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2012年9月13日 (木)

9月12日(水) サルガッソーものはなんですか

 グラマン TBF アヴェンジャー 5機です。民主党の前原政調会長がオスプレイの予防着陸 precautionary landing (緊急着陸は誤り。事故を少しでも深刻なものに見せかけるためのマスコミの誘導報道である)に関してみょうちきりんなことを言っている。

 <2012年9月11日 西日本新聞夕刊 六面より引用開始> 「人為ミス以外の可能性」 オスプレイ前原氏指摘 【ワシントン共同】民主党の前原誠司政調会長は10日午後(日本時間11日午前)、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備予定の米軍新型輸送機オスプレイが米南部ノースカロライナ州の市街地に緊急着陸ことについて「人為的ミスではない可能性がある」と述べた。ワシントンで同行記者団と懇談し語ったが、理由は明らかにしなかった。

 10月にも沖縄で本格運用する米政府方針に関しては「フロリダでの事故調査結果や、不時着の経緯も含めてしっかりと米側が情報提供することがまず大事だ」と指摘した。<引用終了>

 「人為的ミスでない可能性がある」ってあんた、そもそも誰もそんなことを言っていないのに(笑)。モロッコやフロリダの事故と関連づけようとしているのだろうが、現時点で「エンジンから煙との目撃証言」があるのに、「人為的ミスではない可能性がある」とわざわざ言うのって頓珍漢だと思いませんか。

 それに不時着ってなんですか、今回の事例は予防着陸であって不時着ではありません。起きてもいないことの経緯をしっかり情報提供しろと言われてもアメリカも困ってしまいますよねえ。

 なお、この予防着陸について一部でエンジンからの出火があったと報道されていたが、米政府報道官によって明確に否定されている。<http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-196773-storytopic-3.htmlより引用開始>米政府関係者は10日、南部ノースカロライナ州で6日にあったオスプレイの緊急着陸について、機体の一部からオイル漏れが発生していたと明らかにした。潤滑油などの可能性が高いという。別の当局者は、オスプレイの機体から煙が出ていたとの目撃証言があるが「出火した事実はない」との認識を示した上で「(トラブルは)深刻なものではない」と述べた。<引用終了>

 事実、この機体は8日午前、現場での修理を終えて基地に飛行して戻っている。

 おまけ 最近のヘリコプター予防着陸の事例

 2012年6月7日。イギリス空軍のマーリンHC.3が予防着陸。2012年6月25日に、イギリスで民間のシコルスキーS-61が計器異常で予防着陸。8月21日、フィリピン海軍のベルコウBO-105Cが海水浴。2012年4月24日、オーストラリア陸軍のブラックホークがパプアニューギニアで予防着陸。2012年4月26日、アメリカ海軍のMH-53Eシードラゴンが予防着陸。2012年2月21日、イギリス陸軍のアパッチがローターで送電線を切断し緊急着陸。陸軍は予防着陸と主張。2012年8月30日、州軍のUH-60ブラックホークが予防着陸。2012年9月2日、イギリス空軍のCH-47チヌークが予防着陸(地方紙記事タイトルは緊急着陸だが、内容的に予防着陸)。
(参考 http://togetter.com/li/369640)

 世界の空は危険なもので満ち溢れております(笑)。
 
 本日は休み。午前中は事務所にてと学会新刊のゲラ赤いれ。昼飯は自分で作った鳥わさを肴に缶ビールを2本。ぐいーっとやってぷはーっと息をつくともうこのまま死んでしまってもいいやという気分になりますな(ウソ)。その後は例によってシアタールームで映画。

 一本目はレンタルブルーレイの『キリング・ショット』 ブルーレイのジャケットからは「ブルース・ウィリスが銃を撃ちまくるアクション映画」としか思えないのだが、実際は、犯罪心理サスペンスとでも呼ぶべき内容。ストーリーの構成には矛盾があって、よく分からないところがあるのだが(笑)そうした部分をカヴァーして余りあるのがフォレスト・ウィテイカーとブルース・ウィリスの静かな台詞の応酬である。

 特にフォレスト・ウィテイカーは普段の彼とはまったく違うアクセントの英語を完璧に操り、底知れぬ恐ろしさをたたえた人物を演じている。この演技は彼の役者としての上手さを再認識させてくれるものであった。

 ハイビジョン画質は良好。ねっとりした赤と黒の発色が宜しい。音声はDTS-HDマスターオーディオ。台詞の実在感が映画をさらに面白くしてくれる。

 終了後、レンタルショップに『キリング・ショット』を返却。代わりに借りてきたのが『おかえり、はやぶさ 3D』(笑)。この映画の3D映像はなかなか宜しい。特に宇宙空間に浮かぶやはぶさの立体映像を見ているとまるで体が吸い込まれるかのように感じるほど。いや、大げさじゃなくって本当にそういう感覚が味わえるのですよ。

 その分、割を食らったのが人間ドラマか。前に見た『はやぶさ/HAYABUSA』よりフィクショナルな方向に振られているのも災いしてキャラクターたちの存在に必然が感じられない。あの肝臓を患った母親と息子とか、どんな必要性があったというのであろう。それに藤原竜也(こんな字だったっけ)の無駄に濃い芝居も邪魔、邪魔。

 もうね、3Dでずーっとはやぶさの姿を見せて欲しかったですよ。

 ハイビジョン画質は良好。これでもう少しクロストークが目立たなくなればなあ。音声はDTS-HDマスターオーディオ。音数が少ない貧乏なサラウンドだけれども(笑)低音が充実していたのが何より。

 夕食は出来合いの天ぷら、焼き鳥、生野菜たっぷり。ビール500ml缶一本飲む。

 その後はシアタールームにて『アバター 3D』を再見。ああ、やっぱりこの映像はすばらしい。クロストークは皆無とはいかないもののかなりの確率で押さえ込まれており不自然さを感じることがない。

 終了後、シャワーを浴びてお酒。お供は「ハイビジョンリマスター ウルトラマン」 うーん、うーん、ハイビジョンでみてもやっぱりあの地底人たちは目にテープを貼っているようにしか見えないよう。

 就寝午前1時過ぎ。

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