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2012年1月 8日 (日)

1月7日(土) 『ブルマの竪琴』

 水島上等兵の女装。二谷英明死去。彼の存在から喚起される世間一般的なイメージは「特捜最前線」なのだが、私にはまったくピンとこない。私にとっての二谷英明は、あくまで日活ダイヤモンドラインの「第3の男」なのである。いやいや、第3の男といえば赤木圭一郎じゃないのとおっしゃる人もいるようだが、彼は不幸な事故で夭折しておりついに決定的な地位を占めることはできなかった。また何より二谷英明には主演よりも主人公のライバル役をやらせると光るという役者としての個性がある。主役、ヒロイン、そして二谷英明。私の第3の男というイメージはここから来ているのである。

 主役としては「渡り鳥シリーズ」等で漫画チックでタフなヒーロー、「銀座旋風児シリーズ」で都会的でスマートな紳士のヒーロー、「女の警察シリーズ」で冷徹なヒーローをそれぞれ演じ分けてきた小林旭の芸風の広さにはかなうべくもなかったけれども、その分、知的かつ洗練された演技で他の主役達を輝かせてきた。彼の存在なかりせば日活アクション映画も随分と味気のないものになっていたのに違いない。

 ご冥福をお祈りします。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、本日はアンリミテッドランチの日なので(このお題目も最近、意味がなくなってきておりますが)ゆきみ家で味噌ラーメンと小ゴハンのセット。やっぱりンまい!夕食は鯛とブリの刺身。キャベツなどの生野菜たっぷり。そしてカレー。缶ビール 500ml缶を一本飲んでカレーを一皿。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ジャーロ』を見る。久しぶりのダリオ・アルジェント映画なので大変に期待して見たのだが、これが面白いくらい微妙な出来だった(笑)。日本人被害者の今際の際の言葉から「犯人は黄色い顔をしている。重度の黄疸だ、よし病院へ行こう」 まあ、蜜柑の食べすぎで顔が黄色くなったなんてことはまさかないだろうから(笑)これはいいのだが、その病院に行ってみたら偶然にも犯人が来ていて、しかも、わざとらしく逃げ出したから見つかってしまったというのはいくらなんでもご都合主義に過ぎるのではないか。

 主人公が子供の頃に母親を殺した犯人を偶然見つけてナイフで滅多ざし、警官に見つかったけれども、訳を話したら見逃してくれた。ちなみにその警官が主人公の今の上司という物凄い展開にもびっくりだ(笑)。

 だが、映画としては誉められたものではないけれども、それが即、面白くないということに繋がるものではない。私などはこう見えても結構アレなので、残酷場面だけで大いに楽しんでしまったのである。アルジェントらしい執拗な残酷描写は七難を隠すのだ。

 ハイビジョン画質は解像度を欲張っておらず一見甘い絵なのだが、ディテール情報はしっかりと保持されている。奥行きの描写も立体感に溢れており実に魅力的である。これでもう少し暗部に透明度があったら完璧だったのだが。音声はAAC5.1チャンネル。BGMがちょっと安っぽく感じられたのが残念。サラウンド音場そのものは安定しており特にリアの移動感の描写に優れていた。

 シャワーを浴びて自炊。うー、やっぱりフラットベッドスキャナは大変だなあ。裏と表、どっちをスキャンしているのかすぐ忘れてしまうもんな(笑)。

 午前12時半過ぎまでやって後はテレヴィ。就寝午前2時過ぎ。

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コメント

ビルマじゃ ないの
ブルマの竪琴は ひょうきん族だよ

投稿: ブラックデビル | 2012年1月16日 (月) 00時14分

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