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2011年12月29日 (木)

12月28日(水) 「寅よ、寅よ!」

 と、寅さんがジョウントしちゃったんだって!「スタートレック 新種クアドリトリティケール フォトブック」、「スタートレック2 フォトブック」を自炊。どちらも古い本だ。前者にいたっては中学生の時に買ったものだから軽く30年を越えている。当然ながらもうぼろぼろ。せっかくのオールカラー版なのに色もあせてしまいおまけに細かな傷だらけ。オリジナルのエピソードはブルーレイで保存しているし、こんな本を電子化するメリットは何もないのだけれども、まあ、青春の1ページ(笑)を残しておきたいということで。

 当時はまだ家庭用ビデオなど夢の夢。同級生にお大尽の息子がいてそいつが持っていたりしたけれども庶民たる私たちにはとても手の届かないものだった。それに何より「スタートレック」自体の再放送もまったく望めなかったのである。私はこの飢えをこうしたフォトブックで癒していたのであった。英語はまるで分らなかったけれども(笑)持っているだけですこし幸せな気分になれたものだ。

 後者は『スタートレック2』公開にあわせて発売されたもの。こっちは出来が酷く粗末で前者がオールカラーだったのに対してモノクロ収録。その写真もピンボケのようなぼんやりとしたものでとても満足できるものではなかった。こちらの本こそ電子化の価値なしなのだが、そこはそれ、今度は青春の1ページ(笑)ではなく、「こんな商品があった」という怒りを記録するという意義があるのである。

 本日は休みなのであるが、年末なので代休ならぬ代出勤。食ったもの、昼飯にゆきみ家でカレーラーメン。夕食は母親が手抜きをして冷蔵庫にあるだけ飯(笑)。カラスガレイの煮付け、キャベツの生野菜、出来合いの中華風サラダ。それと昨晩の残り飯で作った炒飯。ビール2缶飲んで炒飯をもそもそ食べる。

 やはりこれだけでは物足りなかったので冷蔵庫にあったピザを食べた。オーブンで焼くのが待ちきれなかったのでそのまま食べた。冷え切ったチーズが口の中でとろけるのがなんともたまらなかった。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『バッド・トリップ 100万個のエクスタシーを密輸した男』を見る。邦題からすると麻薬密輸の大ボス一代記みたいな印象であるが(笑)実際はアムステルダムからせっせとエクスタシーを密輸したユダヤ人青年のちょっと物悲しい青春期とでも言うべき映画であった。ユダヤ人コミュニティで微妙にうだつの上がらない主人公がちょっとしたきっかけで密輸に手を染める過程が丁寧に描かれており、ありきたりな犯罪実録ものにはないリアリティを感じさせるが、それが主人公への同情にまったく繋がっていかないのが我ながらおかしい。

 この主人公は微妙にうだつが上がらなくて見合いしてあっさり断られたりしているけれども、極度の貧困に喘いでいる訳ではない、家庭環境が悪いわけでもない、地域が悪い影響を与えているわけでもない。神学校に通ってラビになるという進路も与えられているのだ。

 それなのに彼はちょっと美味しい儲け口があるくらいの感覚で麻薬密輸の道に入っていく。しかも敬虔なユダヤ信徒を巧みに誘惑して運び屋に仕立て上げたりするのである。挙句の果てに捜査側の証人となってその見返りに刑務所行きを免れたりする。こういう奴はナ・・・・以下368文字削除。

 ハイビジョン画質は黒がやや不安定。あの明滅こそないものの終始浮き気味で横縞が見えたりもする。ニューヨークの街の空気感などはたくみに表現されており寒々しい風景に思わずファンヒーターの設定温度を上げてしまった(ウソ)。音声はステレオ。あまり面白みのない音場でサラウンド感もそこそこ。

 終了後、今度はハイビジョン版「トップをねらえ」の最終話。超額縁の画面サイズがかなしい。スタンダードに戻るエンディングクレジット画面の画質は凄く悪かったのがかなしい。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 九州・山口・広島の地域でかしわめしが知られている境界を探るという企画で、妖怪(境界)人間ベロに扮したパラシュート部隊の斉藤。その微妙すぎるコスプレに大笑いしてしまった。「ナイトシャッフル」でこんなに笑ったのは初めてではないか。

 就寝午前1時過ぎ。

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