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2011年8月 6日 (土)

8月5日(金) 「花のカルパッチョ」

 もちろん、「花の係長」の駄洒落。これがアニメ化された時新聞に「エッチでアダルトだから深夜10時台に放送」なんて紹介されていたんですよね。それで期待に胸を膨らませて(あっちの方も膨らんでいたかどうかは記憶になし)見てみたら「ギャー、ギャートルズと同じ絵じゃん」大いにがっかりしたものであります。

 大藪春彦・小林信彦の文庫本を鋭意自炊中。特に大藪春彦の本というのは自炊にぴったり。そのほとんどが最近ブックオフで105円で仕入れてきた中古本だからもうぼろぼろ、さらに同じようなタイトルが多いので(笑)混乱させられるという二つの大きな欠点をきれいさっぱり解消することができるからである。しかし、なんですな、大藪春彦というのはやっぱり私にとって特別な作家なのですな。子供の頃に父親の蔵書からスーパーカー目当てで「全開で飛ばせ」を盗み読みしたらスーパーカー云々よりエッチな描写にびっくりし、学生時代に新刊でそのほとんどを揃え、引っ越すからと言って古本屋で売り払い、その後また新刊で買い揃え、「餓狼の弾痕」や「アスファルトの虎」の後半、「暴力租界」の悪夢のようなリフレイン攻撃に驚き呆れまた手放し、さらにブックオフで買うなんてことを繰り返していますからな。

 好きな作家はいろいろあれど、年とってぼけてきた頭であうあうと読むのはやっぱり大藪春彦先生の御本ではないかと思います。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に膳でラーメン+替玉380円。夕食は母親が仕入れてきた駅弁、それにシマアジ、アラの刺身。アラはたいしたことは無かったけれども、その分シマアジが絶品。とてもスーパーで売っているものとは思えないようなレベルである。身はこりこりしており、濃密な旨味もある。どこぞの料亭で1,200円ぐらいで出されても納得できるであろう逸品であった。ビール2缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画で『食客2 ~優しいキムチの作り方~』を見る。母からの呪縛を断ち切るべく、己の理想のキムチを拵えたら、それが母のキムチそのものだったというオチは大変に感動的なのだが、その分映画が大マトモになっていて全然おもしろくねえ。前作『食客』の怪奇な世界観を期待していたのに、まあ、悪趣味なことですな(笑)、こんなフツーの映画を見せられても納得できんぞ。キムチならキムチで悪い日本軍の植民地支配(笑)で奪われた幻のキムチのレシピを取り戻すために料理大会をするとか、そんな風にすりゃいいじゃないか。幻のキムチのレシピと料理大会が上手く繋がっていないけれども(笑)そんなの誰が気にするものか。

 ハイビジョン画質はよほど発色が綺麗になっている。ただ、暗部はやはり落ち着きがなく、一部で横縞が入ることがあった。音声はAAC5.1チャンネル。前作のような圧倒的な低音は感じられず、かなり大人しい音作りである。

 その後今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHD録画の『クレージー大作戦』をようやく最後まで。クレージー映画としては低調な本作だけれどもラスト近くのカーチェイスでようやく愁眉を開く。遊園地のゴーカートから未舗装の山道をダイナミックに使った流れは日活あたりのアクション映画に勝るとも劣らない迫力であり、本物の車をごろごろ転がす大らかさも見ものである。

 ラスト、ちらっと映るラスベガスの夜景でネオンのあまりのきらびやかさにブロックノイズが発生していたのが残念。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「タモリ倶楽部」 その後自炊してiPADに突っ込んだ貴志祐介の「悪の教典」に読みふける。ノルウェーの事件があったばかりなのになんと不謹慎な!とか心の綺麗な人たちに言われかねないけれども、しょうがないじゃん、内容をまったく知らない状態で買ってきたんだから(笑)。

 就寝午前1時過ぎ。

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