« 3月14日(月) 『幸せのギロッポンハンカチ』 | トップページ | 3月16日(水) 「河内の王さんの唄」 »

2011年3月16日 (水)

3月15日(火) 灘のギロッポン

 六本木で日本酒を。今年の人間ドックだが、なんだかシステムが変わっているようで最後の面談がなくなっていた。血液検査の結果も当日には分らず後日の通知を待つことに。面談で「あなたは尿酸値が高いですな、このままだと通風の発作を起して風が吹くたびに痛い、痛いと喚いてのたうち回ることになりますよ」と脅かされないのは結構なことだが(笑)、少なくともガンマGTPとか酒に関する数値だけは知りたかったな。まあ数値が悪かったところで「うん、禁酒は明日から、とりあえず今日は飲む」となった可能性が非常に高いけれども。

 体重は1.1キロ増の66.2キロ。これくらいは想定範囲。むしろウォーキングをサボりがちでアンリミテッドランチの日がやたらに増えていたことを考えるとむしろ良い結果だと言えるかもしれない。これでウエストが2センチ増えていなければ万々歳だったのだが。

 人間ドック終了が午前11時。それから通常の仕事。ばたばたして昼飯は午後2時過ぎになった。その分、ゆきみ家で醤油ラーメンとミニカレーのセットという黄金のメニューを食べて腹いっぱいになりました。夕食は鯛の煮付け、タイラギの酢の物、生野菜。ビールを2缶飲む。4日ぶりのビールが大変に美味い。仕上げは釜揚げうどん。ずるずるすすってあっという間に二把分ほど平らげてしまった。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『僕らのワンダフルデイズ』を見る。余命半年のガンと思い込んだサラリーマン 竹中直人が最後の思い出にと高校時代の仲間を巻き込んでバンドを再結成!というお話し。あ、凄いネタバレだ(笑)。ストーリーには斬新なところはなくありふれた題材だけれども、コメディアンとしての竹中直人が素晴らしく笑って泣ける良作に仕上がっている。

 たんなる胆石の手術だったのに『生きる』的な偶然で自分が末期のガンと思い込んでしまった竹中直人、妻、浅田美代子や家族の何気ない振る舞いが全て自分を気遣ってのことだと考える様が実にオカシイ。浅田美代子が泣いている(じつはあくびをしただけ)、車の中で実に浮かない顔をしている(ポイントカードの期限が切れていただけ)、すべて自分がガンであることを知らせないために密かに悲しみに耐えているという風に見えてしまうのである。

 また結婚のことを切り出す娘、貫地谷しほりとの会話も大爆笑。

 「おとうさん、私、結婚するの」

 「え、まだ早いんじゃないか、お前、23か24だろう」

 「26よ」

 「で、いつなんだ」

 「○月○日よ」

 「そんなに急に」(そうか、俺が生きているうちに花嫁姿を見せるために、クー)

 実際は、式場に急にキャンセルが出ただけだったのだが(笑)。それに結婚するのと切り出した娘に対して「お前、23か24だろう」というのはないだろう。

 ただ、この面白さがあまりにも突出しているために、実は他のメンバーが末期ガンで竹中直人はそれを勘違いしていたのだという展開がちょっとわざとらしくなってしまっているのが残念。このストーリーだけ切り取れば大変に感動的なのだが、笑いの質があまりに高いもので上手く溶け合わないのだ。ウウーム、映画とはなかなか難しいものですな。

 ハイビジョン画質は良好。きっちり沈む暗部が宜しい。これでもう少し解像度が取れていれば100点満点の画質だったのに。音声はAAC5.1チャンネル。バンド演奏の音に芯があり、コンテストの場面を大いに盛り上げてくれる。

 シャワーを浴びてお酒。自炊した戸梶圭太の「バカをあやつれ!」をReaderで読みつつてれてれと飲む。就寝午前12時過ぎ。

|

« 3月14日(月) 『幸せのギロッポンハンカチ』 | トップページ | 3月16日(水) 「河内の王さんの唄」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 3月15日(火) 灘のギロッポン:

« 3月14日(月) 『幸せのギロッポンハンカチ』 | トップページ | 3月16日(水) 「河内の王さんの唄」 »