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2011年10月18日 (火)

10月17日(月) ソニー・大麻

 ソニー、ごめんなさい駄洒落。東村ジャパンが英辞朗の販売を再開。新型Kindle対応のニューバージョンだ。さっそくペイパル経由で支払い、ダウンロードする。そしてパソコン経由でKindleのドキュメントファイルにぶち込んでやったら、あはははは、ちゃんと作動したぞ、今までの試用版や無料の辞書と違ってどんな単語でもきっちり意味を表示してくれる。固有名詞までかなり詳しく表示してくれるのはキング作品を読むに当たって誠に有難い。

 ページの下のほうにある単語にカーソルを合わせるのは面倒くさいかと思っていたのだが、前にも書いたように老眼しょぼしょぼ野朗の私はフォントサイズを上から二番目に設定している。この設定だとページごとの文字数がかなり少なくなるのでたいした苦労もなくカーソルを持っていくことができて実用上まったく不満なし。ソニーのReaderは英単語の意味を表示させるためにスタイラスペンが使えるのでカーソル移動の手間が掛からないのだが、時としてうまく反応してくれないこともあったりした。またいちいちスタイラスペンを取り出すのも案外面倒くさい。ということでこの操作に関しては断然 Kindleに軍配が上がる。

 誤解しないで欲しいのはこのKindleの優位性は英語の本に限るということ。Readerもリーダーストアや他の電子書店から購入した電子書籍なら自由に文字の大きさを変えられる。自炊本の閲覧になると、ページ分割機能があるReaderの方が逆に優位に立つくらいである。

 筐体に関して言えば新型Kindleはとにかく軽くて薄い。手のひらにすっぽりと収まり片手だけでページ送り、ページ戻しが可能。丹下左膳も大喜びである(こら、こら)。一方、Readerはタッチスクリーンではなくボタンを使えば同様の操作が可能。しかし、アルミの筐体は冬になると冷たくなり持つのがつらくなってしまう(笑)。筐体カバーが必須なのだ。

 Kindleにも純正のカバーが用意されているけれども、この小型の筐体にはちょっと大げさすぎるかも知れない。上着のポケットなどに十分入る大きさなのでカバーなどつけずちょっと取り出して読むというスタイルが宜しかろう。これは決して純正のカバーが高くて買えないゆえの言い訳ではないので、皆さん、誤解されぬように。l

 しかし、なんですなあ、こうなるともっと大画面の電子ペーパー表示機が欲しくなりますなあ。ReaderにもDaily Editionという7.1インチモデルがあるのですが(但し米国版のみ)、これでもちょっと役者不足。Kindle DXならiPADと同じ9.7インチ画面でどんぴしゃなのですが、こちらはこちらでまだ英辞朗が使えないという。

 帯に短し襷に長し、三時のおやつは文明堂という奴でなかなかぴったりのものがありません。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に冷凍食品の讃岐うどん。夕食は肉じゃが、ハマチ、サーモン、ウニ等々の刺身盛り合わせ。知人から頂いた一口ギョーザ。珍しく酒は飲まずゴハンをがんがん食べる。肉じゃがでばくばく、ウニを乗っけてばくばく、これまた知人から頂いた辛子明太子でばくばく。気がついたら炊飯器が空になっていた。今夜は末弟が泊まる日なのでゴハンなしという訳にはいかない。泣く泣く私がコメを研いで炊きなおす羽目となったのであった。〆のコーヒーは如例。

 その後プロジェクターを起動させWOWOWハイビジョン録画の『マイ・ブラザー』を見る。アフガニスタンでの苛烈な捕虜としての体験がある家族に大きな影を落としていく過程を真摯に見つめた映画。ありきたりの反戦映画と違うところは戦争とそれに付随する事象を家族の試練として扱っているところか。兄の出征と入れ代わりに出所してきたろくでなしの弟(笑)、一度は戦死したと思われた兄が捕虜となって生きており、奇跡の生還を果たすのだが、彼はある体験により深刻な精神疾患を病んでいたという二つの試練に立ち向かうのが「家族の絆」「兄弟の絆」なのである。

 あの状況で早々と戦死報告がされるのかとか、テロリストたちの振舞いも不自然という疑問もあるのだけれども、出演者たちの堅実な演技で非常に感動的な作品となっている。

 ハイビジョン画質は非常に美しい。アバレが一切なく透明感のある諧調を持つ暗部は疑いも無くここ最近のWOWOW映画でも最高のもの。またスキントーンの描写も大変に緻密であり人肌がきちんと人肌に見える。意外とこういう表現がむつかしいのだ。

 音声はAAC5.1チャンネル。控えめなサラウンドだが、戦闘場面で飛び交うヘリの飛跡を明確に表現してくれる。BGMの艶っぽさも聞きものだ。

 終了後、シャワーを浴びて本の裁断と自炊。

 午前12時過ぎまでやって後はテレヴィをだらだら。「第17回バカデミー大賞」をようやく見終わる。今回も実に面白かった。就寝午前2時過ぎ。

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