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2011年12月 9日 (金)

12月7日(水) 「シャブ打っていこうぜ!」

 吉森みき男先生の女をシャブ漬けにして売春させる人気ヒモ漫画。週間少年チャンピオンで大好評連載中・・・ってそんなもん、少年誌でやれるか!チャンネルNECOで放送されたハイビジョン版『怪奇大作戦』を全話録画しているのだが、これをブルーレイに移すかどうか非常に悩んでいる。ハイビジョン放送とは言ってもそれに伴うリマスターなどはされておらず実質的なアプコン放送なので画質事態はDVDレベル。それでいてデータ量だけは多く50GBのブルーレイメディアに収まるのかはなはだ心もとないからだ。SDレベルの画質なのにBD-Rニ層50GBを二枚使うというのはさすがに業腹ですからなあ。

 BD-Rニ層50GBでも一枚250円程度なのに何を悩んでいるんだか(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にレトルトのカレー。ゴハンは昨日の残り。たまにはちょっと変わった味を楽しもうと思って某社の大辛カレーを買ってきたのがいけなかった。いつものボンカレーに比べてちーっとも美味しくない。何か気取ったレストランで食べる気の抜けたカレーのようであった。あ、いや、私はたまにしかと言うか、いや、全然気取ったラストランにはいかないけれども、そういうイメージであったということで。夕食はマグロの刺身、炒飯、牛肉ともやし、キャベツ、玉ねぎの炒め物。ビールは飲まずに肉をおかずにして炒飯をがつがつ食べる。〆のコーヒーは如例。夕食がいささか物足りないものだったので6リッターほどのコーヒーにバター半ポンドを落としてがぶがぶやった。なんとか腹を膨らませることができた。

 その後WOWWOWハイビジョン録画の『シリアスマン』を見る。才人、コーエン兄弟の宗教色豊かなブラックコメディ。ユダヤ60年代の濃いユダヤ人コミュニティを主な舞台として語られる受難の物語で、主人公はこれでもか、これでもかと奇妙な災難に襲われ続ける。そのいきさつ、騒動を丹念に描きこんでいくうちに、これはユダヤ人社会という特殊なコミュニティを超えて人種・環境を超えた人類一般の普遍的な人間の営みではないかと思われてくるあたりが実に上手い。

 私自身も大いに思い当たることがあって見ているうちにずーんと落ち込んでしまったのだが(笑)、コーエン兄弟は最後の最後に究極の解決法を用意してくれていた。それは重病という内的世界の破壊、象徴的な大竜巻による外的世界の破壊、つまり、これは何か大いなる存在による世界のリセットなのだ。なんと人間とは矮小なものなのか・・・てなことを兄弟が考えていたのかということはもちろん、判然としません。

 私の勝手な思い込みです(笑)。

 シャワーを浴びて自炊。さいとう・たかを先生の「サバイバル」愛蔵版(600ページ)を2冊、たがわ靖之先生の「包丁無宿」愛蔵版(400ページ)を2冊仕上げる。古くて分厚い本をいっぺんに自炊すると手がべたべたになってしまった。

 その後チャンネルNECOHD録画の『ちゃんと伝える』を見る。これは所謂死ぬ死ぬ映画なのだが、この業界でも初めてではないかと思われる「ダブルガン」の設定が斬新。ダブルガンと言ったってガンダムの新しいシリーズじゃないよ。ガンで倒れた父親を看護する27歳の息子がこれまた末期ガンであることが分るという、ある種凄い映画なんですよ(笑)。

 いや、この設定そのものがトンデモであるとか、大笑いということではない。いささか常軌を逸した出来事ではあるが、主人公の「父親に自分の病気を知られてはいけない」とか、「自分の方が先に死んでしまうかもしれない。オヤジにそんな思いはさせられない」、「これでは父親の夢である親子2人だけの釣りを実現することはできない」という葛藤がそれなりに感動的だからである。

 しかし、だからと言って火葬場へ向かう霊柩車をハイジャックし、行こうと決めていた湖に直行。そして棺おけから父親の死体を引きずりだして「らくだ」よろしくおんぶして釣り場に向かうなんてことが許されてたまるかああ。葬式の参列者をほったらかしにしといて死体と2人で釣りとか、何を考えているんだああ。

 自分ががんであることを押し隠し気丈に接する息子、父親の容態が好転し退院ができたのでかねてからの夢であった釣りに行くことができた。ようやく最後の良い思い出を作ることができたと微笑む息子。しかし、釣りから帰ったその晩に父親の容態が急変。息を引き取るという流れで十分以上に感動的なのに、ああ、陳腐なのは分っていますよ、でも、基本的に感動というものは陳腐なんですよ、そんなのが日本人は好きなんです、なぜ、こんな馬鹿げたことをしなければならないのか。

 湖に駆けつけた参列者たちが息子と父親(死体)が釣りをしているのを見て涙を流す場面で、「あ、この映画、これで観客を感動させようとしている」と考えた私はもうたまらなくなって大爆笑してしまいました。

 日本映画はこれだからやめられないんです(笑)。

 これは液晶テレビ ブラヴィアEX32で視聴。濁りのない発色が印象的。破綻もほとんど見られずチャンネルNECOの意外な実力の高さを再認識させられた。音質はテレビのスピーカーなので評価はできず。

 その後だらだらテレヴィを見て午前2時過ぎに就寝。

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