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2012年3月13日 (火)

3月12日(月) ズーズー弁だぜ、おい

 元ネタの「ずうずうしいぜ、おい」が分る人は果たして何人いるでしょうか。まあ、分ったところで何もえらいことはありませんが。「フューチュラマ 第6シーズン #20 Neutopia」 倒産寸前のプラネットエクスプレス社。クルー達は何とか財政破綻を食い止めようと策を練る。リーラは配達の仕事がないならプラネットエクスプレスを旅客便にしようと提案するのだが、女の浅知恵ということで却下。その代わりに男たちが考えたのは女性クルーを使ったセクシーカレンダーだったという(笑)。リーラ、エイミーは「なぜ私たちがそんなことを」と抗議するのだが、雇用契約書にはちゃーんと「必要とあらばセクシーな衣装でポーズをとること」という一文が入っていたのであった。

 早速開始されるカレンダー製作。女性クルー達が半裸でプラネットエクスプレスシップを洗う(洗車)するアメリカンなセクシー場面ももちろんあるぞ。しかし、製作は直ぐに頓挫してしまった。だって、ハーミスの奥さんを入れても女性は3人しかいないんだもの。というか、最初から気づけ(笑)。ファーンズワース教授は宣言する。「よし、プラネットエクスプレス社を旅客便にするぞ」 それ、あたしのアイデアじゃないというリーラの抗議ももものかわ、彼らはすぐにプラネットエクスプレスシップに翼とプロペラをつけて旅客機風宇宙船に解像したのである。

 この旅客機のパイロットはフライとハーミス。資格を持ったパイロットはリーラだけなのに彼女はセクシーな制服を着せられてキャビンアテンダントにされてしまったのである。さて、乗客を乗せて発進するプラネットエクスプレスシップ(旅客機風)。わざわざ滑走して飛び上がる場面に大笑い。

 そして案の上、フライとハーミスは大ミスをしでかしてしまう。オートパイロットにして居眠りをしていたら宇宙の迷い子になってしまったのだ。しかも燃料切れ。プラネットエクスプレスシップ(旅客機風)は岩石だらけの未知の惑星に不時着する。

 責任のなすりあいをして(いや、これはどうみてもフライとハーミスのせいだろ)いがみ合う男たち、女たち。そんな彼らの前に現れた岩石エイリアンは自分立ちにはない人間の異なる性に魅せられてどっちが優れているかテストを始めるのであった。いろいろやったけれども決着がつかずついに岩石エイリアンは宣言する。「この惑星は明日の朝、太陽の近くを通る。地表にいれば焼き鳥よりもこんがりと焼かれてしまうであろう。しかし、避難場所はある。氷の洞窟だ。そこにたどり着けるのは男か、女か」

 男女のグループに分かれて氷の洞窟を目指すのだが、道にまよったりして間に合いそうもない。彼らはお互いにベンダーのガスコンプレッサー(男)、冷蔵庫ロボットのフロンガス(女)を盗んで冷却装置を作ろうと考える。ハーミス(男)、ハーミスの奥さん(女)はそれぞれを盗み出すことに成功したのだが、帰り道でばったりあってしまう。少しばかりの言い争いの後、本来は情熱的に仲の良い夫婦なので当然ながらセックスするという(笑)。これで寝過ごしてしまってはい、太陽にじりじり焼かれることになってしまいました。

 岩石エイリアンは彼らを氷の洞窟にテレポートさせる。どうやら彼は男女のグループが協力しあってこの困難を乗り越えることを期待していたらしい。しかも他の岩石生物ボラックス・キッドと賭けをしていたというのである。彼らは洞窟に自力でたどり着けなかった。私は掛けに負けたと嘆息する岩石エイリアン。エイリアンは「君たちにとって性差とはやっかいの種にしかならぬようだ。だから君たちを性から解放してあげよう」

 びびびとエイリアンが放った光に包まれたみんな。あ、チンチンが、あ、お××こがなくなった。みんな中性生物になってしまった!

