スクイーズワイド、モノラル音声。画質はノイジーでありますがそれなりの良画質(高画質ではない)。ウィンスコシンの田舎町を陰鬱に映し出してくれます。この風景を見ているだけで憂鬱になってきます(笑)。モノラル音声もノイズがなく聞きやすいもの。英語字幕付。MGMのミッドナイトムービーコレクションのDVD。『地獄のモーテル』(『Motel Hell』 1980年)とのダブルフィーチャー。

 終了後テレビをだらだら。就寝午前2時半。

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