« 9月2日(金) 「ろぼっ子ヴィトン」 | トップページ | 9月4日(日) 「サンバのがばいばあちゃん」 »

2011年9月 4日 (日)

9月3日(土) 「好色エスパー」

 多分、全地球人類の3分の2くらいが考えたと思うけど、ネタ切れなのでいいのだ。「フランケンシュタイン #4 ロストソウルズ」 デュカリオン様ご一行はエリカとジョッコの屋敷に到着。彼女が用意していたクッキーを見たマイケル、元々笑い上戸なので、「クッキーとフランケンシュタインの怪物とフランケンシュタインの花嫁ってか」と噴出しそうになっている(笑)。

 エリカ様はフランケンシュタイン死亡の後、彼のお金でモンタナんに居を構えたことを説明する。デュカリオンは彼女に「君は自分の意思でここにやってきたと思っているが、もしかしたらフランケンシュタインに導かれたのかも知れない」という。なるほどそう考えた方がエリカ様とフランケンシュタインクローンが偶然出あったというよりよほど納得できますな。

 ジョッコがやってきた。彼の姿を見たカーソン・マイケル・デュカリオンは仰天して立ち上がる。エリカ様は静かに「ジョッコ、だから笑うのはやめなさいって、あなたの笑顔は人を怖がらせるのよ」

 レインボーフォール病院では警察署所長と病院院長が例の入院患者撲殺事件について話し合い。撲殺した警備員がその瞬間を良く覚えていないことから何らかの不具合が生じているのではないかと疑っているのである。一方、病院ではブライスとトラヴィスが脱出作戦を敢行。シーツを切り裂いて作ったロープを窓から垂らし、いかにもそこから逃げ出したように見せかけて二人は緊急避難ハシゴが装備されている部屋へ密かに移動する。

 ライスとナニーは隣家で衣服を調達、ちゃっかり朝飯まで食っているという(笑)。彼らは暗くなるまで待って隣家を脱出。近くの空家を隠れ家に定める。

 エリカ様はジョッコとデュカリオンたちに自分が秘密の通路の奥で見た不思議な棺について話す。「あの中にフランケンシュタインのクローンが入っていたのに違いないわ」 ジョッコ、大いに怯える。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯は納豆を素麺一把にまぶし麺つゆをぶっかけたもの。夕食は冷蔵庫一掃、まあ、風雨が強くて母親が買い物に行けなかったということで(笑)。目玉焼き、昨日の残りの豚ショーガ焼き、生野菜たっぷり、後は具たくさんの味噌汁。ビール一缶飲んでお茶漬けでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『遠距離恋愛 彼女の決断』を見る。ドリュー姐さんとジャスティン・ロング共演のラブコメディというフレコミに騙されてはいけない。確かに上手いギャグやユーモラスなキャラクターも出てくるのだが、この2人の関係は大変にシリアスである。お互いを無二の存在と思っていながらNY、SFという遠距離恋愛がついに敵わず別れを決意する場面では、そうしたモノとは今後一切関わりませんと覚悟を決めている私ですら(笑)、一体どうすればこの2人の恋愛が敵うのであろうと真剣に考え込んでしまったほどである。

 またジャスティン・ロングが会社の方針に不満を持っているレコード会社の社員、ドリュー姐さんがわけあって30前だけどジャーナリズム専攻の大学生というキャラクター設定も宜しい。2人とも立場的にはまだまだ社会的に成熟したとは言えず、どこか青臭さを残している。そうした2人にある種のホホエマシサがあるために、こんな私でも応援しようではないかと思ってしまうのだ。

 とかくオトナの恋愛映画というと、とりあえずリチャード・ギア出しとけみたいな風潮があるけれども(本当か)、こうした可愛げのあるキャラクターもいいものですよ。

 ハイビジョン画質は発色に濁りがあるのが残念無念。黒の表現も良好とは言えずしっかりと沈んでくれない。音声はAAC5.1チャンネル。フロント重視型のサラウンドだが、とにかく一つ一つの音の鮮度が素晴らしい。定位の表現にも優れており、BGMの楽器ひとつひとつの場所が目に見えるようである。

 終了後、今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『知りすぎていた男』を最後まで。ドリス・ディの歌曲、ケ・セラ・セラをたくみに使った伏線、音楽ホールの場面である時点から台詞を一切消してしまい暗殺直前のサスペンスを高める手法等々、確かに上手いのだが、やっぱり私はノレない。首相の暗殺計画というのは一種のマクガフィンであると思うのだが(間違っていたらごめんね、ヒッチ・コック)、黒幕との関係性もほとんど明らかにされず、マクガフィンだとしてもあまりに曖昧模糊でありすぎるのではないか。

 こんなことを考える私はやっぱり分かりやすい現代の映画に毒されているのでありましょうか。

 もう一つ気になったこと。主人公はモロッコで殺された男から聞いた「チャペル」をトレッキーでもないのに(笑)人名と解釈してしまうのだが、これはフツーのことなのか。私などはすぐに「教会関係だな」と思ったのだけれども、英語圏の人は人名と解釈するのが当たり前なのかな。

 (補足 TOSに看護婦としてメージェル・バレット演ずるクリスティン・チャペルという女性が登場する。後のジーン・ロッデンベリー夫人である)

 ハイビジョン画質は奔放に振舞うフィルムグレインが目障りだが、それを除けばなかなかの高画質。鮮烈な発色、奥行き感の表現など年代のハンデを感じさせない。

 その後シャワーを浴びて自炊作業。午前12時過ぎに帰宅し「ロストソウルズ」に読みふける。

 就寝午前1時半過ぎ。

|

« 9月2日(金) 「ろぼっ子ヴィトン」 | トップページ | 9月4日(日) 「サンバのがばいばあちゃん」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 9月3日(土) 「好色エスパー」:

« 9月2日(金) 「ろぼっ子ヴィトン」 | トップページ | 9月4日(日) 「サンバのがばいばあちゃん」 »