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2010年12月26日 (日)

12月25日(土) ゴルァスリ行進曲

 ゴルァをスリまーしょ、陽気にゴルァをね。何だかもう訳が分らん。<http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20101225-717246.htmlより引用開始>中国産チンゲンサイから基準の42倍の農薬 奈良県は24日、中国産のチンゲンサイから食品衛生法で定められた残留基準値0・01ppmの42倍に当たる0・42ppmの農薬を検出したと発表した。県によると、通常食べる量では健康に影響はない。 検出した農薬は、ジフェノコナゾールと呼ばれる殺菌剤で、リンゴなどの殺菌に使われる。 県などによると、県立学校で15日に回収したチンゲンサイから検出した。中国で加工されたものを東京都港区の輸入業者「ハートフード」が輸入し「冷凍チンゲン菜カット」の商品名で販売。県は同法に基づき港区に通報した。 ハートフードによると、輸入したチンゲンサイは約2・9トン。主に業務用として卸売業者に販売した。(共同) [2010年12月25日6時25分]<引用終了>

 あの事故米転用事件のメタミドホス報道と同じく、ポジティブリストの一律暫定基準0.01ppm(いずれの食品にも残留基準が定められていないもの、および一部の食品に残留基準が定められている農薬等が残留基準の定めのない食品に残留する場合については、「一律基準」として設定された0.01ppmを超えて残留する食品の流通を禁止。)を逆手にとって消費者に不必要な不安を与えようとする与太記事である。

 農薬ジフェノコナゾールは青梗菜に残留が認められておらず一律暫定基準0.01ppmの対象となる。ここで注意しなければならないのはこの暫定基準はポジティブリストに記載されていない農薬等に対して一律に設定され、実際の人体に影響を与える量とはまったく関係のないものであることだ。

 そのために中国産青梗菜から基準値の42倍(0.42ppm)もの農薬が検出された、こら、大事(おおごとじゃ)と騒ぐ一方で、ジフェノコナゾールがポジティブリストに記載されている「みかんの果皮」「おうとう」「いちご」「ラズベリー」「クランベリー」「ハックルベリー」「なつめやし」(きりがないのでhttp://pesticide.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-a1c2.html参照のこと)では実に5ppmの基準値が設定されていたりする。つまり我々はこれらの果実など青梗菜と同じ量を食べた場合、今回基準違反となった青梗菜の12倍弱のジフェノコナゾールを摂取する可能性があるのだ。記事の中にジフェノコナゾールが使用できるとして上げられているリンゴもその基準値は1ppmだから、青梗菜の約2.4倍だったりする(笑)。

 だから2ちゃんねるなんかで「だから中国野菜は毒だ!」とか喚いている諸君、君らは絶対、リンゴやいちごとか食うなよ!

 またジフェノコナゾールのADI(1日摂取許容量)は0.0096 mg/kg/日 である。仮に体重50kgの人が今回の事故青梗菜(笑)をどれだけ食べたらこのADIに達するかを以下のページに従って計算してみると・・・

 (http://www.tokyo-eiken.go.jp/issue/health/webversion/web051.htmlより引用開始>

 Q5. 例えばメタミドホスが0.05ppm検出された米について、ADI(0.0006mg/kg体重/日)に達するための喫食量は、どのように計算すればよいのですか。

  A5. 理論的には、以下のように計算します。体重50kgの人で換算すると、毎日一生涯食べ続けても健康に悪影響が生じないと推定される量は、1日当たり0.03mgとなります。(計算式  0.0006mg/kg体重/日×50kg×1日=0.03mg)              

 メタミドホスが0.05ppm検出された米には、1kg当たり0.05mgが残留していると算出されます。(0.05ppm =0.05mg/kg)                      

 従って、メタミドホス0.03mgは、メタミドホスが0.05ppm検出された米、0.6kgに相当します。計算式    0.03 mg = 0.05 mg/ kg × ○ kg =0.6 kg (600g) なお、この数値は、米を全く調理することなく、そのまま食べたものと仮定して算出しています。

 <引用終了> 

 体重50kgの人でADIを換算すると毎日一生涯食べ続けても健康に悪影響が生じないと推定される量は、1日あたり0.0096mg×50で0.48㎎となる。

 ジフェノコナゾールが0.42ppm検出された青梗菜には、1kg当たり0.42㎎が残留していると算出される。

 従って0.48㎎=0.42㎎× ○ ㎏となり、0.48÷0.42≒1.14

 これが約1.14kgになるという(笑)。2ちゃんねるなどで騒いでいる諸君、1日あたりこれだけ食わねばジフェノコナゾールが人体に影響を与えることができないのだぞ。君たちゃ、どんだけ大食いなのだ。

 (何分にも計算に弱い私のことでありますからして、間違っていることも十分あり得ます。そんな時はやさしく、そっと、囁きかけるように教えてください)

 さらに困ったことに(笑)ポジティブリストの一律暫定基準によって弾かれる輸入食品は何も中国産だけではない。ジフェノコナゾールの残留基準違反だけに限っても2010年に12件(今回を除く)あり、その相手国の内訳はベルギー×3 韓国×2 オーストラリア×4 インドネシア、オランダ、中国が×1である。そうした現状でことさらに中国野菜のみをあげつらうのは食品衛生、安全以外の別の目的があると勘ぐられてもしかたあるまい。(http://www.fcg-r.co.jp/pesticide/linkpes.cgi?p226800)

 たしかに中国というのはロクでもない国である。共産党による一党独裁で、言論の自由がなく、報道も大幅な規制を受け、一般人民は複数の子供を持つという基本的な人権さえ侵害されている。先日の尖閣問題で改めて明らかになったようにその領土欲は果てがなく、「三国志」の時代とさして変わらぬ精神構造をしているのではないかと思われるほどだ。はっきり言って非常に野蛮な国なのである。

 でも、それとこれとは話が別なのであります。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にコンビニのアルミ鍋ごぼう天うどんと炒飯。一味唐辛子をたっぷり入れて体を温める。炒飯は高菜マヨ炒飯であったが、さすがにマヨネーズはオミット。私はこう見えても炒飯にマヨネーズをかけるというやり方には否定的なのだ。

 午後6時に事務所を閉めて徒歩で市内某所の赤鳥へ。雪がちらつく極寒の中を1時間歩いてようやく到着。本日は我が葛の会の忘年会なのである。参加者は私、獅子児さん、いちろうさん、ぴんでんさん、竿さん、Y嬢・S嬢姉妹、ゲストの女性お二方(お名前失念、すんません)。

 食ったもの、肝刺し、心臓刺し、鶏刺し、鶏冠刺しの刺身類。そして各種焼き物。胸肉をタタキにしたエンゼル焼きも赤鳥特製の柚子胡椒がばっちりあってとてつもなく美味かった。後は鶏肉、ミンチの二種鍋。こちらも大変に美味し。〆の雑炊も絶品であった。

 飲んだもの、生ビール、寒かったので燗酒、ハイボール。へこへこと酔っ払ってしまいました。

 終了は午後10時半(くらい)。皆さんとお別れしてタクシーにて帰宅。服を着替えて布団にもぐりこんだら、10秒で寝た。

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