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2010年11月 2日 (火)

11月1日(月) 因縁のおまわりさん

 ようよう、子猫の姉ちゃんよう、ちょっとばっかり可愛いからってすこし頭のぼせてんじゃねえのか、ええ? 『トイストーリー3』のブルーレイソフトを借りてきたのだが、収録されているサラウンド音声の仕様がちょっと変わっている。

 音声:1.英語 DTS-HD マスター・オーディオ(ロスレス)/7.1ch 
     2.英語 DTS-HD マスター・オーディオ(ロスレス)/6.1ch 
     3.日本語 DTS-HD ハイ・レゾリューション・オーディオ/7.1ch 
     4.日本語 DTS-ESマトリックス/6.1ch 

 英語音声のDTS-HDマスターオーディオが7.1チャンネル、6.1チャンネルの2種類収録されているのがまず解せぬ。さらに日本語吹替え音声はハイレゾリューション7.1チャンネルとDTS-ESマトリックス6.1チャンネルと、なんとロッシー音声のみの収録なのである。

 フツー、こんな場合は英語音声と日本語吹替えをDTS-HDマスターオーディオで収録するのではないか。何か、昔の『千と千尋の神隠し』DVDのサラウンドはDTS-ESだけ、DTSに対応していないAVアンプじゃドルビーデジタルステレオでしか楽しめませんよという理不尽仕様(画面が赤いのよりよっぽど腹が立った)を思わせるブルーレイソフトである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドウィッチとコーヒー牛乳。昼飯はアンリミテッドランチの日ではないのにも関わらずちょっと気が狂って近くの食堂でカツ定食。これがまた美味しくないんだ(笑)。値段が値段だから(600円)カツが筋張っていて脂ごりごりなのは仕方ないにしても食べ進むにつれてべっちょりしてくる丼飯はなんとかして欲しい。

 夕食はマグロ、鯛の刺身、かぼちゃの煮つけ、豚汁。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『スペル』を見る。因業ババアが銀行にやってきて「家のローン支払いをちょっと待ってくれ」と言う。そしてヒロインが「もう2回猶予してますからダメです」と職業倫理にしたがって答えるとババアは逆上、「私に恥をかかせたな、呪ってやる!」実に理不尽な話でヒロインへの同情を禁じえない。

 その後駐車場で襲われるし、呪いのせいでポルターガイスト(本当はちょっと違うのですが)に悩まされる。このポルターガイストは騒がしいだけではなく肉体的に危害を加えてくるし、さらには銀行の上司や恋人の両親の前で大恥を掻かされたりするのである。

 そして除霊のココロミもあえなく挫折。ばあさんの死体を墓から掘り出して呪いの掛けられたボタンを送るという方法で逃れられたと思ったのもつかのま、それは実は恋人の収集していたコインと間違っていたというありがちだが強烈なオチ。ラストでは恋人の目の前で地獄に引きずりこまれてしまうのである。恐怖に歪んだ顔がだんだん骸骨になっていくというライミらしいしつこさに思わず大爆笑。

 怖いところは怖いし、それでいて笑えるところも盛りだくさん。こういう開き直ったホラーは面白いねえ。

 ハイビジョン画質は高品位であり、高い解像度を誇りながら輪郭のぎらつきがないのが素晴らしい。AAC5.1チャンネルは音質、サラウンドの面白さの両面を備えたWOWOWハイビジョン放送の最高傑作。背後からの足音のリアルさにぞっとさせられる。

 その後、いままでちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『守護天使』を見る。中年のダメ・デブサラリーマンが親切にしてくれた女子高生に一目ぼれ。だが彼女を狙う奴らが裏サイトの掲示板で連絡を取り合って(笑)拉致してしまう。ダメサラリーマンは引きこもりの高校生、ヤクザっぽい友人と共に彼女の救出に奔走するという映画。

 凄いダメ映画でした(笑)。

 こういう犯罪を公開の掲示板で相談してそれを見た主人公達が拉致計画を知るというあたりからしてもう出鱈目。こんなヤバイ相談を公開の掲示板でやるか、フツー。ミクシィのメッセージででもやってろ!拉致後の主人公達の行動もムチャクチャである。ヤクザっぽい友人が女子高生の行方を捜す方法を思いつく。そして主人公達にちょっと待ってろと言い残し出かけていく。帰ってきたのは2時間後。その探す方法とは「あと2時間もすれば都内一斉に新聞配達が始まる。そいつらに犯行に使われた車を探させる、どうだ、凄いアイデアだろう!」

