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2012年5月26日 (土)

5月25日(金) オーラル三人娘

 この駄洒落でいやらしいと思ってしまうあなたは立派なオタクの入った中年オヤヂです。「11/22/63 」のアマゾンカスタマーレビュー紹介第二弾である。

 最近のキングはちょっと駄目だったけれども、この作品は素晴らしい。若き頃の輝きが戻ってきたようだ。

 11/22/63に引き寄せられる人々は三種類。キングのファン、タイムトラベルジャンキー、そしてケネディ暗殺について納得できない思いを抱いている人々。三番目の人々は失望するかもしれない。キングは「ファイアスターター」などとは違って政府の陰謀を仄めかすようなことはないからだ。ケネディ暗殺がオズワルドの単独犯行であることを信じていない人は不満を覚えるだろう。「11/22/63」はノスタルジアを称えるが同時にその真実をも明らかにする作品だ。
 (非常に冷静で的確な評価。この余裕はさすが陰謀先進国というべきか)
 
 カスタマーレビューの1ページ目(10投稿)がようやく終わりました(笑)。と学会誌のネタにするためには少なくとも100は読まねばなりませんから、まだまだ先は長いのであります。

 (註この「11/22/63」(正しいタイトルがやっと覚えられた)でキングはオズワルドの単独犯行としているが、「ガンスリンガー」シリーズではその背後に真紅の王(クリムゾンキング)の存在を仄めかしている)

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に久しぶりのチキンラーメンとコンビニの塩ムスビ。夕食はやずの刺身、千切り山芋とおくらに紫蘇ドレッシングを掛けたもの、生野菜、出来合いの唐揚げ。ビール2缶飲んで炒飯を半皿。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイで『THE GREY 凍える太陽』 アラスカの石油採掘基地からアメリカへ作業員を乗せて飛び立った旅客機が墜落。生存者はマイナス20度の極寒の地に放り出されることになる。そして、彼らの前に立ちふさがるもう一つの敵がいた。それは縄張りを侵された狼の大群であった。

 主人公のリーアム・ニーソンは基地で害獣退治の仕事をしていた男。しかし、最愛の妻に先立たれた彼は人生に迷い、自殺すら考えていたのである。しかし、極寒の地での究極のサバイバルはそんな弱気を許さない。彼は経験を生かし生存者たちのリーダーとなって狼たちと戦うのだ・・・というストーリーなら、とにかくリーアム・ニーソンが帰還に成功して、人生に対する気力を取り戻し、これからも力強く生きていくぞ!てなことになると思うでしょ。それがそうなんないの(笑)。

 えー、これは今年8月に日本公開される映画のネタバレレビューです。警告しましたからね、この警告を無視して先に進んで「ぎゃああ、そんなストーリーだったのか、ああ、知りたくなかったのに」とか言われても知りませんからね。それは筋違いですから、整骨院に行って下さい。

 生存者たちは、夜中に小便をしていて狼に食われる、列の最後尾にいて狼に食われる、あまりの寒さに「子供の時死んだ姐さんが見える」とうわ言をつぶやいて凍死する。谷をありあわせの衣類で作ったロープで越えようとして転落して死ぬ(後から狼に食われる)、激流に流され、途中で足が川底の岩に引っ掛かって溺死する という具合に容赦なく次々と死んでいくのである。ヒーローたるリーアム・ニーソンも最後の最後に狼群のボス狼と一対一で対峙することになるのだ。

 リアリズムを重視することによって人間の生きる意味を問い直すといった意図は窺えるものの、これが楽しいか、面白いかといわれると、私はちょっと困ってしまう(笑)。

 ハイビジョン画質はグレイニーで全体的にほこりっぽい映像。画質が悪いのではなく、厳しい環境の映像的表現なのだろう。音声はDTS-HDマスターオーディオ。リア音場を支配する狼の遠吠えが気色悪いほどにリアル。もし、私が犬を飼っていたら、この音を聞いて一緒に遠吠えを始めたことだろう。ほら、昔、夜中に救急車がサイレン鳴らして通ったら近所の犬という犬が一緒に遠吠えしていたように。

 シャワーを浴びて部屋の片付け。最後の衣装ケースを開けてみたら、またビデオテープがどさと出てきた、もう勘弁してくれ。

 その後は読書とテレヴィ。就寝午前2時過ぎ。

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