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2012年2月21日 (火)

2月20日(月) 「新宿ザーメン」

 鮫なのにイカくさい刑事。しかし、世を騒がせている代々木公園の鮫事件ですが、ほら、私などは地理に疎いものですから、「代々木公園って新宿区?だったらこれが本当の新宿鮫」と浮かれていたくらい。後から代々木公園が渋谷区にあるということを知って大変にがっかりしました。

 「フューチュラマ シーズン6 #106 The Tip of the Zoidberg」 ゾイドバークは銀河系の全ての人々が認める薮医者。ひどい手術で体をめちゃくちゃにされたプラネットエクスプレス社の面々は怒り狂いファーンズワース教授に彼を首にするよう要求する。しかし、頑として首を縦に振らないファーンズワース教授である。どうやら彼とゾイドバークの間には何かの秘密があるらしい。

 えー、唐突に時間を遡りまして、時は2927年。ファーンズワース教授はママと恋人関係であり(そうだよね?)彼女の会社で働いている。そして発動されるママの雪男捕獲計画。彼女は雪男を使って生物兵器をつくろうとしていたのである。この捕獲隊に参加したファーンズワース教授はそこでゾイドバークに出会い友人となったのであった。

 さて、雪男捕獲計画であるが、すんなり行くはずがない(笑)。汚染された沼に落ちたせいで捕獲隊のメンバーがハイパーマラリアに感染してしまったのだ。これは治療法のない難病で罹患したものは激烈なけいれんだの、下痢だのに苦しめられた挙句悶死するしかないのであった。

 ファーンズワースは自分がハイパーマラリアに罹患したことを知りつつ雪男捕獲に出かける。ゾイドバークは彼に同行して二人で見事に雪男を倒すのだった。この際、ファーンズワースに命を助けられたゾイドバークはお礼として「もしハイパーマラリアの症状がでたら苦しむ前に殺してくれ」という彼の願いを聞くことになったのである。

 これがファーンズワースとゾイドバークの秘密であった。

 そして現在、ついにファーンズワース教授に発症の兆しが出ていたようだ。悲痛な面持ちでゾイドバークに「今こそ、私の願いをかなえる時がきた」と伝える。さっそく両手のハサミでファーンズワース教授の首をチョン切りにかかるゾイドバークに大笑いだ。教授はあわてて、「いや、そうじゃなくって、こうサプライズでね、私が油断しているときにすっと」 面倒くさい教授である。

 そこでゾイドバークは2階から彼を突き落とそうとしたのだが、プラネットエクスプレス社のみんなに目撃され阻止されてしまった。「薮医者に飽き足らず人殺しまでするのか」彼らはゾイドバークを監禁してしまう。ファーンズワース教授は慌てて彼らの約束のことを話したのだが、ゾイドバークは床に穴を開けて遁走してしまった。

 ゾイドバークに代わって教授の願いをかなえるためにみんなは死の巨大ピタゴラ装置を作成。誰がやったか分らないように回転ノコギリの歯にそれぞれちょっとずつ毒薬をかけるという(笑)。

 その頃、ゾイドバークはママに会っていた。ファーンズワースを助けるために“あるもの”を使わせてくれと懇願する。ママは意外にもゾイドバークに残されたたった一つの財産。日焼けサロンの回数券と引き換えに“あるもの”を渡してくれた。

 一方プラネットエクスプレス社では巨大ピタゴラ装置が作動を開始。みんながちょっとずつ毒を掛けた回転ノコギリが教授に迫る!

 と、その時ゾイドバークが登場。彼は叫ぶ。「ファーンズワース教授はハイパーマラリアではない。雪男病だ。彼はイエティに引っ掛かれて罹患したのだ。私には彼を治す方法がある」その言葉どおりファーンズワース教授は巨大な雪男へ変身。ゾイドバークは彼に飛び掛ってママから手に入れたあるもの、雪男の頭を取り出しその角で体液を教授に注入する。ファーンズワース教授はたちまち回復。プラネットエクスプレス社に平和が戻ったのだった。

 大喜びのリーラ、フライ、エミー、ベンダー、ハーミーズたちは「よし、このお祝いで日焼けサロンに行こう!」なんでやねん(笑)。しかしゾイドバークはそのチケットをママに渡してしまっていたので同行することができない。寂しそうな彼に手を差し出したのはもちろん教授。教授は彼のチケットをゾイドバークに分けてやったのである。連れ立って出て行く二人。オシマイ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に冷凍食品の醤油ラーメンとコンビニの塩むすび。夕食はヤズの刺身、肉じゃが、白菜のつけもの、炒飯。ビール2缶飲んで炒飯を一皿食べる。〆のコーヒーは如例。

 その後はWOWOWハイビジョン録画の『イリュージョニスト』 フランスの喜劇王ジャック・タチが娘のためにのこした脚本を、『ベルヴィル・ランデブー』のシルバン・ショメ監督がアニメ映画化したという作品で、『ベルヴィル・ランデブー』に魅了された私は首を長くして、どれくらい長くしたのかというとゆうに3メートルくらい(ウソ)、放送を待っていた。

 古臭い手品ですっかり大衆に飽きられドサ周りの日々を過ごす手品師。彼はとある島で興行したさいに1人の純朴な少女と出会う。彼女は手品師を夢をかなえてくれる魔術師と信じ、彼の後を追ってくるのだった。手品師はそんな彼女に引かれエジンバラの片隅で一緒に暮らすことになる。

 まあ、この少女が割りと魔性の女でして(笑)、無邪気でおまけに手品師を魔術師と信じているから何でも出してくらいに思っている。だから彼女は街で出会うステキなものをどんどんオネダリしてくるのだ。その願いをかなえるために必死に働く手品師だけれどもついに行き詰ってしまう。、そんな彼に追い討ちを掛けるのがハンサムな青年と楽しげにデートする少女の姿であった。

 手品師は手品の道具を売り払い長年の相棒であったウサギをも野に放し、少女に「魔術師なんていない」と書き残して再び旅立つ。

 せつない、せつない、せつない話である。この切なさは手品師の掛けた魔法が(と少女は思っている)結局は解けてしまうのだが、その頃にはハンサムで優しく、しかもそこそこ金を持ってそうな青年という新たな魔法が少女の願いをかなえてくれるのだと思うと、倍化する(笑)。世の中から取り残されていく老人の寂しさをこんな形で表現されてはたまらんではないか。

 ハイビジョン画質は上々。いささか書き割り的ではあるけれども3Dブルーレイかと思わせるような立体感が味わえる。繊細な絵のタッチも良く表現されておりグラデーションの推移がとてもなめらかだ。音声はAAC5.1チャンネル。移動感をしっかり保った音場であり、それが街の喧騒にリアリティを与えている。BGMもレベルが高く特にミューテッドトランペットのスモーキーな味わいは格別であった。

 終了後、前述の「フューチュラマ」を見た訳で。

 後は自炊、自炊。午前1時半までやって後はテレヴィをだらだら。就寝午前2時半過ぎ。

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