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2012年6月28日 (木)

6月27日(水) 『13日の毀誉褒貶』

 ジェイソンも持ち上げられたし、コケにされたり大変だ・・・ん? 誰かジェイソン誉めた人いたの?伊藤エミさん死去。ザ・ピーナッツとしての仕事で印象に残っているのはもちろん、『モスラ』の小美人であるけれども、それ以外の映画で衝撃を受けたのは何と言っても映画 『可愛い花』でありますな。

 ザ・ピーナッツの同名ヒット曲をモチーフにした50分ほどの小品であるが、その中に詰め込まれた凄まじいばかりのご都合主義(笑)が私を圧倒したのだ。「ちまちま帳尻あわせやってんじゃないよ、どーんと行けばいいんだよ」という揺るぎない自信は現在の邦画には見られないもの。

 また、エミが一人で歌うとぱっとしなかったのに、偶然、2人で歌うと素晴らしいハーモニーを生み出すという仕掛けもよろしい。これがザ・ピーナッツの芸のレベルの高さで上手く機能しておりこんなトンデモないストーリーなのに見るものを無理やり納得させてしまうのである。

 こういう能天気な歌謡映画をAKB48なんかで作ればいいのにって、48人もいたら誰が誰やら分らんようになるだろ!

 ご冥福をお祈りします。

 (今、ちょっと思いついたギャグ。企画AVで48人のAV女優と男優を集めてそれぞれに48手をやらせるというのはどうか。タイトルは「SEP48」 Sex Positions48だ)

 本日は休み。とはいえ、ちょっとした仕事があったので通常通りに出勤し、午前中事務所へ留まることになった。午後から徒歩で近くのうどんやウエストへ行く。ちょっとヴォリュームのあるものを食べたいなということで天ぷらが四個、ゴハンがついたうどん定食をチョイス。配膳された天ぷらは「おー、できたてやんけ」 ゴハンは「おー、つやつややんけ」 うどんは「おーぬるぬるしこしこやんけ」 手っ取り早く言うと大変においしそうであったのだが、これが不味くない。凄く不味くない、不味くはないのだが、美味しいとも思えない。

 何度も言うようだけれども決して不味くはないのですよ、でも、なぜか食事を全然楽しめなかったのです。

 午後から新居シアタールームにてプロジェクターの映像合わせ。レンズシフトとズームを駆使してほぼ30分でぴたりと合わせることができた。前の部屋だとスクリーン右側に傾きが出ていて、プロジェクターとプロジェクターキューブ支持架の間に紙を挟んで調節していたのだが、新居だとその必要がまったくない。ということは前の部屋がちょっと傾いていたということか(笑)。

 その後ブルーレイ 『スターウォーズ エピソード3』の冒頭部分を使って音漏れのテスト。ヴォリューム位置-28だと隣室・階下の部屋とも通常の音はまったく聞こえない。ただ、サブウーファーの唸りは分るようだ。とは言っても注意していなければ聞き逃してしまうというレベルではあるのだが。

 それからヴォリュームを-25、-22と次第に大きくしていくけれども、非常識的な音量である-22でも通常音は分らない。ただ、サブウーファーの重低音ははっきりと伝わってくる。まあ、こんな大音量で鳴らすことはないけれども、一応試してみたということで。

 昼間なら特に音量に気を使う必要はないようである。サブウーファーを木製ボード+ブロックの上に乗せて振動を押さえ込めば完璧であろう。

 夕食はカラスガレイの煮付け。生野菜、平目・マグロの刺身。平目は養殖であったが、なかなかに美味い。350円くらいなのにちゃんと縁側までついていたのに感激した。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後新シアタールームにて映画鑑賞。栄えある観賞一号となったのはレンタルブルーレイの『コクリコ坂から』だ。『ゲド戦記』でヘタを打ったゴロちゃんであるが、彼の本当の才能はこうしたコンパクトな世界観の物語にあるのかも知れない。デフォルメを極力抑えた丁寧な人物描写が良い方向に働き、まさに青春映画のお手本というべき作品に仕上がっている。

 ただ、気になるのはその“日活青春映画”臭さ(笑)。原作を改変・再構築したことでその印象がますます強くなっている。海を吉永小百合、俊を浜田光夫と置き換えて違和感を覚えないほどだ。そのせいで戦争という事象によって形作られた複雑な関係(俊と海がアレかもしれないという件ね)がちょっと生々しくなりすぎてしまったか。

 ハイビジョン画質はまあ、私如きが文句をつけられる筈もなし。瑞々しい発色、そして前方に突き出してくるかのような立体感、アニメとしては最高峰のものであろう。音声はDTS-HDマスターオーディオ 5.0ch サラウンド音場に細かく貼り付けられた環境音が印象的。遠くから聞こえてくる犬の鳴き声、鳥のさえずりが驚くほどリアルである。前の部屋だったら、絶対、外からの音と勘違いしたであろう。ただ、サブウーファーチャンネルがないのは頂けない。講堂での集会シーン、上陸用舟艇の被雷シーンなど、サブウーファーがないと、今ひとつ間が抜けてしまう。

 やっぱりジブリのサラウンドに対する姿勢はいささか独善的でありますな。

 その後、お酒を飲んで盛り上がったので(笑)プロジェクターを再起動させてブルーレイの「ヤマト2199 #1 #2」を続けて。午前12時を過ぎているのにヴォリューム-28で聞いちゃった。これはさすがに隣室に人がいたら苦情がくるレベルだろうと思って調べにいったら、もうこれが全然音漏れしていないという。

 サブウーファーの低音処理さえ上手くいけば深夜のサラウンド映画鑑賞も可能かもしれない・・・ってさすがにやりませんよ、そんなこと。

 就寝午前1時半。

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コメント

ええ、ええ、宇宙戦艦ヤマト2199! 大画面、大音響、大感激でどんどんどんどんやっちゃってください!

投稿: さんちゃん | 2012年6月29日 (金) 21時21分

 今日ももう一回見ようかな(笑)。

投稿: エロの冒険者 | 2012年6月30日 (土) 17時15分

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