« 1月5日(水) 100万ワットの月代だ | トップページ | 1月7日(金) 「団次郎マスター」 »

2011年1月 7日 (金)

1月6日(木) 「銀河ヒッチコックガイド」

 誰もがやりそうでやらなかったヒッチコック駄洒落(?)。BS11などのBSデジタル放送における3Dコンテンツは「サイドバイサイド」方式を採用している。このサイドバイサイド方式は一枚の画面を2分割して送るから、通常のブルーレイレコーダーで録画が可能。再生も3D非対応のプレーヤーで構わない。

 理屈としては知っていたけれども、実際にDVD-A1UDで再生して3D映像が現れると何か必要以上に感動してしまいますなあ(笑)。DVD-A1UDが輪郭を強めるセッティングになっているのでそのままだとパイオニアの3D対応ブルーレイプレーヤー DBP-430以上にクロストークが目立ってしまうが画質そのものは比較にならないぐらい綺麗である。

 このセッティングを標準に戻して再生すれば結構行ける絵になるのではないか。もしWOWOW等でサイドバイサイド方式による3D映画が放送されるようになればDVD-A1UDによる再生で十分、本格的な3D放送体制への繋ぎになるであろう。

 まあ、一番良いのはDVD-A1UDがアップグレードでブルーレイ3Dに対応してくれれば一番なのだが(デノンに問い合わせたらそんな予定はありませんと言われた、とほほほ)。

 もう一つご報告。プロジェクターDLA-X3のモノクロ映画専用のセッティングについて。最初はフィルムモードの明るさを-4、コントラストを+16、色温度を8,000度に変更してみていたのだが、どうも映像にキレがない。そこで試行錯誤した結果、明るさ、コントラスト、色温度はそのままでガンマをBからAに、カラースペースをスタンダードからワイド1にそれぞれ変更すると黒潰れがなくなり、また映像に透明感が出てきた。大変に怜悧でシャープなモノクロ映像に変身したのである。

 フィルム画質の再現には程遠いけれども私はことモノクロ映像に関しては赤みが掛かっているのが我慢ならぬ性質であるからして、こういうのが良いのだ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にボンカレー 辛口をルーだけ。夕食はマグロの刺身、カツオの叩き、出来合いの鶏唐揚げ、玉ねぎのサラダ。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ダイイング・メッセージ』を見る。交通事故死の恋人は実は何者かによって車のブレーキパイプを切られていた。つまり彼は殺されたのだ。それと前後するかのようにヒロインの前に恋人の幻影が姿を現す。

 どうやら友人から依頼されて撮影した企業家のドキュメント映像になにやらマズイものが映っていたらしい、すると恋人を殺したのはその企業家なのか・・・という謎が提示されるのであるが、ラストで実はまったく別の女が犯人だったというどんでん返し。この意外性に懲りすぎてストーリーの整合性が怪しくなっているのがなんともB級っぽくて、ぼかぁ、そんなのが好きだなあ(笑)。

 コートを着た謎の女という設定は悪くないけれどもあれでヒロインが犯人と疑われるのは根拠が薄弱に過ぎてわざとらしさが拭えない。あのパーティの最中であればあのコートは誰だって使用可能だからである。

 もう一つ苦言を呈するとブレーキパイプを切るという仕掛けはその直後に車に乗って貰わないと上手く発動しない。最初はブレーキが効いている状態で走り出し、少しずつオイルが漏れていってブレーキが使えなくなるようにしないと崖から飛び出したり(笑)、対向車と正面衝突したりしないのである。この映画のように夜中に切って朝まで放置されたらブレーキオイルが全部流出し、最初からブレーキが利かなくなってしまう。それではせいぜい、駐車場から出たところで、「あれ、ブレーキ、効かない、わあ、大変だ」止まっている車にがちゃん。「お前、どこ見て運転してんねん、これ、新車やぞ、さあ、全額賠償の念書書いて貰おうか」となるのがオチであろう。

 ああ、私は車にはあまり詳しくないのでブレーキオイルは粘性が高いのでパイプを切っても車が走っていなければ漏れださないなんてことがあったら、すんません、素直に謝ります(笑)。

 ハイビジョン画質はX3の力もあって強烈な奥行き感を表現。また人物の頭に非常なる立体感があり、スキントーンの描写も滑らかだ。暗部の情報量も豊富で、申し分のない画質といけば良かったのだが例の暗部の明滅が若干認められた。本当にこの画質はどうにかならないものか。

 音声はステレオ。DVD-A1UDとAVプリアンプのAVP-A1HDのデノン4thリンクの威力でヘタなサラウンド顔負けの音場を展開してくれる。

 その後今までちびちび見ていた『大洗にも星は降るなり』を最後まで。舞台劇の映画化であり、ほぼ海の家のセットだけで話が展開する。夏のバイト仲間だった4人と海の家のマスターがある女の子に呼び出されてクリスマスに集合。誰が女の子の彼氏に相応しいか、侃々諤々の大騒動になるという映画。

 前半の構成はこれはもろに、落語の五人廻しや品川心中の世界(笑)。1人の女(花魁)を巡って我こそが間夫(まぶ、花魁に本当に心を寄せられている男)であると争う男たちの話なのだから。まあ、どっちかというと円生師の言う如く、間夫って、そんなあなた、虻みたいな顔をしてみたいなものであるが(笑)。

 男たちの勝手な妄想を偶然、居合わせた弁護士が快刀乱麻にバッサバサ切っていくギャグも良く非常に楽しめた映画であった。

 ハイビジョン画質もなかなかのもの。特に精緻な暗部の描き方に感心させられる。音声はステレオ。潮騒などが上手くサラウンドしてくれて夜の浜辺の雰囲気がよく表現されていた。

 その後シャワーを浴びていろいろ。録画しておいた「バカデミー大賞」を見たり「ウルトラマン伝説」のCMカット、ダビングなど。就寝午前2時半。

|

« 1月5日(水) 100万ワットの月代だ | トップページ | 1月7日(金) 「団次郎マスター」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1月6日(木) 「銀河ヒッチコックガイド」:

« 1月5日(水) 100万ワットの月代だ | トップページ | 1月7日(金) 「団次郎マスター」 »