1月15日(土) 事実は正雪より奇なり
まさか慶安の変を起すなんて。『キックアス』国内盤ブルーレイ発売決定!3月18日発売で「等身大ヒーローメイキング 予告編集 ヒット・ガール 初!来日オリジナル映像【封入特典】 ◆オリジナルミニコミック(予定) ◆トレーディングカード(全4種のうち1枚をランダム封入)」の特典がつく豪華版。公開を見逃したあなたもこれで『キックアス』の世界に浸れますぞ、良かったですな!と思いきやブルーレイの音声仕様がDTS5.1chサラウンド(英語) 2.ドルビーデジタル2.0chステレオ(日本語吹替)(http://www.hmv.co.jp/news/article/1101140105/)
今時ロッシー音声のみの収録なんて考えられない。しかも吹替え音声がサラウンドですらないステレオ。おのれは10年前のDVDソフトかと言いたくなる。私はこれは何らかの間違いで発売の暁にはちゃんとロスレスの英語音声、日本語吹替え音声が収録されるものと信じている(笑)。こんな音声仕様がこの21世紀の世の中に許される筈がないからな。
まあ、私は米国盤のDTS-HDマスターオーディオ 5.1チャンネルを既に体験しておりますからな、国内盤がどうなろうとしったこっちゃないのですが。
寒い、寒い、寒い。私のシアタールームは完全暗室化のために窓を遮光カーテンで厳重に封鎖している。そしてなおかつ電源入れっぱなしのAV機器から発せられる熱でそれなりに暖かい。2~3日前まではファンヒーターで室温を一度、24度程度にしたらスイッチを切っても2時間程度は寒さを感じずに済むのである。
ところが最近の寒さはではこうもいかない。暖かさが続くのがせいぜい1時間~1時間半になってしまった。だから2時間の映画を見る時など最期の30分は凍えながら見ているのである。時としてあまりの寒さのために意識が薄れポール星人の囁きが聞こえることもあるがファンヒーターをつける訳にはいかない。ファンの轟音で映画の音響が損なわれてしまうからだ。なんだか自分でも馬鹿なことをやっていると思わないでもないけれども(笑)より良いAV生活のためには仕方ないのである。
仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯はアンリミテッドランチの日なのでゆきみ家でカレーラーメン。この寒さの中で食べるとことのほか美味しい。多めに一味唐辛子を振りかけてンガー、ンガーと一気食いしたら体中が汗まみれだ。夕食は鯵の刺身、豚の味噌焼き、付け合せの生キャベツ、キャベツ・玉ねぎの味噌汁。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。
その後レンタルブルーレイで『ジョナ・ヘックス』を見る。昨日の『ベストキッド』とは反対にこれは短すぎ。たった80分(エンドロールを除けば75分程度)の尺ではこのダークヒーローの表層をなぞるだけしかできず、映画として非常に物足りない。死体と話せるというジョナ・ヘックスの特殊能力、何だか良く分らない超兵器を嬉しそうに使うジョン・マルコヴィッチの悪役など、面白くなる要素はたっぷりあるのだが、こうも駆け足になってしまっていてはマトモな映画になりようがないのである。
ミーガン・フォックスの娼婦のエロさというのはそれはもう、凄いものではあったけれどもさすがにこれだけでは映画を救うことはできなかったようだ。
ハイビジョン画質は黒の表現に難あり。終始つぶれ気味で暗部の情報量が少ない。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。奔放に振舞う重低音の威力に驚かされる。このサラウンドだけは外れなしだ。
その後「化物語」、ブルーレイ「涼宮ハルヒの憂鬱」をそれぞれ1話分ずつ。
シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「大食い大会予選」(割と最近の男女混合戦)。あのグローブみたいな形状をした豚ステーキは何度見ても美味そう。久々に分厚い豚のソテーをウチでも焼いてみようか。
終了後、プロジェクターを再起動させて日本映画専門チャンネルHD録画の『空想天国』を少し。就寝午前12時過ぎ。
| 固定リンク
コメント