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2012年3月29日 (木)

3月28日(水) 「ググった果実」

 「狂った果実」は、石原慎太郎の小説、及びそれを原作とした映画・テレビドラマ作品である(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%9E%9C%E5%AE%9F_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC))。またまたショックな出来事。私は3月5日の日記でこう記している。<ブックオフオンラインから注文していた書籍・漫画本が到着。にやにやと気味の悪い笑みを浮かべながらチェックしたのだが、あー、な、なんということだ。キングの本のうち「夕暮れをすぎて」と「夜がはじまるとき」は「Just After Sunset」のタイトル違いじゃないか。あー、もう、本がかぶっちゃったよ、ああ、一度検索を掛ける手間を惜しんだばかりにとんだ大損だ・・・。まあ、中古価格が「夜がはじまるとき」が200円で「夕暮れをすぎて」が100円だからそんなに大仰に騒ぐことでもないのだが(笑)。>

 そして3月8日に<ブックオフオンラインでダブって買ってしまったキングの文庫本「夕暮れをすぎて」を近所のブックオフに持っていったら50円になった。これで損害が50円になった。>と嬉しがっていたのだが・・・。

 ああああ、なんと、「夕暮れをすぎて」と「夜がはじまるとき」は「Just After Sunset」翻訳版の二分冊だったのだ。同じ本の翻訳タイトル違いではなかったのだ。一体なんということであろう。しかもこれを勘違いしただけで十分にマヌケなのに、私はわざわざ「夕暮れをすぎて」をブックオフに売って「思ったより高く売れたわい、ひひひ」と喜んでいたのだあ。

 ブックオフに行けば買い戻せるだろうが、たぶん、350円ぐらいにはなってしまうだろう、これであわせて400円の大損害だよ、400円といえば牧のうどんでわかめうどんが、膳でラーメン+替玉が、吉野家で牛丼一杯が食べられる金額じゃないか。おおお、私はなんという愚か者か。

 本日は休み。午前9時すぎに事務所へ出て日記つけとネットのチェック。建設会社の人と打ち合わせもしたりする。その後車でお出かけ。ゆきみ家でカレーラーメン+小ゴハンの昼飯を取る。久しぶりのカレーラーメンはやっぱりンまい!いや、誤解されている向きがいらっしゃるかも知れないけれども、カレーラーメンというメニューだから美味しいということではないのですよ、ゆきみ家のカレーラーメンが美味しいんですよ。

 宣伝したらちょっと安くしてくれないかしらん(笑)。

 帰宅後、プロジェクターを起動しレンタルブルーレイで「ミッション 8ミニッツ」を見る。脳の“残像”を利用して現実の列車爆破テロの最後の8分間を繰り返しシミュレート、乗客の1人の肉体に送り込んだ探索者の意識を通して犯人の手がかりを掴もうという設定は実に面白い。いきなり爆破される直前の列車に送り込まれる探索者(ジェイク・ギレンホール)にはまったく情報が与えられておらず、彼のとまどいがそのまま観客のそれになるという仕掛けでぐっと心を掴まれてしまった。

 次第に明らかになる探索者の正体は、もうまるっきりロボコップなのだが(笑)、アフガンで戦死したパイロットの脳を繰り返し繰り返し使って対テロ戦争に役立てようという発想にもヘンなリアリティがあって、いや、軍隊というものは安くすむものは不都合のない限りなるったけ安く済ませようとしますからな、このあたり前作の『月に囚われた男』よりよほど納得できるものとなっている。

 ただ、あのラストはどうも。仮想現実なのかも知れないが(このあたり、どうも曖昧である)、ジェイク・ギレンホールの行動によって本来、過去の事象であった列車爆破テロが阻止されたというのはいかがなものか。映画の中でせっかく培ってきたジェイク・ギレンホールの置かれた不条理なまでの状況を自ら否定してしまうことになるのではないか。

 ハイビジョン画質は暗部にノイズあり。フィルムモードで回避できるのだが、そうなると今度は遠景での立体感が不自然になってしまうという。なかなか難しいものである。音声はDTS-HDマスターオーディオ。走る列車の軋み音がシアタールーム内に充満して駅弁をツマミに缶ビール飲みたくなっちゃうぞ(笑)。

 終了後、1時間ほど休憩。キンドルで有栖川有栖先生の「妃は船を沈める」を読む。途中、地獄に引きずりこまれるように眠くなってきたので15分ほど仮眠。もう目がとろけて流れ出してきかねないほどのキモチ良さであった。

 午後4時過ぎから今度は『英国王のスピーチ』を見る。まあ、これは当時、ヒトラーやイタリアのファシズム、ソ連の共産主義の台頭で非常に不安定なものになっていたイギリスという国の立場を「国王の吃音症」になぞらえたと言ってもさほど的を外してはおるまい。

 あんな状況下でしかも兄王は能天気でてんで役に立たず、自分にお鉢が回ってくる。いくら王族に生まれついたとはいえ、これはたまらん。私だったら下痢してしまうって何を言っているんだか(笑)。

 ハイビジョン画質は良好。フィルムモードがことのほか合って豊富な暗部諧調の情報を残らず掬いあげてくる。音声はAAC5.1チャンネル。派手な効果こそないものの、大聖堂でのリバーブの掛かり方などサラウンド技術の熟成を感じさせてくれるものであった。

 夕食はカツオの叩き、鯵の南蛮漬け、出来合いの鶏唐揚げ。ビールはもちろん飲まずにゴハンを2膳。〆のコーヒーは如例。

 その後三度プロジェクターを起動。「プライミーバル 第5シーズン 最終話」を見たのであった。また後日、詳しくやりますが、最後の最後まで面白かったですよ。ただ、その分敷居が上がりすぎていて、第6シーズンの製作のメドがたっていないのも良く分る気がします。

 なお、ラストでマットは未来からきたと思しき自分に会います。「戻れ、戻るのだ」と警告して直ぐに消えてしまうのですが、このまま新シーズンが製作されなければこれが宙に浮いてしまのです。ああ、もったいない、もったいない。

 終了後、部屋の片付け。漫画雑誌やらなんやらをゴミ袋×3分集めて収集所へ持って行った。

 その後はテレヴィと読書。就寝午前2時過ぎ。

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