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2011年7月17日 (日)

7月16日(土) 「コスメを倒せ!」 

 リトラ、高級化粧品をやっつけておくれよと次郎少年が。「はじめの一歩」とか「こち亀」の単行本を電子化していたら漫画データーがBD-RE一層 25GBに入りきれなくなってしまった(笑)。急ぎ一枚追加したけれども、この分だと最終的には漫画データーで4枚、一般書籍データーで2枚、計6枚のBD-RE一層が必要になるのではないか。BD-RE2層 50GBを使えば枚数は半分になって書き込み作業もよほど簡単になるのだが、ハイビジョン放送録画用のBD-RE2層が前触れもなく再生不能になってしまったことがあるから、ちょっと思い切れないのである。

 一端、蔵書の電子化が完成してしまえばこのような苦労は必要なくなるのだけれども、先はまだまだ長いですからな(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に素麺2把。暑さを吹き飛ばすために氷をたくさん入れてきんきんに冷やして食う。あんまり冷たくしたので食後しばらく口から冷凍光線が出て困った(ウソ)。夕食は鯛、イサキの刺身、出来合いの天ぷら。ビール2缶呑んでゴハンをお茶漬けで一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後米国盤ブルーレイで『パラサイト・クイーン』を見る。アンカーベイレーベルのブルーレイであるが、英語字幕なし。ちゃんとロスレス音声(トゥルーHD)が入っているのに字幕なしというのはあの『ファンボーイズ』以来である。おまけにメニュー画面もなし。ディスクをプレーヤーに入れたらそのまま再生が始まってしまう。

 ストーリーはニューイングランド州の島がバイオテクノロジーを使った真珠養殖でウハウハ。それに使われていた寄生虫を利用して人体実験をし、スーパーヒューマンを作ろうという研究が開始されたのだが(どうしてそんなこと考えるかね)、実験は失敗。被験者たちが寄生虫のせいで暴走し人々を殺害し始めたのだ。研究は中止、全ての資料は闇に葬られた。その20年後、実験を主導した博士の姪が遺産として残された地所を処分するために恋人、義弟、その恋人と共に島に戻ってくる。その時、島では寄生虫が復活。静かに村人たちを浸蝕し始めていた・・・というもの。

 かなりアレなストーリー(笑)なのだが、これを補ってあまりあるのが寄生虫のキャラクター。いやらしいヒルのような形をしたそいつらは恐ろしい速度で増殖し、人間の皮膚をかみ薮ってどこからでも体内に侵入してくる。最初に襲われた義弟が朝食をおえーっとトイレにはくと吐しゃ物の中で寄生虫の幼生がもごもご蠢いている場面で思わず、ギャーッ、キモチ悪い!と叫んでしまう(笑)。こんなキモチ悪さは『スクワーム』以来ですな。

 この寄生虫に取り付かれると身体能力が飛躍的に高まり酒場のチンピラ3人を一瞬で叩きのめしたりする。でも暴力衝動も高まってナンパした女を殺しちゃったりもするのだ。そして知能の方にはあまり影響がないらしく、死体のそばに自分のサングラスを置いて警察に追いかけられたりするのだよ、ワトソン君。

 この寄生虫は塩水に弱くって寄生された人間が海水に飛び込むと人間もろともぐずぐずと溶けてしまったりするのであった。ここまでやられたら本当にアッパレとしか言いようがないっす。

 主人公も結局寄生虫に犯されてしまう。彼女は博士の助手をしていた母親が残した解毒薬の製法を書いた紙を人形に入れ赤ん坊に託すと自ら海の中に飛び込んでしまうのであった。海水に弱いという弱点が設定されているのに解毒薬が必要な理由が今ひとつ分からないけれども、まあ、それは私の英語聞き取り能力のいたらなさのせいなのかも知れないのであまり気にしないように。

 エンドクレジット後 赤ん坊に託された筈の人形を持って海岸に佇む義弟。ということは赤ん坊を助けた船の人が人形見て「なんだ、これ、いらないや、ポイ」と海に投げ込んでしまったのであろう。そして海岸に流れ着いたそれを義弟が拾ったと。主人公の決死の脱出、自殺も結局何の役にも立たなかったわけだ。

 ハイビジョン画質は暗部にノイズ多し。やはりフィルムモードで対処する。発色は地味で遠近感も今ひとつだけれどもこんなホラーですからな、このくらいでいいのです。音声はドルビートゥルーHD。低音などは結構充実していたけれども、やっぱり貧乏臭いサラウンド。音の情報が少なくすかすかの音場になっている。

 その後今までちびちび見ていたチャンネルNECOHD録画の『巨人と玩具』を最後まで。高度経済成長期の熱気を皮肉交じりの視線で描く傑作社会劇。大量消費社会の到来を予見した慧眼を評価されることの多い本作であるが、私はこの映画の登場人物たちの巧みな扱い方に拍手を贈りたい。

 主人公の川口浩、その上司の高松英朗はもちろんのこと、定見がなく高松英朗の押しにふらふら動く重役陣、ドライという言葉を体現化したようなアポロ製菓の宣伝部員でかつ主人公の恋人である小野道子、そして大量消費社会のアイコンとして提示される野添ひとみ等々、すべてのキャラクターが生き生きと動き回りまったく無駄がない。この生き生きとしたキャラクター像があるからこそ、映画終盤で人間性を押し殺し大量消費社会の操り人形となって踊り続けなければならないという現実の空しさが強調されるのである。

 ハイビジョン画質はやや赤にシフトした画調が印象的。解像度が低くまったりとした映像であるが、これはこれで悪くない。

 シャワーを浴びて事務所へ行き自炊作業。

 午前12時過ぎに帰宅してテレビをだらだら。就寝午前2時過ぎ。

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