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2011年7月21日 (木)

7月20日(水) 『地下鉄のサジ』

 ルイ・マル監督、あなたの名作をこんな下らない駄洒落にしてしまってどうも申し訳ないッス!高校生の頃、小林信彦の『世界の喜劇人』でその存在を知って以来見たくて仕方のなかった映画でした。でも実際にWOWOWでハイビジョン放送されたものを見たらそれほどでもなかったという・・・。

 本日は休み。いつもの通り午前9時に起床して事務所へ行き日記付けや亀の世話。それから一度自宅に戻って書庫からダブって買っていた漫画本、雑誌「映画秘宝」バックナンバー、もう見ないであろうDVD20枚ほどを持ち出し車に運び込む。これをブックオフに持って行って売却。おおよそ3,000円くらいになった。

 昼飯はかっぱ寿司。フツーなら豚骨ラーメンのこってりした奴を食べるところだが、本日は夜に『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』を見なければならん。下痢をしていたら鬱陶しいのでこっちにしたのである。帰宅してからプロジェクターを起動し、WOWOWハイビジョン録画の『スティーヴ・オースティン ザ・ストレンジャー』を視聴。思い出したくない過去から逃げるため多重人格に逃げ込んだ元FBI捜査官というストーリーはいいものの、過去のフラッシュバックがしつこいぐらいに繰り返されてうんざり。「いや、もう分ったから、いいっすよ」と言いたくなってしまったほどであった(笑)。

 ハイビジョン画質はなんというか、暗部に物凄いノイズと明滅が発生していて評価の対象にならず。フィルムモードでも隠しきれないほどである。一度試しにシネマモードにしてみたら目がちかちかしてしまった。音声はステレオ。サラウンド音場に広がりがなく単調。銃器の発射音にも今ひとつ迫力がない。

 その後事務所へ行って自炊作業。

 午後4時半よりバスで天神へ向かう。そこから20分ほど歩いてキャナルシティに到着。さらに本屋で20分ほど時間を潰してから 『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』の上映劇場であるユナイテッドシネマ IMAXへ。係りの人に「え、まだ上映まで50分ほどありますがいいのですか」と聞かれてしまったが(笑)、いいのです、ソニー READERに入れたディーン・クーンツの「ロスト・ソウルズ」を読んでいればあっという間ですから。

 で、本当にあっという間に時間が過ぎて(笑)いよいよ
『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』の上映開始。

 ネタバレ、ネタバレ、ネタバレ

 怪獣映画的なカタルシスが味わえたグリンゴッツ銀行潜入作戦、ペレンノール野の戦いに勝るとも劣らぬ迫力のホグワーツ戦争、どれをとっても原作小説の理想的な映画化といえるのではないか。特にスネイプ先生があんなヒネたオトナになった訳が明かされる(笑)回想場面なんか原作で読んで知っていたにも関わらず涙なしには見られませんでしたよ。
ただ、原作の良くないところもきっちりと受け継いでいてハリーとホークラックスの関係性、ニワトコの杖の所有権の移り変わりなども実に分りづらかった。特に前者は原作にあったリリーの力が云々という部分が省かれてしまっているためによりいっそうややこしくなっている。

 ダンブルドアが人非人に見えてしまうのも原作どおり。対ヴォルデモートの最終兵器として使うために今までハリー守り育ててきたと明かされる場面ではやっぱり彼が大悪人のように見えてしまう。あの蘇りの石でリリー・ジェームズ・ルーピン・シリウスの魂が出現する感動的な場面すら「これ、絶対、最後の瞬間にハリーがビビッた時のための対策だろ」と思えてしまうのだ(笑)。いや、悪くすると4人の魂も本物ではなくダンブルドアの魔法ではあるまいか、あのジジイならやりかねないぞ。あの冥界でちょっとハリーに説明したぐらいではとてもこの疑惑は晴れないぞ。

 (もちろん、これはただの邪推。ホグワーツ戦争で死んだルーピンの魂も現れているからこの説は成り立たない)

 3D映像は例えようもなく素晴らしい。IMAX方式の優越性も手伝って、聳え立つホグワーツの荘厳なまでの巨大感やヴォルデモート一派が丘の上からホグワーツを見渡すパノラミックな場面など、この映画はIMAX3D方式以外では見てはいけないのではないかと思わされたほどである。

 まあ、ちょっと字幕にクロストークが目立っていたけれども(笑)この迫力があれば文句は言えません。

 終了後、また歩いて天神へ戻る。そして赤のれんでギョーザを肴に生ビールを2杯。仕上げにラーメン一杯食ってタクシーで帰宅。さっとシャワーを浴び、録画しておいた「ナイトシャッフル」をお供にウィスキー水割り。就寝午前1時過ぎ。

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