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2012年5月10日 (木)

5月9日(水) 「ノイタミナ・カンタービレ」

 「のだめカンタービレ」がノイタミナ枠で再アニメ化!と思ったら、もともとそうだったのですねという駄洒落。「しおんの王」読了。棋界という濃い人間関係の中であの殺人事件の容疑者が8年にも渡って絞り込めないというのはちょっと無理があるかと思うけれども、それでもなかなかに面白かった。

 しかし、この「しおんの王」 その設定をそのまま落語家に当てはめることができますな(笑)。ある少女に天才的な落語の素質ありと見込んだどこぞの師匠が「娘を噺家にしたりしません。春風亭春太師匠みたいになったらどうするんです!」と反対する両親に業を煮やし殺害。その殺害現場に残された少女に落語を語るどこぞの師匠。もちろんネタは「子誉め」だ(笑)。

 少女は隣に住んでいた中堅の師匠夫妻の幼女となり美しく成長する。しかし、殺人事件の強いトラウマによるものか、彼女の目は見えなくなっていた。そして18の年、彼女はある落語家に弟子入りする。(落語家ですから声がでないとそれこそ話になりません。噺と話を掛けた駄洒落ですよ、分りますか。代わりに落語ですから、「是清」、「心眼」のように失明させたというわけで)

 重要な脇キャラクターである斉藤歩はそのまんま。女装の女流落語家である。母の治療代を稼ぐためには前座修行などしてはいられない。美貌の女流落語家ならそれだけで人気を得られて金になる。彼はテレビのヴァラエティ番組の出演まで視野に入れている。

 さあ、しおんは落語家として出世できるのか。犯人は判明するのか、彼女の目は見えるようになるのか、どうです、皆さん、こんな漫画を読んでみたいと思いませんか。

 本日は休み。午前中、事務所にて日記付け、ネットのチェック、亀の世話など。昼飯は休みなれど夜の宴会に備えて自分で作った炒飯で済ませる。その後プロジェクターを起動させてWOWOWハイビジョン録画の『カラフル』を見る。なんとなく見る気がしなくて録画後、ずーっと寝かせておいた作品なのだが、その予感は正しかった。大変に良く出来ている映画なのだが、手っ取り早く言ってしまえば「いじめを受けていた奴に自力で立ち直れ」という話だからなあ。うつ病患者に対して禁句とされる「がんばれ」を言っているようなもので、見ていてどんどん辛くなってしまったのだ。

 画質はアニメ作品としては最高峰のもの。高い解像度で精細な描きこみを見事に表現してくれる。諧調表現もスムースでトーンジャンプがほとんど目立たない。音声はAAC5.1チャンネル。音の定位、移動感に優れたサラウンド。これで音場がもっと分厚いみっしりとしたものであったら最高だったのに。

 終了後はUSBメモリに入れた飯島真理師匠の音楽。やっぱりキモチいいですね。

 午後5時半のバスで博多駅へ。本日は唐沢俊一さんをお迎えしての飲み会なのである。参加者は私、ぴんでんさん、獅子児さん、ちゃか・ぽこさん、いちろうさん、jyamaさん。所は博多駅近傍の鍋屋「まつだ」 食べたものはモツ鍋のコース<馬刺し、揚げ物、大根のかりかり漬け、もつ鍋、〆のちゃんぽん>、飲んだもの、飲み放題の瓶ビール、そしてハイボール、ハイボール、ハイボール、ハイボール!(笑)。ぴんでんさんが調子に乗ってラストオーダーで「ハイボール10杯!」なんてやったものだから、お店の人が怒り出さないかと思ってひやひやしたよ。

 もちろん、全部飲みきって結構酔ってしまいました。

 しかし、やはり唐沢俊一さんの話は面白い。私もついつい負けまいとして(笑)久々に“あの話”なんか繰り出しちゃったりして。

 こんな話をしているから客は我々だけだったのにお店の人が頑固なまでに延長を拒んだのかな(笑)。まあ、それでも頼み込んで30分ほど(もちろん、別勘定)居残りさせてもらいましたけど。終了後はタクシーで帰宅。テレヴィをぼんやり見ていたらいつの間にかソファーの上で寝込んでいた。ふみいと可愛く目をこすりベッドで寝なおす。

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