 実際、性差がなくなると諍いはなくなり、みんな仲良く協力してプラネットエクスプレス(旅客機風)を修理するようになる。しかし、やっぱり物足りない。彼らは岩石エイリアンに元に戻してと頼み込むのであった。岩石エイリアンは再び光を放つ。みんなは元の男と女に戻ったのだと思いきや、これが逆になってしまったという(笑)。岩石エイリアンは「悪い、悪い、やり直すよ」と言って再び光を放とうとするのだが、いきなり浴びせられた光線獣のビームで消えてしまった。

 ブラニガンだ、ブラニガンが最悪のタイミングで“助け”に来たのだ。

 性が入れ代わったまま地球へ帰還するクルーと乗客たち。不承不承ながら新しい生活が始まった。女になったハーミスがWAHAHAの柴田理恵にそっくりなのがまた大笑いである。

 死ぬまでこのままとなったらさぞ愉快であろうが(笑)、さすがにいくら「フューチュラマ」と言えどもそんなことはできない。ある日宇宙から隕石に乗ってもう1人の岩石生物 ボラックスキッドが飛来、彼らを元に戻してくれたのである。ボラックスキッドが去った後、トイレから出てきた女のままのフラッフィーが「何かあったの」

 岩石エイリアンが二つのグループに対決を持ちかけるというのは明らかに「スタートレック TOS」の「未確認惑星の岩石人間 The Savage Curtain」から。大小の岩石が寄り集まって巨大な岩石エイリアンになるというヴィジュアルは『ギャラクシー・クエスト』ですな。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯はどんべえカップうどん。夕食は鰤の刺身、芋の煮っ転がし、菜の花の茎の辛子味噌和え。ビール2缶飲んで納豆卵かけゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『イップマン 葉問』を見る。相変わらず貧乏なイップ・マン。道場を開いたのはいいが、来たのは貧乏な若者ばかり。ろくに教習代も払ってくれやしない。今日も今日とて、奥さんは臨月間近の大きなお腹を抱えてやりくりに四苦八苦だ。頑張れ、イップ・マン、一生懸命やっていればいつかきっと報われる日がくるさ。でも家賃はちゃんと払おうよ。

 あれ、ちょっと別の映画になっちゃってるんじゃないか(笑)。

 まあ、話自体は前作と同じくよくあるパターンのカンフー活劇。憎々しいイギリス人のボクサーなどあまりに典型すぎてちょっと笑ってしまったくらいだ。お目当てのカンフーアクションは逆さにした椅子と中華テーブルを試合場に見立てたサモハン・キンポー戦が白眉。2人の戦いを個々に印象付けるコリオグラフが素晴らしく目を離すことができなかった。ただ、その分、ラストのボクシングとの異種格闘技戦が割りを食ってしまったようで、どうしても二次元的にならざるを得ない戦いが単調に思えてしまう。

 ハイビジョン画質は画面の破綻が目立ったのが残念。通常の画質はとても良いのだが、大人数で動き回る市場での戦いなどの場面が埃っぽくなってしまうのだ。音声はAACステレオ。こちらは文句のつけようがなし。5.1チャンネルでもないのにしっかり沈み込む重低音がなんとも魅力的である。

 終了後シャワーを浴びて自炊。ちょっとというか、大変面白いことを発見した。詳しくは明日の日記で。

 午後11時半過ぎから今までちびちび見ていたチャンネルNECO HDの『涙の季節』を見る。ピンキーとキラーズをフィーチャーしたコメディ映画だが、意外と洒落たストーリー、適切に今陽子をサポートする浜田光夫と和泉雅子のコンビの上手さ、そして何より大反則技のテレビの中から顔を出す死に装束の左ト膳(笑)等々の要素で大変に楽しめた。

 これでキラーズの4人の存在が宙に浮いていなかったら私の大好きな『クレージーだよ奇想天外』に匹敵する名作になったのではないかというのはちょっと誉めすぎですか。

 ハイビジョン画質は上々。解像度に不足はあるものの、ねっとりと沈んだ黒が実に魅力的だ。

 その後だらだらとテレヴィ。就寝午前2時半過ぎ。今夜はすんなりと眠りに入れたと思ったら、まるで鰻が手の中から逃げるようにするりと目が覚めてしまった。あー、もう、コンチクショーと呻いてKindleで「いかしたバンドのいる街で」を読み眠気が回復するのを待つ。結局、寝たのは午前3時半過ぎとなった。

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