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2012年1月14日 (土)

1月13日(金) 「リア充と厨子王」

 微妙に駄洒落になっていないような気がするけれども長くやっているとたまにこんなことがある。あまり細かいことをぶつくさ言うな、分ったかって一体誰に向かって言っているんだ(笑)。年末にアメリカはイランへの段階的経済制裁をスタートさせることを決め、イランはホルムズ海峡の封鎖がいつでも簡単にできると宣言した上、核燃料棒の独自製造に成功したことを発表し、さらに中・長距離ミサイルの試射に成功した。あれあれと思っているうちに今度はテヘランで核物理学者ら2名が車に仕掛けられた爆弾で殺害された。

 イスラエル・アメリカ、イラン間の緊張が高まっている。軍事衝突の危険はさておいて、気になるのはこの情勢が原油供給の一割をイランに頼っている我が国の燃料事情にどういう影響を与えるかである。すでに我が国は米欧のイラン制裁に協力する姿勢を見せており、ことと次第によっては疲弊した日本に更なる打撃を与える一因となるかも知れない。

 そして原油供給における不安要素はそれだけではない。先般の中東の急速な民主化運動をマスコミは能天気に「中東の春、アラブの春」と賛美するが、裏をかえせばそれだけ政治的に不安定な地域であるということにほかならないからだ。日本はエネルギー政策においてこうした地域からの原油に依存せざるをえないのである。

 日本政府はなぜ、日本が原発を推進してきたのか今一度、はっきり説明する必要があるだろう。

 あ、これは全て原発推進派による陰謀だ!という人が出てきたら、それはそれで面白いけれども。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップラーメン。なんたら中華のすっきり味という奴であった。夕食は野菜尽くし。根野菜を豊富に使ったさといもの煮っ転がし、ワカメ、胡瓜を主体とした酢の物、生野菜。申し訳程度に鮭のソテーがついた(笑)。後は鯔の刺身。ビール500ml缶を一本飲んでこの野菜王国に立ち向かう。仕上げは納豆卵かけゴハン。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『僕と彼女とオーソン・ウェルズ』を見る。ひょんなことから若きオーソン・ウェルズの劇団に参加することになった高校生の主人公の目を通して自身の恋愛まで含めた初演までのドタバタが描かれる。

 面白いのはこの作品で描かれるオーソン・ウェルズが個人の枠を超えて“演出家”という存在のイコンとなりえていること。彼自身は傲慢で人を待たせるのも平気だし、自分の一存だけで役者の出番や台詞を削ったりするけれども、それはとりもなおさず演出家という存在に与えられた特権なのだ。この映画の監督はオーソン・ウェルズという実在の人物を使って演出家という存在に血肉を与え、そのうえで演出という仕事にある悪魔的な魅力を観客に提示したのである。

 この映画は実際に演劇に携わっている人などには非常に魅力的な作品となるのではないか。

 ハイビジョン画質は解像度に囚われない柔らかな画調が特徴。暗部の表現が相変わらず不安定だけれども、なんとか許容範囲内か。音声はAAC5.1チャンネル。舞台上での役者の台詞の定位の良さに驚かされる。動き回る役者の台詞を完璧に捕らえている。

 シャワーを浴びてがっしょがっしょと自炊作業。あと2日で全ての漫画単行本が私の書庫から消滅する。

 午前一時半に終わって後はチャンネルNECOで録画しておいた「怪奇大作戦」のカット編集とダビング。画質はそれほどでもないくせにやたらとデータを食うのにむかつく(笑)。BD-R DL50GBに18話しか入らなかった。このダビングの準備をして午前2時過ぎにベッドに入るが寝られず。自室に戻って午前3時過ぎまでテレヴィをだらだら。午前3時半に再挑戦してやっと眠れた。

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