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2011年5月12日 (木)

5月11日(日) イ短調の伊太郎

 音楽駄洒落。あまり誉められた駄洒落ではないが何、昨日よりはましであろう。<イージス艦衝突、自衛官2人無罪~横浜地裁 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1597472&media_id=88より引用開始>08年に海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」が衝突し、2人が死亡した事故の裁判で、横浜地裁は11日、業務上過失致死などの罪に問われている海上自衛官2人に無罪判決を言い渡した。 この事故は08年2月に、千葉県沖で「あたご」と「清徳丸」が衝突し、漁船に乗っていた吉清治夫さん(当時58)と息子・哲大さん(当時23)が死亡したもの。裁判では、業務上過失致死などの罪に問われている「あたご」の当時の当直責任者・長岩友久被告と、直前まで当直をしていた後瀉桂太郎被告は、いずれも無罪を主張、一方で検察側は禁錮2年を求刑していた。 裁判では「清徳丸」が「あたご」に衝突するまでの航跡が争点となっていたが、横浜地裁は11日、「検察側が主張する航跡は、前提とする証拠に誤りがあった」などとして、長岩被告らに無罪判決を言い渡した。<引用終了>

 当時、私はこの日記にて「漁船群に接近を許した時点であたごの責任は免れない」と書いていた。これは事故の原因が云々というより「軍隊たるもの国民の盾となるべし」というパブリックサーバントとしての道義を問うたものであり今回の判決とはまったく意味がことなるとだけ言っておく。これは言い訳ではないので、みなさん、そこのところをツッコまぬように(笑)。

 しかし、自衛隊の諸君、ゆめゆめ油断するなかれ。君たちに反対する勢力、特にマスコミは君らを貶めようと日夜狡猾なる目を光らせているぞ。あたご事故の直後とはいえ、護衛艦くらまと韓国コンテナ船の衝突で状況が何も分らないうちから「護衛艦に気のゆるみがあったのではないか」と発言した日本テレビ、また今回の無罪判決が出たのにも関わらずさして報道する必要性があるとは思えない遺族の言葉「死人に口なしか」を使ってイメージを悪化させることに余念のない各種新聞、ああ、もちろん、西日本新聞もそうですよ(笑)、君らを取り巻く環境はあの忌まわしきなだしお事件の時と何も変わってはいないのである。

 本日は休み。しかし朝から雨漏りの対処でどたばた。どうもですな、この前、アレを頼んだのだけど、そのアレの時に屋根の瓦を割ったか動かしたかして、そこから雨水が天井裏に侵入しているらしい。部屋の中に落ちてくるという状況ではないにせよ、雨が酷くなると天井からぽつん、ぽつんと水滴の垂れる音が聞こえてくる。この分では相当量の水が天井裏に溜まっているのではないかと気が気でない。急いで業者さんに連絡して修理をお願いする。

 午前10時過ぎに事務所へ出て日記付けとネットのチェック。午前11時から車で天神に出て赤のれんでラーメン・小炒飯+替玉の昼飯。今回は餃子付の定食にはしなかった。したがって店員さんから「ええっ」と驚かれるようなこともなかった(笑)。その後ジュンク堂を素見して帰宅する。

 帰るなりプロジェクターを作動させて映画鑑賞。お題は『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』である。哀愁に満ちた前作とはうって変わってごくフツーのヒーローものになってしまっているのがいささか物足りない。話もややこしくトリッキーな時系列の使い方で頭ぐらぐら。黒ゼブラーウーマン(仲里依紗)に「合体しよう」と叫んだ白ゼブラーマン(哀川翔)が瓦礫の中からマットレスと二つのマクラを引っ張り出してきたりといった地味なギャグは大いに気にいったのですがね。

 ハイビジョン画質は暗部がもう徹底的に駄目。ノイズがばちばちと明滅しフィルムモードでも防ぐことはできない。音声はAAC5.1チャンネル。音場が雄大で邦画らしからぬダイナミズムにコーフンさせられた。

 その後ビールを1缶飲んで自炊作業。ウウーム、「クッキングパパ」がやってもやっても終わらん(笑)。一体何冊買っていたんだ、オレ。

 夕食はマグロの刺身。ソーセージとスナックエンドウの炒め物、ポテトサラダ、素麺。ビールをもう2缶飲んでゴハンはなしというか食えるか。〆のコーヒーは如例。

 その後米国盤ブルーレイで『Let Me In』(邦題決定!『モールス』)を見る。望まぬカタチで吸血鬼となり(このあたりの経緯は削除された模様)人の血を啜ることによって生きながらえるしかない少女と学校でのイジメ(暴力)と両親の離婚により社会からはじき出されてしまった少年との仄かな交情(恋情というべきか)を描き、かなりグロい場面もあるのにある種の美しさを湛えた映画となっている。クロエ・モリッツの抑えた演技も心地よく、『キックアス』のヒットガールとは180度違った魅力を見せてくれるのだ。

 私のような人間には少年の置かれた立場がたまらなかった。学校では不良に暴力を振るわれ、家に戻れば戻ったで離婚でアルコール依存症になった母親が飲んだくれている。彼は母親に一切、学校での暴力や少女についての相談をしない。父親には電話で少女のことを相談しようと試みるがその父親も「母親に何かよからぬことを吹き込まれたのだ」と見当違いのことで怒り出す。少年の絶望と悲しみをこうした周辺状況を使うことで見事に物語ってみせるこの演出の美味さは評価されるべきだろう。

 ハイビジョン画質は黒の落ち着きが今ひとつ。もうちょっと透明感のある闇を見せて欲しかったところだ。その反面、テクスチャーの表現に優れておりクロエ・モリッツの金髪を魅力たっぷりに見せてくれる。はあはあ、臭いかぎたい(立派な変態)。

 サラウンドは昨今珍しい(笑)ドルビートゥルーHD。時折繰り出される豊かな重低音攻撃にノックアウトを食らう。やっぱり米国盤ブルーレイはいいですなあ。

 その後シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 終了後、プロジェクターで映画でもといつもの如く思ったのだが、いつもの如く眠くなって断念、午後11時くらいに寝てしまったのであった。

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