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2011年2月16日 (水)

2月15日(火) このフネでは奴らに勝てん

 と波平が。ところで奴らって誰のこと?新120cm水槽で一回目の水換え。今まで使っていた標準よりちょっと大きなニッソーの60センチ水槽にあらかじめ水を満たし26度自動設定のヒーターをひとつ放り込んでおく。朝、これをやっておけば水換え時には水温がきちんと上がっており調節の必要なく120cm水槽に注水できるのである。

 排水ポンプで120cm水槽の汚水(というほど汚れちゃいませんがね)を排水口へ。水位5㎝くらいで排水を終了。今度はポンプを前述の60センチ水槽にぶち込み注水する。そして若干足りなかった分をポットのお湯と水道水で微調整。時間は掛かるものの、手間は60センチ水槽の時と変わらないくらい。まあ、もっと大流量のポンプを使えば時間を短縮できるのだが余計なお金が掛かるのでパス(笑)。

 さすがにもう無駄遣いはできないっすよ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドイッチとコーヒー牛乳。昼飯はマルタイ棒ラーメンで作った冷麺。葱の切った奴をたっぷり乗せて食ったら驚くほど美味かった(ちょっと大げさか)。夕食はちょっと事情があってあるもの飯(台所にあるものだけで飯を済ませること)。レトルトの牛丼を温めて具だけをビールのツマミにする。そしてこれまたレトルトのカレーライス。飯だけは炊いてあったのでたっぷりと食うことができた。ビール一缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『アドベンチャーランドへようこそ』を見る。いろんな意味でイタい青春映画(笑)。『トワイライト』シリーズのクリスティン・スチュワートのキャラクターがなんとも魅力的だが、女たらしの元バンドマンと不倫中。その女の子に心惹かれる主人公も別の女の子から誘いを受けるとほいほい出かけていってキスまでしちゃったりする。挙句に女の子の不倫をバラしてしまい遊園地のバイトをやめさせてしまうのである。

 要するにこの映画に出てくる連中はみんな若者らしく未熟で思慮が足りない。そうした未熟さを根底に置くことによって恋愛や人間関係の切なさ、難しさを描こうとしているのだ。そのココロミは見事に成功しているのだけれども、その分、映画全体が実に女々しくなってしまっている感じがする(笑)。

 もうひとつ気がついたこと。遊園地でバイトなんてのはルーザーのやることなんですな。丁度、ダメオタクがレンタルビデオ店でバイトするように。主人公はあちこちで断られた挙句、やっと見つけたバイトだし、女の子にいたっては両親がそんなところでバイトするのを物凄く嫌がっていたりする。

 1980年代の話とはいえ、日本と随分違うのではありませんかね。

 ハイビジョン画質はスムースなスキントーンの描写が魅力。ただ、暗部が不安定で一部に例の明滅が見られた。本当にこれさえなければ、これさえなければと映画を見ながら100回ほど呟いたほどである(ウソ)。AAC5.1チャンネルは控えめな効果。唯一、ドラスティックな描写を見せたのはディスコのずこずこ言う重低音のみ。

 シャワーを浴びて録画しておいた「踊る!さんま御殿」などを見る。

 午後11時半からプロジェクターを再起動し、チャンネルNECO HDの『娘の季節』を見る。和泉雅子主演、バスガイドの物語、そしてこのタイトルとくれば明るく楽しい青春モノの映画だなあと思ったのだが、これが大違い。時代ならではの貧しさに翻弄される人間たちを描いた人間ドラマだったのである。

 和泉雅子の兄 川地民夫は骨肉腫で死期の迫っているバーのマダムを看護しているがお金がなくて十分な治療を受けさせてやれず、絶望して心中。和泉雅子の同僚は大学生の子供を宿すが両親に許されず私生児を産むことになる。この出産について別の同僚が言ったことが凄い。「あたしの家は7人の子供がいて死ぬほど貧乏だった。末の弟なんか電気を止められた暗い家の中であたしとお父さんが手探りで取り上げたのよ!」

  事故で片腕をなくした芦川いずみと杉良太郎を巡って三角関係めいた状況になってしまった和泉雅子、感情の激するままに「あなたはそのカタワを利用しているのよ!」と叫ぶ。いや、私がこんな酷いことを言ったんじゃないっすよ、雅子さんが言ったんですよ(笑)。

 こういう映画を見ていると昔は良かった、今の日本は格差社会でダメだという似非ノスタルジーがいかに馬鹿馬鹿しいか良く分るというものだ。

 ハイビジョン画質は涙が出てきそうなくらい綺麗(笑)。40年以上も前の東京の光景が当時、そのままの姿で蘇ってくる。

 その後テレビをだらだら見て午前2時半過ぎに就寝。

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