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2011年3月14日 (月)

3月13日(日) 梅酒はレズビアン・ショーで保管しましょう。

 3月13日(日) 梅酒はレズビアン・ショーで保管しましょう。
 さすがに分りにくいと思うので書いてしまうけれども、これは「冷暗所」の駄洒落だから。繰り返し放送されている岩手・釜石市の津波映像。当初はカットされていたと思しき映像も流れるようになってきた。津波が押し寄せている中、逃げ遅れたらしいおばさんが車に乗ろうとしている場面だ。おばさんが車で乗り込んだところでカメラがパンして見えなくなったが、おそらくこのタイミングでは津波から逃れることはできなかっただろう。

 おばさんに高台に逃げた人たちが一生懸命に「にげれー、にげれー」と叫んでいるのを見ると胸がつまる思いがする。

 また、これは当初カットされていたものではないけれども、画面を良く見ると低いビルの屋上に人が取り残されているのが確認できた。津波が押し寄せ水位がどんどん上がる中、どうすることもできずに屋上で呆然としている。なんとか助かってくれないかと祈りながら(もう起こってしまったことなのだがそうせずにはいられなかった)見ていたのだが、ついにビルが崩壊、押し流されてしまったのである。

 こうした映像を見るのが酷く辛くなってきた。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。地震の惨状を見ているとこうしたフツーの生活が嘘みたいである。食ったもの、昼飯に冷凍うどんの釜揚げうどん。夕食は炒飯・ギョーザ、茹でブロッコリー。ビールはもちろん飲まず〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『クライモリ デッド・リターン』を見る。悪趣味ホラー 『クライモリ』シリーズの3作目である。3作目ということで今までとはがらりと様変わりしており、今回は囚人護送車から逃げ出した凶悪囚人対ミュータントととの戦いが主題になっている・・・と思ったら、これがなかなかすんなりとは行かなくて(笑)、護送していた刑務官と冒頭で襲われて命からがら逃げ出してきたキャンパーのおねえちゃん対囚人達の確執がえんえん続けられるのであった。一応、囚人達の中に潜入捜査官がいたのだが、これが何もしないうちにミュータントの罠に引っかかって顔面スライスされてオシマイというのはいかになんでも酷いと思う。

 最後の皮肉なオチもありきたりで、はっきり言って凡作。しかし、こうしたホラー映画には通常の価値観が当てはまらないことが往々にしてあり、この映画もその例に漏れない。予想通りだなあ、中盤の展開がもたもたしているなあ、オチも思ったとおりだなあとぶつぶつ言いつつ意外と楽しんだりしているのである。

 ハイビジョン画質は良好。冒頭の川下りの場面で映像破綻があり、また暗部にもノイズが乗るのだが、例の明滅がないだけで評価がぐっと上がるのだ(笑)。音声はAAC5.1チャンネル。前後の繋がりが良く、音の粒立ちも宜しい。

 その後輸入ブルーレイで『フューチュラマ シーズン7 The Prisoner of Benda』を見る。これはもちろん、「ゼンダ城の虜 The Prisoner of Zenda」のもじり。ロボ・ハンガリーの皇帝 ニコライが豪華自家用クルーザーでニューヨークを訪問。テレビでそのニュースを見ていたベンダー 早速、「奴の王冠を手に入れてやる」と決心する。彼はエイミーやフライ、ゾイドバークに手伝わせようとしたのだが、あっさり断られてしまった。

 その頃、ファーンズワース教授とエイミーは「精神交換マシン」というまたやっかいなものを完成させる(笑)。最初の実験台は彼ら自身。ファーンズワース教授は若い肉体で思いっきり遊ぶため、エイミーはがりがりの教授の体なら過食症気味の自分の食欲を満たしても大丈夫だろうと思ったのである。さっそく2人は精神を交換。教授はエイミーの肉体で過激なスポーツを満喫。エイミーは教授の体に際限なく食べ物を詰め込むのであった。

 さて、思う存分楽しんだ2人は精神を元に戻そうとしたのだが、だめ。なんと、このマシーンは同じペアでの精神交換は一度しか出来なかったのだ。ならば他の体を使うしかない。そこでベンダーにファーンズワース教授の精神を、エイミーの体にベンダーの精神を移す。だが、ベンダー、エイミーの体が強盗計画に使えるということでさっさと逃げ出してしまったのである。

 残されたエイミーの精神(ファーンズワース教授の体)はリーラを騙して(笑)精神を交換。老人の体では十分に満たすことが出来なかった食欲をフルに発揮させたのだった。リーラはリーラで映画の高齢者割引が使えると大喜び(バカ?)。ところがフライはファーンズワース教授の体を気持ち悪がる。リーラはそんなフライに激怒して「あなたは私の外形だけしか愛していないのよ」 いやあ、さすがにそれも限度があると思うけど(笑)。

 さんざん詰られたフライは「じゃあ、俺も醜い体になってやる」(この発想が良く分らん)と決心。ドクター・ゾイドバークと体を交換。「ほらほら、この体、気色悪いだろう、君も俺の外見にしか興味なかったんだ」とイバるのであった(やっぱりバカ?)

 ベンダー(エイミーの体)は皇帝のクルーザーに潜入するが、皇帝のいとこバージルに捕らえられてしまう。ベンダー、大ピンチとなるが、常々平民の暮らしをしてみたかったという皇帝を唆してプラネットエクスプレス社に連れていき、これまた清掃ロボットと精神を取り替えてしまったのであった。その後、ベンダーは皇帝のボディと精神を交換、ああ、何だか良く分らなくなってきた、皇帝になりすましたのである。一方、ベンダーの体に入っているファーンズワース教授はロボットの体でムチャをすることにヨロコビを見出し、なんとロボットサーカスに入団してしまうのであった。

 エイミー(リーラの体)は過食し、あっという間にぶくぶくとなる。それを見かねたハーミスが彼女と体を交換する。つまり、エイミー(ハーミスの体)、ハーミス(リーラの体)となった訳。ああ、いよいよややこしい。一方リーラ(ファーンズワース)とフライ(ゾイドバーク)はサラザールの店でロマンチックなディナーを楽しむことになったのだが、驚いて気持ちの悪い内部器官を露出させたり(フライ=ゾイドバーク)、コップの中に入れ歯を落としたり(リーラ=ファーンズワース)、周りの客はもうげんなりだ。それでも最終的に仲直りした2人はめでたく?ベッドイン。


 皇帝としての生活を満喫するベンダーであったが、いとこのバージルが彼の命を狙っていた。なんと彼は皇帝のフィアンセと700年前から出来ており地位の簒奪を画策していたのだ。ベンダーはバージルとフィアンセの光線銃から逃れ演説を予定していた国連本部へ逃げ込む。しかしバージルに追いつかれ壮絶な剣戟が始まった。これを知ったファーンズワース教授(ベンダーのボディ)はサーカスの人間大砲ロボットに頼んで自分を国連本部へ撃ちこんで貰いぎりぎりのところでベンダー(皇帝のボディ)を救ったのであった。

 そしてラスト、天才科学者たるグローブトロッターズのバブルガム・テイトとスイート・クライドの助けによって皆がそれぞれ自分の体に戻ることができたのだった。めでたし、めでたし。あ、エイミーはすっきり痩せている。なんと、ハーミスの体に入っていた時にサラザールの店でフライ(ゾイドバーク)とリーラ(ファーンズワース)のディナー騒ぎに遭遇。あまり気色の悪いものを見せられたのですっかり食欲をなくしていたのであった。

 終了後シャワーを浴びて読書。貴志祐介の「ダークゾーン」に読みふける。午前2時半に就寝。

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