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2011年12月11日 (日)

12月10日(土) 春になれば しがこもとけてドジッ娘だの ふなっこだの夜が明けたと思うべな

 ドジッ娘だから間違えるのですな。昨日の日記でちょっと言及した面白トンデモ映画 『ラストアサシン』の続きである。彼女のターゲットはバス(今ひとつ確信なし、間違っていたらごめん)のオペラ歌手。彼は父親が働いていた蒸留所を買い取ったのだが、この土地がある石油会社が進めるパイプライン計画の邪魔になっていたのである。原油のパイプラインは少しでも予定地から外れると計画通りの収益があがらないために彼の土地を買収しようとしたのだが、拒否されてしまった。裁判でも負けて打つ手のなくなった石油会社はターゲットの暗殺を依頼したのだ。

 このあたりからすでにムチャが始まっている。パイプラインがすこしでも予定地から外れると駄目とか、んなことあるかい(笑)。どんだけ大きな蒸留所なんだと言いたくなる。

 さて、ある音楽祭に出演することになったターゲット。ヒロインは自分もコントラなんとか歌手であったという前歴を生かしその音楽祭に出場することになる。そして会場となる城へ行き、音楽祭までのリハーサル期間中にターゲットを殺そうというのだ。しかし、しかしである。彼女の暗殺行為はことごとく上手くいかない。寝ているターゲットの部屋に忍び込み、あ、書き忘れていたが、この城の部屋には鍵がついていない。主催の人が丁寧に説明してくれます、ハンカチに毒薬しみこませて彼の口に押し当てようとする。が、カーテンが開けっ放しになっていたので他の人に見つかりそうになって断念。カーテン閉めてからやれよ。

 次に彼女はワインのグラスに毒薬を入れる。しかし、ターゲットは一口飲むなり「こりゃ、まじーや」 飲むのをやめてしまった。そしてあろうことか他の人たちまで「え、そうなの、どれどれ、なるほどこりゃまじーや」 ヒロイン、真っ青(大笑い)。彼女は大慌てで他のワインに解毒薬を入れてみんなに飲ませるのだった。

 次に彼女はターゲットに色仕掛け。ベッドでアヘアへしている最中にヘアピンに仕込まれた針でぶすりとやろうというのだ。髪に不自然なほど長いヘアピンをさしてターゲットの部屋を訪ねるヒロイン。これまた大笑いである。しかも、アヘアへ、ブスリの前に友人の男がドアを開けて「おーい、いるかい、バーにいい酒があるから飲みに行こうよ」 またも未遂に終わる。 

 この友人の男、実はある組織から暗殺を阻止するために送り込まれてきたエージェント。しかし、こいつもこの映画のレベルに合わせたのかあまりお利巧とは言えない。まったく関係ない知的障害者の庭師を暗殺者と間違えて射殺したりするのだ。

 さて、失敗続きのヒロインに依頼者がシビレを切らして契約を破棄。新たな暗殺者を送り込んでくる。しかし、実は送り込まれていなくて(このへんややこしくてすみません)最初からいた主催者が新たな暗殺者だったのだ。この人は組織から脅迫されてヒロインの監視役を勤めていたのだが、何の説明もなく新たな暗殺者にいつの間にかなっていたのである。

 この成り行きにあわてて会場へやってきたヒロインの上司。この人はヒロインに「契約破棄された。我々の命も危ない。明日朝一番で逃げるぞ」いや、すぐに逃げろよ(笑)。そしてその夜、新たな暗殺者が送り込まれていて、自分たちの命が危ないと知っているのにこの人は“鍵のない部屋”でぐーがー鼾をかいて寝ているのである。

 エージェントはこのマヌケな男を拷問し、新たな暗殺者の発見、阻止に協力させるのだ。

 新たな暗殺者、主催者は組織から支給されたと思しき殺人用に改良されたスタンガンを持ち、ターゲットを教会に誘い出す・・・。

 ようやく音楽祭が開催。ここで驚愕すべき事実が判明する。すでにターゲットは殺されていたのだ。そしていつの間にか代わりのバス歌手がちゃんといたりするのだ。このあたり、ちゃんと見ていないと訳が分らなくなります。昨晩の私のごとく途中で眠ってしまったりするなんて言語道断です。

 主催者は次にヒロインと上司の暗殺を計画する。彼は毒薬を控え室のレモンに注入。上司は1日一個レモンを食べる習慣があったのだって、だから自分たちの命が狙われていると知っているのにてめえの食いもんを“鍵のない部屋”に置いておくなよ!北朝鮮訪問時に向こうが用意した昼飯を断った小泉元首相を見習えっての!

 ヒロインはヒロインで毒入りのレモンをしぼって、これが実にたっぷりなの(笑)、ミネラルウォーターのペットボトルに入れたりしている。あーあ。

 そして上司はまんまとレモンを食べる。今度は「まじっ」とか言ったりしないで完食。そして全然見当違いの新しい庭師を暗殺者と間違えて殴る蹴るの暴行をするうちに毒が回ってきて死亡。ヒロインの方はエージェントに間一髪ビンを取り上げられて無事だった。

 そしてヒロインは依頼者を、エージェントは暗殺仲介者をそれぞれやっつけて映画はオシマイ。

 邦画意外でこんなトンデモな映画を見たのも久しぶりですな(笑)。

 ハイビジョン画質は暗部に落ち着きがなく全体的にノイジー。輪郭強調も目立ちぎすぎすとした映像である。音声はAAC5.1チャンネル。演奏場面でのヴォーカルがピンポイントで定位するのにびっくり。音質も高品位でこの駄目な映画を少しだけ救ってくれる。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にゆきみ家でカレーラーメン+小ゴハン。カレーラーメンに僅かな変化があった。もやしの代わりに長ネギが入っていたのだ。これはこれで乙なものであるけれども、私はどちらかといえばもやしの方が好みかな。

 夕食は出来合いのおでん、刺身盛り合わせ、キャベツ、ミニトマトの生野菜。ビールを2缶飲む。おでんはスープがびっくりするほど美味しく飲むのが止まらなくなったほどであった。気がついたら3ガロンほども飲んでしまっていた。〆のコーヒーは如例。

 この後プロジェクターで『ラストアサシン』を見た訳でして(笑)。終了後、今まで第7話で止まっていたアニメ 『空の境界』をやっと最後まで見た。つまらない訳ではない、出来が悪いわけでもない、ただ単に私の好みに合わなかったということなので、この作品のファンは怒らないこと。いいですね。

 その後シャワーを浴びて自炊。

 テレヴィをだらだら見て午前2時過ぎ就寝。

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