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2011年2月24日 (木)

2月23日(水) オメルタ 沈黙と服従の奥手

 マフィアの皆さんはアッチの方が意外に奥手。自炊した書籍の数が50を超えた。自炊業者に依頼していた19冊もようやく納品された。これで合計69冊となって、そろそろデータのバックアップを考える時期になってきた。そこで前、ノートパソコンの件でお世話になったアメリカの人にメールで相談したところ「オー、ソウイウコトデシタラ、ソトヅケHDDヲツカウノガイイデース。500GBノ小型ノタイプガ6,000円クライデカエマース。USB接続デ電源モ供給サレマスシ、ツカイカタモ簡単デース。パソコンオンチノアナタニモツカエマース。チナミニワタシハセックスノトキニハタイガイソトニダシマース、ソトヅケダケニソトダシネ、ウヒヒヒヒ」このアメリカの人は親切だけれども妙なところで下品だ。

 ともあれ、このアドヴァイスに従って近々コンパクトタイプの外部HDDを導入することにした。そしてもう少したったら外付けのブルーレイドライブを買って電子書籍のデータのみをコピーしていくようにすれば完璧ですな。

 本日はお休み。午前9時過ぎに事務所へ出て日記つけとネットのチェック。そして自炊作業。昼飯はラーメン 一番山でラーメン+小炒飯、替玉 880円という王侯貴族のメニュー。午後1時過ぎに事務所へ戻ってWOWOWハイビジョン録画の『エクスプレス/負けざる男たち』 えー、あの映画に便乗したタイトルは頂けませんが(笑)、内容はとっても良い映画であった。黒人差別を乗り越えてフットボールプレーヤーとして成功する主人公を真摯な目で描いた好編であり、デニス・クエイドのコーチのキャラクターも変な叙情に流されず極めてそれらしいものになっている。

 劇中、一番感心したところは大学のフットボールの練習風景が軍隊のそれを思わせるものになっていること。これは黒人である主人公が己の存在をかけて差別社会と戦うということのアナロジーなのである。

 ハイビジョン画質も優秀。黒が若干つぶれているような気がしないでもないが黒浮きして明滅するよりはよほどまし。アンバー系に偏った発色が心地よく映画の感動をさらに盛り上げてくれる。AAC5.1チャンネルは試合場面でその威力を発揮。選手同士の激突音(えー、タックルのことです)、試合場の歓声をとてつもない迫力で描写する。

 その後事務所へ戻ってさらに自炊作業。

 夕食は鶏の水炊き。ビールを2缶飲んでゴハンを一膳。ゴハンは水炊きのスープの中に入れた簡易雑炊風。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『猿ロック』を見る。まあ、あなた、これがまた酷い映画でしてなあ(大笑い)、いや、そこらの電器屋で数千円で買える(アマゾンだと16GBタイプが1,980円)USBメモリをマクガフィンにするのはやめましょうや。昔の映画で良く使われていたマイクロフィルムあたりを念頭に入れているのだろうが、それならそれで素人には簡単に扱えないようにしないとマクガフィンにならなくなっちゃうでしょ。ヤクザの親分が自分のノートパソコンで開いて「興味深いデータが入ってるな」とにやにやしてちゃいかんでしょ。終盤、小西真奈美やヤクザがこのメモリを巡って争うけれども、「コピーすればいいじゃん」でおしまいですよ。

 ストーリーも訳が分らない。あの小西真奈美の警察署長はナニをやりたかったのか。腐敗した上層部を一層するために警察の裏金(これがまたきちんとケース一杯に収まっているのに大笑い)とそのデータを収めたUSBメモリをヤクザたちに渡したのか。それならそれで当初、協力的だったヤクザが反旗を翻したという描写がないと後半の展開に繋がっていかない。

 また銀行強盗の主犯は明らかにヤクザたちが流通させている薬を使っていた。その直後、わざわざマウスに薬を与えて「この薬を使うと凶暴化する」というようなことを説明しているのである。てっきり警察とヤクザが裏で繋がっていてこの薬を使って裏金を拵えたという設定なのかと思えばさにあらず。この薬はそのままほったらかしになってしまう。劇中で主人公の幼馴染の刑事が「この薬はアブナイ」と言わせているにも関わらずだ。さらに酷いのがこの薬にわざわざヤクザの根城であるスポーツクラブのマークが刻まれていること。これで幼馴染の刑事に目をつけられるのだから、もう、呆れてものが言えない。一体、ナニを考えているんだ。

 主人公の市原隼人の演技もワンパターンの極み。どの映画でも同じような演技を繰り返す彼はもはや役者ですらない。今の彼はたんなる「市原隼人ヒムセルフ」を繰り返しているに過ぎないのである。

 こんな酷い映画だったけれどもハイビジョン画質は素晴らしい(笑)。トーンジャンプと暗部のノイズが気になったが、それ以外はブルーレイソフトにも匹敵するのではないかと思われるほどの高画質。AAC5.1チャンネルも定位感に優れておりサラウンド音場の情報量も豊富だ。

 その後シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」。終了後プロジェクターを再起動させてハイビジョン録画の『無責任清水港』を40分ほど見る。「待て、待てって俺は晦日の借金取りじゃないよ」という植木等の台詞に大笑い。回りくどいギャグだなあ。

 就寝午前1時過ぎ。

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