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2011年8月16日 (火)

8月11日(木) 「ガロの弾痕」

 あの「ガロ」で大藪春彦の「餓狼の弾痕」の漫画化が検討されたことがあるという・・・(ウソ)。ディーン・R・クーンツの「闇の囁き」を自炊。この本(ペーパーバック)は私にとっての初めてのクーンツ体験であるということはこの日記で以前書いたと思う。高田馬場の洋書屋で何時買ったものであったか。はっきりとは分からないがおそらく20年以上前だったはずだ。さすがにメインのプロットはかろうじて覚えているものの、細かな部分は完全に忘却の彼方へ去ってしまった・・・と思っていたのだけれども、自炊していたらその記憶がだんだんと蘇ってきたという(笑)。

 転校してきて周囲に馴染めない主人公コリン。そんな彼に声を掛けたのは優等生でスポーツマン、学校でも人気者のロイだった。小説の冒頭からロイはコリンに「何かを殺したことがあるかい」という問答を仕掛けてくる。コリンは最初、これをゲームか何かと思うのだが、実はロイは本気だった。彼は生まれながらの殺人嗜好症だったのである。

 そんな彼がなぜ、コリンに声を掛けたかという理由が、コリンがホラー映画や小説が好きだったから。ホラー映画や小説が好きな奴なら俺の秘密を分かち合えるかもと思ったのだ。

 こういうディテールが本を読み返した訳でもないのに鮮やかに蘇ってくる。まったく本の自炊という行為はいろんな体験をさせてくれるものだ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に冷ソーメン。それもT子の残り。夕食はT子を連れて車で長住のかっぱ寿司へ。最初は昼飯にと考えていたのだが、T子の「やっぱりお寿司は夜でしょう」というリクエストでこうなったのである。

 私はノンアルコールのビール飲料を、T子はペットボトルのお茶を飲みながらがんがん寿司を食べる。昼飯の時のように735円、つまり7皿までなんてビンボーくさい縛りは設けない。食べたいものを食べたいだけ食べる、これも松山先生のお言葉です(『ニッポン無責任時代』参照)。T子はさらにアサリの味噌汁やデザートになんとかいうケーキまで食べていた。「そんなケーキなんか頼んでお腹大丈夫なのか」と聞くと「甘いものは別腹なの!」小学6年生が別腹なんて言葉を使うな(笑)。

 車で帰宅。その後はT子のお風呂を待って「プライミーバル」 明日から弟家族がやってくる。妹のY乃にも映画を見せなくちゃいけない、じゃあ、今日のうちに見るというT子三段論法でなんと6エピソードを連続観賞だ。終わったのは午前1時過ぎ。さすがに私はぐたー(笑)。T子を母親の部屋へ送った後、TVも見ずにそのまま寝てしまう。
 

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