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2011年8月23日 (火)

8月22日(月) 『地球はかみちゅ!する』

 この駄洒落のおかげではじめて「かみちゅ」が神様の中学生であることを知った。人間幾つになっても勉強が肝心である。米国盤ブルーレイ『地球は壊滅する』がようやっと登場。さっそく半分ほど見てみました。げええっ、英語字幕がついてないと憤慨したりしましたが、やっぱりとてつもなく面白い。以下はそのレビューであります。

 『地球は壊滅する』(『Crack in the World』 1964年) アフリカのタンガニカ、荒野にロケット発射台のような巨大な施設がしつらえてあります。ここに数台のジープでやってきたのがチャールズ・エガーストン(アレキサンダー・ノックス)を長とした視察団の面々。

 彼らロケット発射台を建設したプロジェクト・インナースペースの査察団。各国の科学者から構成されており、ある重大な計画の是非を問うためにわざわざアフリカくんだりまでやってきたのです。彼らを出迎えたのは計画の責任者 ソーレンソン博士の妻で自らも科学者であるマギー・ソーレンソン(ジャネット・スコット)であります。彼女は査察団の皆さんを地下2マイルにあるオペレーションセンターに案内するのでした。彼らを地下へ運ぶエレベーターの中で蝿が東洋人らしい科学者の首に止まっていたのを私は見逃しませんでしたよ(笑)。

 さて、彼らを出迎えるべきソーレンソン博士(ダナ・アンドリュース)はビル・エバンス先生(アルフレッド・ブラウン)の医務室で放射線治療中。彼はガンを患っていたのです。まあ、放射線治療といっても二枚の電極の間に手を入れるという極めてお気軽なもの。そこらの整骨院にある赤外線治療器みたいなものです。

 治療を終えたソーレンソン博士、「もっとばりばり治療できんのかね」と尋ねますがエバンス先生は首を振って「放射線の許容量を越えてしまいます。どうしてもとおっしゃるのでしたら別の医者に掛かって下さい」どうやらソーレンソン博士の病状はあまり芳しくないようであります。

 ソーレンソン博士は気を取り直して査察団の皆さんにご挨拶。そして大きな図を使って計画の説明を始めます。「地球の中心部はどろどろに溶けたマグマで満たされております。私の計画の骨子はこのマグマを地表に噴出させようというものです。この無制限の熱量を使えば人類のエネルギー問題など簡単に解決します」ここまではいいのですが、いいのか(笑)、その穴を開けるのが大変なのでして。「現在、導出抗の掘削がストップしております。マグマのすぐ上の薄い層がとてつもなく固く、ドリルやフツーの爆弾では歯が立ちません」ならばどうするか、決まってます。核爆弾を使うのです。でた、出ましたよ(大笑い)。博士は最後の一層に10メガトンの核ミサイルを撃ち込んでこれを突破しようとしていたのです。冒頭出てきたミサイル発射台はこのための施設だったのです。

 しかし、この計画に反対しているものがいました。この会合には出席していないものの、ソーレンソン博士の元教え子でマギーの元恋人(笑)であるテッド・ランピオン博士(キエロン・ムーア)であります。「彼の考えはこうです」助手に命じて二枚のガラス板を持ってこさせたソーレンソン博士、いきなりハンマーを振るってそのうちの一枚にがんっ!ひびだらけになってしまいました。「彼は最後の一層は各国が考えなしに行った地下核実験によりひびだらけになっていると言うのです。そんなところに核ミサイルを撃ち込んだらそのひびが大きくなり海水が流れ込んでマグマに接触しどかーん。これを名づけてランピオン理論といいます」

 ソーレンソン博士は次に鉄の棒をまっかに熱して残ったガラス板に押し付けます。じゅーっとガラスが溶けて鉄棒が貫通。「私は彼とは逆にミサイルが最後の一層を焼ききり突破すると考えているのです」

 さあ、どっちの考えが正しいのか。どっちもどっちだという感じがしますが(笑)、しかし、どうやら査察団の意見はソーレンソン博士支持に傾いているようです。

 その夜、マギーと語らうソーレンソン博士。マギーは実験が一段落したら子供を作ろうと持ちかけるのですが、博士は浮かない顔。実験も大変だし、病気のこともあるし、それに何より俺、そんなに若くないもん。マギーは博士をその気にさせようとしてかぶちゅぶちゅぶちゅちゅーとキスをするのですが、やっぱり博士はしおしおのパー。怒ったマギー、彼にあてつけるかのようにランピオン博士から送ってきた手紙を読むのでした。

 さて、その後計画はどんどん進んで行きます。そんな折、ひょっこりランピオン博士が調査から戻ってきた。彼は計画が知らぬうちに進行しているのを聞いて激怒し、ソーレンソン博士のオフィスに怒鳴り込むのでした。しかし、ソーレンソン博士は彼の目の前で今しがた届いたばかりのテレックスをぴらぴら。なんと、査察団によって計画が了承されたのです。