 凄くない、凄くない(笑)。これだけで4時間掛かっている。拉致は昼間に行われているから新聞配達による捜索が開始されるまでどうみたって12時間以上経過してしまう。フツーだったらぜったい間に合わない(笑)。おまけに新聞配達による捜索といってもそれ専門にやる訳ではない。新聞配達のついでに探すのである。犯人達が間抜けなことに車を屋外の駐車場に置いていたから見つけることが出来たけれども、これが屋内の駐車場だったら見つからなかっただろう。

 もう見ている間、いらいらしてしまって「そんなムしょうもないことするくらいなら警察呼べ!」と言いたくなってしまう。そりゃ、警察を呼べば話として成立しなくなるけれども(笑)、それならそれで警察を呼べないという状況を設定しなければなるまい。

 ラスト、犯人が自殺する。ヤクザっぽい友人、高校生は「自分達がここにいるとやばいから」ということで主人公を残して警察が来る前に逃げる。でもラストで高校生は嬉しげに「犯人は命を取り留めたそうですね」いや、そうしたら犯人に君たちがいたことを喋られてしまうから。拳銃を持っていたヤクザっぽい友人は確実に逮捕されるから。なに、嬉しそうにしてんだ(笑)。

 ハイビジョン画質はHDカメラ撮影なのかフィルムらしい黒の粘りがない。色調も薄めで綺麗なのだが実に面白みのない画質である。ステレオ音声はBGMの品位が高い。また雨の場面などでは非常に気持ちよくサラウンドしてくれる。

 シャワーを浴びて『地獄のモーテル』(『Motel Hell』 1980)の続き。ヴィンセントはトラクターのアタッチメントドリルで穴掘り。アイダは口笛を吹きながらバンドのメンバーを担いできて穴の中に降ろします。そして首だけ出して埋めた後、なれた手つきで麻酔注射をプスーッ。メスで喉を切り裂いてしまいます。

 翌日、テリーとブルースを連れてピクニックに出かけるヴィンセントとアイダ。昨夜、何が起こったか知る由もないテリーはハムを食べて「うわあ、美味しい、こんなハム初めてよ」ヴィンセントはにやにやしながら自分達がハム・ベーコン製造業を始めた訳を話し始めます。「うちは昔貧乏だったからアイスボックスを買えなかったんだ。だからバー様はなんでも保存のために燻製にしたんだよ」

 ブルースもにやにやしながら「バー様がうるさがっていた犬も燻製にしちゃったよね。兄貴ったらそれを夕食に出すんだもん」「バー様は美味しい、美味しいってほとんど食べちゃったけどな」わはははと笑うみんな。テリーはドン引きです(笑)。

 そして調子に乗ったアイダ、「うちのは豚肉にあるものを混ぜているんだよ、それは・・・」あせったヴィンセントが彼女の腹にパンチ一閃、黙らせます。びっくりするテリーに「うち秘伝のスパイスを混ぜているんだ、レシピは秘密だよ」

 さて、その夜、テリーはブルースとお出かけ。彼のパトカーでドライブ・イン・シアターに行こうというのです。まあ、もっとも遠くの丘から双眼鏡を使ってタダで見ようというのですが(笑)。ちなみにこのドライブ・イン・シアターに掛かっていたのが1957年の『大怪獣出現』(『The Monster That Challenged The World』。あー、無駄にマニアックなことですな。

 ブルース、隙をみてテリーの体に腕を回そうとしたのですが「何すんのよ、バカ!」ビンタを食らってしまいましたとさ。

 一方、ヴィンセントは新たな材料の調達に出かけます。道路に牛の看板を幾つも立てて置いて丁度通りがかった女2人の車を停車させます。看板をどかしに降りてきた女を襲って捕獲するのですが、もう一人の女は車で逃げてしまったのです。ヴィンセントもトラックに乗り込み追跡を開始。ついに追い詰めて女の車を沼の底に押し込んでしまいました。捕まえた女はもちろん、人間畑行き。あっという間に喉をさかれてしまいます。

 この時女がCB無線で助けを求めたのを聞きつけたブルースはパトカーで急行するのですがヴィンセントの車は既に走り去った後でした。アイダはテリーをモーテルに送ってきたブルースに「あの無線は子供のいたずらよ」とうまく誤魔化してしまいます。

 さて、ここで新たなる登場人物。ちょっと変な夫婦が宿泊することになったのです。

 本日はここまで。

 その後録画しておいた「完成ドリームハウス」を半分ほど見る。葉山の絶景を望める場所に家を建て始めた依頼主。「前に家が建たなければいいねえ、それだけが心配だねえ」と言っていたら本当に大きな家が建った(笑)。せっかくの眺望も3分の2になってしまった。

 申し訳ないけれども、ちょっと嬉しくなった庶民のわたくしでありました。

 就寝午前2時半。

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