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2011年10月28日 (金)

10月27日(火) 尊徳とゴモラ

 ゴモラで真面目に農村復興政策を指導していた二宮尊徳も堕落した人々の巻き添えとなって滅ぼされてしまいました。昨日の日記で福岡出身ゆえ、北杜夫の「贅沢」のオチ、「くさやの乾物」が分らなかったということを書いた。同じような事例をもう一つ思い出したので記憶を補う意味でここに記録しておく。

 それは「ワイルド7」 飛葉大陸が蕎麦屋でモリソバ或はザルソバを食べている。食後彼はつゆが入っているお猪口になにかを入れ箸でぐるぐるとかき回す。もちろん、これは蕎麦湯なのだが、我が福岡県は昔からうどん文化圏。当時、蕎麦屋はあったものの、蕎麦湯を出すなんて洒落た店はなかった。だから私は蕎麦湯という存在そのものを知らず、「飛葉ちゃんは一体何をやっているのだろう」と不思議がっていたのである。

 「フルダークノースターズ #2 ビッグドライバー」 女流ミステリー作家 テスがある街での講演・サイン会に出かける。この人は車が大変に好きでどこへ行くにも自分で車を運転していく。友達にも「あなたの前世はトラックの運転手じゃないの」と言われるくらいである。

 彼女はサイン会を無事に終え主催者に教えられた近道を使って帰宅しようとするが、町外れにくるとその道路に釘がささった板切れが大量に撒かれていた。テスは避けきれずツッコンでしまいタイヤをパンクさせてしまう。携帯電話も繋がらず途方にくれる彼女。

 そこへピックアップトラックに乗った男が現れる。大変な大男でテスは「車に乗っているというよりも車を着ているといった方がいいわね」と思ったくらい。その大男は最初、「あー、大丈夫っすよ、お金なんか要らない、タイヤ交換ぐらいやってあげますよ」と親切だったのだが、テスはピックアップの荷台に彼女の車をパンクさせた板切れと同じものが積まれているのを見てしまう。これはこいつの罠だったのだ。

 大男の態度ががらりと変わって「タイヤ交換やってやるからファックさせてくんねえ」 ばこっ!テスは殴られて失神。そのまま廃業したスーパーマーケットの中に連れ込まれてどかすかにレイプされてしまう。挙句の果てに首を絞める大男。彼はテスを側溝に捨てる。付け加えるならばその側溝にはすでに先客が2人いた(笑)。男はトラックで走り去る。

 しかし、テスは生きていた。彼女は男から逃れるために必死で死んだ振りをしていたのだ。彼女は側溝から這い出し街を彷徨う。彼女はそれなりに知名度がある自分がレイプされたなどと警察に駆け込んだらマスコミの餌食になると恐れ、公衆電話でリムジンを呼び出しなんとか帰宅。

 電話ひとつでリムジンが迎えにくるというサービスなのですな。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。食ったもの、昼飯にコンビニのトロロ蕎麦 285kcal。夕食はマグロの刺身にちゃんぽん。ビールを1缶飲む。当然ながらこのくらいの量ではとてもじゃないが腹を満たすことが出来なかったので昨日の残りゴハンでオニギリ6個をこさえて平らげた。夜食にもう5個ほど欲しいと思ったのだけれども、あいにくゴハンがなくなってしまったのだ。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ケース39 招かざる少女』を見る。先のストーリーが分りすぎる点、あの刑事が少女殺害を決意するのがちょっと簡単すぎるのではないかという疑問等、万人に受ける(高評価を受ける)ような類の映画ではない。

 だが、この映画の魅力というのは実は少女=悪魔のような存在を演じたジョデル・フェルランドの凄さにある。両親に虐待されている(と思われていた)頃の今にも崩れてしまいそうなモロさ、その正体を次第に明らかにしてヒロイン、レニー・ゼルウィガーの恋人のケースワーカーを怯えさせるときのふてぶてしさ、クライマックス近くに見せる人知を超えた超自然的な悪の権化としての恐ろしさ、そうした様々な表情を見事に演じて見せる。

 こうした尖がった子役の演技はとかく感動の方にしかいかない邦画の敵うところではない。

 ハイビジョン画質は良好。黒がみっしりと沈んでいやなノイズ、明滅がまったくない。発色も鮮烈でジョデルの瑞々しい肌を闊達に描写する。しかし、雷雨の場面で画面破綻が出ていたのがどうも。以前のごとく大きなモザイクノイズではないのだが、やっぱり気になってしまう。

 音声はAAC5.1チャンネルサラウンド。細密な環境音の描写がステキ。BGMもいい具合に鳴ってくれるぞ。

 終了後、今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『ローマの休日』を最後まで。まあ、この映画については昔っからいろんな人がいろんなことを書いているので私なぞが付け加えることもなかろう。あ、1965年のトンデモ映画『フランケンシュタインの逆襲』 で主人公とヒロインが意味もなく2人乗りのスクーターで走り回るのはこの映画からのイタダキだな。そうじゃないかと思っていたけどやっぱりそうだった(笑)。

 ハイビジョンモノクロ画質は秀麗。解像度もしっかり取れており引きの絵で甘くなることもなし。これで画面にちょっと掛かっているロゴがなければなあ(怒)。

 シャワーを浴びて裁断と自炊作業。

 それからMONDTVで録画しておいた映画 『喰いしん坊! 大食い苦闘編』を見る。満太郎が大阪なんとか食い倒れみたいな団体の罠に引っ掛かって仙台のハンバーガー勝負で惨敗。この屈辱を晴らすために会社をやめて本格的に大食いの道に進む。そして手始めに鯨食いの人をやっつけるというところまで。

 原作では割と短めだったパートを一時間半の映像にしており水増しの感はいなめない。特にあの義足の少年に必然性は一パーセントもなかったように思う。

 画質はSDであり評価の対象になるものではなし。放送形態も超額縁であり液晶TV ブラヴィア EX32で見るのももったいないほどであった。

 就寝午前1時半。

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