 テッドは「じゃあ、僕はやめさせて貰います。ロンドンにいって直接中止を掛け合ってきます」荷物を纏めて出て行っちゃった。マギーは「あの人にはあなたが必要なのよ」と引きとめるのですが聞く耳持ちません。それどころかロッカーの中に貼っていた2人の思い出の写真もびりびりひっちゃぶいちゃった(笑)。

 そしていよいよミサイル発射の日がやってきました。再びビルの医務室で放射線治療をうけているソーレンソン博士。晴れの舞台を前に散髪するようなものでしょうか(違うって)。しかしビルは「あなたの病気、もうなおりません」と宣告するという・・・。よりにもよってこのタイミングかい(大笑い)。しかし、ソーレンソン博士はめげません。「私は命と引き換えに人類の歴史のページをめくるのだ、ニュートン、パストゥール、アインシュタインと並ぶのだ」と悲壮な決意を固めております。

 そしてついにミサイル発射の秒読みが開始。その時ロンドンから緊急の電話が入ります。テッドから詳しい説明を受けたチャールズが実験の延期を勧告する電話だったのですが、ソーレンソン博士はにべもなく「いま忙しいんだ、それどころじゃない」

 ミサイルが地中に向けて発射されます。そして地震の後、発射台が大爆発。なんだ、なんだと思っていたらミサイルが打ち込まれた導出抗からマグマがどばーっ。「やった、やった、大成功だ!」大喜びの博士、マギー、そしてスタッフたち。この成功を知ったチャールズもころりと態度を変えて「よしよし良くやったおめでとう」テッドも施設へ戻って「博士、正直すんませんでした。あなたの方が正しかった」

 噴出したマグマをバックに得意満面のソーレンソン博士。各国記者団のリクエストに応じてマギーと共に写真に納まったりしています。うーん、核ミサイルぶち込んだんだろ、そしたらマグマも放射能汚染されていると思うんだけどな、大丈夫かなー。

 註 放射能汚染は正しい用語ではありませんが、時代に合わせるために使っております。どうかご了承ください。

 大丈夫ではありませんでした。まずマギーが遠くに立ち込める不自然な白煙を見つけます。ヘリコプターで調べてみるとそれは野牛の暴走でした。彼らは何かに怯えているのです。そしてポートビクトリアで大地震が発生、街は壊滅し死者行方不明者5,000超の大惨事となってしまいます。さらにその沖合いの島が津波に襲われこれまた壊滅。ソーレンソン博士、顔を引きつらせながら「でも地震はどこでも起きるよ、実験とは関係ないかも知れないでしょ」ならば自分の目で確かめてやると同僚のスティールと共に潜水艇に乗り込んだテッドは海底を探索し、マグマを噴出している裂け目を発見したのです。

 そう、実験は大失敗。ランピオン理論が正しかったのです。

 急ぎロンドンで各国代表に向かって事態の説明をするテッド。「裂け目は東へ時速3マイルで進んでいきます。このままだとインド亜大陸、インドネシア、オーストラリアの端をちょっとかすめてどんどん進んで地球を一周するでしょう。地球は真っ二つです。そして海水が流れ込んで蒸気爆発が起こってドーン!地球は太陽系のチリですな」

 愕然とする各国代表に「人類の英知を結集して事態を収拾しなければなりません。全ての科学者の協力が必要です」この時、出席していたどこかの国の軍人が「ほ、他にわしらにできることはないのかね」テッドはかぶりを振って「祈るだけです」

 本日はここまで。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップ味噌ラーメンのミニ(295kcal)、夕食にさばの煮付け、焼きナス、鯛の刺身、冷麺。ビール2缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『デスノート』を見る。漫画世界と実写が上手くすりあわされておらず、違和感を覚えずにはいられないとか、主人公 藤原竜也がその思いとは裏腹に悪の化身へと姿を変えていく過程があいまいでキャラクターとして物足りないものになっているとか、デスノートの力が強すぎて何でもありじゃないかとか、割と欠点の多い映画なのだがそれでも大変に面白い。なにやら『ガメラ3』を思い起こさせる誠に金子修介監督作品らしい映画である(笑)。

 この分ならすでに録画してBD-REにコピーしてある『デスノート 後編』も大いに期待できそうだ。

 ハイビジョン画質はやっぱり暗部に暴れがあり、フィルムモードでも抑え切れない部分がある。その反面、解像度や発色は申し分なくこちらにはまったく不満を感じない・・・うーん、WOWOWハイビジョン映画の画質評価は最近こればっかりですな。

 音声はAAC5.1チャンネル。割と貧乏くさい音場だけれども(笑)音自体の定位は宜しい。死神の台詞などもサラウンド音場へ丁寧に貼り付けられている。

 その後シャワーを浴びて前述の『地球は壊滅する』を見たのであります。

 終了後、だらだらテレヴィ。就寝午前1時半過ぎ。

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