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2011年7月18日 (月)

7月17日(日) 「地球の喘ぎ方」

 世界各国の風俗情報を網羅。“飾り窓の女”もこれでバッチリだ!「フランケンシュタイン 4 ロストソウルズ」 カースン・マイケルは結婚して一女を設けている。彼らは最初、ドーナツ屋をやろうとしていたのだが、この先いつまたフランケンシュタインのような事件が起こらないとも限らない。ならば銃が必要だ。民間人が銃を持つには私立探偵になるのが手っ取り早いということで、探偵事務所を開設している。彼らは現在、麻薬取引の現場をカメラで隠し撮り中。突然、買い手の中国人がピストルで売り手のギャングを射殺する。

 町長一家に成り代わった人造人間。ニューオーリンズヴァージョンの人造人間よりも効率に拘っているようである。ちょっと進化したのか(笑)。その効率の拘り方も偏執的で、大丈夫なのかと思わされる。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に母親が茹でたソーメンの残り少し(おそらく一把分もない)を納豆で和えて食う。夕食は冷麺、名前の良く分らない(笑)魚の刺身。冷麺の具と刺身をツマミにビールを2缶。そして残った冷麺をぞるぞると平らげる。大変な快感である。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ローラーガールズ・ダイアリー』を見る。テキサスの田舎町で暮らす少女(エレン・ペイジ)、彼女は学校にも日常生活の中にも確固たる自分の居場所を見つけられずにいた。そんな彼女がローラゲームに出会い、家族に内緒で入団し新人選手として活躍するという物語である。このストーリー自体は大変にありふれたものであるけれども、さすが才人、ドリュー・バリモア姐さん、主人公を取り巻く閉塞的な状況を精緻に描写することで、単なるスポーツロマンの枠に留まらぬ映画に仕上げている。

 主人公の母親は若い頃、地域の美人コンテスト(これが良く分らなかった)で優勝したことが唯一の自慢であり、彼女の人生の価値観はこれ一点に収斂されている。彼女は娘達にも同じ道を歩ませようと内心イヤでたまらない主人公を慮ることなく出場を強要するのである。学校での生活にも彼女は馴染めない。昔の親友も今はチアリーダーでフットボールのエースの恋人(出たよ、出ましたよ)、すっかりアッチの人になって主人公たちになにくれとなく嫌がらせをしてきたりする。

 そしてもう一つ彼女の前に立ちふさがるのが地域の保守的な土地柄。なにせ、美人コンテストのスピーチで「私の夕食を共にしたいのは神様です」なんてウソくさい(笑)ことを言うと拍手が巻き起こるような気風なのである。そうした場所であまり上品とはみなされない、いや、はっきり言って日本でいうところのレディスのチームみたいなものと思われているローラーボールチームに入団するのがいかに大変なことか。昔、私は『ハンナとその姉妹』という映画で人生に行き詰ったウディ・アレンがユダヤ人なのにユダヤ教から他の宗教に改宗しようと右往左往する様を見て「ありえねー」と爆笑したが、主人公のやろうとしていることはこの「ありえねー」事とさして変わりがないのだ(笑)。

 こうした困難を乗り越えるからこそ、ラストの感動がより鮮やかになるのである。ウウーム、バリモア姐さん、あんた、やっぱり分ってますね!

 他のキャストではジュリエット・ルイスが印象的。『フロム・ダスク・ティル・ドーン』でチーチ・マリンにトイレを覗かれていたあの人が、今作ではすっかり大阪のおばちゃんになっていてアメリカ映画なのに、「なんやねん、かなわんわー」と関西弁全開だ。あ、念のため言っておきますが、本当に関西弁喋るわけじゃないですよ、そういう雰囲気があるということですよ。

 ハイビジョン画質は暗部がやっぱり落ち着かない。明滅こそないもののざわざわと蠢くノイズが目障りだ。音声はAAC5.1チャンネル。分厚く重量感のあるサラウンドを楽しめる。ローラーボール試合場の喧騒もリアルだ。

 その後、これまたWOWOWハイビジョン録画の「ウルトラQ 総天然色版 宇宙からの贈りもの」を見る。話には聞いていたが古風な色使いに納得できず。目立つフィルム傷などが相まってかなりわざとらしくなってしまっている。私はもう少し鮮烈な発色が欲しかったのだ。

 ただ、カラー化の技術そのものは素晴らしい。モノクロに色を乗せたとは信じられぬほどの出来栄えなのである。冒頭、万城目のサングラスから透けて見える目に仰天し、思わず「どういう画像処理をしているんだ!」と叫んでしまったくらいである(ウソ)。

 シャワーを浴びて事務所へ行き自炊作業。午前12時過ぎまで粘って12冊仕上げる。帰ってテレビをだらだら見て午前2時過ぎ就寝。

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