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2010年12月28日 (火)

12月27日(月) 「コミケの艦隊」

 「紺碧の艦隊」の再ブームでコミケに同人誌が溢れ・・・。ビクタープロジェクター DLA-X3が到着。うひゃはははと喜びながらプロジェクター・キューブ(http://homepage3.nifty.com/housei/theatersyasinB.htm参照のこと)にセットする。最初、X3本体を支える2本の支柱をネジ穴に合わせておいてから、改めてキューブへナットで固定するという手間が掛かったけれどもなんとか無事に収まってくれた。

 さっそくテストパターンを表示させてフォーカスを調整、次にズームとレンズシフトを駆使して映像をスクリーンに合わせこんでいく。この時点で映像が右側に傾いていたので(笑)プロジェクターを固定しているネジやスペーサーを使って微調整。これも上手くいって映像がスクリーンにきっちり収まるようになった。

 その後、ブルーレイソフトの『ハリーポッターと炎のゴブレット アルティメイトエディション』を使って画質を確認する。まずはプリセットモードの「フィルム」を使って視聴。まず一見して分るのがランプ出力の強さ。ハイライトが強烈に伸びている。だが、それで黒が浮いてしまうということはなく、きっちり沈んでおり、コントラス性能の優秀さを窺わせる。発色も非常に鮮やかであり、見慣れた場面がまるで別物に見えるのが嬉しい。

 ただ、この「フィルムモード」はガンマをかなり寝かせておりとちょっと黒がつぶれているような印象がある。そこでこれを「シネマ」に変更してみたらこのイメージが払拭され、派手で現代的な画質となった。私にはこちらの方が断然好みということで2000年以降の映画はこのモードを常用することにした。

 楽しみにしていた色空間伸張(カラースペースワイド)もノーマル、ワイド1、ワイド2で切り替え比較してみたけれども、ノーマルではおとなしすぎて物足らずワイド2では青みが強くなってしまう。ということでワイド1をチョイスする。

 『炎のゴブレット』の後、WOWOWハイビジョン録画の「化物語 #2」を使ってアニメモードの画質をチェックする。ビクターの視聴会でこのモードで「モンスターズ・インク」を見せられた時は大層驚いたものであったけれども、私のシアタールームでもその威力を存分に発揮し、HD550とは次元の違う絵を映し出してくれた。目に突き刺さるようなハイコントラストと強烈な発色であの平坦な「化物語」の映像からここまで立体感と奥行き感を引き出せるのだ。パンディング(トーンジャンプ)も皆無とはいかないがそれなりに低減されており、この面でも満足度が大きい。

 3D映像もチェックする。赤外線3DシンクロエミッターをX3本体と結線し、プロジェクターキューブの上に両面テープで固定。プレーヤーをパイオニア BDP-430に換えて『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球決戦』を再生してみる。巷ではパナソニックのBDレコーダーでは3D再生できないという評判が飛び交っているのでひょっとしたらパイオニアのBDP-430でもダメかもしれないとか、先日 3Dパススルー対応したDVDO EDGEがちゃんと働いてくれるのかといろいろ心配だったけれども、案ずるより産むが易し、西川きよしの相方は横山やすしで、「ああ、メニュー画面からしてもう3Dだ!」ということになったのであった。X3のプリセット映像メニューの3Dを選択すると明るさを稼ぐためにランプ出力が「高」になってファンの音がうるさくなるというオマケがついてきたけれども(笑)。

 ところが、3D映像の再生が上手く出来たのにも関わらず音がでない。多分、AVプリアンプ AVP-A1HDか映像音声分離をさせているDVDO EDGEのどちらかの設定ミスだと思うけれども面倒くさくなったのでこれは後日に託すことにする。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にサンポー焼き豚ラーメン。夕食にかなとフグ、鮟鱇を使った鍋とマグロの刺身。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後だだだっとシアタールームに駆け込んで前述のごとくX3と至福の時を体験した訳である。

 各種テストを終えてから輸入ブルーレイの『エクスペンダブルズ』を見る。スタローン、ブルース・ウィリス、ジェット・リー、ジェイソン・スティサム、ミッキー・ローク、ドルフ・ラングレン、果てはあのシュワルツェネッガーまでがカメオ出演と恐ろしく賑やか。わが国で言うならばオールスター出演の『忠臣蔵』みたいなものである。

 『忠臣蔵』であるから(笑)ストーリーなどは二の次。全編をアクションシーンで埋め尽くした最強の空っぽ映画であり、ナイフがしゅどしゅどと突き刺さったり、爆裂弾頭が命中して弾け飛んだりと肉体の破壊を様々なパターンで楽しませてくれる。

 決して高い評価は与えられないけれども、僕はこんな映画が大好きなのだ、どうだ、皆さん、分ったか。

 ハイビジョン画質は黒が不安定。冒頭の船内場面で昔の液晶プロジェクターのグリッドのようなノイズが出てしまったりする。音声は48kHz/24bitのDTS-HDマスターオーディオ。スピード感のある重低音に頭がくらくら。画面の真ん中で強烈な存在感を示す台詞のリアリティにも注目せよ。

 その後シャワーを浴びてお酒。プロジェクターを再起動させて『大冒険』やDVD「ウルトラQ 2020年の挑戦」などを見る。「ウルトラQ」のモノクロ画質は今ひとつ。シネマモードでは黒がきちんと沈みきれていないし、かといってフィルムモードでは色温度が低すぎて赤みが掛かってしまう。

 これはレンズアパーチャーで調整する必要があるな。

 就寝午前1時過ぎ。

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