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2011年3月30日 (水)

3月29日(火) 「パンチラの箱」

 箱の中にたった一つ残された希望。それはパンツでした。ソニー Readerによるディーン・クーンツ 「フランケンシュタイン2 City of Night」の読書がなかなかに快適。以前、説明したように画面の回転を掛けて横方向に表示させてやると文字が拡大されて非常に読みやすい。OCR処理をしているから分らない単語があれば(私の場合、これが多いの)付属のスタイラスペンでダブルタップしてやれば即座に辞書が起動する。

 ただ、このOCR処理の精度は満点とはいかず、時々前後の単語と一塊になって認識されている時がある。こうした場合、辞書は対応できず「すんません、意味分かりませんわ」と恐縮するばかりだ。私はその度に「いいよ、いいよ、今まで辞書を引かずに洋書を読んでいたことを考えると、まるで夢のような環境だから。一つ、二つ、間違いがあっても構わないよ」と鷹揚に頷くのである。

 「フランケンシュタイン2」 嵐の予感がせまる夜のニューオーリンズ。デュカリオンは嵐のせいで引き起こされたと思しき(いや、生まれが何しろアレでございますからな)暴力衝動を持て余して街を徘徊している。その彼の目に留まったのが売春宿でヒモに「客を取れ」と脅かされている16ばかりの少女。少女、「思ってたのと違う、オヤジ、キモいし、ゲロ臭い、チョーありえない」と嫌がっている(笑)。デュカリオンは暴力衝動の解決と、人助けの一石二鳥だとばかりにヒモを急襲、周囲の仲間とあわせてコテンパンにやっつけてしまう。少女を連れて現場から逃れるデュカリオン。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パン、コーヒー牛乳。昼はマルタイ棒ラーメンで作った冷麺。茹でモヤシをたっぷりつけて栄養のバランスを整えた。夕食はマグロの刺身、生野菜、アスパラの胡麻和え。カレー一皿。ビール一缶飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『パンドラの匣』を見る。終戦直後の結核療養施設?を舞台に描かれる人間たちの悲喜劇。主人公によって綴られる書簡という形式を生かして静かな語り口でありながら情感に溢れた映像を楽しませてくれる。生と死の関係を寓話的に描くというココロミも斬新で、ひばりというあだ名(病院ネームのようなもの)を付けられた主人公が死んだ仲間が本名で呼ばれるのを聞いて、「おれは本名で呼ばれたくない、ずっとひばりでいい」と思う様が痛切であった。

 ハイビジョン画質はグレインの処理が巧みで柔らかな風合いの映像を実現している。解像度はあまり高くないものの純度の高い発色がそれを補ってあまりあるほど。これで例の暗部のノイズ、明滅さえなければなあ。暗部で画面を覆いつくすノイズがあまりひどいのでブロックノイズが出ていたくらいだ。

 シャワーを浴びてあれこれ。「フランケンシュタイン2」を読んだり、ホットプレートを使って本を解体したり。

 午後11時半から今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHDの『中国超人インフラマン』を最後まで。送電塔のミニチュアがあまりにもぞんざい。また、敵の氷河魔人の作戦がめちゃくちゃで、「ふふふ、水蒸気で雲を作って太陽の光を遮断すればインフラマンに変身できないぞ」、あっさり変身されちゃう、「ぬぬぬ、いや、でも太陽光線を遮断すれば超人ビームが使えなくなるはずだ」超人キックでやられる、というテイタラクに大いに笑わせて頂きました。

 ただ、インフラマンのアクションはなかなかのもの。体技のレベルが高くひとつひとつの動きにキレがあるのである。火薬の爆発、炎の使いかたも派手派手でこんなにスカッとする映像も久しぶり。

 ハイビジョン画質は発色が良好でインフラマンのコスチュームが映えること。ただ、暗部の安定性が今ひとつで、また爆発などの場面でどうしても画面破綻が出てしまう。

 その後前述の「フランケンシュタイン2」を読んでいたわけでして。

 就寝午前3時半。何かにコーフンしたらしく(笑)いつもの就寝時刻である午前2時半になっても眠くならなかったのである。

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